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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

王道トーナメント開幕!ドーリングを背負った諏訪魔が宮原を降し1回戦を突破!

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王道トーナメント開幕!ドーリングを背負った諏訪魔が宮原を降し1回戦を突破!

9月4日 全日本プロレス「第4回王道トーナメント」東京・品川プリンスホテル ステラボール 755人 超満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼第4回王道トーナメント1回戦/無制限1本
○滝澤大志(10分50秒 エビ固め)X野村直矢
※タイガードライバー


【滝澤の話】「まず1勝。全日本3回目の参戦で、まずシングルマッチ1勝。でも、相手はまだまだ若手の野村選手。野村選手には失礼だけど、ここで勝っただけじゃ全日本プロレスのファンは納得できない部分もあると思うけどね。次の1戦、相手は誰だ? 誰が来ようとも、また全力でぶつかって、1勝、2勝、一歩ずつ目指すだけです。ありがとうございました」


 【野村の話】「やっぱり1回戦の滝澤選手に気迫や全部の面で僕は負けてたと思います。でも、いつか…というか、近いうちに必ず立場をひっくり返してやるって。今日負けた悔しい思いを次はぶつけていきます」


◇第2試合◇
▼第4回王道トーナメント1回戦/無制限1本
○長井満也(11分57秒 腕ひしぎ逆十字固め)X佐藤光留


【長井の話】「(久しぶりの全日本参戦となったが?)佐藤光留っていうより、久しぶりの全日本プロレスになんか緊張しちゃって。控え室には渕さんもいるし、京平さんもいるし。いやー、今日は控え室に緊張しましたね。(U系出身同士の対戦という見方もあったが?)でも、僕の新しいファンの人は、僕が元U系だったり、リングスだったりということを知らない世代の人もたくさんいると思うので。だから、あんまり自分の過去のバックボーンに縛られることなく。次は誰になるかわからないですけど、次はもっと試合と全日本プロレスを楽しんで上がりたいですね。まあでも、元はと言えば、第1回ジャイアント馬場杯の優勝者なんで。4回目まで声をかけないって、とっと声をかけろよ、全日本。次は誰が来ても…ビッシビシいってやるからな!」


◇第3試合◇
▼第4回王道トーナメント1回戦/無制限1本
○青木篤志(8分51秒 ジャックナイフ式エビ固め)X吉江豊


【青木の話】「(柔よく剛を制すという試合だったが?)まあ、来るのはわかってたからね。どうしようかなというのだけ考えて、1回戦に挑んだつもりです。向こうが体重ある選手なんで、体重を上手く利用してくる選手に、『じゃあ、何ができる?』って。それだけでしたね。まあ、賭けは賭けです。自分の体を信じてたとはいえ、もう無理だと思っちゃったら負けちゃうんでね。俺は別に自分の体を過信しているわけじゃないけど、俺もちっちゃいわりには結構頑丈だからさ。それを利用しているだけだって。まあ、それで上手く勝てたからよかったなと思います。でもやっぱきつい…。きついわ。あれだけ体重かけられて、上手い人が出てくるときつい。よかった、でもトーナメントだから。(リーグ戦よりもトーナメントの方が得意?)そうだね。でも、トーナメントは次…青柳とカシンの勝った方でしょ? おっかないよね。あの人(カシン)のことだからさ。今は試合前でしょ? 『青木とやりたくねえ』って言って、放棄する可能性もあるからね。(逆に『青木選手とやりたい』とやる気を出す可能性もあるが?)そっちの方が怖いよな! 絶対もっと裏があるよ! それだけはちょっと阻止してよ。勝ったから今は言えるけど。そういう先も見据えて、考えていかなきゃいけないのがトーナメントだから。リーグ戦みたいに、誰かといつやるっていうのは決まっているもんじゃないから。それもトーナメントの醍醐味だし、勝つためには必要な考えていかなきゃいけない要素だからね。そこももちろん考えていきますよ。なんだったら、ちょっと研究しますよ。(カシン戦が実現したら、腕十字対決という見方もできるが?)関係ねえよ。俺は別に十字だけじゃないと思っているからね、あの人も俺も。でもまあ、ちょっと俺の脳味噌じゃついていけないな、あれには…。でも、俺も俺なりに対策を練っていくし、青柳が出てきたら、やっつけるだけですから。とにかくトーナメントは優勝だけを目指していきます」


