伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

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最侠タッグリーグが開幕!デスマッチデビューの宇藤が洗礼を浴びる!和樹はメインでジュニア王座を奪取!


8月12日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ戦開幕戦」後楽園ホール 856人

(コメントなどはプロレス格闘技DX詳細版より)
<第1試合=15分1勝負>
伊東竜二 谷口裕一 関根龍一 ○森廣祐基(5分16秒 モリヒロック)青木優也 ×加藤拓歩 石川勇希 兵頭彰

<第2試合=ストロング・ブロック公式戦 20分1本勝負>
【1勝=2点】鈴木秀樹 ○関本大介(9分49秒 片エビ固め)【1敗=0点】×野村卓矢 阿部史典
※バックリバース・パワースラム

<第3試合=デスマッチブロック公式リーグ戦~コンクリートブロック+丸ノコボードタッグデスマッチ~ 20分1本勝負>
【1勝=2点】○植木嵩行 佐久田俊行(12分28秒 片エビ固め)【1敗=0点】藤田ミノル ×星野勘九郎
※丸ノコボードの上での敬礼式ダイビングヘッドバット

<第4試合=デスマッチブロック公式リーグ戦~TLCタッグデスマッチ~ 20分1本勝負>
【1勝=2点】○高橋匡哉 最上九(9分27秒 片エビ固め)【1敗=0点】宮本裕向 ×木高イサミ
※ジャックハマー

<第4試合=デスマッチブロック公式リーグ戦~蛍光灯タッグデスマッチ~ 20分1本勝負>
【1勝=2点】○竹田誠志 塚本拓海(13分7秒 体固め)【1敗=0点】アブドーラ・小林 ×宇藤純久
※ロッキンボwith蛍光灯

【試合後の竹田&塚本】
竹田「口ほどでもねぇな。小林と同じ格好して、同じグローブはめて、何がデスマッチだってんだコノヤロー。何もしてねぇだろ、あいつ? 確かによ、体はヘビー級で一発一発の攻撃は重いかもしれないけど、心だよ。俺らはこうやってジュニアの体してるけど、あいつよりヘビーの心もってんだよ。それにデスマッチの心はあいつなんかとケタが違うんだよ。比べ物にならない。あいつがどのぐらいの気持ちか確かめたかったけど、何の手応えもねぇよ。ちょっとよ、テーピングしてないところ(右手)が切れて(血が)いっぱい出ちまったけどよ。そんぐらいだな。でもよ、夏暑いから、スクワットで汗の水たまりができるっていうけど、血の水たまり。もっともっと夏、血の水たまり流してやってやるよ。話にならない。舐めすぎだ、舐めすぎ。安易な気持ちでデスマッチやってんだよ。とりあえず今日は楽勝でしょ」

塚本「名前を上げるって言ってるけど、名前を上げるような何かしたのかって?」

竹田「蛍光灯耐えて、ちょっとクローズライン決まりました。ワーってお客さんやさしいね。こっからじゃないの。デスマッチ初心者以下だよ。最上の方が気持ち入ってていいんじゃないの。厳しいこと言うかもしれないけど、そんなんでデスマッチやられたら、こっちは商売あがったりなんだよ。ストロングで芽が出ない、デスマッチで? 甘くねぇよ。デスマッチやったからって名前が売れるわけじゃねぇんだ。デスマッチもここ(ハート)と心技体、全部そろわないとできないから。CRAZY LOVERS、初戦だったけど、まだまだ物足りないんでね」

塚本「このリーグ戦、全部勝って、もう敵ないってことをみせつけて。そんだけの血をあいつが流したのかって話。小林と宇藤」

竹田「いいね、いいね」

塚本「小林、何もやってねぇだろ今日。お守り役か?ふざけんなよ」

竹田「俺らの敵は二丁拳銃だから」

 【試合後のアブ小&宇藤】
アブ小「初陣負けました。宇藤には申し訳ないけどね、想定内」

宇藤「想定内ですか」

アブ小「デスマッチの最高峰と戦ったんだよ」

宇藤「強かったですね。強かったし、疲れました。痛かったです」

アブ小「宇藤にないのは経験だけなんだよ。体があるよ、ストロングとして経験も積んでる、あと人生の修羅場もそれなりにくぐってる。あとはデスマッチの経験。この1敗は大きいですよ。マイナスじゃないですよ、プラスの大きさ。負けても言い訳になっちゃいますけど、十分あったと思います」

宇藤「自分は戦だ何だって戦いは怖いものだって言いながら、こうやって生き延びてるんでね」

アブ小「今日ね、痛がりながらもね、結構回り見えてたよ」

宇藤「小林さんの声が聞こえてきて、小林さんの声がなかったら…」

アブ小「俺の声ちゃんと聴き分けてるのは、今までの彼のキャリア間違ってなかったってこと。結果的に負けですけど、状況判断というか俺の声が聞こえたというのは。今日第1戦で負けたけど、経験だけは積んでるからね、俺。見ての通り」

