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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

春の本場所NJCを制覇したのは飯伏!そしてIWGPヘビー級王者AJスタイルズへの挑戦を選択!

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春の本場所NJCを制覇したのは飯伏!そしてIWGPヘビー級王者AJスタイルズへの挑戦を選択!

3月15日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2015」広島サンプラザ


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
タイガーマスク 田口隆祐 ○マスカラ・ドラダ(10分23秒 片エビ固め)獣神サンダー・ライガー KUSHIDA Xジェイ・ホワイト
※変形ファルコンアロー


◇第2試合◇
▼20分1本
小島聡 ○小松洋平(9分35秒 逆片エビ固め)永田裕志 X田中翔


◇第3試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」準決勝/無制限1本
○後藤洋央紀(8分11秒 後藤式)X真壁刀義


【後藤の話】「何度も経験してるけど、慣れないね。どっちが来ても、あと一つ」


【真壁の話】
真壁「ハァ、ダメだ。クッソォ……なんじゃあれはお前。まぁしょうがねぇな。しょうがなくねぇよバカヤロー。あそこでかよ。いやぁ、勝ち急いだな。クッソォ、まぁしょうがねぇ。まぁテメェのよ、体調不良からすべては始まってるんだからな。このトーナメント別としてだ、チャンピオンベルトだよな。まぁしょうがねぇ。アァ、悔しいな。もう昔からこういうの慣れてるからよ。今度も是が非でも獲ればいいんだろ? 獲るしかねぇもんな。バカヤロー、クッソォ。最後の最後だよな。こういうとこなんだよ。こういうとこ詰めがあめぇんだよ。勝ち急いだ、しゃぁねぇな」


――こういうケースで後藤選手に敗れることが多いですが?
真壁「多いよな。いやぁ……なんで? なんで? っていうかよ、チキショー。ほんとバカらしくなってくるな、ここまで来るとな。いやぁ、最後の最後だよな。この観客のノリといいよ、調子くれて絶対獲りにいけたんだよ。今、過去にもこれやられてんだよな。いやぁ、テメェがよ、人一倍後藤とか分析してるくせによ、最後勝ち急いだ。明らかに舞台は揃ってるからよ、明らかだ。まぁでもよ、しょうがねぇ。もうこれを糧に次に行くしかねぇよ」


――ベルト挑戦はどうされますか?
真壁「なに言ってんだ。レスラーである以上、いくつになってもだよ。最前線を張ってる時、最前線から逃れたって、関係ねぇ。もう1回舞い戻ってやるよバカヤロー。新日本プロレスはよぉ、物申せる人間がベルト巻かなきゃ話になんねぇ。俺、そう思ってるからよ。諦めねぇよ、俺叩かれて育った人間だからよ。こんなもんでへこたれねぇバカヤロー。意地でも獲ってやるもう1回。(最後にカメラに向かってなにかを言おうとするが語らず、そのまま控室に戻った)」


◇第4試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」準決勝/無制限1本
○飯伏幸太(14分14秒 エビ固め)X内藤哲也
※シットダウン式ラストライド


【飯伏の話】「ハァハァ……あとは決勝……必ず勝ちます。絶対に……最後まで来たら負けられない。優勝……します……相手は関係ないです。勝つだけ……勝つだけ……」


◇第5試合◇
▼30分1本
柴田勝頼 ○本間朋晃(10分30秒 片エビ固め)タマ・トンガ Xコーディ・ホール
※こけし


◇第6試合◇
▼30分1本
○矢野通 桜庭和志(11分22秒 横入り式エビ固め)X棚橋弘至 キャプテン・ニュージャパン
※横入り式エビ固め


◇第7試合◇
▼30分1本
中邑真輔 ○オカダ・カズチカ 石井智宏 YOSHI-HASHI(18分30秒 片エビ固め)カール・アンダーソン ドク・ギャローズ Xバッドラック・ファレ 高橋裕二郎
※レインメーカー


◇第8試合◇
▼「NEW JAPAN CUP 2015」決勝戦/無制限1本
○飯伏幸太(17分31秒 片エビ固め)X後藤洋央紀
※フェニックススプラッシュ
☆飯伏が「NEW JAPAN CUP」初優勝


(試合後にテレビ朝日の野上慎平アナウンサーが登場し、勝利者インタビューが行われる)
■勝利者インタビュー
――『NEW JAPAN CUP 2015』初出場・初優勝をしました飯伏幸太選手です。おめでとうございます!
 飯伏「(※大歓声)ありがとうございます!」

 
――小さな頃から憧れつづけた新日本プロレス、ヘビー級での初めてタイトルです。改めてどんな気持ちですか?
 飯伏「ホントに・・・ホントにうれしいです(※飯伏コール)」