◇第4試合◇
▼30分1本
○渕正信 中島洋平 ウルティモ・ドラゴン(13分41秒 首固め)XSUSHI 西村修 土方隆司


◇第5試合◇
▼第4回王道トーナメント1回戦/無制限1本
○ケンドー・カシン(6分38秒 飛びつき腕ひしぎ逆十字固め)X青柳優馬


【カシンの話】「(1回戦を突破したが?)いや、何が起こったのか。とにかく今、(タマゴが)生まれるかもしれないから。気を付けた方がいい。(持っているものは?)モノのタマゴだ。とにかく気を付けた方がいい。2回戦は誰だ? 青木か? 青木も苦労したな。かなり白髪が生えてた。あとはなんかある? 青柳も大仁田厚みたいなウソつきにだまされないように気を付けなきゃいけないな。これを教訓に頑張ってほしいな」


◇第6試合◇
▼第4回王道トーナメント1回戦/無制限1本
○崔領二(8分22秒 エビ固め)Xジェイク・リー
※那智の滝


【崔の話】「(初戦で勝利したが?)全日本プロレスに参戦させてもらっていろんなことあったけど、プロレスリング・オールスターもやって、僕が開催して。まあ、リーグ戦もチャンピオン・カーニバルでやって。ちょっと信頼関係をお互い築けたんじゃないかなというのと、ちょっとずつ僕もポジションというのができてきたんじゃないかなって。そんなの差し置いても、僕は今、この団体に凄く感謝してて。やっぱりランズエンドでやってても、試合数が足りなかったり、名前を売る行為だったりは1人じゃできないところもあって。僕もランズエンドのいいところをここに持ってくるから。僕も全日本のいいところをたくさん吸収したい。そんな感じで今、お互いやってて、凄いいい関係にいるんじゃないかなと。けど、この前、三冠に挑戦して、ひとつ明確にわかったことがあるんですよね。なんかね、個人闘争になったら、相手を立ててる場合じゃないなっていうか。誰がチャンピオンになっても、次に挑戦する時は、試合前、俺は一切ノーコメントにして、相手を叩き潰すから。やっぱり宮原が一枚上手でしたね。まったく相手のことを立てないでしょ? コメントでも何でも。大したもんですよ。俺は気にくわない、ああいうのが。けど、最高のチャンピオンやと思う。勝つために、自分を鬼にして、勝利に徹するっていうね。さすが、半年で俺があれをできかというと無理だったしね。正直、ここ控え室でも、全日本プロレスの選手とはほとんど会話してないです。それでいいと思う。クラブ活動をしにきたわけじゃないんで。プロレスっていうものに向き合って、追求しに俺はここに来たんで。俺は本当に最高の空気だと思いますね。現代のプロレスのあるべき姿に、凄く前向きというか。明日ランズエンドがあるんですけど、終わったらまたいろんな発表をして、全日本プロレスともいろんな関わり合いを持ちたいなと思ってて。まずこのトーナメントを優勝して、ベルトに挑戦したいなと。どのベルトでも…タッグでもシングルでも何でもいいです。とにかく全日本プロレスファンの視界の中に、ランズエンド・崔領二を入れたい。そして、たぶん僕の感覚では、今の全日本プロレスのファンは僕のことを欲していると思う。僕みたいなスパイスが今、この団体に確実に要ると思う。俺が中心にくるとかどうこうじゃなくて、俺みたいな考えの人間が必ず1人は要るはず。だから、このトーナメントを制して、ちょっといろいろと変えていきたいなと。俺なりにね。自分自身もそう。いろいろ変えていきたいと思うんで。頑張ります。(リー選手といつもより激しくぶつかっていたが?)あんなもんですね。ジェイクとは潰し合いなんで。蹴り合いで。ジェイクが育たなかったらここの未来はないと、僕は勝手に思っています。デカいデカいと言われている若手の中でも、もう1つデカいし、手足が長い。それで、アイツはね、人から応援される特殊な才能を持っているんですよ。それは昔、橋本真也さんがよく言ってたんです。その人から応援される才能というのは、みんなが持っているわけじゃないから。『それを持っているか、持ってないかで、自分の人生そのものが変わる』ってよく言ってましたからね。僕は本当にいろんなヤツを見てきたけど、持っているヤツなんてほとんど見たことがないんですよ。プロレス界においては、自分の年下の選手で。でも、アイツは確実に持っているんですよ。言葉じゃ言えないけど。だから今、勝った負けたとかはそんなことどうでもいいんですよ、ジェイクに関しては。むこう10年、20年。もっと大きなものを彼には見てほしいなって。まあ、確実に大輪の花が咲くと思います、彼は。ポテンシャルが他と違う。まあでも、生きるか死ぬかは彼次第ですよ。そう言われながら死んできた選手が山ほどいるから、断言はできないけど。絶対はないんで。2回戦、ボディガーとゼウスの勝者。叩き潰して、トーナメントを制覇したいと思います。できれば、宮原と決勝でやりたいね。それだけです。凄い楽しいです。ありがとうございました」