宇藤「小林さんの経験とデスマッチに対する能力を僕にアドバイスいただけたら、その場で動いてでも出ると思うんで。今日も小林さんのおかげで心折れずにどうにか」

アブ小「それ、ちょっとびっくりした」

宇藤「小林さんの声聞こえてよかったです。お客さんの声は聞こえなかったけど。初めての中で6個、学ぶものがありました。それを明日、全部潰して成長していきますからね」

アブ小「(目の前の血だまりをみて)これ、竹田の血か?」

宇藤「これだけ爪痕残したら十分じゃないですか。デスマッチチャンプからこれだけ血出させたんだから。俺も血出してますけど、あっちも出してますからね。自分でとった受け身かもしれないですけどね」

アブ小「(宇藤の袴をみて)一日でだいぶ(血で)染まったね」

宇藤「これどんどん染めていって、リーグ戦が終わるころには真っ赤な血と同じような真っ赤な袴になって成長したいと思いますよ。今日は完敗です。死ななくてよかったです」

<第5試合=ストロング・ブロック公式戦 20分1本勝負>
【1勝=2点】○吉野達彦 関札皓太(12分33秒 メッセンジャー)【1敗=0点】河上隆一 ×菊田一美

<第6試合=ストロング・ブロック公式戦 20分1本勝負>
【1勝=2点】浜亮太 ○中之上靖文(13分16秒 片エビ固め)【1敗=0点】×橋本大地 神谷英慶
※ラリアット

【試合後の浜&中之上】
浜「よっしゃあ。どうですか、俺らのこの勝利。ガッチリ勝っちゃいましたよ。中之上がいつもより粘ってくれたんで。神谷のラリアットがいつになく強烈だったんだけど、あそこで俺、いつもだったら立てなかったかもしれないけど、中之上の頑張りが最後出ました」

中之上「彼らは強いですね、若いし」

浜「まだまだお前も若いよ。そんな変わんないんだから。俺なんか来年40ですよ。犬で言ったら100歳超えちゃうんだから。俺も犬で言ったら296歳まで頑張るから、お前もまだまだ若手で頑張らなきゃダメだよ」

中之上「向こうも負けたくないという気持ちもちろんあると思いますけど、今日は俺が上回った。その結果だと思いますね。絶対彼らには負けたくない」

浜「よかった。ホントねタッグとしていいライバルですよ、大神は。前年度優勝チームだけど、今日初日でしょ。何かおごった気持ちとか全然感じなかったね。ホント紙一重だった感じですね。よかったです。今日はホント中之上様々」

中之上「次も勝つぞ」

 【試合後の大地&神谷】
大地「悪かった神」

神谷「あれは仕方ないです。今日はちょっと向こうが運もあった感じ。最後ロープ、下のワイヤーが切れてなかったら僕らにも一手二手、手があったんで。不完全燃焼ですよ、1戦目は。こんなもんじゃないです。1敗だけなんで、ここから僕ら今から全勝するんで。そうしたら関係ない。そうですよね?」。

大地「そうだ」

神谷「僕らずっと組んできてますから。大日本プロレスの最侠タッグリーグだけじゃなく、全日本プロレスの最強タッグでも組んできた。信頼関係が違いますよ、他のタッグチームとは。この大日本プロレスの中で橋本大地を一番信じてるのは神谷英慶ですから。それは間違いないですから。なので僕ら二人でもう一度、最侠タッグ獲って、今度こそ絶対に大日本プロレス最強のタッグになってみせます」

大地「そうだ。一字一句同じです。俺の神に対する気持ちも。うなずきだけで、相づちだけでこんな息が合うタッグチームはほとんどないよな。これから全勝でいこう」

<第7試合 BJW認定ジュニアヘビー級選手権試合 30分1本勝負>
【挑戦者】橋本和樹(13分58秒 TKO)【初代王者】×忍
※三脚巴
☆忍が7度目の防衛に失敗、和樹が第2代目王者となる

【試合後の和樹】
和樹「1年、やっと僕の腰に来てくれましたね。だけど忍が言ったこと、負けた後にリング上で言ったこと、あれは負けた奴がギャーギャー騒いでると僕らレスラーは思っちゃいけない。特にJの人間はジュニアの人間は思っちゃいけない。事実だと思います。だけどそれを事実だって認めたうえで何をするか、それぞれ個人だと思います。僕は少なくとも僕や達彦やリングに上がった青木は絶対に言われたままで終わるようなちゃっちい男じゃないはずです。大日本ではデスがあってストロングがあってジュニアがあるんだってことをこれからみんなで証明していきたいと思います。他団体男て言われてたんだから僕も、せっかくだから外で防衛戦やりたいですね。これを他団体に持って行って。いいですよ、小っちゃい団体。それこそ忍が言ってましたよね。道場ねぇのに練習してるんだって。道場がねぇような小さい団体のレスラーもほしかったら、僕を使ってベルトを使って名を上げてぇと思う奴はどんどんくればいいですよ。やるかどうかはあとは会社次第。だけど俺は全然いつでも構わない。やりたいと思う奴はどんどん来てもらって構わないです。忍はワーワー言いましたけど、大日本のジュニアはそんなに甘くないです。そんなんで弾かれちゃうようなヤワなやり方しないです。僕のエルボー一発でそんな奴は殺してやりますよ。デスだけが殺し合いとか、ヘビー級だから殺し合いとか、そんなことないですよ。ジュニアにも殺気立ったもの持ってる奴いっぱいいるんで。舐められた状況、そんなもんクソ食らえですよ。やってやります。お客さんが『本当にそんなことできるのか?』って言ってましたけど、できるかじゃない、やるんですよ。やっていかないと。やっとこれで大日本のジュニアが始まったと思ってるんで、やってやります」

