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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

AJスタイルズが新IWGP王者に・・・オカダ、裕二郎の裏切りでまさかの王座転落!

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AJスタイルズが新IWGP王者に・・・オカダ、裕二郎の裏切りでまさかの王座転落!

5月3日 新日本プロレス「レスリングどんたく2014」福岡国際センター 7190人(超満員)


<試合後のコメント アピールなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第0試合◇
▼20分1本
キャプテン・ニュージャパン ○エル・デスペラード BUSHI マスカラ・ドラダ(9分16秒 体固め)天山広吉 タイガーマスク KUSHIDA X小松洋平
※ギターラ・デ・アンヘル


◇第1試合◇
▼IWGPジュニアタッグ選手権試合/60分1本
[第37代王者組]○マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(15分09秒 片エビ固め)[挑戦者組]Xロッキー・ロメロ アレックス・コズロフ
※モアバング4ユアバック
☆ヤングバックスが4度目の防衛に成功


◇第2試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○矢野通 飯塚高史(9分02秒 反則勝ち)X鈴木みのる シェルトン・X・ベンジャミン
※レフェリーへの暴行


◇第3試合◇
▼NWA世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[王者]○小島聡(9分25秒 片エビ固め)[挑戦者]Xウェス・ブリスコ
※ラリアット
☆小島が3度目の防衛に成功
☆特別立会人:スタン・ハンセン


◇第4試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○後藤洋央紀 柴田勝頼(10分50秒 サソリ固め)永田裕志 X中西学
 

◇第5試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第67代王者]○飯伏幸太(14分03秒 片エビ固め)[挑戦者]X田口隆祐
※フェニックススプラッシュ
☆飯伏が3度目の防衛に成功


◇第6試合◇
▼NEVER無差別級選手権試合/60分1本
[第3代王者]○石井智宏(14分07秒 片エビ固め)[挑戦者]X本間朋晃
※垂直落下式ブレーンバスター
☆石井が3度目の防衛に成功


<バックステージ>
石井「飯伏…きやがったな。去年やり残してるってからならぁ、去年のG1でよ、オイ。たまたま組まれたカードでアイツが入って、俺にケンカ売ってたなあのヤロー。また今日もアイツから来たな。願ったり叶ったりだ。でもよ、完膚なきまでにぶっ潰す。いつも一緒だよな。見ればわかんだろ。NEVERのタイトル戦、相手はみんな大の字だよ。完全KOだな。それだけだろ今日は」
――本間選手はいかがでしたか?
石井「本間、これでまぐれだってことがわかっただろ。後楽園がまぐれだってことが。アイツを全部受け止めて完全な勝利だよ。これが俺のやりたいプロレス。だからよ、相手の技が効かなかったってことだよ。アイツもあれが決まってればとか、そういう言い訳ができねぇだろ。これが一番俺がやりたい勝ち方だな。次は飯伏だ」

 
飯伏「NEVER? ベルトは何でもほしい。次はNEVERのベルトがほしいですね」
――去年G1の大会で石井選手と公式戦ではないけどあたって。
 飯伏「そうっすね。あれからとくにね、何もなく。自分はやっぱジュニアのベルトに集中してたので、まぁこれからもジュニアのベルトに集中しつつ、他のベルトにも…常に興味あるので。今日はチャンスだなと思って。組んでくれれば、まぁ嬉しいなって」
――さっき一つのことしか出来ないからってみたいなこと言ったばっかりだったんですけど、二つ目のベルトを?
飯伏「そうですね。そういうなんか好きなんで。二つ。言ってることはね、いつもコロコロ変わる。次はNEVERですよ。でも一つのことしか出来ないことは本当です。でも二ついきます。なんかありますかね?」
――石井選手のパワーは脅威ですか?
飯伏「そうっすね。パワーはやばいっすね。でもそうですね…実際何回か対戦して、シングルではやってないんでわかんないですけど、いい試合になるんじゃないですかね。常にやっぱり…石井さんに興味がある。もちろんベルトにもですけど。やりたいですね。まだ決まってないですけどねカードは。対戦は。早く組んでもらいたいです。大丈夫ですか?ありがとうございました」


◇第7試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチ/時間無制限
棚橋弘至 真壁刀義 内藤哲也 獣神サンダー・ライガー(4-2)カール・アンダーソン ドク・ギャローズ バッドラック・ファレ タマ・トンガ


