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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

苦しみ抜いた夏・・・内藤哲也がG1 CLIMAXを制覇!

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苦しみ抜いた夏・・・内藤哲也がG1 CLIMAXを制覇!

8月11日 新日本プロレス 両国国技館「G1 CLIMAX 23」11500人(超満員札止め)


◇第1試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝4敗1不戦勝=10点]○永田裕志(9分06秒 体固め)X高橋裕二郎[4勝5敗=8点]
※エクスプロイダー・オブ・ジャスティス


◇第2試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[4勝5敗=8点]○矢野通(9分23秒 エビ固め)X鈴木みのる[5勝4敗=10点]


◇第3試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝4敗=10点]
○シェルトン・X・ベンジャミン(10分34秒 片エビ固め)X中邑真輔[4勝4敗1不戦勝=10点]
※ペイダート


◇第4試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦/30分1本
[5勝4敗=10点]○内藤哲也(13分11秒 ブラマブランカ)Xカール・アンダーソン[5勝4敗=10点]
☆内藤が同じ10点で並ぶ選手全員に勝っているため優勝決定戦進出


◇第5試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝5敗=8点]○ランス・アーチャー(14分37秒 エビ固め)Xデイビーボーイ・スミスJr. [4勝4敗1不戦勝=10点]
※ブラックアウト


◇第6試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝4敗=10点]○プリンス・デヴィット(8分43秒 体固め)X真壁刀義[5勝4敗=10点]
※ブラディサンデー


◇第7試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[4勝5敗=8点]○小島聡(11分56秒 片エビ固め)Xオカダ・カズチカ[4勝4敗1分=9点]
※ラリアット


◇第8試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦/30分1本
[5勝3敗1分=11点]○棚橋弘至(10分56秒 スモールパッケージホールド)X柴田勝頼[4勝4敗1不戦勝=10点]
☆棚橋が優勝決定戦進出


◇第9試合◇
▼スペシャル6人タッグマッチ/30分1本
○桜庭和志 曙 飯伏幸太(13分25秒 サクラバロック)飯塚高史 石井智宏 XYOSHI-HASHI


◇第10試合◇
▼「G1 CLIMAX 23」優勝決定戦/無制限1本
[Bブロック1位]○内藤哲也(26分44秒 エビ固め)X棚橋弘至[Aブロック1位]
※スターダストプレス
☆内藤が『G1 CLIMAX 23』優勝


試合後の各選手のコメント(新日本プロレス公式より)
小島のコメント
小島「言ってる。外道の親分が何か言ってるな? あの叫び声が何よりの焦りの証拠だろ。オカダ、初対決であそこまで完膚なきまでに痛めつけられて、次はどうするんだ? G1もおもしろいけど、その前におまえはIWGPのチャンピオンだろ。そのチャンピオンがあそこまできれいに負けてしまったら、次はどうしたらいいと思う? 自分で考えろ。そうだ。IWGPのヘビー級選手権だ。いいか? 俺はたった一回のチャンスであそこまでこっぱみじんに粉砕した。これ以上ない勝ち方だろ。これをIWGPに挑戦しないでなんていえばいいんだ!! G1は残念な結果になったけど。ただ、俺の野望はもっともっとデカいぞ。IWGPは、3年前にとって、それからご無沙汰している。挑戦させろ? 新日本プロレスはどう考えるのか? オカダ・カズチカはどう考えるのか? テメーらでよく考えろ!
 


柴田のコメント
――いろんな想いを込めて上った闘ったリングだったと思います。闘いを終えて、気持ちを聞かせてください。
 柴田「アイツが、棚橋がわかんねぇよ。わかんねぇ。なに考えてるか、さっぱりわかんねぇ」
――闘いの中で、あえて“牛殺し”を使った、その想いを聞かせてください。
 柴田「俺の技にもなってるし。別に『後藤の分まで』とか、まったくなくて。試合に関してはホントに、いい意味でも悪い意味でも、『棚橋だな』って。変わってねぇわ。変わってないね。『ああ、こういうヤツだった』って、思い出したよ。いい意味でも悪い意味でも、心の中、全然読めない」
――『わからない』というのは?
 柴田「考えてることが、さっぱりわかんないね」
――9年振りに戻ってきた『G1』、闘い抜きました。
 柴田「闘い抜いた?……闘い抜いたって言ったら、闘い抜いたかもしんないけど、みんなより1試合少ないし、ホント今日あのシチュエーションだったら、2試合やるつもりだったから。悔しいね!」
――夏を終えて、柴田選手のこの先目指す道筋を教えてください。
 柴田「目指す道筋……プロレスを追求したい。今の自分の、“柴田勝頼”で、プロレスを追求したい。『G1』に出て、いま終わって、夏が終わって、そう思ってる。いろんな事があって、一番楽しみにしてた試合もなくて、で、『G1終わりました』で、終わるかって、追われないよね」
――1年前、大ブーイングで迎えられたこの両国で、柴田選手の闘いによって、大歓声に変わりました。この点については?
 柴田「非常に楽しい! 以上!」


内藤のリング上でのインタビュー
――見事な『G1』初優勝を遂げました。内藤哲也選手です! おめでとうございます!
 内藤「ありがとうございました!

