ベスト4が出揃うも、諏訪魔の強敵は古傷の右脚とボンバー斎藤レフェリー!?
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ベスト4が出揃うも、諏訪魔の強敵は古傷の右脚とボンバー斎藤レフェリー!?
9月17日 全日本プロレス「第4回王道トーナメント」神奈川・横浜ラジアントホール 330人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
○佐藤光留 ロッキー川村(11分12秒 腕ひしぎ逆十字固め )XSUSHI 竹田誠志
◇第2試合◇
▼30分1本
○大森隆男 渕正信 井上雅央(7分54秒 片エビ固め)中島洋平 野村直矢 ×青柳優馬
※アックスボンバー
◇第3試合◇
▼30分1本
○吉江豊 ボディガー(14分45秒 体固め)宮原健斗 Xジェイク・リー
※ダイビングボディプレス
◇第4試合◇
▼第4回王道トーナメント2回戦/無制限1本
○諏訪魔(14分06秒 体固め)X滝澤大志
※ラストライド
【諏訪魔の話】「あんな奴がいるんだね。うまいな。イマイチ空回りした。初めて当たったよね。千葉も何回も行ってるんだけどみたことないしさ。でかいし、打撃も重いし、器用だし、凄ぇな。やってて、こんな奴いるんだって思った。(胸板も真っ赤だが?)ここまで赤くなったの最近はないんでね。懐かしいというか、チョップを自慢してた奴もいたなって思い出したよ。(右足を攻められたがダメージは?)いや、ちょっと力を入れた時にダメージ食らうと何かゴキって時があるよね。それがなったんで危ないなと思ったけど。まだ動けてるんで。ちょっと不安にはなったけど、しっかりくっついてるか、そこはやりながら回復させていく。本調子に持っていきたいなと思うけどね。(バックドロップ、ラストライドを決めたが不安を払拭する意味もあった?)大丈夫だと確かめる意味でやって、それをしっかり気持ちに足が応えてくれたんでね。俺の気持ちとアキレス腱がいい意味で確かめ合うというかね。意思の疎通ができてれば、こうやっていい結果になるのかななんて思ってる。自分自身が敵というのが今になって思うね。(ファンの期待も感じる?)やっぱりありがたいし、期待に応えたい。今、新しい全日本プロレスって言ってるけど、いや違うんだ、まだまだうるせぇのが一人いるぞって、そういうのをわからせたいね。やってもダメなら仕方ねぇと思うけど、俺の欲というか、そういうの全く衰えてないんでね。やってやりますよ。あと一日だけ無理はしますけど、(右足と)相談しながらしっかりやります」
◇第5試合◇
▼第4回王道トーナメント2回戦/無制限1本
○ケンドー・カシン(9分59秒 首固め)X青木篤志
【カシンの話】「(入場を控える秋山をみやりながら)彼もはぐれてるんじゃないか? あさってセコンドがいない。諏訪魔が誰か連れて来いって言ったけど、いないんだよな。だからネットで怪獣モノに卵返すから後楽園に来てくれと書いてくれ。(再び秋山をみやりながら)はぐれてんじゃないの。どう思う? 社長やめたいんだろ。以上です。(秋山の元に出向くとはぐれIGF軍Tシャツをかざす。秋山はカシンを指差してから入場ゲートへ)」
【青木の話】「全く持って訳わかんない。ボンバーも訳わかんないし、カシンもわかんないし。何なんだよ。一番わかんないのはあの卵だろ。意味わかんない、もう。でもやられた。以上」
◇第6試合◇
▼第4回王道トーナメント2回戦/無制限1本
○秋山準(13分07秒 片エビ固め)X長井満也
※リストクラッチ式エクスプロイダー
