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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

星野が高橋からデスマッチ王座を防衛…両国を終えてもストロングとのライバル関係は続く

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星野が高橋からデスマッチ王座を防衛…両国を終えてもストロングとのライバル関係は続く

9月11日 大日本プロレス「広島“大熱狂”プロレス」広島県立産業会館・東館大会 385人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○橋本和樹 塚本拓海(9分19秒 上弦の月)関札皓太 罰野村卓矢


◇第2試合◇
▼30分1本
○ツトム・オースギ ヘラクレス千賀(6分53秒 カサドーラ)魁 ×レイ・パロマ


◇第3試合◇
▼30分1本
伊東竜二 ○竹田誠志 佐久田俊行(9分16秒 片エビ固め)宮本裕向 木高イサミ ×植木嵩行
※国体一回戦スラム


◇第4試合◇
▼最侠タッグリーグ・ストロング Bブロック公式戦/30分1本
○河上隆一 中之上靖文(6分56秒 エビ固め)[2敗=0点]宇藤純久 ×菊田一美
※ハリケーンドライバー


【河上、中之上の話】
河上「元気があるんじゃないですか。最初から突っかかってきたし、大日本の成長株の2人だから、攻めもそれなりに効いたし。でも俺を撃ち抜くほどじゃなかった」


中之上「ちょっと攻め込まれちゃったけど、まだ負けられないし。まだまだ攻めが足りないですね。シングル(挑戦)も決まってるし、タッグリーグも優勝したいし。まだまだ負けてられない、俺は」


河上「まだ初戦、後輩から一個取っただけなんでね。まだまだ始まったばかりだし、連戦続くし。公式戦、次は宮崎でSMOPとやるし。そこが俺らの一番のタッグリーグのヤマになると思うし。そこがどうなるのかで、その先の行く末も勢いも決まるだろうし、そこに僕らは照準をあててるんで。SMOP撃破!」


【宇藤、菊田の話】
宇藤「前と同じ戦術でいったんですが、前よりは手応えはあったんですけど、どうしても攻め慣れてないところが…攻められてどうにか耐えてやり返すというのばっかだったので、きょうは攻めに攻めようとしたんですけど、ちょっと焦り過ぎちゃって。あっちには隙はないかもしれないけど、こっちにも余裕がない感じになっちゃったんで」


菊田「前よりは連係はうまくいったと思うんですけど、次はでかい2人なんで。2敗しちゃったけど、あとはやるだけです」


宇藤「でかいですけど大きいのだけがプロレスじゃないんで、僕たちなりに考えて糸口をつかみたいと思います」


菊田「もっと力つけます」


◇第5試合◇
▼最侠タッグリーグ・デスマッチ Bブロック公式戦 仁義なき戦い《Power to the people編》
 ~会場をささらもさらにしちゃれい!みんなの道具大集合ゲーム~/30分1本
[1勝=2点]○アブドーラ・小林 "黒天使"沼澤邪鬼(12分49秒 横入り式エビ固め)[2敗=0点]バラモンシュウ ×バラモンケイ


【アブ小、沼澤の話】
(沼澤がボウリングのダメージで意識朦朧とするなか「チョコ! チョコ!」と妄言を連発する)
アブ小「くせもの倒して1勝だよ。代償はでかかったけどな」


沼澤「俺らはかつてスキンヘッダーズと言っていたチームですけど、まだそれっぽいことを何も出せず、相手のペースに乗っけられたような感じだったけど、あと残り2戦。Bozz連合と伊東&佐久田。俺らが残るのは目に見えてるんで。俺ら元スキンヘッダーズで、Bozz連合は少し(髪が)伸びてるぐらいで相手にならない。逆に俺らがストロングにケンカを売ります。関本岡林、ツインタワーズ、SMOP…」


アブ小「食材系は効くわな、効く」


【バラモン兄弟の話】
シュウかケイ「2連敗しちまったよ」


シュウかケイ「あと一回勝てば優勝できるのか、俺たちは!」


シュウかケイ「目がいてえよ!」


シュウかケイ「なんだこの試合形式は! 俺たちがささらもさらにされちゃったじゃねえかよ。大日本はきたねえんだよ! 長い移動させてよ。疲れさせて試合させてんだろ? 俺たち勝てるわけねえじゃねえかよ!」