【退場順】
 (1)○内藤(9分48秒 飛びつき前方回転エビ固め)ファレ×
 (2)×内藤(10分24秒 オーバー・ザ・トップロープ)トンガ○
 (3)○ライガー(11分47秒 体固め)トンガ×
   ※空中胴締め落とし
 (4)×ライガー(12分04秒 片エビ固め)アンダーソン○
   ※ガンスタン
 (5)○真壁(14分13秒 オーバー・ザ・トップロープ)アンダーソン×
 (6)○棚橋(15分36秒 片エビ固め)ギャローズ×
   ※ハイフライフロー


(試合後に真壁が英語でIWGPタッグ王座への挑戦を要求すると、後藤と柴田が登場)


後藤「ちょっと待ったー! このベルトは、俺たちの狙ってたベルトだ。次も、俺と柴田がチャレンジだ!」
柴田「ベルト・・・それよりも、棚橋。オマエと勝負だ」


(4選手が睨みあいの後で後藤、柴田が退場)
棚橋「俺と真壁選手がIWGPのタッグに挑戦する! 言っとくけどな、柴田。眼中にねぇよ(ニヤリ)」


<バックステージ>
真壁「オイ! やるじゃねぇか、オイ! バレットクラブさんよ、今日は楽しんだぜ随分よ。だけどところがどっこいよ、俺たちはよぉあぁチャンピオンシップの切符をとらなきゃならねぇだよ。その為に闘ってんだよ。いいかテメエらとのよ、ただ勝った負けたの話じゃねえんだ。こっちはよレスラー人生かけてよ、タマの取り合いしてんだよ。オイ!テメエらによ、本物のプロレスラー、オイ!プロレスってやつを見せてやる。覚悟しとけよコノヤロー。あと…もう二人! デクノボー来たな。コノヤロー。オォ、今日みてぇなショボイ試合をこきやがって。コノヤロー。なにが俺たちが狙ったベルトだ、一つだけ言っといてやる。おまえらチームと俺たちのチームが何が違うか一つだけ言っといてやる。オイ! 光が違うんだよ。オイ! 個々が放つ光の量がよ。テメエらとじゃよ、雲泥の差があんだよ。この意味がわからなかったテメエらそれで終わりだよ。オイ! おまえらいつ闘うかわからねえけど、オイ! 会社準備しとけ。すぐに準備しとけ。いいか、おまえら俺にケンカ売ったんだ。オイ! おまえらよ、本当の意味で本当の意味で意味のなさを分からしてやる。それだけだよ!」


 棚橋「はぁ、オッケー。権利は十分でしょ? 今日も合体技じゃないけどね、連続技? キングコングフロー…もしくはキングエースフロー…キングコングフローかな。そういうこと。あと…後藤柴田、俺を悩ますな。俺は自分のとこに集中したいんだって。最初目的が見えないって言っただろ…今度はやる気が見えねぇよ。はぁどうしてもやりたいっていうんだったらさぁ、しつこく言って来いよ。そんなんじゃ、これっぽっちも…伝えたいんだろ。プロレスの思いを…新日本に出てきてる目的を伝えたいんだろ…もっと言えよ、もっと行動起こせよ。そんなんじゃ、これっぽっちも伝わんねえっつうの。俺をガッカリさせんなよ。マジで」


アンダーソン 「タナハシ、マカベ、確かにお前らはIWGPタッグチャンピオンを倒した。チャンピオンを倒したんだから、ほかに何も理由は要らない。簡単なことだ。どちらがシンニホンプロレスリングで、そして世界で№1のタッグチームか決めようじゃないか。ゴトウ、シバタ、お前らもこのベルトが欲しいのか? どっちのチームでも構わない。かかって来い。お前ら同士が闘って、どっちがこのベルトに挑戦するか決めろ。でも、どっちが挑戦して来ようが、ギャローズ&ガンがタッグチャンピオンであり続けることは変わらない。マシンガンが言いたいのはそれだけだ」