 【リーの話】「(持てる力は全てぶつけた?)まだまだ。まだまだ。こんなんじゃ終わらない。トーナメントはここで敗退だけど、やっぱりトーナメント抜きにして、あの人は強い。クソ…」


◇第7試合◇
▼第4回王道トーナメント1回戦/無制限1本
○ゼウス(9分49秒 片エビ固め)Xボディガー
※ジャックハマー


【ゼウスの話】「(チャンピオン・カーニバルでは準優勝だっただけに王道トーナメントには期するものがある?)そうですね。前のチャンピオン・カーニバルでは決勝で。やっぱり悔しい思いがあるからこそ、今回の王道トーナメントでは絶対に優勝したろうという思いで挑んでます。(1回戦はビッグガンズ対決となったが?)まあ、凄いカードになってしまったなという、そういう思いとともにね、これは力と力の肉弾戦でやるしかないという。僕らしいスタイルでやったらいいかなと思いました。体力勝負ですね。今日は何とか勝つことができました。(勝ち上がって優勝、その先には三冠挑戦を見据えている?)目標はとりあえずトーナメント優勝。で、三冠王者には絶対になったろうという気持ちで今は頑張っているんで。もちろんです。(2回戦の崔戦に向けては?)崔選手が勝ち上がってきて。1回、チャンピオン・カーニバルで負けている相手なんでね。もう一度相手を研究し直して挑もうとは思っています」


◇第8試合◇
▼第4回王道トーナメント1回戦/無制限1本
○秋山準(13分45秒 片エビ固め)X大森隆男
※リストクラッチ式エクスプロイダー


【秋山の話】「(2連覇に向けて初戦を無事突破したが?)最近の戦績だとね…戦績というか、お互いの調子だと、正直今は負けてはいけないという感じだけども、アイツも俺とやる時は他のヤツとやる時とは違って、意地というか、そういうものを感じるし。苦しめられました。(苦戦しながらも勝ったからこそ、いいスタートになる?)そうですね。やっぱりトーナメント一発目ですからね。俺はほぼ死角がないと自分では思っているんで。チャンピオンとどっちがというところに俺は今、まだいると思うんで。優勝します。(初戦を終えて調子は万全?)悪く見えますか?(笑) そこを指摘できるのは小佐野さんぐらいなんで、指摘をお願いします。(気力は充実しているように見えるが?)そうですね。やらないといけないというのが、たぶん他の誰よりも俺の方があると思うんで。まあ、そこはチャンピオンと双璧じゃないですか? アイツもやらなきゃいけないと思っているのは俺もヒシヒシと感じているし、もちろん俺もそうだし。俺と宮原、どっちが止めれるか。俺は止まる気ないですけど、楽しみにしています」


◇第9試合◇
▼第4回王道トーナメント1回戦/無制限1本
○諏訪魔(18分56秒 エビ固め)X宮原健斗
※レボリューションボム


【諏訪魔の話】「よし! 勝ったよ。今日ね、勝つまで長かったし、スゲエ苦しかった。思い出した。この半年間の地獄を。この感覚だよと思ってね。凄い嬉しいよ。ここまでまだやれるって自信になった。タイトル懸かってねえんだけどさ。この自信はなにものにも代えがたい。本当にね、『足、もってくれよ』ってずっと試合中に思ってた。バックドロップでアキレス腱が切れて。そのバックドロップを打つ時、ちょっと考えたよね。あの時、言い聞かせた。一緒に練習してきたんだしさ、孤独にやってきたんだよ。(三冠王者としての宮原選手の実力をどう感じた?)見て、いない間に形を作ってるなというのはわかったよ。入場してきてもさ、アイツの世界観っていうのがあったのはわかる。ただ、俺にもさ、意地があるから。そこはまだまだ。決着はまだついてないと俺自身は思っているんで。(フィニッシュでジョー・ドーリング選手のレボリューションボムを使ったのは思い入れがあるから?)当然。ジョーと何回も『決勝でやろうぜ』っていろんな時に言ってるし。いや、ジョーは凄いよね。あれで何回でも回すんでしょ。今日はさ、足は危ないよね。それぐらいのリスクを負ってでも…。やっぱジョーにも復活したぞというのを見せたかったし、帰って来いよと。『またいつか決勝をやりたいな』ってそういう思いでやりました」


