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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

9年目の再戦・・・丸藤正道が頂点・棚橋弘至を降しIWGPに挑戦表明!

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9年目の再戦・・・丸藤正道が頂点・棚橋弘至を降しIWGPに挑戦表明!

 新日本プロレス「G1 CLIMAX22」大阪大会をニコニコ動画によるネットPPVで視聴、見たい試合は以前にも書いたとおりメインで行われたG1公式戦である棚橋弘至vs丸藤正道、自分は9年前の二人の対戦を生で見ていたこともあって、何年か先にまた見たいと思っていたが、9年後にやっと実現で会場も同じ大阪・・・これも因縁を感じてしまう。


 試合の先手を奪ったのは棚橋、グラウンドでの足殺しで丸藤の動きを止めにかかるも、丸藤はエプロンを使ってのブレーンバスターからターザンジャンプ式顔面踏み付け、ネックツイスト、コブラクラッチ式三角絞めと首攻めで反撃する。
 中盤からは丸藤が棚橋の一瞬の隙を突いて攻めれば、棚橋は丸藤の攻めを切り返すという閃きの攻防を展開するが、閃き合戦を制したのは丸藤、終盤で棚橋がスリングブレイドを決めて勝利を確信したところでハイフライフローを投下するが、その隙を突いた丸藤がジャンピング式の剣山で迎撃、ここで勝負と見た丸藤がトルネードキック、不知火、膝蹴りと畳み掛けてのタイガーフロウジョンで3カウントを奪い9年前の借りをしっかり返した。


 試合後には丸藤がファンにIWGP王者から3カウントを奪ったことをファンにアピールし、新日本ファンのブーイングを煽り、そしてIWGP王座をかけてての再戦を要求した、G1の優勝を抜きにしても丸藤が王者である棚橋から3カウントを奪ったのは事実、挑戦の権利は当然ある。試合の全体的な感想は9年前の二人はもういない、リングにいたのはトップに立った二人だったということ。IWGPをかけた再戦はまた見たい。


 もう一つ注目の試合である中邑真輔vsオカダ・カズチカはオカダが得意の首攻めで先手を狙うも、中邑は得意の膝蹴りで流れを変えていく、終盤は互いのフィニッシュであるボマイエとレインメーカーを狙っていくも互いに阻止しあう、しかしオカダが再びレインメーカーを狙ったところで中邑がヘッドバットで迎撃しジャンピングボマイエからボマイエで勝利、中邑の膝が優った試合だったが、パターンが読まれて来ているのか、G1に入ってから苦しい試合が続く。


 内藤哲也vs真壁刀義は全体的に試合を支配していたのは内藤の方、真壁の左膝を痛めつけ主導権を奪うが、3日のオカダ戦あたりから内藤は足殺しに自信を持ち始めている。真壁はタフネスさを生かして内藤の攻めを耐え切りスパイダージャーマンからのキングコングニーで勝利、真壁もG1に入ってきてから元気がなかったのだが、白星を挙げることで波に乗ることが出来るか?


 そしてG1も中盤戦に差し掛かるがAブロックは6点で高橋裕二郎とカール・アンダーソンがトップ、裕二郎は大阪大会では永田裕志、アンダーソンはシェルトン・ベンジャミンを降しているが、裕二郎はメキシコ遠征を終えてから自分のスタイルに確固たる自信を持ち、アンダーソンは外国人エースとしての自覚が出てきたのか・・・Bブロックは4点で後藤洋央紀、内藤、MVP、ルーシュ、オカダ、アーチャーと混戦、最後までまだわからないといったところだ。

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