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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ROH勢が襲来も、“後楽園男”石井智宏がTV王座を奪取!

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ROH勢が襲来も、“後楽園男”石井智宏がTV王座を奪取!

2月19日 新日本プロレス「HONOR RISING:JAPAN 2016」1367人


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇  
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○マット・サイダル(8分20秒 片エビ固め)田口隆祐 Xダルトン・キャッスル
※エアサイダル


◇第2試合◇
▼30分1本
○デリリアス(7分53秒 十字架固め)X外道


◇第3試合◇
▼30分1本
○KUSHIDA (9分47秒 ホバーボードロック)Xフランキー・カザリアン


◇第4試合◇
▼30分1本
棚橋弘至 本間朋晃 マイケル・エルガン ○ムース(11分38秒 片エビ固め)バッドラック・ファレ タマ・トンガ 高橋裕二郎 Xコーディ・ホール
※スピアー


◇第5試合◇ 
▼30分1本
○ケニー・オメガ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(10分16秒 片エビ固め)柴田勝頼 Xカイル・オライリー ボビー・フィッシュ
※片翼の天使


◇第6試合◇
▼30分1本
○ジェイ・ブリスコ マーク・ブリスコ(8分23秒 片エビ固め)Xカール・アンダーソン ドク・ギャローズ
※マークのダイビングエルボードロップ


【ジェイの話】「ニュージャパン、俺たちの実力を思い知ったか。これが俺たちの仕事で、俺たちのみせるプロレスだ」


【マークの話】「俺たちはアメリカのチャンピオン。そして日本にやってきた。俺たちのやってみせることを、これからも見ておけ」


【アンダーソンの話】「ブリスコブラザーズはグレートファイターだ。よき兄弟であり、よきタッグだ。負けたのは悔しいし、ファンには申し訳ないと思っている。しかし、ギャローズと俺こそベストなチームだ。最後にニュージャパンのファンに愛してますという言葉を残したい」


【ギャローズの話】「BULLET CLUBはリアルであり、すばらしい存在だ。ということはニュージャパンもすばらしいということだ。それは永久に不滅だ」


◇第7試合◇ 
▼30分1本
○ジェイ・リーサル 内藤哲也(12分56秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ XYOSHI-HASHI
※リーサル・インジェクション


【内藤、リーサル、BUSHIの話】
BUSHI「アメリカで何かが動き出すかも知れないよ? それはジェイ・リーサルの真実の本が鍵を握ってるかもね。エンセリオか、メンティーナか。さあ、どっちだ?」


内藤「ジェイ・リーサルはさ、7年前にTNAに上がった頃から知ってるからね。彼の力を一番知ってるのは俺だせ。アミーゴだ!」


リーサル「俺は世界でナンバーワンだ! 今日はナイトウと二人でナンバーワンだ! 俺はいつでもナンバーワンの座に君臨する存在なんだ!」


※と叫びながら退場。


内藤「テンション、たっけーな(笑)。まあ、俺のアミーゴであることに変わりはないから。帽子も渡したし。ただし、彼がロス・インゴベルナブレスの新メンバーなのかどうか、そのへんはトランキーロだぜ!」


【オカダの話】「さすが、ROHのチャンピオンじゃないですか?さすがだよ、ジェイ・リーサル。まぁ、別に、このIWGPヘビーのベルトに挑戦してもいいくらいの資格はあるようだし。それぐらい強い。またやりたいね」


【YOSHI-HASHIの話】「内藤テメェ、何が制御不能だ、コノヤロー。ふざけやがって。テメェとデビューの時以来シングルやってない。もう、今は絶対良い時だろ。オイ、内藤。シングルだよ。必ずだ。ふざけんなテメェ、コノヤロー」


◇第8試合◇ 
▼ROH世界TV選手権試合/60分1本
[挑戦者]○石井智宏(20分07秒 片エビ固め)[王者]Xロデリック・ストロング
※垂直落下式ブレーンバスター
☆ストロングが王座防衛に失敗。石井が新王者となる


【石井の話】
――新チャンピオン、おめでとうございます。相手の技を受け切って勝利されましたね。


石井「俺、他団体のヤツと新日本でやる以上、相手の技を受けるっていうのが信条だからね。どうってことねえよ。アイツ、途中でスタミナ切れてたよ。手応えねえな。」


――これでアメリカに王者として乗り込むことになりますが?


