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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

最侠タッグリーグ2016開幕!復活・平成極道が血みどろブラザーズを破って白星発進!

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最侠タッグリーグ2016開幕!復活・平成極道が血みどろブラザーズを破って白星発進!

9月7日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ2016」新木場1stRING 312人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは週プロモバイル>
◇第1試合◇
▼20分1本
○橋本和樹(8分20秒 上弦の月)×野村卓矢


◇第2試合◇
▼30分1本
○ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(7分40秒 体固め)丸山敦 ×吉野達彦
※ムーンサルト風プレス


◇第3試合◇
▼30分1本
浜亮太 河上隆一 ○中之上靖文(10分16秒 片エビ固め)関本大介 岡林裕二 ×関札晧太
※ダイビングエルボードロップ


◇第4試合◇
▼有刺鉄線ボード8人タッグデスマッチ/30分1本
アブドーラ・小林 ○“黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志 塚本拓海(9分4秒 体固め)伊東竜二 宮本裕向 木高イサミ ×佐久田俊行
※ラストライド


◇第5試合◇
▼最侠タッグリーグ・ストロング Bブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]神谷英慶 ○橋本大地(10分34秒 片エビ固め)[1敗=0点]宇藤純久 ×菊田一美
※刈龍怒


【神谷、大地の話】
大地「クソども、コノヤロー。やろうとしたことは評価してやるよ。けど結局、この程度だったじゃねえか。てめえら、一体これでどこまでいけんだよ? 今回、気持ちで向かってきやがって。まあそんなことより1勝だ」


神谷「1勝だ、1勝! 宇藤と菊田! オマエら年齢的に考えて、もっと焦ったほうがいいんじゃねえか! もっともっと噛みつかなきゃいけないんじゃねえか! やってみろよ! そのたんびに俺と大地でぶっ潰してやるよ! もっとかかってこいよ!」


大地「俺らオマエら若手に負けんほど、どんどん上に噛みついていってやるよ。オマエらがやんなきゃいけないこともっとたくさんあるよ。俺らときょうやっただろ。それでいろんなことよく考えて試合、次から臨めよ」


神谷「菊田と宇藤、おめえらここで這い上がらねえともう一生そのままだぞ! 這い上がってみろオラ!! 俺たちはな、いつだってな、ボロボロにボコボコにやられてここまで這い上がってきたんだよ! オマエらもやってみろよ!!」


大地「まあどうであれさ、きょう宇藤と菊田とやったけど、次は誰だ?」


神谷「相手がどこだろうと、自分らには関係ないですから!」


大地「(河上&中之上に)神谷は(河上に)一回勝ってんだよ。正直、中之上に負けたけどさ、これで返してやる。あんな中途半端なタッグチームに負けねえから」


神谷「俺たちはね、このリーグ戦も優勝して、そして2人でもう一本ベルト巻きますから。見ててくださいよ!」


【宇藤、菊田の話】
宇藤「最侠タッグ出ましたけど、パートナーも、菊田に別に不満はないですけど、パートナーも会社決定、ストロングのベルトの挑戦者も会社決定でしょ? そんなんばっかで結果を出してもいない人間がベルトに挑戦したりとかね。組む必要性のわからないタッグでやらせてね、会社の意図はわからないですけど、やるだけのことはやっていきますよ。ビッグマウスする気はないですけど、このままじゃ終わらないですよ。俺は見ているのはシングルのベルトだけなんで。タッグも大事ですけど」


菊田「負けていいたかないけど、組んだからには自分らに意味をもたせないといけないと思いますけど、俺も宇藤に不満はないから。俺らがリーグ戦をかき回さないといけないから。宇藤がシングルと言ってたけど、俺もやらせてくれよ、どんどん上の人とシングル。全員とシングルやらせてくれ!」


宇藤「このリーグ戦は全部何かします。記事にしたくなることしますよ。僕たちは9月7日に始まって11日にはリーグ戦は終わるんですから。最速で終わりますけど、一番濃い4日間、5日間にしてやりますからね。見ててください、結果残します」


菊田「俺と宇藤が中心だ!」


◇第6試合◇
▼最侠タッグリーグ・デスマッチ Bブロック公式戦 人間蒸発イリミネーションデスマッチ
凶器を作れ!持てよ!持ち込め!分かっちゃいるけどやめられない ロープを越えたらハイ、それまでよ!/30分1本
[1勝=2点]稲松三郎 ○関根龍一(9分57秒 片エビ固め)[1敗=0点]バラモンシュウ ×バラモンケイ
※龍蹴斗 退場順=シュウ、稲松、ケイ