ギャローズ「(頭を冷やしながら)そうだ、お前たちで闘ってから来い」

 
後藤「誰にも邪魔させねぇぞ。次も俺たちが。獲るまでやってやるぞ。あきらめねぇぞ、俺は」


――王者チームは、棚橋&真壁、後藤&柴田が闘って、どっちが挑戦してくるか決めろと言ってました。
後藤「望むところだ。俺らを邪魔するヤツは排除する」


◇第8試合◇
▼プロレスvs柔術 異種格闘技戦/30分1本
ダニエル・グレイシー ○ホーレス・グレイシー(8分30秒 胴着による首絞め)中邑真輔 X桜庭和志


(試合後にダニエルが中邑に挑戦表明)
 中邑が「勝負してやるよ!イヤァオ!!」


<バックステージ>
ダニエル「ナカムラサン、私は言った、あなたのベルトが欲しいと。そのチャンスが欲しいと。そして、そのチャンスをくれた。その日を楽しみにしておく」

ホーレス「誰が相手でも同じだ。マウント(ポジション)を取って、チョークで絞め落とすだけ」

ダニエル「グレイシー、イチバン!」


 中邑「はぁはぁ…またもやこのベルトに…新しい色が付こうしてんな? 柔術しちゃった、柔術。はぁ、さすがグレイシーだぜ…! と言いたいところだがな、プロレスのベルトに挑戦する意味わかってんだろうな? 楽しみに待っててやるぜ、オイ。もっとカオス、もっとカオスをください!」


◇第9試合◇
▼IWGPヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○AJスタイルズ(24分31秒 体固め)[第59代王者]Xオカダ・カズチカ
※スタイルズクラッシュ
☆オカダが9度目の防衛に失敗。AJが第60代王者となる


(試合後にバレットクラブが勢揃い)
アンダーソン「ハッピーバースデー・トゥ・ザ・BULLET CLUB!!」


(アンダーソンが新メンバーである高橋裕二郎を紹介)
裕二郎が「今日から俺はBULLET CLUBに入る。これマジ!」


AJ「イッツ・リィィィィアル!」


(バックステージ)
アンダーソン「ヘイ! AJが来る前に言っておいてやる! 俺のマブダチであり、BULLET CLUBのニューメンバーだ! この地球でも、ベスト・プロフェッショナル・レスラー」
 裕二郎「ヘヘヘ! CHAOS! CHAOS! 自分でフ○ックしやがれ!!」
BCメンバー「ガハハハハハハハ!」


※ここでAJが登場。
AJ「イエエエ! ベルトを獲ったぞ!! 俺たちは“BC”だ! 誰ももう止められないぜ? そうだろブラザー!」
BCメンバー「イエエエエ!」
AJ「へイ、クソヤローども、質問はあるか? ないのか?」


――いまIWGPのベルトを獲った気持ちはどうですか?
AJ「ヘイ! 俺は世界一のレスラーだ。ベストなレスラーなんだ。IWGPベルトを獲ったくらいで何を驚いているんだ。そんなことは関係ない。これからも、新日本プロレスでまだまだベルトはいっぱい獲るし、そしてこのIWGPのベルトはこの俺の腰に巻かれ続けるようになるんだ! すべてはこれからだ!」


――この世界最高峰のベルトを複数の試合介入によって、奪取したことに関しては?
AJ「WHAT?何を言ってるのか、わからんな。この試合はシングルマッチだろ? 1対1だろ? リング上で俺はシッカリと1対1で闘ったじゃないか。それがどうしたんだ? そんなこと俺には関係ない。俺が勝ったのがすべてだ!」


――裕二郎選手、あらためてCHAOSを裏切ったということですか?
 裕二郎「違うんだよ! CHAOSにいたらよ、せっかくの俺の才能がよ、つぶれちまうよ。でもよ、アイ・トラスト・バレットクラブ!!」
BCメンバー「イエエエエエエエ!」


――オカダサイドのIWGP戦のリマッチ要求に関しては?
AJ「リマッチ? 別にどうってことないよ。またブラッディサンデーでやっつけてやるから。それだけだ。そうされたいんならまた来いよ」
アンダーソン「イエス! わかるだろ?プリンス・デヴィットの技だ!!」

 
外道「アイツは誰だオイ…。あぁ、裕二郎じゃねぇのかコノヤロー!! テメー裏切ったのかオイ!! ふざけやがってコノヤロー、オイ! これで終わると思ってんのか? こんな負け方でよ! ベルト失って終わると思ってんのかコノヤロー、オイ!! あぁ…まあいいや。テメーのとこによ、今日のとこは譲ってやるよ。百歩譲ってよ、ハメられたよ、ハメられたよ。ただな…、ぜってぇ獲り戻すぞオイ!! 一発で獲り戻してやらぁ。あぁ? リマッチ組めコノヤロー、オイ! いつでもどこでもかまわねぇ。リマッチ組みやがれコノヤローオイ! 一発だオイ!一発で獲り返してやらぁ! フ○ック!!」