【秋山の話】「(同世代の長井に苦戦させられたが? )キャリアは彼の方が長いんでね、そんな簡単に勝てるとは思ってなかった。でも目標は優勝なんで、ここで止まってるわけにいかないから。(デビュー24周年記念日に勝利したが?)別に今日が特別負けちゃいけないということはなく、いつも負けちゃいけないと思ってる。もちろん19日も決勝にいって優勝しか考えてないんで。この次かな。今一番上り調子の二人(ゼウス、崔)だから厳しくなるだろうけど、そのあとも諏訪魔とカシン(の勝者)、またそれもややこしくなるけど、優勝しか考えてないよ。(あと2つだが、2連覇は視界に入ってきた?)、最初から視界に入ってますよ。やる前からね。だから死角はないと言ったし。それだけ言ったんだからしっかりやれよっていう自分へのゲキでもあるし。今の奴ら自分にゲキかけられないような奴らばかりだから。自分の言葉に責任と行動力を持てるようにしないと。次、準決勝、そこで全部使い果たすつもりでいく。そのあとお互いに2試合目だから、それこそ今までの経験とかが役に立ってくると思うから。とりあえず準決勝に勝って決勝にいけるようにします。(入場前にカシンに絡まれたが?)レフェリーまでややこしくなってるじゃないか。何なんだ、あれ? 青森同士で。阿倍四郎みたいって誰も知らないか。阿倍四郎だよ。ボンバー四郎って名前変えろって。(もし決勝でカシンと当たったらレフェリー問題が浮上するが?)いや、その時は和田京平さんだよ。最後も高速カウントしたでしょ。見てないけど音でわかりましたよ。ポンポンポンって。それも含めて勝負だから」
◇第7試合◇
▼第4回王道トーナメント2回戦/無制限1本
○ゼウス(18分51秒 片エビ固め)X崔領二
※ジャックハマー
(試合終了後)
ゼウス「崔さん、今日は自分と本気のプロレスをしてくださり、ありがとうございました(「優勝しろ!」の声も飛ぶ)「今日は皆さん、本当に心からありがとうございました(いい試合だった!」など賞賛の声が飛び、ゼウスコールの大合唱に包まれる)俺、本当に涙もろいんで…、全日本プロレス、ゼウスのことが好きになっていただけたらうれしいです。人生は祭りやで! わっしょい! わっしょい! わっしょい!」
【試合後のゼウス】
ゼウス「この横浜ラジアントホール、満員入っても数百人のお客さんやけど、今日は絶対ゼウスのプロレスってものをお客さんにみせつけたろって気持ちで崔領二戦に臨みました。途中、内臓が飛び出るんじゃないかって思ったりも正直あったんですけどね。この鍛え抜いた体で何とか耐えれました。これからも一戦一戦、命がけの試合をしていきたいと思っております。どうかファンの皆さん付いてきて下さい。よろしくお願いします」
――準決勝の相手が秋山に決まったが?
ゼウス「正直やっぱり今日まで崔領二のことしか考えてなかった。諏訪魔選手、秋山選手、凄く意識してましたけど、頭の中は崔領二のことでいっぱいで考えてなかったですけどね。あさって秋山さんと試合と思うとこの体大丈夫かなという思いもありますけど、やっぱりここはあさってで一つの区切りやと思って全身全霊、相手が誰であろうと全力ファイトを見せていきたいと思います」
――苦しい試合だったが勝ったことで大きな自信になったのでは?
ゼウス「いつも苦しい試合なんですけど、そこに自分の気持ちを出しきれば、体はきつくても心は満たされると思うんですよ。そこで気持ちが中途半端やときついだけで終わってしまうんでね。こうやってきつい試合でも勝つと気持ちいいですよね。今日は大きな会場ではないですけど、自分の中でプロレスラーとしてのこれまでの中で記憶に残る試合になりましたね。それがまた新たなゼウス、俺はできるんやって、そういう自信につながったと思います」
――ゼウスコールは感無量だったのでは?