――超満員の両国国技館で優勝旗を振り回した気持ち、いかがでしたか?
 内藤「俺、欠場期間中、『どうせ、みんなはもう、俺のこと忘れてるんだろうな』って思ってました(※否定する大歓声)。『俺がいなくても、みんな何も思わずに、普通に新日本プロレスを見てるんだろうな』と思ってました。お客さんを、俺、信用してなかったッス。でも、復帰して、大した動きもできないのに、ケガばっかして、ヘタな試合ばっかして、それでも、こんだけ大声援でいつも応援してくれて、ホントにありがとうございます!!(※大拍手&大歓声&大内藤コール)」

――「お帰り」の声と共に大「内藤」コールです!
 内藤「(※涙声で)いや、もう、この何ヶ月間の苦しみが、吹っ飛びました。本当に、最高の空間でした(※大拍手)」

――棚橋選手との闘いの中で、膝を集中攻撃される場面もありましたが?
 内藤「『もう、膝は壊れてもいいな』と。どっかの選手が『プロレスに右膝1本くれてやる』とか言ってたよね?俺は、プロレスのためじゃない。プロレスを応援してくれる皆さんのために、膝の1本や2本、くれてやろうと思って闘っていました!(※大拍手)」

――ちょうど1年前、8月7日仙台で右膝前じん帯断裂がありました。あの日、仙台に戻って来て、涙を見せた内藤選手です。いま、こうして優勝して両国の超満員のファンに包まれて、ファンの温かみを改めて感じたのでは?
 内藤「『ファンに助けられた』とか『ファンの声援が力になった』とか、『なんか、そういうのどうなのかな!?』って正直、思ってました。でも、自分が苦しい状況になったとき、ホントにファンの皆さんの声援が力になって、今日、最後まで頑張れました。ホントにありがとうございました!(※大拍手)」

――これからは『G1』チャンピオンとして追われる立場になりますが?
 内藤「『G1』チャンピオンかもしれないけど、俺には借りがいっぱいあるんで。IWGP?オカダ・・・いや、その前に! まーずーは! NEVER(無差別級王座)、俺は、田中(将斗)から行きたいと思います(※大拍手)」

――NEVERのベルトを獲って、その先を見据えた目標ですね?
 内藤「俺自身、納得してないんで! しっかり闘って! 田中を倒して! IWGPのベルトに挑戦します!(※大拍手)」

――最後にマイクをお渡しします!
 内藤「(※大・内藤コール)テレビ、インターネット、映画館でご覧の皆様、そして! 今日、この最高の空間を作ってくれた会場の皆様!最後までご観戦ありがとうございました!(※大拍手) どんな夢でも、諦めなければ可能性はゼロじゃない。あきらめなければ、道が自然とできて行くと俺は思います。俺の夢は!新日本プロレスの主役になること。簡単な道じゃない。険しい。『やっぱりムリだろう』って思うでしょ? だからこそ! 俺は! チャレンジしたい。だからこそ、あきらめずに、夢を追い続けたい。誰に!誰に何を言われても! かまわない。俺の夢は変わらない。新日本プロレスの! 主役は! 俺だ!(※大拍手)」

 