【稲松、関根の話】
稲松「メチャクチャやられたけど初戦取ったぞ、俺たちよ!」


関根「うちら勝てばいいんですよ! 不器用だろうが何だろうがね、関係ないっすよ! 思いっきりアレですよ、スタートを切れたんだ! このあとまだまだまだまだ強敵が残ってる」


稲松「あと2つ取って優勝だよ関根!」


関根「俺らが優勝するんだよ! 久しぶりで大暴れしてやるからよ!」


【シュウ、ケイの話】
シュウ「チックショー、初戦負けちまったよ」


ケイ「負けたー!!」


シュウ「でもな、だいたい初戦で負けるチームというのはな、優勝したりするんだよ」


ケイ「じゃあ俺たち優勝じゃん、もう! やったー!」


シュウ「俺たち優勝しちゃったよ、祝杯あげような」


ケイ「祝杯なにするのかな! 俺たちまだまだ1敗しただけだからな!」


シュウ「そうだな。あと2回勝てばいいんだもんな」


ケイ「2回勝ったら優勝か?」


シュウ「だいたい優勝できる」


ケイ「そこそこ優勝だ」


シュウ「いまどれぐらいだ? 一個もいってねえな」


ケイ「白木みのるぐらいだな」


シュウ「ちっちぇえな! でも、ルールに負けたから」


ケイ「ルール自分たちで考えたんだけど、よくわかんなかったんだよ! なんで最後稲松、リングのなかに立ってたんだよ!」


シュウ「あれ駄目だろ!」


ケイ「あれはいいのか!」


◇第7試合◇
▼最侠タッグリーグ・デスマッチ Aブロック公式戦 蛍光灯200本+凶器持ち込みタッグデスマッチ/30分1本
[1勝=2点]○星野勘九郎 稲葉雅人(14分17秒 極道クラッチ)[1敗=0点]×高橋匡哉 植木嵩行 


(試合終了後)
星野「(退場する高橋&植木に)おい植木、高橋、よく聞けよ。オマエらさ、週刊プロレスのインタビューでさ、マサ、俺たちのことをロートルで消してやると言ったぞ、アイツら。一つ言っておくよ。たしかに41歳、俺はロートルかもしれねえ。でもな、ロートルなりの人生経験の豊富さといろんな困難を乗り越えてきた気持ちで、コイツらを乗り越えましたよ! いや、乗り越えたなんて言い方おかしいですね。しっかり倒しましたよ。いかがですか!?(場内拍手)高橋、9・11広島あるよな? 俺はな、世界で一番よ、激しいデスマッチを広島でやるぞ。それで、その激しいデスマッチをしたうえで、オマエにきっちり勝って、必ず防衛するからな! しっかり覚えとけよ!」


高橋「おい星野、広島ではボコボコにしてな、能書きたれねえようにしてやるからな! 覚悟しとけ、コノヤロー! こんな堂々としゃべれるのも広島までだ。せいぜい言いたいこと言っとけ(と退場)」


星野「みなさん、嬉しいことがあります! 稲葉雅人が、帰ってきましたよ! みんなに短くていいから挨拶してください」


稲葉「時間もないので短く…みなさん、お待たせしました! そして…(と涙)アニキ、僕のことを待っててくれて、ありがとうございます!」


星野「待ってたよ! みなさん、俺たちハッキリ言って超不器用なタッグチームだと思います。でも、こうやってどこのチームよりも人情味が溢れてると思います。俺たち、この不器用なタッグチームが今年のタッグリーグも、大旋風を巻き起こしますんで、熱いご声援よろしくお願いします!」


最後は星野が今回も「わたくし星野勘九郎はよく声が通ります」と“地声締め”を宣言。「ゴクドー!! 1、2、3、ヤー」


【星野、稲葉の話】
星野「マサ、勝ったな。初戦勝ったな。やっぱ楽しいな、呼吸合うな」


稲葉「合いました。自分がアニキの足を引っ張らないか心配です」


星野「でもオマエに勘が戻ってないのが一つある」


稲葉「なんですか?」


星野「押し売りがちょっと静かだったな」


稲葉「ああ…」


星野「感覚鈍ってるのか? 勝ったんだから盛大にいこう。これもブランクだ、ついつい忘れちゃってるだけだから。オマエ、売り上げ足りないんじゃないの? 勝利記念大押し売りやったほうがいいぞ。とりあえずおかえり。頑張ろう」


