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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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FEG破産、新K-1をめぐるややこしい話は根深い

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FEG破産、新K-1をめぐるややこしい話は根深い

 (帝国データバンクより)(株)ライツコム(旧・(株)K-1、TDB企業コード987530862、資本金3000万円、東京都渋谷区恵比寿2-28-10、代表石井俊治氏)は、7月30日に東京地裁へ自己破産を申請していたが、8月8日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。 
  
  破産管財人は窪田英一郎弁護士(東京都千代田区霞が関1-4-2、電話03-5157-8200)。債権届け出期間は9月12日までで、財産状況報告集会期日は10月30日午後1時30分。
 
 当社は、1996年(平成8年)2月に設立。「空手」「キックボクシング」などを合わせた総合格闘技として93年からイベントが開始された「K-1」の運営を手がけ、数多くの人気格闘家を生み出した。
 
 そうしたなか、創始者である代表の石井和義氏(当時)が2003年2月に法人税法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕される事態が発生。取引先との関係を継続するため、当社などが保有していた「K-1」に関するイベント興行権を2003年9月に設立した新会社(株)FEG(同所、代表谷川貞治氏)に引き継ぎ、以後は「K-1」の商標権管理など一部業務を手がけていた。
 
 しかし、(株)FEGは、スポンサー収入が減少するなか、ファン離れも進み資金繰りが悪化。今年3月14日に第三者から東京地裁へ破産を申し立てられ、5月7日に破産手続き開始決定を受けていた。
 
 負債は現在調査中。
  
  なお、現在「K-1」の企画・主催・制作運営は香港のK-1グローバルホールディングスが行っている。


(ミルホンネットより) (株)ライツコム(旧商号:(株)K-1ケイワン、資本金3000万円、渋谷区恵比寿2-28-10、代表石井俊治氏)は、FEGの債権者会議が始まったのと同じ7月30日、対抗措置として東京地裁へ自己破産を申請していたが、8月8日に同地裁より破産手続き開始決定を受けたことが本日15日に確認された。7月30日、FEG債権者会議の最大サプライズは、FEGがライツコムに金を貸していたことであった。(略)
 会社としてのケイワンは1996年2月の発足。石井和義館長が2003年2月に法人税法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕、2003年9月設立の新会社(株)FEG(登記住所同一、代表・谷川貞治)に引き継がれた経緯がある。そしてそのFEGは、バス・ブーン率いるKOインベストメント(ゴールデン・グローリー運営会社)から破産を申し立てられ東京地裁が受理、債権者会議が始まるのを受けて、石井兄弟(和義、俊治)が保全策に打って出た格好だ。


 石井和義、弟の俊治氏が運営していたライツコムが自己破産の申請が通り、破産手続きを開始したことを報じた、ミルホンの情報だとFEGが石井館長側に金を貸付たことを債権者側が嗅ぎつけ、ライツコム側が債権者会議が始まる前に先手を打って会社を自己破産させて、保有する資産の保全を図ったという。


 債権者の一人であるバス・ブーン氏(ゴールデン・グローリー代表)の狙いはあくまでK-1グローバルの黒幕とされる石井館長、FEG破産、新K-1を巡るややこしい話は根深さを感じ、まだまだ続く・・・・

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