ゼウス「そうですね。本当に全日本プロレスのファンの皆さんに支えられてるんでね。僕らプロレスラーってみんなそれでできてるんでね。僕らがやったら絶対ファンの皆さんは応えてくれるから。やらんかったら応えてくれへんから。応えてくれんということは僕らが足りんということ。いつもこうやって全力ファイトやっていきたいと思いますね。もちろんレスラー、ボクサー、サッカーみんな全力ファイトやけど、プロレスラーは特別で月に10試合あるじゃないですか。相撲の15連戦が年に6場所ですよね。あれより僕ら年中あるんで。その全ての試合を全力でやっていくというのは心も体も大変やと思うんですけど、心も体も鍛えられていくと思うんでね。全力でやっていって、ファンに応えていただけるような試合をやっていけたらと思います。本当にまだまだなんで。秋山さんというプロレスラーのやっと足元にこれたんちゃうかなと。でも足引っ張って僕が勝てるんちゃうかなと(笑) 今日はそういう気持ちですよ。諸々、先輩方、秋山さん、小橋さん、三沢さん、全日本プロレスの先輩の試合をみさせていただいて、自分まだまだやなと思って毎日練習してますよ。自分なりに一生懸命練習してるけど、その練習も努力の成果が試合にちょっとずつしか出てないし、これからも課題だらけなんでね。小橋さんがGHCの絶対王者といわれたのは36歳から2年間。僕、今34で1月に35になるんで、そういうふうになれるように今、本当に人生に悔いがないように一生懸命努力してます。同じリングで戦う者として、やっぱりボクサーにも総合格闘技の選手にも練習も思いも負けへんぐらいのものやって、負けないぐらいの試合をやっていきたいと思うんで。プロレスラーは絶対舐められたらアカン。プロレスの試合舐められたら絶対嫌なんで。プロレスって凄ぇなって見に来てくれたお客さんに思っていただけるようなプロレスをやっていきたいです」
王道トーナメントも2回戦、まず諏訪魔vs滝澤はショルダータックルでなぎ倒す諏訪魔に対し、滝澤はドロップキックで応戦し、諏訪魔を場外へ追いやり、コーナーからのプランチャを発射。
リングに戻ってからも滝澤は逆水平を放つが、諏訪魔はダブルチョップで返り討ちにすると、ロープをはさんでの打撃戦となる。
しかし滝澤は諏訪魔の古傷である右脚へのローブ越しのドラゴンスクリューを決めると諏訪魔は一気に失速、右脚へのニードロップや裏アキレス腱固めと徹底した右脚攻めを展開して諏訪魔を追い詰める。
諏訪魔もブレーンバスターからダブルチョップを乱打し、フロントスープレックスで流れを変えようとするが、ラストライドを狙ったところで滝澤がドラゴンスクリューを決め、膝十字固めで絞めあげ、諏訪魔のラリアットもブロックしてからダブルチョップを放ち、タイガードライバーを決める。
しかし諏訪魔はクリアすると、滝澤はムーンサルトプレスを投下するが自爆、そしてダブルチョップ合戦から諏訪魔がラリアット、バックドロップと畳み掛けたあとで、ラリアットからのラストライドで3カウントを奪い準決勝に進出する。
青木vsカシンはカシンは大怪獣モノの卵を持参して登場、青木にケンドー・カシンキャップをプレゼントする。
試合はグラウンドの攻防からカシンが手を差し伸べると、青木がうっかり応じたところでカシンが強襲、場外戦に持ち込んで青木を痛めつけるだけでなく、ボンバー斎藤レフェリーも高速場外カウントを数え、リングに戻ってもカシンが丸め込んだところで斎藤レフェリーが高速カウントを叩くカシンよりのれふぇリングを展開する。
カシンは青木の両腕をクロスしての変型スリーパーとサーフボードストラッチの複合拷問技でスタミナを奪い、エルボースマッシュの連打、ランニングネックブリーカーと青木を追い詰めるが、青木もドロップキックで反撃しミサイルキックを放つも、カバーに入ったところで斎藤レフェリーのカウントは遅い。
青木はバックドロップから卵を奪って殴打し、フロッグスプラッシュを狙うも、カシンは卵を投げつけて阻止してから雪崩式腕十字で捕獲、青木が逃れようとしたが、カシンが丸め込むと斎藤レフェリーが高速カウントで3カウントとなり、カシンが勝利をせしめて準決勝に進出。