稲葉「とりあえずまず1勝。ロートル軍団じゃなくて…」


星野「元気出せ!」


稲葉「すいません、真面目にいこうかなと思って。高橋、植木、ロートル軍団に負けてどうなのかなと。4カ月のブランクがあるんだから。その4カ月のブランクのある男に負けて悔しくないのか? といってもね、アニキがいたから勝てたようなもんですから。チャンピオンになってくれたおかげですよ」


星野「原辰徳がな、引退したあと野球を見ているヤツらに負けるわけにいかねえからな。俺は原辰徳全盛時代から」


稲葉「一緒ですよ」


星野「そんな若手に負けるわけにいかねえんだよ。このまま突っ走ろうぜ(とイヤーとポーズ)


【高橋、植木の話】
植木「高橋さん、勝ってましたよ!」


高橋「試合に勝って勝負に負けた」


植木「いや、試合、負けました。勝ってましたよ!」


高橋「全勝優勝の夢が…ホント悪い、申し訳ない。あんなとこにクソヤロ―が待ち構えてるとは思わなかった。気を抜いてた…。俺たちは余裕もったらダメだ。まだ終わったわけじゃねえ!」


植木「そうっす! 血みどろはやられてやられて強くなるんす!」


高橋「何度やられても何百回、何千回やられたって、這い上がってやるからな。それが血みどろだ」


植木「アイツらだって高橋さんの新アイテム、ビビッてましたよ! なめんなよ!」


高橋「度胆抜く形式、お客が度肝抜くアイテム作って驚かせてやる」


植木「高橋さんは言いました! あんなヤツは、あんなロートル…引退させてやるっす」


高橋「終わりだ。きょう勝ったからって調子乗るんじゃねえぞ。稲葉雅人、たまたま勝っただけだ。てめえなんかいつでも潰すから覚悟しとけ。星野勘九郎は11日が命日だ。俺が二度と能書きをたれねえようにしてやるからな。安心してセコンドやってくれ。見てろ! 広島でベルト巻いてやるから。ショッピングモール(横浜6人タッグ王座)と2冠だ、2冠。その勢いで最侠タッグ、血みどろが優勝するぞ!」


植木「勝ち進んでやりますよ」


高橋「大穴でもなんでもねえ」


植木「ヤツらが上がってこようとぶっ潰してやりますよ」


高橋「ド本命だ、ド本命。期待しとけ」


植木「一戦やられてたんすから、巻き返してやります! 血はたっぷり流しました! あんなヤツらブッ飛ばしましょう」


 大日本毎年恒例の「最侠タッグリーグ2016」が開幕、今年はデスマッチとストロングが2リーグ制となるも、2リーグともA,Bブロックに分けられた


[出場チーム]
▼デスマッチAブロック
宮本裕向&木高イサミ
星野勘九郎&稲葉雅人
竹田誠志&塚本拓海
植木嵩行&高橋匡哉


▼デスマッチBブロック
アブドーラ・小林&“黒天使"沼澤邪鬼
伊東竜二&佐久田俊行
稲松三郎&関根龍一
バラモンシュウ&バラモンケイ


▼ストロングAブロック
石川修司&佐藤耕平
関本大介&岡林裕二
鈴木秀樹&野村卓矢
ツトムオースギ&ヘラクレス千賀


▼ストロングBブロック
曙&浜亮太
神谷英慶&橋本大地
河上隆一&中ノ上靖文
宇藤純久&菊田一美


9月4日 大日本プロレス「Death Rules11〜最侠タッグリーグプレ開幕戦〜」宮城・仙台Rensa 212人 超満員


▼「最侠タッグリーグ2016」ストロングAブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]○関本大介 岡林裕二(14分31秒 ジャーマンスープレックスホールド)[1敗=0点]ツトムオースギ Xヘラクレス千賀


 昨年度覇者であるストロングBJの岡林&関本、準優勝のツインタワーズ(石川&耕平)はストロングAブロックにエントリーされ、注目のSMOP(曙&浜)はストロングBブロック、ヤンキー二丁拳銃(宮本&イサミ)はデスマッチAブロックにエントリーされた。
 リーグ戦は4日の仙台大会からスタートしており、ストロングBJはSOSを降し白星でスタート、新木場大会から正式にリーグ戦が開幕となった。