シュウかケイ「体力もうねえんだからよ。もういいオッサンだからよ」


シュウかケイ「39だぞ、俺たちは!」


シュウかケイ「もうそろそろ引退を考えないといけない時だ」


シュウかケイ「そうだよ。もうすぐバカボンのパパと同い年になるんだぞ!」


シュウかケイ「あと1試合残ってるから、手抜かねえぞ! 2敗したから優勝はすぐそこにあるようなもんだ!」


シュウかケイ「だいたい負けてから這い上がってくるパターンだからな、優勝するチームは」


シュウかケイ「民衆はそういうのに弱いからな」


シュウかケイ「おしんとかな。俺たちの死んだ母ちゃんはな、おしんを見て『あれのどこが不幸なんだ!』と言ってたからな。(最後は9・25名古屋で伊東&佐久田だが)サクちゃんは俺たち側の人間だから、協力してくれるはずだ。アイツの弱点知ってるからな。アイツはな、ドラえもんが大好きなんだよ!」


シュウかケイ「そうだよ。ドラえもんでヤツの心を揺さぶれば、俺たちは勝てるぜ」


シュウかケイ「俺たち必ず優勝してやるからな。ちゃんと見とけよ。見てないと、死んで地獄に堕ちて今度生まれ変わったら、蛆虫になるぞー!!」


◇第6試合◇
▼60分1本
○神谷英慶 浜亮太 橋本大地(15分31秒 ストレッチプラム)関本大介 岡林裕二 ×丸山敦 


◇第7試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯+凶器持ち込みGショックデスマッチ/30分1本
[第33代王者]○星野勘九郎(15分37秒 片エビ固め)[挑戦者]×高橋匡哉
※ダイビングセントーンwith鉄階段
☆星野が2度目の防衛に成功


(試合終了後)
星野「疲れました…(場内拍手)。高橋、そして広島のみなさん、聞いてください。自分はこの一戦にさまざまな思いがありました。まず、一番気に入らねえのは、デスマッチがストロングに押されている…冗談じゃねえよ! そして、デスマッチには有望な若いヤツが出てこねえ? それをいま一つ否定したいと思います。みなさん、ここにデスマッチを愛して、デスマッチに熱い気持ちを注ぐ、若者が一人いると思いませんか、みなさん!?(場内拍手)高橋、この一戦を前にオマエのインタビューを読んで、俺ちょっと嬉しかったんだよ。高橋は、デスマッチはストロングに負けたくないって、デスマッチをなめんじゃねえってそう言ってたんですよ! 高橋、そんな俺と同じ志のオマエと、この広島のメインでこんな命の削り合いをできて、俺は誇りに思うよ!! きっと、高橋も言いたいことがあるから、マイクを渡すよ」


高橋「僕は、バカの一つ覚えのようなプロレスをする星野勘九郎、そして両国で伊東竜二に勝った星野勘九郎が、大好きです。そしてきょう、僕はあなたに血だるまになるまで、二度と立てなくなるんじゃねえかってぐらいまでボコボコにされる覚悟できょうこのリングに上がりました。そして僕は、きょうあなたの技を返せませんでした。ですが、次は! あなたの技をすべて返して、返せなかったダイビング・セントーンを返して、星野勘九郎、てめえを倒す! きょうはありがとうございました(と退場)」


星野「高橋、これからもストロングに負けねえ激しいデスマッチやろうぜ! きょうはありがとう!! 広島カープ、25年ぶりセ・リーグ制覇、おめでとうございます! みなさん、ここからが本題なんですが、わたくし星野勘九郎、最後よく押し売りをやっています。ということで、きょう名づけました。きょうは広島カープ、セ・リーグ制覇優勝記念&アニキのV2達成押し売りセールを外でやろうと思うんで、どうぞお付き合いよろしくお願いします!


