忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

G1仙台大会で絶賛の名勝負!鈴木みのるvs丸藤正道

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

G1仙台大会で絶賛の名勝負!鈴木みのるvs丸藤正道

 G1 CLIMAX22も折り返し地点、仙台大会をSAMURAIで視聴、注目はセミにラインナップされた鈴木みのるvs丸藤正道、前にも書いたとおり二人の対決は8年ぶり、8年前は鈴木が勝ったものの互いに認め合った二人はタッグを結成しGHCタッグ王座を奪取、また鈴木自身も丸藤をパンクラスの道場へ招きスパーリングだするなど、丸藤にとって鈴木はもう一人の師匠的な存在でもあるある。

 序盤は互いにリストロックの攻防から出方を伺って先を読み合う攻防を展開、、空中から攻める丸藤に対し、陸で迎え撃つ鈴木といったようで、また互いに駆け引きを楽しんでいるかのような試合だった。終盤は鈴木が丸藤の動きを良く見切っており、最後の鈴木がタイガーフロウジョンとの攻防を制しゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い勝利、この試合で丸藤の一瞬の隙を突くプロレスは鈴木によって得たものであると改めて実感させられた試合だった。


 試合後は鈴木の方から握手を求め、丸藤も握り返し拳をぶつけ合ったが、鈴木は認めたものでしか握手を求めないだけに、8年ぶりに再会してみて改めて丸藤の成長ぶりを認め、またG1を抜きにすて自身も楽しめたということで満足できた試合だったのではと思うし、丸藤も敗れはしたが自身のプロレスを再認識した試合だったのではないだろうか・・・

 仙台大会のもう一つのベストバウトは天山広吉vs後藤洋央紀戦、首に古傷を抱える天山にとって後藤の牛殺しは悪夢的な技、序盤から後藤のラリアットを受けた天山が一気に失速し、後藤が首攻めから一気に試合の主導権を握る、天山がTTDを狙うと後藤は過去の試合で決定打になっていた牛殺しで切り返すが、今回は決定打で使われなかったのは天山にとって唯一の救いだった。後藤の首攻めに耐え切った天山は顔面へのヘッドバットで流れを変えるとアナコンダバイス、アナコンダバスターからの天山プレスで勝利、天山にとってはやっと悪夢を払拭できた試合だったと思う。


 G1もいよいよ横浜を終え、新潟、後楽園そして両国と終盤戦に差し掛かる。果たして誰が夏を制するか・・・

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。