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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

棚橋弘至が激闘の末、中邑真輔を返り討ち!後藤&柴田タッグが初始動で激勝!

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棚橋弘至が激闘の末、中邑真輔を返り討ち!後藤&柴田タッグが初始動で激勝!

2月9日 新日本プロレス「『THE NEW BEGINNING in HIROSHIMA」 広島サンプラザホール 5040人超満員札止め


(試合後のコメントなどは新日本プロレス公式HPより)
◇第1試合◇
 ▼20分1本
 獣神サンダー・ライガー ○エル・デスペラード(8分46秒 ギターラ・デ・アンヘル)飯伏幸太 XBUSHI


◇第2試合◇
▼20分1本
○鈴木みのる(5分32秒 体固め)Xタマ・トンガ
※ゴッチ式パイルドライバー


◇第3試合◇  
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
矢野通 ○飯塚高史(9分16秒 反則勝ち)永田裕志 X桜庭和志
 ※アイアンフィンガー・フロム・ヘル


◇第4試合◇  
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○マイケル・ターヴァー(9分15秒 体固め)X天山広吉
※1.9(ワンポイントナイン)


◇第5試合◇
▼NWA世界ヘビー級選手権試合/60分1本
[王者]○小島聡(11分4秒 片エビ固め)[挑戦者]Xビッグダディ・ヤムヤム
※ラリアット
☆小島が初防衛に成功


◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○石井智宏 高橋裕二郎(11分27秒 片エビ固め)内藤哲也 X本間朋晃
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第7試合◇
○プリンス・デヴィット バッドラック・ファレ マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(11分28秒 体固め)真壁刀義 KUSHIDA アレックス・シェリー X田口隆祐
※ブラディサンデー


◇第8試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
○後藤洋央紀  柴田勝頼(14分38秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ XYOSHI-HASHI
※昇天・改


柴田「後藤が来る前にしゃべらせてもらっていいですか? オカダって、あんな奴だっけ? あんなに感情、出す奴だったか? どっかであいつの歯車を…何か、かみ合ってないんじゃないか? 後藤、(ベルト)取るよ」
※ここで後藤がバックステージに戻ってくる。
柴田「取るぞ。マジで取るぞ。(報道陣に向かって)何かある? (今日)ビンタと蹴りしかしてないよ。一言あるとすれば、後藤に俺がアドバイス…特にありません」
後藤「あとは大阪。心強いパートナーができた。今日は何か、新たな人生の第2章がスタートした感じ。体は絶好調だし、あとは勝利という形で」
――柴田選手と組んでの印象は?
後藤「楽しくて仕方ない。まぁ、今まで11年、プロレスをやってきて、こんなに楽しいのは初めてかもしれない」
――今後、柴田選手とのタッグは?
後藤「これを1回で終わらせるのはもったいないでしょ? いや、終わらせないですよ」


オカダ「まあ、初めてタッグ組んだわりにはなかなかいいんじゃないですかね。ボクも想定外のダメージ負いましたし。もう大阪、やばいかもしれません。もう怖くて逃げだすかもしれません……んなわけあるわけねえだろ。そんなもんか後藤さん!? 完全復活はまだか? 今日がいい完全復活のきっかけになってくれればいいなと思ったけど、こんなもんじゃまだまだだ。ここはまだ広島だ。大阪、ちゃんと後藤さん、あなたのために119、電話してあげますから。もうなにも恐れることなく、後輩のボクがしっかり胸貸しますんで、頑張りなさい」
 外道「友情タッグか、オイ! タッグで勝った? それがどうした、このヤロー。大阪でレインメーカーがレェェベルの違いをみせつけて一方的にぶちのめしてくれるわ」
オカダ「だからな救急車は早めに呼んどけ」
YOSHI-HASHI「オイ、柴田。大阪、いいか。テメーの大事なお友達、後藤ちゃん、いねえからな。大阪はきっちり今日のカタ、シングルでつけてやるからな。大阪、見とけよ、柴田。クソッタレが!」