 ストロングBブロックは神谷&大地の「大神」が宇藤&菊田と対戦するも、大地のコールの際に宇藤組が奇襲をかけるが、激怒した大地が菊田の上を奪ってエルボーを乱打、さらにサッカーボールキックの連打で蹴りまくる。
 大神は徹底的に菊田を捕らえて痛めつけるが、やっと宇藤に交代すると、宇藤は神谷にジャンピングニー、エルボーの連打、ラリアットと猛反撃し、神谷もぶちかましで応戦するが、宇藤のラリアットと相打ちとなる。
 蘇生した菊田も大地にエルボーを放てば、大地も頭突きで応戦しエルボーからPK、膝蹴りと追い詰めていくが、菊田もジャンピングハイキックで返すと宇藤の援護を受けてダイビングフットスタンプを投下する。
 勝負と見た菊田は突進するが、大地はニールキックで迎撃すると、神谷が宇藤をぶちかましで吹き飛ばした後で、大神がOH砲(小川直也、橋本真也)の合体技である刈龍怒を決め3カウントを奪い白星発進する。


 デスマッチBブロックは稲松&関根のBozz連合がバラモン兄弟と対戦、ルールもバラモン兄弟の指定でオーバー・ザ・トップロープルールを採用したイリミネーション形式の凶器持込みマッチで行われた。
 試合はバラモン兄弟が水噴射などバラモンワールドに引きずり込んでOTRを狙うも、場外戦でBozz連合が逆襲、コーンに装着されていたチェーンを使ったラリアットなどでケイを捕らえ、たわしボード攻撃や三角コーンの頂点めがけてのアトミックドロップで痛めつける。
 しかしシュウが股間へのニーで反撃しBozz連合の二人にボウリング攻撃に持ち込むが、ケイの徐行攻撃がエプロンの例のごとくシュウに誤爆してしまうと、粘るシュウにケイが叩きつけられてしまいシュウがOTRで退場となってしまう。
 残るケイはBozz連合をまとめて丸め込むなど孤軍奮闘し、既に退場しているシュウのバケツに水攻撃のアシストを受けて稲松を丸め込んで3カウントを奪い1-1のイーブンに持ち込み、シュウのパウダー攻撃のアシストを受けたケイは関根にアサイDDTを決めるも、稲松のイス攻撃のアシストを受けた関根が龍蹴斗で3カウントを奪い白星発進する。


 メインはデスマッチAブロック公式戦、平成極道コンビが血みどろブラザーズと対戦、ルールはロープ四面に蛍光灯が吊るされた蛍光灯200本デスマッチで行われ、植木は機動隊が使用する盾、高橋は有刺鉄線ボール、首の痛みによる狭窄症で欠場していた稲葉は有刺鉄線バット、星野は鉄階段を持参して登場した。
 試合は血みどろブラザーズが奇襲をかけ、平成極道を蛍光灯に被弾させるが、平成極道もやり返し血みどろブラザーズを被弾させ、場外戦の後でリングに戻った稲葉は植木に急所蹴りで動きを止めると、交代を受けた星野が植木の背中に蛍光灯を設置してから殴打し、稲葉は有刺鉄線バットで植木の背中を殴打するなど腰に集中攻撃を浴びせ、更に有刺鉄線バットで植木の額を切り刻む。
 集中攻撃を浴びた植木だったがこけしロケットならぬポリスロケットで反撃すると、交代を受けた高橋は星野にスピアー、稲葉を星野にぶつけてから星野にランニングネックブリーカーと猛反撃、しかし有刺鉄線ボール攻撃は稲葉には命中するも、植木に誤爆してしまう。
 ここで高橋を捕らえた平成極道は星野がセントーンwith鉄階段を投下してから、チョークスラムで追い詰めにかかるも、蛍光灯を投げつけると植木が機動隊盾でブロックし、高橋の払い腰の援護を受けた植木は星野に敬礼式ダイビングヘッドバットを投下する。
 勝負に出た高橋は蛍光灯へのフェースバスターで星野を追い詰めるが、突進したところで稲葉が足をすくって高橋を転倒させてから星野が極道クラッチで3カウントを奪い技ありで白星発進に成功した。


 11日の広島大会で行われるデスマッチ選手権の前哨戦もかねていた公式戦だったが、技ありで星野に先制パンチを食らってしまった高橋、果たして選手権当日までにどう立て直してくるのか?

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