――ようやく手にしたベルトの感触は?

和樹「重いですね、びっくりするぐらい重いですね。それは前チャンピオンの凄さだと思います。忍が凄かったと思います。挑戦してきたみんなもそうだったけど、チャンピオンの忍が凄かったから。この前の両国で僕が初めて見せてもらった時より確実に重かったですね。それは戦ってきた戦いから来るものだと思います。めっちゃ重いですね。だからこれに負けない、恥じないチャンピオンになっていきたいです」

 「最侠タッグリーグ戦」が開幕、例年なら秋に開催されるのだが、今年は7月に開催される両国大会が11月にスライドしたこともあって、「最侠タッグリーグ戦」も夏にスライドされた。
 タッグリーグも今年の「一騎当千」同様、大日本にレギュラー参戦している他団体、フリーを含めて、ほぼ純血中心の編成も、注目は宇藤で7・24後楽園で植木から蛍光灯束で一撃を喰らったことでデスマッチに目覚めた宇藤は、アブ小と組んでデスマッチブロックからのエントリー、また植木は佐久田と組んでエントリーとなったことで、パートナー不在となった高橋には本人の売り込みもあってK-DOJO/凶月の最上をパートナーに抜擢した。

 まずアブ小&宇藤は竹田&塚本のクレージーラヴァーズと対戦も、竹田が宇藤の額にハサミを突きたて、塚本が巨大ハンマー、蛍光灯攻撃と次々とデスマッチの洗礼を浴びせていく。アブ小が懸命に盛り返し、宇藤との連係も決まるも、終盤に宇藤が再び捕まってしまい、最後は竹田がロッキンボwith蛍光灯で3カウント、宇藤はデスマッチデビューを勝利で飾れなかった。
 宇藤のデスマッチデビューが、いきなりクレージーラヴァーズと厳しい相手から洗礼を受けてしまったが、受けた洗礼を今後どう生かしていくのか…

 植木&佐久田は藤田&星野と対戦、佐久田が自身が用意した丸ノコボードに被弾してしまい、星野からコンクリートブロックで殴打されるなど苦戦するが、星野のダイビングセントーンがコンクリートブロックの上へ自爆してしまうと、植木組が一気反撃、最後は植木が星野に丸ノコボードを被せてからの敬礼式ダイビングヘッドバットで3カウントを奪い勝利。

 また高橋&最上はタッグ王座奪還を目指すヤンキー二丁拳銃と対戦し、宮本が最上をテーブル貫通ファイヤーサンダーでKOし、孤立した高橋をイサミが攻め込むが、勇脚を狙ったところで、フェースバスターで叩きつけた高橋が払い腰からのジャックハマーで3カウントを奪い勝利。

 ストロングブロックでは大本命とされている鈴木&関本が野村&阿部の"アストロノーツ”と対戦、強気に攻めるアストロノーツ相手に鈴木組は試合をリード、最後は関本が阿部をリバースパワースラムで降し白星発進。

 前年度覇者の大地&神谷の大神は浜&中之上と対戦も、大神が連係を狙ってロープへ走ったところでサードロープが切れるハプニングが発生、大神は連係のタイミングがずれてしまう。この隙を突いた浜組は大地を捕らえ、浜のオオキドプレスから、中之上がラリアットを浴びせて3カウントを奪い、大神はまさかのハプニングに足元をすくわれ黒星発進。

 初エントリーのパーティーボーイズは河上組と対戦。吉野が捕まる展開となるが、関札の援護もあって吉野がメッセンジャーで菊田を丸め込んで3カウントを奪い勝利。

 後楽園大会のメインにはBJWジュニア選手権が組まれ、忍がアルゼンチンコースターからS.E.Xボンバーで和樹を追い詰めるが、ランニングニー、デスバレーボム、顔面蹴りで反撃した和樹がデスバレーボムからの三脚巴で勝利を収め、王座を奪取した。
 和樹もBJWジュニア王座の提唱者の一人だが、初代王者が忍となったことで、スランプ気味となり、低迷している間に忍は次々防衛をこなして長期政権を打ち立ててきた。和樹の言ったとおりBJWジュニア王座はまだ認知度が低いかもしれない。しかし王座の権威を高めるのはあくまで王者、和樹がいかにBJWジュニア王座の権威を高めていくか注目していきたい。

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