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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

田中将斗vs石井智宏・・・・二人だけの「NEVER」

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田中将斗vs石井智宏・・・・二人だけの「NEVER」

 新日本プロレス2月3日後楽園大会のライブ中継をSAMURAIで視聴、メインのNEVER選手権(王者)田中将斗vs(挑戦者)石井智宏は試合後に田中が「コレがオレと石井ちゃんしかできへん”オレと石井ちゃんの試合”や! 」とアピールしたとおり、この二人しか出来ない真正面からぶつかり合った試合だった。序盤から正面から肉弾戦を展開、石井も額から流血し鼻血も出し顔面も変形すれば、田中も胸板から血が滲む、それでも逃げずに真っ向からぶつかり合う、技術も頭脳戦など関係ない、正面からぶつかり合うだけ、それだけでも館内は二人の攻防に酔いしれていた。
 終盤には田中の垂直落下式ブレーンバスターやスイングDDTで脳天を痛打した影響で石井の右腕が痺れてしまう、それでも石井は立ち上がって勝負を捨てず田中に向かっていく、石井は掟破りのスライディングDまで繰り出した、そして肘のサポーターまで外してエルボー合戦も、石井が延髄斬りを繰り出した隙を突いた田中がスライディングDの連打で王座を防衛したが、メインに相応しい壮絶な試合だった。


 試合後に田中が「コレがオレと石井ちゃんしかできへん”オレと石井ちゃんの試合”や! ベルトの価値?そんなもん知らん!コレ以上の試合ができるやつはドコの団体でも構わへん!だれでも来いや!!!」と叫んだ、中邑真輔が保持するIWGPインターコンチ王座同様にNEVER王座も誕生時には賛否を呼んだがベルトの権威は王座に相応しい戦いと内容を残すことで高めていくもの、田中は石井との戦いを通じて賛否の声に対して答えを出したと思う。しかし今日に限っては新日本に辿り着くまで苦労した石井に勝って欲しかった。
 

 
 セミのIWGPヘビー、ジュニアヘビー級の前哨戦、棚橋弘至、田口隆祐vsカール・アンダーソン、プリンス・デヴィットのタッグマッチはアンダーソンのガンスタンの援護を受けたデヴィットがブラディーサンデーで棚橋から3カウントを奪うという番狂わせが起きてしまった。デヴィットが棚橋からフォールを奪ったのは、1度目は2010年8月のG1で公式戦でスリングブレイドルを切り返してのエビ固めで棚橋から3カウントを奪っている。デヴィットにしても今回の勝利は大きいし、棚橋から2度目のフォールを奪ったことでIWGPヘビー級王座への挑戦への道も一気に開けたと思う。


 第5試合の中邑真輔、オカダ・カズチカ、外道vs鈴木みのる、真霜拳號、ヒロ・トゥナイの6人タッグ戦も、オカダと鈴木、中邑と真霜、外道とセコンドのタイチがそれぞれ感情をぶつけ合った試合だった。試合後にオカダがマイクを持ってオカダ「鈴木さん、アナタに一言言わせてください。外道さんの代わりに言ってやるぞ・・・。CHAOSと鈴木軍・・・レベルが違うんだよ!!!!!広島のカード、決まってないよな。タッグマッチ、いやシングルでやろうぜ!」と一騎打ちを要求したが、普段は冷静を装っているオカダの感情的な面を鈴木が上手く引き出している、また真霜も中邑の古傷である左肩を攻めることによって振り向かせようとしている、中邑vs真霜も見て見たいカードである。


 第2試合の8人タッグ戦でYOSHI-HASHIからフォールを奪った後藤洋央紀が「討ち取りたいヤツが他にいる!どうしてもそいつとやりたい!柴田勝頼!!次はこのオレだ!」と柴田との一騎打ちをアピールした。後藤と柴田は高校時代の同級生で、柴田道場で練習した仲、柴田が新日本のリングに戻ったことでいつかは交わりあうと思っていたが、ここで後藤が名乗りを挙げた。問題は柴田がどう返答するか・・・


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