 全日本の秋の本場所「王道トーナメント」が開幕、メインは1回戦から現三冠王者・宮原vs前三冠王者の諏訪魔の頂上対決が実現した。
 序盤は両者が互いにロープへ押し込み合うなど牽制し合うが、諏訪魔のナックルを放てば、宮原がエルボーで返すと打ち合いとなり、パワーで優る諏訪魔が競り勝つと、宮原はフロントハイキックで諏訪魔を場外へ出すと、エプロンに諏訪魔が戻ったところでもう一発放ち、頭突きで諏訪魔を怯ませる。
 しかしリングに戻ると諏訪魔が万力スリーパーで捕獲し、チョーク気味に絞めあげると、ここから首攻めを展開、宮原も抵抗するが諏訪魔はダブルチョップで鎮圧、更にチンロックや万力スリーパーなどで宮原のスタミナを奪いにかかる。
 諏訪魔はダブルチョップを連発して串刺しラリアットからフロントスープレックスと攻勢に出るが、意地で起き上がった宮原はエルボーで反撃し顔面への低空ドロップキックから串刺しジャンピングエルボー、ノーザンライトスープレックスと得意のパターンに持ち込んでからジャーマンを狙う。
 しかし諏訪魔が踏ん張ると宮原はフロントハイキックを狙うが、キャッチした諏訪魔はキャプチュードで投げ、エプロンに逃れた宮原の首根っこを掴んでターンバックルで叩きつけてから万力スリーパーで捕獲する。
 ロープブレークのため諏訪魔は離すが、宮原は場外へ転落しなかなか立ち上がれない。やっとリングに戻った宮原にラリアット、アバランシュホールドと畳み掛け、ラストライドを狙うが、宮原はDDTで切り返してからブラックアウトを炸裂させ、垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すが、再度のブラックアウトは諏訪魔がキャッチしラストライドで叩きつける。
 ダブルダウンとあとで起き上がった宮原はエルボーを放つと、諏訪魔も返してエルボー合戦となるが、宮原が突進すると諏訪魔はラリアットを浴びせてからバックドロップ、そしてラストライドを狙うも、フランケンシュタイナーで切り返した宮原は諏訪魔の後頭部にブラックアウトを炸裂させ、正面からのブラックアウトからジャーマンで投げ、シャットダウンスープレックスを狙う。
 しかし諏訪魔は力づくで逃れると、宮原のラリアット狙いをドロップキックで迎撃し最後はバックドロップからジョー・ドーリングの必殺技であるレボリューションボムで3カウントを奪い1回戦を突破した。


 1回戦から現三冠王者の宮原を降した諏訪魔は今回のトーナメント優勝に最有力か、宮原も自身が三冠王者であることを示すためには前王者の諏訪魔は避けては通れない相手、まして諏訪魔は敗れて王座を手放したわけでもないことから、宮原は勝って真の王者と示さなければいけない。


 セミでは前年度覇者で二連覇を狙う秋山はワイルドバーニングの盟友である大森と対戦、秋山は断崖式エプロンDDTで先制すると場外戦の後でパイルドライバーで突き刺し、ランニングニー、頭突き、ランニングニーの連発と首攻めを展開するが、エクスプロイダー狙いは大森が阻止し、エルボースマッシュで反撃した大森はフロントハイキック、ニールキック、スイング式ネックブリーカーと畳み掛ける。
 大森はアックスボンバーを狙うが、秋山は大森の右腕にカマイタチ式ジャンピングニーで射抜くと、ランニングニーからフロントネックロックで絞めあげ、エクスプロイダーを決める。
 秋山はコーナーへ昇ると、追いかけた大森は雪崩式ブレーンバスターで投げ、後頭部への串刺しアックスボンバーから雪崩式バックドロップで投げ、秋山も再度パイルドライバーを決めるも、ランニングニーをキャッチした大森はアックスギロチンドライバーで突き刺し、アックスボンバーを狙うと、かわした秋山はエクスプロイダーで投げ両者ダウンとなる。
 大森はアックスボンバーを狙うが、秋山がジャンピングニーで迎撃すると、ニーリフトの連打からランニングニー、生膝ニーを乱打し、ランニングニーからリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い1回戦を突破する。


