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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

BUSHIがKUSHIDAを破りIWGPジュニアヘビー級王座を奪取…ベルトが制御不能カラーに染め上げられる!

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BUSHIがKUSHIDAを破りIWGPジュニアヘビー級王座を奪取…ベルトが制御不能カラーに染め上げられる!

9月17日 新日本プロレス「DESTRUCTION in TOKYO」東京・大田区総合体育館 2803人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
ロッキー・ロメロ ○バレッタ(5分57秒 エビ固め)デビッド・フィンレー ×ヘナーレ
※デュードバスター 


◇第2試合◇
▼20分1本
○永田裕志 中西学(6分30秒 片エビ固め)ヨシタツ ×キャプテン・ニュージャパン
※エクスプロイダー・オブ・ジャスティス


◇第3試合◇
▼20分1本
真壁刀義 ○本間朋晃 タイガーマスク(8分35秒 片エビ固め)天山広吉 小島聡 ×獣神サンダー・ライガー
※こけし
 
◇第4試合◇
▼20分1本
後藤洋央紀 ○石井智宏 外道(11分5秒 片エビ固め)タマ・トンガ ×タンガ・ロア チェーズ・オーエンズ
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第5試合◇
▼20分1本
○カイル・オライリー(12分59秒 アルマゲドン)×ジュース・ロビンソン


◇第6試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本
オカダ・カズチカ ○YOSHI-HASHI ウィル・オスプレイ(11分31秒 片エビ固め)ケニー・オメガ バッドラック・ファレ ×高橋裕二郎
※カルマ


◇第7試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ 30分1本
内藤哲也 ○SANADA EVIL(13分12秒 SkullEnd)マイケル・エルガン 棚橋弘至 ×田口隆祐


◇第8試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合
[第12代王者]○柴田勝頼(16分41秒 片エビ固め)[挑戦者]×ボビー・フィッシュ
※柴田は2度目の防衛に成功


(試合終了後、オライリーが登場し、「シバタサン、ツギ、ヤリマショウ!」と王座挑戦をアピールし、両者は額と額を突き合わせてにらみ合いを展開。そして、オライリーがリングをあとにする)
柴田「オイ、オマエ、何言ってるかわかんねえけどさ、やってやるよ! 次はオマエだ、かかってこい、以上!」


【柴田の話】「オイ!まず1つ。まず1つ。先日の青森大会2試合、欠場してしまい、本当に申し訳ございませんでした。今日やって、明日のこととか分かんねぇけど、今日を生き延びることができました。次、次々と、やらなきゃいけない相手がいるみたいなんで、しっかりカタつけていきたいと思います。俺と、アイツら2人、一緒にすんなよ。一緒にすんなよ。同じじゃねぇぞ。オマエらが思ってる以上に、新日本プロレスは、新日本プロレスだ。何か、何かありますか?ない?貸し?貸し借り?負けた勝った、“貸し”を作ったって言ったけど、アイツらには、あの外国人2人には、負けたって意識、これっぽっちもないから。負けてねぇんだよ。勝負がついてないだけ。アイツらに関しては、それだけだ。以上」
 
【フィッシュの話】「シバタ、本当にヤバいヤツだ。俺が今回日本に来た目的は、2つのタイトルの王者になること。それが達成できなかった。じゃあ、これからどうする?次のチャンスは絶対に獲る。チクショー!」


◇第9試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合 60分1本
[挑戦者]○BUSHI(21分3秒 片エビ固め)[第73代王者]×KUSHIDA
※KUSHIDAが6度目の防衛に失敗、BUSHIが第74代王者となる


(試合終了後。BUSHIは退場して行くKUSHIDAをリング上から睨みつけ、手にしたばかりのIWGP Jr.ベルトを掲げる。そして、そのベルトに毒霧を噴射して放り捨てる)
BUSHI「俺はいま、このIWGP Jr.のベルトを手に入れた(※大拍手)。今日、この場でKUSHIDAの応援をしたヤツら、ざーんねーんだったなー!!(※大拍手) KUSHIDAの描く新日本Jr.の未来、そんなの俺には関係ねぇんだよ(※大拍手)。このアイツ色に染まったIWGP Jr.、俺がこれから、制御不能に染めてやるぜ。En Serio!! マ~ジ~で!!(※大歓声)」


【BUSHIの話】「見たか。俺は今日、このIWGPジュニア、IWGPジュニアヘビー、俺が手に入れた。でも、KUSHIDAには感謝してるよ。そうでしょ?『SUPER J-CUP』で優勝した男が、この俺を指名したんだぜ?かなり勇気のある行動だと思うよ。まぁ、あのKUSHIDAに勝ったんだ。あのKUSHIDAに勝ったからこそ、俺が次の対戦相手、最強の挑戦者を、俺が指名しなければならない。前王者のためにも、俺が指名するよ。チャンピオンが保持できる期間あったでしょ?ゆっくり考えさせてもらうよ、次の挑戦者。そもそも、KUSHIDA以外にいるのかよ?強いヤツは。KUSHIDAのためにも、次の挑戦者はふさわしいヤツじゃないと、誰も納得しないんじゃないか?まず、ちゃんとした会見でも用意してよ。俺から言いたいのは以上だ。これ以上はないよ。ゆっくり考えさせてもらうよ。Enserio、マジで」