 新日本プロレス「レスリングどんたく2014」をPPVで視聴、メインのオカダvsAJのIWGPヘビー級選手権は、AJがじっくりした攻めで先手を奪い、足攻めからカーフキラーで勝負に出るが、凌いだオカダはドロップキックで反撃するもレインメーカーはAJがペレキックで阻止しフェノミナンDDTからスタイルズタップを投下するも自爆、これでオカダの流れになるかと思われたが、バレッドクラブが総攻撃をかけたところで、今日試合を外されていた裕二郎が乱入しオカダに東京ピンプスを決めると、最後はAJはブラディーサンデーからのスタイルズクラッシュで3カウントを奪い、オカダは裕二郎の裏切りでまさかの王座転落となってしまった。


 試合後は裕二郎がCHAOSからの離脱、バレッドクラブ入りを宣言したが、裕二郎はビッグマッチでのカードから外れたことでツイッター上で不満をアピールし、またシリーズ中でも試合後に一人でサッサと帰ってしまうなど不穏な動きを見せていた、裕二郎はCHAOS内でも石井やYOSHI-HASHIの台頭もあって微妙な立場にも立たされ、またヒールにこだわりをもっていた、それを考えるとベビーやヒールの混成ユニットであるCHAOSからの離脱、バレッドクラブ入りは必然的な流れなのかもしれない。


 セミの中邑、桜庭vsグレイシー一族のタッグマッチは中邑、桜庭もジャケット着用で登場、中邑はダニエルと対戦したが、今回の中邑はいつものクネりではなく慎重な立ち上がりも、次第にバイブレーションを繰り出すなど中邑らしさが出てくる、しかし桜庭がホーレスに三角絞めを狙ったところで持ち上げたホーレスが叩きつけて、襟を使った絞めで桜庭がタップ、桜庭の敗戦はDREAM時代に何度も見てきているが、改めてMMAでの桜庭の時代が終わったことを痛感した、そしてダニエルがインターコンチネンタル王座への挑戦を表明した、週刊プロレスでのインタビューでもグレイシーをプロレスの世界に引きずり込むことを明かしていた中邑、プロレスならグレイシーに負けやしない、中邑の挑戦受諾の「イヤオ!」は自信の表れでもある。


 棚橋、真壁は内藤、ライガーと組んでアンダーソン、ギャローズ、ファレ、トンガのバレッドクラブとイリミネーションマッチで対戦し棚橋、真壁の二人が残って本隊が勝利でIWGPタッグに挑戦表明をしたが、後藤と柴田も名乗りを挙げたと思えば、柴田は棚橋との一騎打ちを要求したことで後藤と柴田の不協和音が表面化してしまった。後藤と柴田は永田、中西と対戦したが永田と積極的に絡む柴田と違って後藤は不甲斐なさが目立ち、後藤は中西に昇天を狙うも失敗してしまう、それでもサソリ固めを決めて勝利するも、“これでいいのか”と考える柴田と“これでいいや”と満足している後藤との温度差が見られた、なぜ柴田が棚橋に目をつけたのか、柴田の新日本に戻ったことで一番面白くないと感じているのは棚橋であり、柴田もそういった逆風を充分に感じているから棚橋を標的にしたということか、しかしぬるま湯となった後藤はどうなるのだろうか・・・


 また石井vs本間のNEVER選手権は石井が本間の全てを受けきったところで垂直落下式ブレーンバスターで王座防衛したが、試合後は田口を降しジュニアヘビー級王座を防衛した飯伏がNEVER王座に挑戦を表明した。今年のベスト・オブ・スーパージュニアのメンバーから飯伏が外れているという話が出ていたが、DDTとの兼ね合いもあるがNEVER王座に照準を定めたいからということなのだろうか、しかし田口を含めたジュニア勢は王者である飯伏がスーパージュニアを無視したことで、どう感じるのだろうか?


 今大会は裕二郎の裏切りに柴田と後藤の不協和音、飯伏のNEVER王座への挑戦とモヤモヤ感だらけで、新日本らしくないバットエンドとなったが、インパクトの強さでOKといった大会だった、たまにはバットエンドも悪くない。、

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