 野村はK-DOJOの滝澤と対戦、野村はヒップトスなどで先手を奪ったかに見えたが、滝澤は逆水平から打撃戦で反撃しスリーパーやコブラツイストで絞めあげる。
 再度の打撃戦を制した野村はノーザンライトスープレックスから逆エビ固めで勝負に出るが、フロッグスプラッシュ狙いは滝澤はデットリードライブで落とすとライオンサルトを投下、タイガードライバー狙いは野村はリバースしスピアーから山折りを決めるも、フロッグスプラッシュを投下したところで剣山で迎撃した滝澤はダブルチョップからタイガードライバーで勝利。


 佐藤vs長井は足関節の攻防やキック合戦も制した長井が圧倒しテキサスクローバーホールドで追い詰める。
 劣勢の佐藤は水車落としから腕十字で捕らえるも、蹴り足をキャッチされると長井はキャプチュードで投げ、ダブルアームスープレックスからストレッチプラム、ランニングローキックと畳み掛ける。
 長井は左右のハイキックから魔界ドライバーを決めると腕十字へと移行し佐藤がギブアップとなる。


 
 青木vs吉江は吉江の体格を生かした攻撃に青木が苦しみ、青木がエルボーで反撃しても空中胴絞め落としの前に圧殺されてしまう。
 吉江は串刺し攻撃の連打からスチームローラー、そしてオクラホマスタンピートを狙うが、背後に着地した青木は吉江の膝に低空ドロップキックを浴びせ、それでも吉江はラリアットで青木を黙らせるとランニングボディープレスを投下するが青木がかわして自爆となる。
 しかし青木の回転エビ固め狙いは、吉江の尻に潰されると、吉江はダイビングボディープレスを狙うが、青木はコーナーから離れて難を逃れる。
 吉江は串刺し攻撃を狙うが、かわした青木はスクールボーイで丸め込んでからジャックナイフ式エビ固めで3カウントを奪い逆転勝利を収める。


 青柳vsカシンはグラウンドの攻防で互角に渡り合った青柳に対しカシンは手を差し伸べ、調子に乗った青柳は手を差し伸べてしまうと、カシンがキックで強襲しキャメルクラッチ、エルボースマッシュで攻め込む。
 青柳はドロップキックで反撃しカシンを場外へ追いやるが、カシンは自分の代わりに観客を押し入れようとするなど余裕ぶりを見せ、青柳は反転式ダイビングボディーアタックを狙うが、カシンはボンバー斉藤レフェリーと交錯させて無法地帯を作り上げる。
 勝負を焦った青柳はフィッシャーマンズスープレックスやダイビングボディープレスを決めるが、レフェリー不在でカウントは入らず、やっとレフェリーが蘇生したところで青柳がバックを奪うも、カシンは青柳の股を抜けて背後に回り込み、飛びつき腕十字でギブアップを奪う。


 リーvs崔は序盤から激しいキック合戦を展開し、崔はミドルキックからサッカーボールキックで制したかに見えたが、フロントスープレックスで反撃したリーはミドルキック、サイドスープレックスと決め、バックドロップを狙うも、ミドルキックで阻止した崔はブレーンバスターで投げる。
 リーはジャンピングレッグラリアットを狙うが、崔がリーをコーナーに乗せてからコーナーでの攻防となるも、崔はジャンピングハイキックからトップロープからの雪崩式ブレーンバスターを決め、最後は那智の滝で3カウントを奪い崔の勝利となる。


 ゼウスvsボディガーのビッグガンズ対決は序盤からパワー、肉弾戦と両者が真っ向からぶつかり合い、ボディガーがゼウスの突進を避けてラリアットで場外へ落とすと、ゼウスの首をエプロンへ固定してからのギロチンドロップから首攻めを展開して先手を奪う。
 ボディガーはバックドロップからギロチンドロップ、ラリアットで勝負に出るが、ゼウスはフライングラリアットで反撃すると、互いにクラッチを離さないままのブレーンバスター合戦からゼウスが雪崩式ブレーンバスターを決め、ボディガーがラリアット、ゼウスがバイセップスエクスプロージョンと何度も相打ちとなるが、ボディガーがハイキックからラリアットを狙うと、ブロックしたゼウスはチョークスラムで叩きつけてからバイセップスエクスプロージョン、ジャックハマーを決め3カウントを奪ってビッグガンズ対決を制する。


 2回戦は17日の横浜ラジアントホール大会、組み合わせは諏訪魔vs滝澤、青木vsカシン、秋山vs長井、ゼウスvs崔となった。

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