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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

飯伏の左腕を破壊したKUSHIDAがIWGPジュニア二冠王に、そして本性を出したデスペラードが鈴木軍入り!

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飯伏の左腕を破壊したKUSHIDAがIWGPジュニア二冠王に、そして本性を出したデスペラードが鈴木軍入り!

7月4日 新日本プロレス「KIZUNA ROAD2014」 後楽園ホール 1940人(超満員)

<試合後のコメントなどは新日本プロレス公式より>

◇第1試合◇
▼20分1本
獣神サンダー・ライガー ○タイガーマスク マスカラ・ドラダ(6分52秒 チキンウイングフェイスロック)BUSHI
フエゴ X田中翔

◇第2試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 ○永田裕志 中西学(9分46秒 バックドロップホールド)真壁刀義 本間朋晃 Xキャプテン・ニュージャパン 田口隆祐

◇第3試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる 飯塚高史 TAKAみちのく(9分10秒 体固め)矢野通 桜庭和志 XYOSHI-HASHI
※ゴッチ式パイルドライバー

◇第4試合◇
▼SUPER Jr. スペシャルシングルマッチ/20分1本
○アレックス・シェリー(11分51秒 シェリークラッチ)Xエル・デスペラード

◇第5試合◇
▼30分1本
中邑真輔 ○オカダ・カズチカ 石井智宏 アレックス・コズロフ ロッキー・ロメロ(16分08秒 片エビ固め)バッドラック・ファレ カール・アンダーソン ドク・ギャローズ 高橋裕二郎 Xタマ・トンガ
※レインメーカー

◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
棚橋弘至 ○内藤哲也(16分27秒 片エビ固め)X後藤洋央紀 柴田勝頼
※スターダストプレス

<バックステージ>
棚橋「取ってつけたように思い出したけど、2013年のG1 CLIMAXの優勝・内藤と準優勝のタッグチーム。時間の流れは早いけど、もうすぐで2014年のG1 CLIMAX、空前絶後の夏が来るから。俺が空前絶後の優勝をします。(柴田については?)G1で当たるからね。それ次第じゃない?」

内藤「去年の(G1)優勝者、誰か覚えているか? 忘れちゃった? 忘れちゃったんならそれでいいよ。また今年から夏って言ったら誰かをしっかり俺が刻み込んでやるから。もう一回優勝するよ。来年も再来年も優勝するよ。そのために今年獲らなきゃいけないんだ、西武ドームの舞台で。棚橋か? オカダか? 中邑か? 誰でもいいよ。待ってるぜ。いいか、今年の夏も主役は俺だ」

――うまく(柴田と)噛合ってないように見えますが。
後藤「たまたまだろう。まぁいいタイミングで『G1』挟むことが出来るというね。まぁ、このタッグもね。このままじゃ行き詰まりだし。もう一度、初心に戻りたいです」

――明日、『NOAH』の有明でも柴田選手とのタッグがありますが。
後藤「どこだろうが、オレの中では特に何も変わる所が無いというか。オレ等のプロレスを見せるだけです。オレ等は新日本でこうしてタッグでやってるというので、自信はあるので」

◇第7試合◇
▼IWGPジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[挑戦者]○KUSHIDA(15分06秒 ホバーボードロック)[第67代王者]X飯伏幸太
☆飯伏が5度目の防衛に失敗、KUSHIDAが第68代王者となる

(試合後、デスペラードとTAKAが乱入し、KUSHIDAを襲撃。すると、今度は田口が現われ、デスペラードとTAKAを追い払った。)
 
 デスペラード「オイ!! いいトコ邪魔してんじゃねぇぞ、キンプロ名人! お呼びじゃねぇんだよ! オイオイオイ? どうしたよ!? ビックリしたよ? なんで俺よりよえぇヤツがチャンピオンになってるんだよ!? 次は俺だぞ、オイ! 挑戦じゃねぇ。胸貸してやるよ、オイ」
(そして、あとから登場した鈴木の前で鈴木軍Tシャツを着用し、鈴木軍入りを表明した。 デスペラードたちが退場したあと、レッドシューズ海野レフェリーがKUSHIDAの腰にチャンピオンベルトを巻く。そして、田口はKUSHIDAとの対戦を約束しつつ、先に退場した。
 
KUSHIDA「ずっと、ずっと、『Jr.は主役だ。脇役じゃないんだ』って思ってました。だから、この後楽園、メインをはれたこと、凄くうれしいです。だから、この勢いを持続して、『G1 CLIMAX』西武ドームで、もうすでにシェリーと防衛戦が組まれてます。そこで『G1』の決勝と勝負して、9月、それ以降もずっと、Jr.を、Jr.を! 俺が引っ張って行きます!」

<バックステージ>
KUSHIDA「サンキュー サポート!」

シェリー「キョウダイ ネ!」

――これで二冠という快挙を成し遂げました。今のお気持ちは?
KUSHIDA「そうですね。飯伏幸太との試合、それからリコシェとじょ試合。ジュニアは一見、軽いって言われがちですけど、オレは、1秒…0.1秒も緊張感を切らさず、『SUPER Jr.』の時から集中力切らしてこなかった結果だと思ってますね」

――試合を振り返って自分のペースに引き込んでいたように思えましたが
KUSHIDA「そうですね。やっぱり、リコシェ、飯伏はもの凄い『ハイフライヤー』ですよ。ただ僕は、それを攻略する鍵っていうものを、新日本に辿り着くまでの色んな道で経験してきたし、そして、最終的に新日本プロレスの道場に行き着いて毎日、その技術を研いでる訳ですからね。そこで、『SUPER Jr.』を経て、公式試合のライガー戦を経て、そこに気づかされたってのは、凄く、大きな事ですね」

