2週連続プロレス観戦!今回は新日本桑名大会!
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2週連続プロレス観戦!今回は新日本桑名大会!
9月4日 新日本プロレス「Road to DESTRUCTION」三重・桑名市体育館 1351人
<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式より>
◇第1試合◇
▼15分1本
○金光輝明(10分21秒 逆エビ固め)×川人拓来
◇第2試合◇
▼15分1本
デビット・フィンレー(6分33秒 片エビ固め)×ヘナーレ
※Prima Nocta
◇第3試合◇
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡(10分32秒 体固め)ヨシタツ ×キャプテン・ニュージャパン
※ラリアット
【小島の話】「今シリーズ開幕して、『G1』が終わり、『LION’S GATE』が終わり、またこっから新しい新日本プロレス。ということで、新しい新日本プロレスの中で、俺とか第三世代が生き残るのはホントに難しいと思う。そんなのはもう、ここ何年かずっと、頭の中で抱えてやってきてる。でも、だからこそ、こうやって毎日、どんな闘いでも必死こいて、無我夢中で試合できてるしさ。キャプテンだって、ヨシタツだって、必死だしさ。ハッキリ言えば、俺だってギリギリだよ。あいつらを倒すのに余裕は全くないし。でも、だからこそ、今の新日本プロレスが面白いと思ってるし、これからまた年末にかけて、いろんなドラマが待ってると思う。テンコジのドラマもあるし、俺のドラマもあるし。その中で少しでも、全国のファンの方に、頭の片隅に入れてもらえるような、そんな試合を心掛けていきたいと思います」
【天山の話】「長い長い『G1』が終わって、休みもらって、これが新シリーズのスタート。やっぱりコジと一緒に組んでると安心やね。ずっと『G1』からの流れで、絆がより一層、前より強くなってるし、今日なんかでも何も怖いモンない。相手がヨシタツ、キャプテン。あいつらハンター・チャンスとか言ってるけど、チャンスないって、お前らには。全くないから。言っとくけどね。試合ナメてんのか知らんけどさ、やる気あるんやったら、もっとガッチリ来いって。テンコジナメとったらアカへんぞって。まだまだ相手ちゃうなって思いましたよ。今シリーズ、コジと一緒にまた組む試合多いし、しっかりとこのまま毎日勝利して、アピールしたいと思います」
【ヨシタツの話】】「(※インタビュースペースに腰を落としたキャプテンに蹴りを叩きこんで)あのな、相手は腐ってもテンコジなんだよ。世界トップクラスのタッグチームだよ。世界でも有名だぞ、テンコジっつうたら。な? チームワークで勝てるわけねぇだろ、そもそも。しかもこんなに俺たちは心バラバラなんだぞ。普通のタッグでも、なかなかあのタッグチークには勝てないよ。俺らみたいのがそもそも勝てるわけねぇんだよ。お前全然、気持ちも見えないし。な? お前、言ったよな、前の最終戦で。今シリーズ、ちゃんとした結論出すから。(HUNTER CLUBに)入らないってなったら、ホントにお前には、そのBULLET CLUB HUNTERのコスチューム、脱いでもらうよ」
【キャプテンの話】「(※1人残されて)どんどん話の趣旨が変わってるな。でもな、言っとくけど、俺たちは、私はHUNTERなんだ。絶対に、ハントするからな」
◇第4試合◇
▼20分1本
○タマ・トンガ タンガ・ロア 高橋裕二郎(9分47秒 片エビ固め)石井智宏 ×ロッキー・ロメロ バレッタ
※ガンスタン
◇第5試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 SANADA EVIL BUSHI(11分17秒 片エビ固め)棚橋弘至 ×ジュース・ロビンソン KUSHIDA 田口隆祐
※デスティーノ
◇第6試合◇
▼30分1本
柴田勝頼 ○永田裕志 中西学(10分24秒 体固め)真壁刀義 本間朋晃 ×タイガーマスク
※エクスプロイダー・オブ・ジャスティス