(最後は地声締めへ。)これは自慢ではないんですが、ホント自慢ではないんですが、わたくし星野勘九郎、よく声が通ります。なので、星野勘九郎らしく興行を地声で締めたいと思います。(地声で)広島のみなさーん! 自分はこの歴史あるベルトに大きく名を刻むべく精進し、広島に帰ってくるので、また星野勘九郎に熱いご声援よろしくお願いします! 広島のみなさ~ん! 本日は、最後の最後の最後の最後まで、熱いご声援、ありがとうございました!!」


【星野の話】「2度目の防衛戦、正直、高橋強くなりましたね。危なかったです。正直、コンクリートブロックへのジャーマンを食らった時は、もう意識飛びました。アイツ言ってたけど、ロートルって。41年間生きてきた人生経験と、いろんなものを乗り越えてきた経験が、大一番で生きたんじゃないかなと思います。ハッキリ言って次やったらわからないです。高橋、強いですね。それとともに、週プロのインタビューを読んで、高橋がストロングに負けたくないって、デスマッチはすごいんだって言ってくれたことがすごく嬉しくて。そんなアイツとこんな激しい試合をできたのが、広島のメインでできたのが…すいません、頭がぽわーんとなってるんで。よかったと思います。それでV2達成できてよかったと思います。僕はこのGショックデスマッチ、Gショックボディの星野勘九郎のデスマッチとともに、もっともっと広げていきます。こんな体の命の削り合いをさらにやっていきたいと思います。


(対ストロングの強い気持ちが出てきているが)出てきますよ、そうですよ。だって悔しい思いしてきたじゃないですか。俺も責任に感じてきましたもん。俺のせいかなって。俺が不甲斐ないからそういうことを言われるのかなってふと思ってたんですよね。でも、俺は最近それを覆せる試合ができてるのかなって。


ハッキリ言って、ストロングも仲間だし、一つの大日本はチームですけど、でも俺はデスマッチ、ストロングそこは負けず嫌いになってもいいと思うんですよね。そんな恥ずかしくない、おかしくない思いだと思ってるので。負けたくねえっていいと思う。俺はその気持ちをどんどんぶつけていきたいと思います。こういう激しい命の削り合いをやって。俺みたいな不器用なヤツに何ができるっていったら、こうやって命削って試合して気持ちぶつけて、お客さんに何かを訴えていきます。そういう試合をこれからもやっていきたいです。


(次は防衛戦がいつになるかはわからないが)とりあえずマサとタッグの頂点を取って、またそれからね。この試合を見てマサも元気を出してほしいな。バックステージで元気がなかったから。稲葉雅人はあんなもんじゃないですからね。もっとやれるんで。タッグの頂点を取っていきたいと思います。そのうえでベルト磨いていきたいと思います」


【高橋、植木の話】
高橋「きょう、チャンピオンとやって感じたことは、俺ら血みどろは優勝できる」


植木「気持ち切り替えていきましょう」


高橋「自信に変わりました。チャンピオンの、いま大日本のデスマッチヘビーとここまでやれたという自信が、いまやってる最侠タッグの自信につながりました。1敗したけど、あと全部勝てる! 勝てる!! そして血みどろブラザーズ、優勝できる。確信に、きょう闘って変わりました。勝つぞ!」


植木「倒しましょう」


高橋「大日本のデスマッチ、最侠タッグ、ひっくり返してやろうぜ。それだけです」


 最侠タッグリーグ・ストロングBブロックは初戦の河上組が開幕で黒星スタートとなった宇藤組と対戦、序盤から中之上を捕らえた宇藤組だが、交代した河上がハイアングルのボディースラムやストマックエルボーで流れを変え、菊田がミドルキックで攻め込んでから宇藤が入って連係で捕らえるも、河上が二人まとめてラリアットでなぎ倒すと、最後は菊田に中之上がダイビングエルボーから河上がハリケーンドライバーで3カウントを奪い白星発進に成功。