◇第9試合◇ 
▼IWGPタッグ選手権試合/60分1本
[第64代王者組]○カール・アンダーソン ドク・ギャローズ(12分8秒 片エビ固め)[挑戦者組]ランス・アーチャー Xデイビーボーイ・スミスJr.
※マジックキラー
☆アンダーソン&ギャローズが初防衛に成功


◇第10試合◇  
▼IWGPインターコンチネンタル選手権試合/60分1本
[第7代王者]○棚橋弘至(22分32秒 ドラゴンスープレックスホールド)[挑戦者] X中邑真輔
☆棚橋が初防衛に成功


(試合後)
 棚橋「広島、超満員札止め、ありがとうございます!(※大拍手) そしてもうひとつ、大事なこと。棚橋が! チャンピオンで!広島に! 帰って来たぜーー!!(※大拍手) ・・・まあ、黒が白になったけどな。それは、俺にとって大きな問題じゃないから。これからも新日本プロレス、盛り上げて行くんで、今日はありがとうございました!(※大拍手)」

 
 (棚橋はリングを下りようとするが、大「棚橋」コールに押し戻される。そして、ギターをエアで取り出す)


「広島〜〜〜!! 広島〜〜〜!! 広島〜〜〜!! 盛り上がって行こうぜ〜!!」


(棚橋がエアギターをかき鳴らした。ファンがアンコールを大合唱し、棚橋は2回目のエアギターを敢行)


棚橋「じゃあ、新曲いきます!」
(1月4日東京ドーム大会で初お目見えとなった新バージョンのエアギターを演奏した。)
  

棚橋「2階席!立見の皆さん!アリーナの皆さん!広島の皆さーーん!! 愛してまーーす!!」

(バックステージにて)
――見事、初防衛、おめでとうございます。
棚橋 「ありがとうございます。
――改めて中邑選手との試合、今日はどんなものになりましたか?
棚橋 「棚橋vs中邑っていうものが広島という土地に響いてくれて、今日の試合の何日か前に全席完売になるって聞いて、こういうことはほんとに初めてで、その気持ちを胸に今日はリングに上がりました」
――このようにベルトを巻いて、最後のセレモニー(エアギター)をするっていうのは、去年の広島以来じゃないかと思うんですけど…。
棚橋 「そうですね。ちょうど1年前ですね…。長かったね。ようやく戻ってきました」
――最後、ドラゴンスープレックスホールドでした。ハイフライフローを返されて、その上をドラゴンでいった。この闘いにはどんな意味がありましたか?
棚橋 「ほんとに自分の必殺技が返されても、最後まであきらめない…それが俺だし、今の新日本プロレスだから。ダメでもダメでも最後までしがみついて。決してきれいな勝ち方じゃないかもしれまいけども、そこに意味があるんじゃないですかね」
――また腰に戻ってきたインターコンチネンタルのベルトですけど、ここまでは中邑選手の色合いが濃かった真っ白なベルト。徐々に棚橋選手のものになっていくじゃないですか?
棚橋 「中邑との勝負だし、プロレスファンみんなとの勝負。というのは、記憶はどんどん新しいものに塗り替えられるから。今日でちょうど1カ月、そして初防衛、(次は)まだ決まってないけど、
所持してる時間が長くなれば、みんなの記憶が更新されていくから。それに新しい闘いが乗せていく。ベルトの使い方は誰よりも知ってますから」
――今、白いベルトを巻いて、棚橋選手はこれで中邑選手に(短期間に)2度勝ちました。これからどこを目指していくのでしょうか?
棚橋 「中邑が言った、新しい価値の創造。広島超満員、大阪超満員…同じ団体内で狙うべきブランドが2つある。団体内2ブランド、これで今年、新日本プロレスは攻めます」
――棚橋選手個人としては、これからどんな闘いを見せていきたいですか?
棚橋 「どんなことがあっても、今の俺の進む道はこれ(腰に巻いたベルトを押さえる)しかないから。リング上で白か黒かどうのこうの言いましたけど、全部、本音だから。俺はプロレスに嘘つかないから。全部、本音で勝負していくから。これからもこのベルトにすべてを懸けて行きます」
――中邑選手とのシングル初対決を始めて9年、やっと勝ち越しました。
棚橋「1年前の広島が、最後の棚橋のギター劇場っていうか、俺の型があって…。広島にすごいパワーをもらったね。アンダー30も取ったし。10年かかりました。これからは本当の意味で俺が追いかけられる番だと」
――新しいベルトを懸けた闘いの中で、最後、中邑選手はシャイニング・トライアングルを狙っていたと思うんですけど、棚橋選手はドラゴンスープレックスで決めた。古きを思い起こさせる闘いで、運命的な部分も感じましたが…。
 棚橋 「まぁ、選択肢はいろいろあった方が面白いから、いいんじゃないですか」
――地祇の中邑選手との闘いは、どういう舞台を望みますか?
棚橋 「それはまだ決まってないけど、今日で4連勝、そして勝ち越し、そしてチャンピオンは俺。どう出るかは向こう次第でしょう。俺だったら心折れるね(笑み)」
――4連勝でようやく勝ち越しということは3つ勝ち越されているところから巻き返したわけです。その時は棚橋選手の方が心折れてたんじゃないですか?
 棚橋 「俺、生まれたときから心折れたことないから」