――リング上でも言っていましたが、ジュニアを背負って戦っていくということですが。
KUSHIDA「そうですね。僕、"新日本に居て『IWGPジュニア』のベルトを持ってる僕" なんてすらも、プロレスラー始めた時は、思ってもなかった事なんで、これから、このベルトを持ってどんな道が待ってるかなんて全然…想像もできない。想像もできないですけど、1つ、言わないと伝わんないんだから。ジュニアをヘビーに負けない商品に、『SUPER Jr.』を『G1」に負けない商品にオレはしたいと思います。それから、その為にはライガーさん獣神サンダー・ライガーに誓った『ジュニアで両国国技館にライガーさんをまた、お連れします。』ライガーさんだけじゃない。タイガーマスク、田口隆祐、デスペラード、BUSHI、その辺はまとめて引っ張っていきます」

――そのベルトにはかつての師匠の高田さんの名前もありますが。
KUSHIDA「まぁ、そうですね。そこまではちょっと考えられないかな。それより、飯伏幸太に勝ったっていうこと、もの凄いとても大きな事で、ずっと彼の背中を僕は追い続けて、新日本に来たのも要因のひとつであって。ひとつね、全然まだまた、100分の1ぐらいしか内容…満足してないし。飯伏幸太との研ぎすまされた勝負が、もっともっと、高い位置で。それこそ、彼の言う"渋谷の交差点"それだってすごい夢があることだと思うから。そんな、これから色んな事を、夢を、繋げていきたいですね。(ベルトを指しながら)この歴代王者繋がってきて。もちろんライガーさんも高田道場でお世話になった、佐野さんの名前もある。もちろん高田伸彦の名前もある。そういうね存在に一歩でも近づけるように…。今日はまだまだ第一歩です」

――西武ドームでの防衛戦で成功すればシェリーとのIWGPジュニアタッグ王者同士とのタイトルマッチも現実になると思いますが。
KUSHIDA「(英語で)このIWGPのベルト欲しいか?」

シェリー「田口が先だよ。オレはいいさ」

KUSHIDA「いいヤツなんですよ。ただ、このベルト取れたっていうのは、いろんな名前言いましたけど、もちろんアレックス・シェリーのサポートがあったからであって、こんなにもタッグチームっていいもんなんだなと。改めて、シェリーに感謝です」

鈴木「とういう事で、皆に紹介しよう。鈴木軍の転校生、エル・デスペラード」

デスペラード「新入生のエル・デスペラードです!よろしく」

鈴木「オマエより弱いヤツがチャンピオンだもんな」

TAKA「コイツはな、タイチがメキシコで見つけてきたんだよ!オイ見ろよ!(ボトムスの柄を指を指して)この黒金!黒金!どっからどうみてもオレ達の色じゃねぇかよ。オイ」

デスペラード「なんで気づかねぇんだよ!」

TAKA「これからよぉ、コイツの本当の力を発揮るからなオイ!タイチ!待ってるぞオイ!」

デスペラード「待ってるよ〜!てか、プロレスラーがバカなのは知ってたけど、プロレスファンもバカだな!見たら分かんだろがよ、コレ(ボトムスの柄)を!!」


 新日本プロレス「KIZUNA ROAD」後楽園大会をSAMURAI TVで視聴。メインのIWGPジュニアヘビー級選手権の飯伏vsKUSHIDAは、序盤からKUSHIDAが飯伏の苦手分野であるグラウンドを仕掛け腕攻めを展開、飯伏はドロップキックで反撃するがKUSHIDAはペースを崩さずじっくりとしたグラウンドで攻める。飯伏はKUSHIDAを場外に追いやってから得意のバミューダトライアングルを狙うが腕攻めが効いたかバランスが崩れて失敗、ドクターのチェックを受ける飯伏に対しKUSHIDAは容赦なく腕を攻めるも、飯伏はそれでもコーナー最上段からのムーンサルトアタックでようやくペースを握るも焦りを感じられるようになる。飯伏はムーンサルトプレスを投下するが、KUSHIDAはかわすと腕十字で捕獲、そしてホバーボードロックで捕獲すると飯伏はたまらずタップ、KUSHIDAが新王者となりIWGPジュニアタッグ王座を含めて二冠王となるが、試合後に鈴木軍入りを果たしたデスペラードがTAKAと共にKUSHIDAをセコンドであるシェリーをも襲撃、タイムスプリッターズに宣戦布告した。デスペラードは第4試合でシェリーと対戦しシェリークラッチの前に敗れるも、シェリーに襲撃をかけるTAKAに加勢し鈴木軍入りを果たした。デスペラードは元々ならず者の意味があるが、2月に飯伏に敗れてからならず者ぶりは影を潜めるようになった。シェリーとの試合では不発に終わったがレフェリーとの交錯や急所蹴りを狙うなどルードぶりを発揮、本来ならルードなのにベビーとして扱われていた現状を考えるとデスペラードの鈴木軍入りはありなのかもしれない。

またセミでは棚橋、内藤vs後藤、柴田という豪華なカードが組まれ、序盤は新日本時代の柴田を知らない世代である内藤が柴田の蹴りを浴びまくるも、内藤の低空ドロップキックから柴田が失速すると、棚橋も続けてドラゴンスクリューを繰り出すなど猛反撃する。そして終盤に後藤と柴田が同士討ちを連発すると、最後は内藤がグロリアからのスターダストプレスで後藤から3カウントを奪い勝利、G1の前哨戦的もかねた試合だったが後藤と柴田は肝心なところで連係が乱れるなど歯切れの悪さを感じた試合だった。

KIZUNA ROADが終わりいよいよG1を迎える、今年は西武ドームという大舞台、果たした誰が夏男になるのか!?
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