 デスマッチBブロックではアブ小&沼澤の復活スキンヘッターズが開幕戦を黒星でスタートしたバラモン兄弟と凶器持込みマッチで対戦、試合前には意外にもクリーンに握手となるが、開始となるとアブ小が爆竹を鳴らしてから場外戦となり、網を広げたバラモン兄弟はアブ小を網で捕獲、リングに戻ると三角コーンを装着したシュウが沼澤にギロチンドロップを投下、ケイもヌンチャクを振り回してアブ小に投げつけ、更に三角コーンでアブ小を殴打してからワサビとニンニクをアブ小の脳天に塗りたくる。
 劣勢のスキンヘッダーズはクラッカーを奪い、沼澤がツノを装着してバッファローマンに変身して攻撃を展開、アブ小もパウダーをシュウに投げつけてから、沼澤が三角コーンの上でのアトミックドロップを決める。
 そこでアブ小が爪楊枝ボードを持ち出し、ケイに一撃を狙うがシュウが間一髪カット、バラモン兄弟は合体ブレーンバスターでアブ小を投げた後で、沼澤にはボウリング攻撃で股間へストライク、勝負を狙ったシュウはギターショットを狙うが、ケイに誤爆してしまう。
 これを逃さなかったアブ小はケイに源之助クラッチで丸め込むも、シュウがレモン汁でカット、沼澤はケイに掟破りのボウリング攻撃を狙うが、シュウがカットに入り、ボウリングのボールは沼澤の脳天に直撃となる。
 バラモン兄弟は誤爆を避けるためにマスクを装着、案の定シュウのパウダー攻撃はケイに誤爆となるが見事に防御、改めてシュウはアブ小にパウダーを噴射すると、テニスラケットでブロックしたアブ小は見事に粉まみれとなり、これを逃さなかったバラモン兄弟は五体満足で丸め込むが、ケイのキック狙いはアブ小が丸め込んで3カウントとなり勝利となった。


 メインのデスマッチ選手権は蛍光灯、凶器持ち込みGショックデスマッチで行われ、リングにはブロック、ラダー、鉄階段が設置、ロープ2面には蛍光灯が吊るされ、高橋は新木場大会で披露した有刺鉄線ボール、星野はバーベルのプレートを持参して登場した。
 試合は開始早々高橋がスピアーからマウントを奪ってエルボーを連発、星野も奪い返してエルボーで応戦、そして高橋が星野を蛍光灯に被弾させると、星野もドロップキックで高橋を蛍光灯に被弾させて場外戦に持ち込む。
 星野はマットのない床にパイルドライバーを狙うが、高橋がリバースすると蛍光灯で攻撃、場外ボディースラムで投げた後で星野をリングに戻す。
 そして高橋はロープ越しのブレーンバスターを狙うが、星野は逆に場外へのブレーンバスターを敢行、高橋をリングに戻した星野はブロックをぶつけ、ブロックの破片で殴ってから高橋の背中にハンマーを落とし、蛍光灯に被弾させる。
 星野は高橋をボディースラムwith蛍光灯で投げると、高橋の背中にブロックを置いてから、もう1個のブロックで破壊し、ブロックへのボディースラムで高橋の背中に大ダメージを与える。
 星野は高橋を蛍光灯に被弾させてから、プレートの上への勘九郎カッターを狙うが、高橋は大外刈りで逆にプレートの上に倒し、ラダーをぶつけてから串刺し攻撃で反撃する。
 高橋は串刺し攻撃から、星野の上にラダーを設置しコーナー二段目からの捨て身のローリングセントーンを投下、有刺鉄線ボールを持ち出した高橋は星野に投げるが、星野がキャッチすると、そのまま突進し命中させてから、ボディーアタック、ランニングネックブリーカーと畳み掛ける。
 星野は鉄階段をセットしてからの捨て身のセントーンから、並べたブロックの上へのボディースラム、そして鉄階段を再び高橋の上に設置すると、ダイビングセントーンを投下するが、かわされてしまい星野がブロックに直撃してしまう。
 これを逃さなかった高橋は鉄階段を投げつけてからのブロックへのジャーマン、ジャックハマーと畳み掛けるが、星野がクリアし、高橋はブロックを縦に置いてから星野を投げようとするが、星野が勘九郎カッターで逆に叩きつける。
 両者はダブルダウンのあとでエルボー合戦となり、星野が勘九郎カッターを連発すると、最後は縦に置いたラダーの上へのチョークスラムから、ダイビングセントーンwith鉄階段で3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後に星野が「デスマッチがストロングに押されている・・・冗談じゃねえよ!」と叫んだが、7月の両国前からデスマッチとストロングが激しく火花を散らし、両国大会のメインをファン投票で競った。
 しかし両国が終わってもデスマッチとストロングの火花を散らす関係が続いている、デスマッチは内から発信しているが、ストロングは他団体に進出するなど外から発信する力を持っている、それを考えると内の立場であるデスマッチは外から発信するストロングは脅威な存在なのかもしれない、ただその外から引っ張ってきたファンをいかに内の世界に引き込めるかというのもあるしデスマッチの課題なのかもしれない。

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