忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

2・9広島、2・11大阪のカード決定!二つのベルトを巡ってオカダと棚橋、中邑との戦いは続く

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

2・9広島、2・11大阪のカード決定!二つのベルトを巡ってオカダと棚橋、中邑との戦いは続く

2月9日 THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA 広島サンプラザホール


IWGPインターコンチネンタル選手権試合
(王者)棚橋弘至vs(挑戦者)中邑真輔


IWGPタッグ選手権
(王者)カール・アンダーソン ドク・ギャローズvs(挑戦者)ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr


後藤洋央紀 柴田勝頼vsオカダ・カズチカ YOSHI-HASHI


NWA世界ヘビー級選手権
(王者)小島聡vs(挑戦者)ビッグダディ・ヤムヤム


天山広吉vsマイケル・ターヴァー
永田裕志 桜庭和志vs矢野通 飯塚高史
飯伏幸太 BUSHIvs獣神サンダー・ライガー エル・デスペラード


2月11日 「THE NEW BEGINNING in OSAKA」 大阪府立体育会館~BODY MAKER コロシアム


IWGPヘビー級選手権
(王者)オカダ・カズチカvs(挑戦者)後藤洋央紀


NEVER選手権
(王者)内藤哲也vs(挑戦者)(挑戦者)エル・デスペラード


永田裕志 桜庭和志vsダニエル・グレイシー ホーレス・グレイシー


NWA世界タッグ王座挑戦者決定戦
天山広吉 小島聡vsビッグダディ・ヤムヤム マイケル・ダーヴァー


真壁刀義 田口隆祐vsプリンス・デヴィット バットラック・ファレ
柴田勝頼vsYOSHI-HASHI


IWGPジュニアタッグ選手権
(王者)マット・ジャクソン ニック・ジャクソンvs(挑戦者)KUSHIDA アレックス・シェリー


<質疑応答 新日本プロレス公式より>
(棚橋の会見)
棚橋「東京ドームで第7代インターコンチ王者になりました棚橋です。中邑真輔との試合は、ホントね、2年4ヶ月空いての再戦だったので、『お互いに硬くなっている部分もちょっとあったかな?』というのもありましたけど、3万5,000人の満員のお客さんの前で2人で闘えたことをホントに誇りに思います。そして、さっそくなんですけども、中邑の口から『リマッチ』ということで出ました。ベルトを巻いている長さ、思い入れの大きさっていうのは、現時点では中邑のほうが上です。ベルトっていうものは共有した時間の長さが比例して、ベルトへの思い入れになるので、仕方ないです。ただ、その思いを汲んで、熱いうちに再戦。これは非常にいいことだと思います。2月9日、広島サンプラザで、棚橋vs中邑やります!『NEW BEGINNING』、その大会名のとおりに毎回なってますし、去年までと違うのは、2014年は広島、大阪と続きます。インターコンチ、IWGPヘビーと(タイトルマッチが)続きます。今年はそういう新しい展開が新日本プロレスの中で生まれていきますので、僕も楽しみにしています。白いベルトと黒いベルトと2本立てで。そこの勝負もありますし。今年の新日本プロレス、大いに期待して下さい!」

  
――ご自身のことを“白いエース”と言ってましたが、白いベルトの感触はいかがですか?
棚橋「このベルト、非常にカッコいいです。白(コスチューム)にも似合います。で、やっぱね、中邑がベルトを巻いていて、このベルトの価値をズーッと上げてきて。その思いというかね。ベルトに残っている感じがして。なんか巻いた瞬間に、『俺もチャンピオンとして盛り上げていくしかねぇじゃん!』って思ったし。それはいまの俺の状況、“黒のIWGP”に触れないっていう状況もあって。まあ、やるべきことが見えてる。この白いベルトを盛り上げていくっていうところがね、俺の行く道なので。“白”っていうのがキーワードですかね? “白い”っていうのと“エース”っていうのが凄くマッチングしたんで。言ってみました(ニッコリ)」
 

――黒とは遭えて違う路線を行く?
棚橋「路線というか、いまの僕はIWGPに戻れない状況なので。なんとか盛り上げていきたいじゃないですか、中心になって。そのためにはこのインターコンチ、大いに活用させてもらうし、それが俺の意地だし。白と黒っていう対立概念が、新日本にいい方向に作用していくと思います。

 
――オカダ選手個人のことは意識しますか?
棚橋「これは間接的な勝負ですね。“興行論”であったりとか、集客であったりとか、盛り上がりであったりとか、そのへんも意識します」

 
――2年4ヶ月ぶりの一騎打ちから一転、今回はお互いすぐに再戦を求めました。これまでとは少し感覚が違いますか?
棚橋「お互い高めあう時間が2年4ヶ月空いたっていうことなんですけど、溜めて再会するまでが目的じゃないんですね。『はい、溜めました。再戦しました。よかったですね』じゃないんですよ。そっから先がホントの勝負なんですよ。いまちょうど対戦成績が五分五分なんで、ここで初めて棚橋が対戦成績においても、中邑の一歩先にいきます」