バックステージ

※永田、キャプテン、BUSHIが駆けつけ祝福。内藤はテーブルにもたれかかって男泣き。
 永田「哲っちゃん!ここ、喜ぶところだよ!」
※内藤は永田と握手、そして抱擁。
BUSHI「内藤選手! 『G1 CLIMAX』優勝おめでとうございます! 乾杯!」
 内藤にビールかけ。
 永田「おめでとう!」
――ビールの味はどうですか?
 内藤「これが一番イヤだったッスね。いやぁ、もう、なんか、言葉が出てこない! ツラかったッスね! 思い通りにプロレスができなくて、ツラかったッス! ありきたりの言葉だけど、ホントにファンの人に助けられたなって。今日の会場のお客さん、そして遠くから、全国から、気を送ってくれたお客さん、どうもありがとうございました! あと1つ忘れちゃいけない。棚橋! いや、棚橋さん! あなたと優勝決定戦、闘えてよかった! あなたに勝って、優勝できたこと、スゲー誇りに思います。次はもっと大きい舞台で、棚橋さん、やりましょう! そして俺が、勝つ! 棚橋さん、ありがとうございました!」
――長期離脱、初めての経験だったと思いますが、苦しかった8ヵ月間、どんな気持ちでリハビリをし続けていたのですか?
 内藤「帰って来れるのか、帰って来たとしても、居場所はあるのか、みんなが迎えてくれるのか。スゲー不安な日々でした。さっきもリング上で言った通り、俺がいなくなっても、誰もなんも思わねぇんだろうと。現在の新日本プロレス、盛り上がってるから、俺の居場所なんかねぇんだろって、ふてくされてる部分ありましたよ。でもそうじゃなかった。復帰してから、不本意な負け方しても、それでも『内藤!内藤行け!』って言ってくれたお客さんにスゲー感謝してます! 恩返しは、リング上からちょっとづつしかできないけど、これからちょっとづつ、ちょっとづつ、恩返ししていきたい。そして、お客さんの信頼を、俺は掴みたいと思います」
――欠場する前と、復帰した後、ファンに対する思いというのは、内藤選手の中で変化はありましたか?
 内藤「もともと新日本プロレス大好きですから、新日本プロレス大好きだし。だから、やっぱ、ファンの時の気持ちを忘れたくないんで俺は。今までも俺の中で、大切にしてたけど、これからより一層、ファンの方を大切にしていきたいなと。そして、もっと、もっといいプロレスを広めて、みんなで楽しみたいなと思います。その中心は、俺でありたい」
――内藤選手がデビューを飾ったのは2006年のことです。お客さんがなかなか集まらなくて、苦しかった『G1』も経験したと思います。その中で、大いに夢を語ってついに掴んだ、あの両国の雰囲気、どう捉えましたか?
 内藤「ホントにもう、最高の空間でした。最高の空間だった。これは、俺らだけじゃない。スタッフの方もそう、リング作ってくれる方もそう、警備してくれる方もそう、お客さんもそう。レスラーだけじゃ、成り立たないもんなんで。俺は感謝の気持ちを忘れずに、夢、新日本プロレスの主役へ、一歩一歩近づいていきたいなと思います」
――改めて、田中将斗選手の名前も出ましたが、この後の内藤選手が進むべき道を教えてください。
 内藤「『なんでNEVER.なんだ?』と思う人もいるかもしんない。『IWGPにいかなきゃ、おかしいだろ?』って言うと思う。俺もファンだったら、そう思うと思うよ。でも、俺は秋田の借りは忘れてない。あの時の悔しさ、あれを、俺の中でも消化しない限り、前へは進めないんで。『まずは』って言葉が気に食わないんでしょうけどね。改めて言ってやりますよ! 『G1』を獲った、さぁこれからどうする? ま・ず・は、田中! オマエの持つNEVER.からいきたいと思います。そして、みんなを納得させるかたちで、IWGPに進みます!」
――今日の決勝戦、先程棚橋選手を称えるようなコメントもありましたが、“エース”という点で、棚橋選手からその座を奪い取る、そういう覚悟、決意について、改めてどうですか?
 内藤「棚橋に憧れて、新日本入って、棚橋を追いかけてヘビー級に来た。ずっと俺は棚橋の背中を追い続けてきた。まだ越えたとは思ってない。1回勝っただけだ。ただ、あんだけ大きい壁がいてくれたら、越えごたえがあるだろ?! あのエースを越えたとき、新しい景色が見えるんじゃないかなと。新しい新日本プロレスが、見えてくるんじゃないかな。それは、中邑じゃないんだ! オカダじゃないんだ! 俺がやらなきゃいけないんだ! 俺にしか、できないんだ。その時、確実に、主役に、みんなが認めるかたちで躍り出たいと思います。俺の夢は変わらない! 誰に何言われても変わらない! 新日本プロレスの主役は! 俺だ! ありがとうございました!」


 「G1 CLIMAX23」もいよいよ最終戦、両国大会をPPVで視聴。

 まずBブロックは永田が「抱かれたくない男は永田裕志」「白眼がキモイ」と帯同しているセクシータレントを使って詰った裕二郎をエクスプロイダー・オブ・ジャスティスで制裁し10点目を獲得で残り試合の結果待ち。鈴木は矢野と対戦し、矢野ワールドを封殺するも最後で矢野に両足をすくわれて強引に丸め込まれての逆転負けで脱落、中邑はベンジャミンのアンクルホールドに耐え切るもボマイエを狙ったところでベイダードに切り返されて逆転負けで脱落、この時点で内藤vsアンダーソンの勝者が優勝決定戦に進出となる、試合は内藤がスターダストプレスを自爆したところでアンダーソンが攻勢をかけ、雪崩式旋回ガンスタンやバーナードドライバーで勝負に出るが、ガンスタンを狙ったところで内藤が新技プルマブランカで捕獲しアンダーソンがタップ、内藤が公式戦で同点の鈴木、中邑、永田、アンダーソンに勝っているため決勝に進出する。
 