【永田の話】「軽くシリーズ開幕戦ということで、入れ込みながらも、一つひとつがやっぱりズレているというか、噛み合わない、開幕戦らしい試合だったんだと、試合終わってみて感じました。だからこそ、シリーズに向けての意気込みだけ強いものを各自、新しいシリーズが始まった実感を感じましたね。ま、柴田と組むのは、『G1』はアレにして2シリーズ目かな? 柴田と組んでいろんな敵と闘うのは新鮮で、自分にとっても節目でもあるでしょうし、このシリーズまた、どんな流れになるかを楽しみに、今日からまた突っ走っていきます」
◇第7試合◇
▼30分1本
オカダ・カズチカ ○後藤洋央紀 YOSHI-HASHI(16分51秒 片エビ固め)ケニー・オメガ バットラック・ファレ ×チェーズ・オーエンズ
※GTR
(試合終了後)
後藤「ありがとうございました!(※大拍手&『後藤』コール) 桑名に帰って来ると、やっぱり・・・力もらいます(※大拍手)。これからも! 新日本プロレス、俺たちが! 盛り上げて行きますんで、応援よろしくお願いします!!(※大拍手) 本日は、たくさんの! たくさんのご来場・・・まことに!! ありがとうございましたー!!(※大歓声)」
【オカダの話】「ま、BULLET CLUB、ケニーが(『G1 CLIMAX』で)優勝したことによって、だいぶ勢いが出てきたんじゃないかなと思います。ま、僕も中盤で、あんな捕まるとは思ってなかったですけど、勢いを止めるのは(LOS)INGOBERNABLES(de JAPON)の時もそうですけど、俺たち、CHAOSしかいないでしょう。早いとこ、この勢い、俺らが止めてやる。ファレは俺が、ケニーはYOSHI-HASHIさんが」
【YOSHI-HASHIの話】「今日、後藤さんの地元、桑名で(オメガと)タッグで闘って。もう『G1』終わって1回、リセットされたけど、もう次の、自分の選手権(試合)決まって、また『G1』モードだから、完全に。決勝の後藤さんの借りもまとめてケニーに返してやるよ」
【後藤の話】「『G1』準優勝。やっぱり俺、持ってるなぁ。あの状況で決勝進出、やっぱり俺、なんかもってるなぁ。このケガがなけりゃね、間違いなく優勝してたよ。でも、これだからプロレスは面白いね。今、最高にプロレス、楽しんでますよ、エンジョイしてますよ」
2週連続となるプロレス生観戦、今回は新日本プロレス桑名大会を観戦となった。桑名市体育館を訪れるのは今回は初、普段は名古屋へ行くことが主なため桑名は通り過ぎるだけだった。
また新日本に関してはビッグマッチの観戦が中心となっていたが、地方興行を観戦するのは約4年ぶりで四日市オーストラリア記念大会以来となる。
第1試合ではヤングライオン同士の対決がラインナップ、若手同士の対決も久しく組まれてなかったというが、若手同士の対決は新日本では地方興行が主になり、またしばらく組まれてなかった、今大会は獣神サンダー・ライガーやマイケル・エルガンが不在ということで組まれたのかもしれないが、それだけ新日本は人材が豊富な面、寂しい部分でもある。
金光vs川人は、キャメルクラッチを決めつつ鼻フックなど金光の思い切りの良さを感じた。川人もスリーパーホールドやコブラツイストで反撃するが、ヌカドーラを決めた金光が逆エビ固めで勝利、プロ初勝利をアナウンスされた金光は川人に手を差し伸べるが、川人は弾くように払いのけた。こういった光景も若手同士の対決ならではだが、地方だけでなく後楽園やビッグマッチでも組んで欲しいところだ。
第2試合ではフィンレーが新しい外国人選手であるヘナーレと対戦、フィンレーはエルボーやミサイルキックで先手を奪うが、エルボー合戦となるとヘナーレが競り勝ち、逆エビ固めなどで攻め込んでフィンレーを追い詰める、しかし攻め手を欠いたところでフィンレーが反撃すると突進したところでワンハンドバックブリーカーからスタナーことPrima Noctaで勝利、最後はフィンレーのキャリアが優ったが、力強さを面ではヘナーレが優り、石井的存在になる可能性を感じさせた。
第3試合での天コジvsヨシタツ、キャプテンのハンタークラブ、ヨシタツとキャプテンは水しぶきパフォーマンスを見せようとするが、ヨシタツはキャプテンに向こう行けといわんばかりに近寄ってくるのを嫌がり、試合開始直前でもキャプテンに引っ込めといわんばかりに先発で出るなどチームワークの悪さを露呈する。
試合はやっと交代を受けたキャプテンが天山相手にモンゴリアンチョップで攻め込むが、天コジの連係に捕まり蹂躙され、ヨシタツがカットに入るもキャプテンも一緒に蹴るなどキャプテンは苦しい状況に立たされる。