石井「アイツにかぎらず、ROH全体にケンカ売ってやるよ。誰でも来いってんだ。あんなのがチャンピオンなら、団体ごと消してやるよ。新日本のメインはそんなに甘くねえんだよ、オラ」


――アメリカからもチャンピオンとしてさらに注目されると思います。


石井「まあ、どういうベルトかよくわかんねえけどな。でも、ベルト獲ったんだから、俺がROHの顔だ。俺中心にリングが回るんだ。ROHのお偉いさん、よく聞いとけよ、オラ」


――激しい試合でしたが?


石井「激しい? 俺、何もやってないよ、技っちゅう技は。打撃でヘバってんだから、アイツ。次はアイツ、ホントに足腰立てなくしてやるよ」


――日本人では初の王者となりますが?


石井「価値はよくわかんねえけどさ、ずっと防衛してやるよ。次は誰だ? ああ、つまんなかった」
 
【ストロングの話】「俺に何か言えって?何言えばいいんだよ。自分に今日はガッカリしている。俺が世界最強だということを証明できなかった。応援してくれた皆さんに謝りたい。俺はもっと強い」

 新日本プロレスにROH勢が参戦した「HONOR RISING:JAPAN 2016」が開催され、柴田がRED DRAGONと組んでケニー、ヤングバックス組との対戦や、NOAHに参戦していたデリリアスも参戦して外道と曲者同士の対決などユニークなカードが組まれたが、メインは久々に来日したストロングのROH TV王座に“後楽園男”の石井が挑戦した。
 試合はど真ん中プロレスの攻防が期待されるも、期待に反してストロングがインサイドワークを駆使した老獪なプロレスで石井を翻弄、ど真ん中プロレスを狙う石井は自分のプロレスをさせてもらえず苦しい展開が続き、石井はパワースラムでようやく流れを掴んだかに見えるも追撃が出来ず、逆にジャックハマーやや場外への断崖式バックドロップで腰を打ち付けられるなど、すぐストロングの流れへと変わってしまう。 
 劣勢となった石井だったが、ストロングが逆水平を放つと石井は揺るがず前進し、石井得意のど真ん中プロレスの流れとなり、勝負を焦ったのかストロングはガットバスターからストロング・キックで勝負に出るも、ジャンピングニーを石井はラリアットで迎撃、ローリングエルボーも頭突きで迎撃すると、最後はスライディングラリアットからの垂直落下式ブレーンバスターで3カウントを奪い王座を奪取した。


 柴田との再戦に敗れ、NEVER王座戦線からも一歩後退してしまった石井だったが、今回はタイプの違う相手ということでインサイドワークに苦しめられるも、最後はしっかり自分のプロレスで勝利を収めた、石井にとっても新しい境地の開拓でもあったと思う。
 次はアメリカでの防衛戦となるが、石井のど真ん中プロレスがいかにアメリカのファンに伝わるかどうか、NEVERを失った石井だがROHのベルトを手に入れたことでまた新しい戦いが始まることになりそうだ。


 セミはオカダがYOSHI-HASHIと組んでROH王者のリーサル、内藤組と対戦。ファンはIWGP王者とROH王者の絡みに期待していたが、自分的には木谷高明オーナー批判をした内藤がこのタイミングで対戦するオカダとの攻防に期待するも、試合は内藤の制御不能ぶりにパートナーであるリーサルがイラつくなど、噛み合わなさぶりが目立つ展開となるも、内藤はいざオカダとなると意識してかムキになって向かっていく。試合はオカダ組がリーサルを攻め込み、YOSHI-HASHIがスワントーンボムを狙うが、マネージャーであるマルティーニ、EVILが介入して阻止すると、マルティーニから『真実の本』を手渡された内藤がオカダにに一撃を加えてから、リーサルはYOSHI-HASHIをリーサル・インジェクションで3カウントを奪い勝利を収め、試合後は内藤がL・I・Tキャップをリーサルにプレゼントすれば、リーサルは真実の本をお返しするなどエールを交換するなど共闘の姿勢を見せる。リーサルは2連戦の2日目にROH王座をかけ、もう一人の“後楽園男”である本間の挑戦を受ける。


 後楽園二連戦で新日本マット最後となるアンダーソン&ギャローズはブリスコ兄弟と対戦、序盤はブリスコ兄弟の連係に分断されるが、体格差に優るアンダーソン組がジェイを捕らえて反撃する、しかしマジックキラーが阻止させると流れが代わってしまい、アンダーソンが捕まると、最後はマークのダイビングエルボーで3カウントとなった。

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