 新日本プロレス広島大会をテレ朝chでの「ワールドプロレスリングLIVE」にて視聴、メインのIWGPインターコンチネンタル選手権、棚橋vs中邑は先手を奪ったのは中邑、下からの裏逆十字固めで棚橋の右腕殺しを展開、腕固めなどの関節技や鉄柵やロープを使うなど関節技にラフを織り交ぜる。中邑は膝蹴りだけでなく関節技も本来のスタイル、今回はどんなことがあっても勝ってベルトを奪い返す姿勢が見られた。棚橋はドラゴンスクリューからのボマイェ封じの左膝殺しを狙うが右腕殺しが効いているせいか主導権を奪うまでに至らない。焦る棚橋はスタイルズクラッシュからのハイフライフローを投下するが自爆、中邑はスライディング式やダイビング式のボマイェを繰り出すが正調のボマイェは棚橋がスリングブレイドで迎撃しショートレンジのスリングブレイドからハイフライアタック、ハイフライフローと畳み掛けるがカウント2で決め手にならない、決め手を失った棚橋に中邑がカート・アングルを破った巻き込み式腕十字を狙うが失敗してしまうと、これを逃さなかった棚橋がドラゴンスープレックスホールドで3カウント、棚橋が王座を防衛、中邑も今までの全てを出し切れば、棚橋もかつてのフィニッシュであるドラゴンスープレックスまで出した、1・4東京ドームを超えた試合でもあり、二人のこれまでの戦いの集大成を見た試合だった。


  中邑の再挑戦を退け、改めてインターコンチ王座は棚橋のものになった、白いIWGPを棚橋がどう自分色に染め上げるか。また全てを失った中邑がどう再起していくのか・・・


 第8試合の後藤、柴田vsオカダ、YOSHI-HASHIは序盤はチーム歴の長いオカダ組が連係でリードを奪うが、後藤組は一度攻勢に出ると一気に畳み掛け、あっというまに盛り返していく、また柴田がYOSHI-HASHIにオカダに交代しろと迫れば、YOSHI-HASHIの表情が変わり後藤組に独りで向かっていく、脇役である選手を感情的にさせて試合を盛り上げる、まるで天龍源一郎、阿修羅原の龍源砲の試合を見るようだった。最後はオカダが後藤にレインメーカーを仕掛けたところで柴田がブロックし、後藤と共に合体リバース牛殺しでオカダに大ダメージを与えると、後藤が牛殺し、柴田がPK、後藤が昇天と畳み掛けて3カウントを奪い快勝、オカダも決戦を前にして大ダメージを負ってしまった。


  広島大会では棚橋と中邑がドーム大会以上の試合を見せた、そして11日大阪ではオカダと後藤がIWGPをかけて激突する。二人が棚橋vs中邑戦以上の試合を大阪のファンに見せることが出来るか、一番プレッシャーを感じているのは王者であるオカダなのかもしれない。

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