やっと交代したヨシタツが試合を盛り返し、キャプテンも地獄突きやモンゴリアンチョップで小島を攻め込むも、ヨシタツが小島を羽交い絞めにしてからのジャンピングショルダーはヨシタツに誤爆すると、小島は粘るキャプテンにラリアットを決め勝利、敗れたヨシタツはキャプテンを置いてサッサと帰ってしまう。
トンガ&ロアと裕二郎のBULLET CLUBvs石井、ロッポンギヴァイスのCHAOSは、トンガはノーメイク、裕二郎はハットを被ってステッキを持参するなどまるで妖怪人間ベムを彷彿させるようなコスチュームで登場、試合はBULLET CLUBが奇襲を仕掛けCHAOS側を分断、ジュニアのバレッタが狙い打ちされ、石井にやロメロにはなかなか出番がまわってこない。
やっと石井の出番となりラリアットで試合を盛り返し、ロッポンギヴァイスの合体攻撃から石井のスライディングラリアットでトンガを捕らえたかに見えたが、ロメロがトンガの変則的な動きに翻弄されてしまうと、ロメロのジャンピングニーを喰らったトンガがロメロの突進をガンスタンで捕らえて3カウントを奪い勝利となる。
棚橋率いる本隊vsロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは、本隊がEVILを捕らえて主導権を握るも、内藤らロス・インゴはカットすら入る気配もなく、リング下で余裕の態度。しかし田口がギタってからロープへ走るとSANADAがキックで強襲を仕掛けてからロス・インゴがすかさず入って総攻撃をかけ田口を捕らえにかかる。
棚橋がSANADA、BUSHIにドラゴンスクリューを決め流れを変え、KUSHIDAもBUSHIにアームホイップからの腕十字の連続技で流れを変えようとするが、内藤にパルプフィクションを狙ったロビンソンがEVILのカットに入ると、内藤とEVILが連係で蹂躙してから内藤がデスティーノを決め勝利、勝負どころで連係技を畳み掛けてくるロスインゴがさすがとしか言いようがない。
セミの故郷凱旋の柴田率いる第三世代は真壁、本間、タイガー組と対戦。先発を買って出た柴田が真壁と激しくやりあうが、試合は真壁組が中西を捕らえ、タイガーと本間がそれぞれ重い中西をボディースラムで投げる。
しかし真壁と本間のダブルブレーンバスター狙いを中西がまとめて投げると、交代を受けた柴田は本間にコーナーに押し込んでのエルボーの連打から、顔面への串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリー、コブラツイスト、グランド卍と畳み掛けるが、本間もこけしロケットで応戦し、真壁とはジャーマン合戦を展開。
終盤にはタイガーが永田に水面蹴りからタイガードライバーを決めるが、フライングボディーアタック狙いは中西がキャッチして真壁、本間に叩きつける。
タイガーは永田にダブルリストアームバーを決めるが、柴田のカットにされると、永田がキチンシンク、タイナーからエクスプロイダーを決め勝利を奪う。
メインはオカダ、地元出身後藤、YOSHI-HASHIのCHAOSがケニー、ファレ、オーエンズのBULLET CLUBと対戦。ホウキ持参のケニーは指でポーズを取る子供ファンと一緒に指を合わせて登場、試合も控えていても要所でパフォーマンスを展開するなど存在感を発揮する。
試合はケニーがロープへ走る後藤をホウキで殴打してから主導権を握り。交代を受けたオカダもケニーのホウキ攻撃やファレのパワーに苦しんで捕まり、BULLET CLUBに蹂躙されてしまう。
交代を受けたYOSHI-HASHIがケニーにバンカーバスターで盛り返そうとするが、ケニーがコタロークラッシャーを決めるとBULLET CLUBが捕らえにかかるが、交代した後藤がオーエンズに村正を決めてから本隊ペースとなる。
後藤はスリーパーで捕らえてGTRを狙うが、ケニーがドラゴンスープレックスでカットに入るも、YOSHI-HASHIがしゃちほこラリアットで蹴散らし、オカダもファレをドロップキックで蹴散らす。
そして後藤は粘るオーエンズに牛殺しを決めると最後はGTRで3カウントを奪い勝利、最後は地元出身ということで後藤がマイクで締めくくった。
試合が始まったのは4時だったが終わったのは6時半、地方興行だとこんなに大会時間が短くてコンパクトなのかと思ってしまい、伊賀へと戻ってしまった。
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