試合後はファンは斎藤レフェリーにブーイングを浴びせ、カシンは“はぐれ”IGFTシャツを差し出して“はぐれ”IGFに勧誘するも、青木は右手を差し出しておいて、カシンが握手しようとすると応じず拒否した。
秋山vs長井は長井が手を差し伸べるも、長井が騙まし討ちで場外に追いやり秋山に「ハゲ社長」と挑発するが、秋山も「こい! ハゲ!」と言い返して罵り合う。
怒った長井はリング内、場外と秋山にミドルキックを連打しアキレス腱固めで捕らえるが、秋山はブレーンバスターで反撃し、串刺しニー、ランニングニーと放った後でフロントネックロックで捕獲、長井がロープを掴んで逃れようとしてもニーリフトで突き上げるが、長井は脇固めで切り返す。
長井はミドルキック、バックエルボー、ダブルアームスープレックスと畳み掛けるが、ミドルキックは秋山がキャッチしてドラゴンスクリューを決めるとランニングニーを放つ。
秋山はコーナーからのダイビングニーを狙うが、長井が雪崩式ブレーンバスターで阻止すると、フロントハイキックを狙うが、今度は秋山がキャッチしてエクスプロイダーで投げるも、すぐ起き上がった長井もキャプチュードで応戦、秋山もすぐ起き上がってランニングニーで応戦し両者ダウンとなる。
長井はストレッチプラムで捕獲してからハイパーニー空牙を炸裂させるも、クリアした秋山は垂直落下式ブレーンバスターで突き刺し、ランニングニー、ニーリフトの連打、エクスプロイダーで畳み掛けた後で、後頭部へのランニングニーからリストクラッチ式エクスプロイダーで3カウントを奪い準決勝に進出。
メインのゼウスvs崔は崔が腕十字から三角絞めで捕獲するも、ゼウスは持ち上げてからパワーボムで叩きつけ、逆水平からバイセップスエクスプロージョンを狙うが、かわした崔はドロップキックで返しミドルキックの連打からキャメルクラッチで捕らえる。
耐えたゼウスは逆水平を放つも、崔もミドルキックで応戦、ゼウスはバイセップスエクスプロージョンを炸裂させると、串刺しバイセップスエクスプロージョン、串刺しボディアタックと畳み掛け、バイセップスエクスプローションで崔を場外へ追いやるとプランチャを炸裂させる。
ゼウスはエプロン上でのブレーンバスターを狙うが、崔が逆に断崖式のブレーンバスターを決め、リングに戻った後で崔が打撃戦を制すると、ブレーンバスターで投げるが、クラッチを解かなかったゼウスがブレーンバスターで投げ返すも、崔もクラッチを解かずにブレーンバスターで投げ返す。
ゼウスは雪崩式ブレーンバスターからダイビングバイセップスエクスプロージョンを狙うと、今度は崔がブレーンバスターで投げ、両者はダウンとなるが、先に起きた崔がコーナーにへたり込むゼウスに串刺し低空ニーを放ってから、山折りと畳み掛ける。
崔は那智の滝を投下するが、かわしたゼウスはハンマーパンチの連打からチョークスラムを決め、最後はダイビングバイセップスエクスプロージョンからジャックハマーで3カウントを奪い準決勝に進出した。
19日の後楽園で行われる準決勝の組み合わせが諏訪魔vsカシン、秋山vsゼウスとなったが、順当でいくと諏訪魔vs秋山、また諏訪魔vsゼウスとなるが、諏訪魔の相手は曲者カシン、おまけにボンバー斎藤レフェリーまで味方につけていることから、カシンより斎藤レフェリーの存在が一番厄介かもしれない。
【全日本】王道T4強出揃う ゼウスが激闘制して崔に雪辱、準決勝で秋山と対決▼秋山が24周年記念日に長井撃破▼カシンがまんまと青木料理▼苦戦も諏訪魔が滝澤突破…横浜大会https://t.co/vuGwN7jyL4#ajpw pic.twitter.com/fJSC2ZzIid
— プロレス/格闘技DX編集部 (@PKDX) 2016年9月17日
本日は横浜大会ご来場誠にありがとうございました!次回は明後日9/19後楽園ホール大会!準決勝のカードは諏訪魔vsカシン、秋山vsゼウスに決定!
皆様のお越しをお待ちしております!#ajpw #王道T #プロレス pic.twitter.com/n6EzZOqTY5
— 奥田亮 (@yokohama_taro) 2016年9月17日
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