 
――「闘いは続いている」という感覚ですか?
棚橋「東京ドームっていうのは、1年の集大成であるという立ち位置なんですけど、東京ドームの大会から始まる闘い、『1年間を通して選手がアピールして(来年の)東京ドーム大会の出場のキップを勝ち取る』っていうね。そういう闘いはもう始まってますんで。それと同じくして、棚橋と中邑の闘いも、2014年、幕を開けました」

 
――今回も勝てる自信はありますか?
棚橋「今回、広島と大阪ってあったんですけど、広島で(タイトル戦が)組まれましたんで。パッと去年のカール・アンダーソン戦の超満員の景色が浮かんで。(自分が)有利だなと。ホームだなと(思った)。広島、クソ盛り上げます」


(オカダの会見)
オカダ「え~、まぁ…。正直、病み上がりの人が、このIWGPヘビーのベルトにそんな簡単に挑戦できるとは思ってなかったです。ホント、後藤さんには、『IWGPヘビー、ナメんなよ』と言いたいですし。会社も会社で、『そんな軽く思ってんのか、フザけんな』と言いたいです」

 
――やはり、後藤選手では相手にとって不足アリですか?
オカダ「あ~、相手にとって不足もありますし。その病み上がりで復帰してすぐにIWGP挑戦できるほど、いまの新日本の選手層を見てもらえればわかるとおり、そんな簡単に挑戦できるものではないすから。これがこの団体のトップのベルトですから。それを『挑戦します』と、会社も『ハイ。OKです』というのは、おかしいんじゃないかな、とボクは思います」

  
――復帰まもないという点で、まだ後藤選手はそこまでの高みには来ていない?
オカダ「そうすね。昨日、試合して、『何も変わってないな』と思いました」

 
――試合が決まってしまった以上、オカダさんがこの試合にテーマを見出すとしたら?
オカダ「テーマは…なんすかね? ストレス発散すかね? 今年、ドームくらいから、ちょっといろいろとイライラが続いてますんで、そのストレスを発散したいなと思います。ハイ」

 
――8度目の防衛戦ということですが?
オカダ「そうすね。まぁ…、『もう、8度目の防衛戦なんだ?』という感じですね。そんな簡単に防衛戦をこなしてきたのか、と。『やっぱ、俺、スゲーな』という気持ちですね」
 

――棚橋選手は、「自分の白いベルトと、黒いベルトを“対立”させていく」と言ってましたが?
オカダ「まぁ、がんばってくださいとしか…。べつにボクは、このIWGPヘビーのベルトがインターコンチに並ばれたとはまったく思っていないし、意識もしていないんで。ボクがインターコンチのベルトを意識するぐらい、棚橋さんには死ぬ気でがんばってもらいたいな、と」

 
――そんな発言をする棚橋さんのことをどう思います?
オカダ「棚橋さん個人にですか? ま、なんとも思わないっすね…。ホント、『がんばってください!!』って感じです(ニヤリ)。応援してます」

 
――2日目の広島でもビッグマッチがあり、そこではインターコンチ戦がメインなんですが、今後もこういうケースは起こりうると思いますが、この会社の方針に対しては?
オカダ「まぁ、それは防衛戦がないだけで、ボクも出場はするんで、会社には安心してもらいたいなと。べつにインターコンチがあるから、ボクが出ないわけではないんで。まぁ、でも、ボクはホントにIWGPメインで何回でも防衛戦はできるんで。新日本プロレス、『儲けたいんだったら、俺を使え』と思いますね」

  
――後藤選手は、東京ドームの柴田戦の評価が非常に高いですが?
オカダ「ま、正直、その東京ドームの試合を観ていないんで、わからないです」

 
――広島大会では、その後藤と柴田選手がタッグを組んで、オカダ選手とぶつかりますけども。
オカダ「いや、普通に試合するだけですね。別に、どちらも思い入れがある選手でもないので。ただ、ボクはシッカリ、試合するだけですね。ハイ」

 

 新日本プロレスが会見を開き、2月9日の広島では棚橋vs中邑のIWGPインターコンチネンタル選手権、2月11日の大阪ではオカダvs後藤のIWGPヘビー級選手権を開催することを発表した。


 2月シリーズは広島、大阪と大会場でのビッグマッチが続くことから、IWGPインターコンチ王座がファンの支持でIWGPヘビー級と同格と扱われたことかで出来たマッチメークである。


 会見の席上ではオカダが「なぜ後藤なのか」と不満を露にしていた。オカダvs後藤は何度も対戦しているが、最近対戦したのは8月のG1でこの時は後藤が勝利を収めている、またドーム大会では柴田を破ったのもある、そういった経緯を考えると妥当なのかもしれないが、オカダの不満の矛先はまだ自分を認めてもらえないという周囲に向けられている、棚橋が「黒と青と対立させていく」と発言したとおり、ドームが終わっても二つのベルトはオカダと棚橋また中邑を通じて戦いは続く、いずれはリングの上でぶつかり合って白黒つけるときが来るのではないだろうか・・・・また2年ぶりに2月に大阪大会が組まれたが、2年前まだファンから認められていなかったオカダが棚橋を破ってIWGPヘビー級王座を奪取し番狂わせを起こしたことを考えると、2・11大阪では波乱が起きる可能性も否定できない。今年の新日本は攻めでもあるが二つのベルトとオカダvs棚橋、中邑との戦いの一年になるのではと思う。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。