 
 AブロックはスミスがアーチャーとのKES対決に挑み、パートナー同士でも遠慮なくガンガンやりあったが、スミスの再三狙ったブルドックボムを全て阻止したアーチャーがブラックアウトで勝利でスミスが脱落。真壁はデヴィットと対戦するもバットラック・ファレと蓄積された腰のダメージに苦しみ、レフェリーがKOされた隙を狙ってファレが真壁にグラネードを浴びせ、デヴィットがブラディーサンデーで勝利で真壁が脱落、真壁も腰の痛みがありながらも最終戦まで頑張ったが、介入での敗戦は真壁にとっては不本意なものを感じる。オカダは小島と対戦し右上半身が状態が悪い小島だったが、この一戦に全てをかけたのかテンションは下がっておらず、天山が乗り移ったのかヘッドバットやモンゴリアンチョップを繰り出すも、オカダは首攻めで自分のペースへとすぐ軌道修正する、終盤に勝負に出たオカダはレインメーカーを繰り出すも、小島は左のラリアットで迎撃し右のラリアットで3カウントを奪い勝利、オカダのレインメーカーよりオレのラリアットの方が上だといわんばかりの試合だったが、オカダはこの時点で脱落、小島はこの勝利を盾にしてIWGP挑戦をアピールする。

 

 全公式戦最後の試合で自分の注目試合で勝った方が優勝戦に進出する棚橋vs柴田は棚橋が敢えて柴田のフィールドである打撃戦に挑むも柴田は膝十字固めや足四の字固めの足殺しで先手を奪って鋭いキックを浴びせる。対する棚橋もドラゴンスクリューで応戦し再び打撃戦となるも、スリングブレイドからのハイフライフローは柴田が剣山で迎撃し柴田は牛殺しからPKへと一気に勝負に出る、ここで柴田はKENTAからの伝授技であるgo2sleepを狙ったが、間が空いた隙を突いて棚橋が電光石火(首固め)で逆転勝利、最後は棚橋の一瞬の閃きが優り、柴田にとっても悔しい試合だった。

 

 そして優勝決定戦の棚橋vs内藤は、棚橋が内藤のガラスの膝である右膝に集中砲火を浴びせれば、内藤も棚橋の首をピンポイントで攻めるなど一進一退の攻防を展開する。棚橋は鬼になったかのごとくテキサスクローバーホールドで内藤を追い詰めるが、スリングブレイドを内藤が新技のブルマブランカで切り返して応戦し、内藤は雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、棚橋がG1から使用しているスタイルズクラッシュで切り返し、ハイフライフローを投下するも剣山で迎撃、棚橋の新パターンを崩した内藤はスリングブレイドを狙う棚橋に対して掟破りのスリングブレイドで切り返すと、最後はグロリアからのスターダストプレスで3カウントを奪いG1を制覇した。


 内藤にとってのG1は決して調子の良いものではなく、勝った試合でも浮かない顔をするなど自分のプロレスとは何なのかを模索しながらリーグ戦を戦い抜いていた、幸いリーグ戦から脱落した選手との星は取りこぼしていたが、トップグループを争っていた中邑、永田、鈴木、アンダーソンからはしっかり勝利を収めていたのも優勝戦進出の要因となり、前日の中邑戦で会心の勝利を収めてやっとエンジンがかかり勢いに乗った、この時点で風は内藤に吹いていたのだ。内藤にとってのG1は苦しみ抜きながらも懸命に喰らい突いた結果が優勝に結びついたのではと思う。

 

 今年のG1は内藤だけが主役ではなかった、プロレスを楽しみのめりこみ始め、棚橋との再会やオカダとの遭遇、小島と石井相手に勝敗を抜きにして激しい試合をした柴田。棚橋や柴田に金星を挙げただけでなく全公式戦でも名勝負を連発し、最終戦の6人タッグ戦でも飯伏との遺恨を勃発させた石井、連日セクシータレントを引き連れ新日本に抗議の電話が来るなど賛否を呼んだ裕二郎、なお裕二郎に関しては以前に新日本に参戦し女性マネージャーを引き連れリング上でキスシーンをやったリック・ルードという存在もあり、全日本にも参戦したジム・ガービンというレスラーもいたことから、客させうければOKであり、裕二郎本人も賛否を逆手にとって開き直っていた、だから自分的にはアリだと思っているし、この三人がG1を盛り上げた立役者でもあった。飯伏に関しては中邑戦以降はどん底に叩き落された感じだったが、飯伏自身もG1は半端ではないことは充分わかったはず、飯伏にとっては苦しかったが良い経験もしたG1だった。


 日本の夏が猛暑だったが、今年のG1は猛暑以上に暑いG1だった。しかしこれで夏はまだ終わらないしプロレスの夏はまだまだこれからだ。
 

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