【KUSHIDAの話】「(※川人に肩をかつがれて、コメントブースに現れる)このシチュエーションで、まさか介入してくるとは……信じてたんだけどなぁ、BUSHIを。ダメだ、ちょっと1人にさせてください」


 新日本9月のビックマッチ第1弾・大田区大会のメインはKUSHIDAvsBUSHIのIWGPジュニアヘビー級選手権、両者は今年は2度対戦し2月の仙台ではKUSHIDAが勝利を収めるも、6月の同所ではBUSHIが勝利、そして8月のSUPER J-CUPを制したKUSHIDAにBUSHIが挑戦を迫り、挑戦に漕ぎ着けた。


 しかしBUSHIの入場時に12月の後楽園に出現した怪覆面が再び現れBUSHIのセコンドに着いた、序盤はロープワークの攻防でKUSHIDAを翻弄したBUSHIは“ときめき”ポーズで牽制、更にKUSHIDAの攻撃パターンを読んでドロップキックで場外へ追いやったBUSHIはKUSHIDAをイスに座らせてから顔面へのドロップキックを発射、リングに戻ってから首攻めを展開しSTFで捕らえつつも鼻フック、そしてTシャツでのチョーク攻撃を狙うがKUSHIDAはバックドロップで反撃、しかしロープへ走ったところで怪覆面が足をすくって阻止するが、KUSHIDAはロープ越しのハイキック、ラリアット、BUSHIの左腕へミドルキック、ハンドスプリングエルボー、怪覆面と同士討ちにさせ場外のBUSHIにトペコンを放ってやっとペースを掴む。
 KUSHIDAは飛びつき腕十字でBUSHIを捕らえ、スワンダイブ式ミサイルキックを放つがレッドシュース海野レフェリーに誤爆してしまうと、BUSHIがKUSHIDAの顔面に毒霧を噴射、そして内藤が乱入しBUSHIや怪覆面共々KUSHIDAを痛めつけるも、エルガンが駆けつけ内藤を控室へと連行する。
 KUSHIDAがジャーマンからスライディングキック、ムーンサルトプレスと畳み掛けるが、BUSHIは急所蹴りからBUSHIロールで丸め込み、MXを狙うがKUSHIDAがコードブレーカーで迎撃しエルボー合戦からKUSHIDAが腕へのキック、アームブリーカーと腕を攻めた後でホバーボードロックで捕獲、BUSHIは逃れようとするがKUSHIDAが一回転した隙に首固めで丸め込む。
 BUSHIは毒霧噴射を狙うが、KUSHIDAはマサヒロタナカで阻止すると再度ホバーボードロックを狙うと、堪えたBUSHIはカナディアンデストロイで突き刺し、BUSHIはコードブレーカーからMXを連発して3カウント、BUSHIが新王者となった。


 BUSHIとKUSHIDAは共に新日本育ちではなく他団体から移籍組の外様、しかし先に走っていたのはKUSHIDAで、同じ本隊だったBUSHIはなかなかチャンスに恵まれず、昨年は負傷で長期欠場となったことでKUSHIDAとの差が開く一方だった。
 BUSHIがルードに転向するにあたってなぜロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを選んだのか、まだ新しいユニットでもありCHAOSやBULLET CLUBと人数が少ない分、チャンスが恵まれる機会が多い、そしてロスインゴに入ったことでチャンスに恵まれ、KUSHIDAに猛追しやっと破ることが出来た、試合は介入が遭って大荒れだったものの終盤での攻防は“KUSHIDAには絶対に負けたくない”という気持ちが充分に伝わった。


 セミのNEVER選手権は王者の柴田は胸椎の負傷で2大会を欠場するという最悪なコンディションでフィッシュの挑戦を受けたが、序盤は柴田も胸を攻められるのを避けようとしたのか、グラウンドの攻防に持ち込むも、フィッシュがクロスヒールホールドで捕らえると、場外に降りたところで柴田の足を払うように蹴り倒し、串刺しニーからのエクスプロイダーで動きを止めてから首、そして胸板へ集中攻撃を加え、そしてバックドロップを連発して胸板の痛みで呼吸もままならない柴田を痛めつけにかかる。
 フィッシュは柴田の胸板に容赦なくキックを浴びせるが、柴田は敢えて正面から受けて立ち、串刺しニーの応酬から柴田が顔面への串刺し低空ドロップキック、フロントネックチャンスリー、コブラツイスト、フロントネックロックと猛反撃するが、フィッシュは強引に持ち上げて叩きつけるてからアキレス腱固め、フロントハイキック、エクスプロイダーと畳み掛けるが、ジャーマンで応戦した柴田はショートレンジのPKを放つ。
 しかし再度のPK狙いをかわしたフィッシュはアンクルホールドで捕らえ、柴田を追い詰めるが、フィッシュのファルコンアロー狙ったところで背後に着地した柴田は頭突きを浴びせるが、柴田も自らの額を割って流血、それでもスリーパーで絞めあげたあとでのPKで3カウントを奪い王座を死守した。
 試合後にはフィッシュの相棒であるオライリーが挑戦を表明、オライリーは同じ格闘スタイルの選手だけに一番手ごわい相手になるかもしれない。

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