 
――改めていま、新日本プロレスのファンから浴びる「飯伏」コールです。
 飯伏「ホントに最高です。ホントにありがとうございます(※大歓声)」

 
――凄まじい闘いでしたね?
 飯伏「決勝まで残れると思わなかったんで、それで勝てたんで凄くうれしいです(※大拍手)」

 
――そして、超満員のファンも本当に気になっていることだと思います。NEVERか、インターコンチか、IWGPヘビーか、みっつのベルトへの挑戦選択権が与えられました。どのベルトに挑戦しますか?
 飯伏「(※場内騒然)ハッキリ言ってNEVERもインターコンチも獲りたかったです。でも・・・僕はAJ(スタイルズ)とやりたい!(※大歓声&大拍手) IWGPのヘビーを狙います(※大歓声)」

 
――大歓声に包まれました。4・5両国国技館、AJ戦へ向けた意気込みも含めて、最後にマイクをお渡しいたします。飯伏選手に締めてもらいましょう!
 飯伏「(※飯伏コールを受けて目頭を押さえつつ)4月5日、両国国技館、IWGPは必ず! 必ず獲って、ここに戻って来ます!(※大拍手) 今日は本当にありがとうございました!」


【飯伏の話】
――おめでとうございます。
 飯伏「ほんとにありがとうございます。いやぁ、キツ過ぎますけど、ほんと嬉しいっすね」


――試合後に流した涙の理由は?
飯伏「いやぁ……言えないっすね」


――ヘビー級で初めて結果を残しましたが?
飯伏「やっぱり初めてヘビー級で結果を残せたと思うし。準決勝、決勝、内藤さん、後藤さん、試合をしてくれて、ほんとありがとうございます」


――今こみ上げてくる喜びは誰に一番伝えたいですか?
飯伏「両親に伝えたいですね」


――賞金500万円の使い道はどうされますか?
飯伏「そうっすね。ここまで……来れたのも……やっぱり産んでくれた両親のおかげだと思うんで、実家に送りたいと思います」


――鹿児島で夢見た世界がようやく見えてきましたが?
飯伏「ほんとに一杯一杯ですけど、嬉しいっすね」


――そしてリング上で、AJスタイルズの名を口にしましたが?
飯伏「プロレスやる前から、AJの試合は見てたんで。新日本に凄い外人が来たなって。おそらく自分が試合できるとは思わなかったですけど、こうしてベストなタイミングで、最高のベルトで挑戦できるのが、最高に嬉しいです。でも絶対に負けないです。絶対に勝ちます」


――ファンも楽しみにしてますが、どんな闘いを見せたいですか?
飯伏「絶対にファンの思いに応えるような試合をしたいと思います」


――会場のファンからの大“飯伏コール”が、飯伏選手に力を与えてくれたと思いますが?


飯伏「そうっすね。ほんとに嬉しかったっす。ただそれだけですね」


――IWGP挑戦は初となりますが、飯伏選手にとってIWGPヘビー級のベルトとはどういう存在ですか?
飯伏「もともとやっぱりプロレスを見たきっかけっていうのも、新日本プロレス対WARがきっかけだったんで、その頃からIWGPヘビーのベルトってのは知ってたし。最高ですね、ほんとに。挑戦できることが、ほんとに最高です」


――KO-D無差別級王者としての参戦でもありましたが、ベルトに勇気づけられた部分はありましたか?
飯伏「それももちろんあります。もちろんDDTのファンも自分を応援してくれたと思うし。凄い後押しを感じましたね。いやぁ、やっと終わりましたね。いやぁ、嬉しいっすね。ほんと疲れました……嬉しいっす」

 
【後藤の話】「(※田中の肩を借りてバックステージへ。コメントスペースにたどり着くと、崩れ落ちるように座り込む)完敗だ……見事だよ……」


 新日本プロレスNJC最終戦をPPVで視聴、NJC準決勝には後藤、内藤、飯伏、真壁が進出、カードは飯伏vs内藤、後藤vs真壁となった。


 まず後藤vs真壁は場外戦で足攻めを展開した後藤が先手を奪い、そのままリードしていく展開となる。真壁もナックルやハンマーパンチを駆使して反撃するが、責められた左膝を気にする。勝負を焦ったのかキングコングニー狙いは後藤が担いで阻止し牛殺し、スパイダージャーマン狙いもネックブリーカーで阻止するなど真壁のキングコングニーへのパターンを封殺、後藤は昇天・改は阻止されるも真壁のラリアットをかわしたところで後藤式で丸め込んで3カウントを奪い決勝へ進出する。


 飯伏vs内藤は腕攻めや首攻めで先手を奪った内藤が飯伏の動きを読みきってリードを奪い、飯伏も反撃するが内藤が執拗に首攻めを展開して反撃を断ち切る。
 内藤のジャンピングエルボーをかわした飯伏は高速ジャーマンで反撃して、フェニックススプラッシュを狙うも、内藤は雪崩式リバースフランケンシュタイナーを仕掛け、思わぬ技に飯伏は大ダメージ負ってしまう。
 内藤はウラカンラナ、ドラゴンスープレックスと繰り出してグロリアを狙うが、飯伏は阻止、ならば内藤は再びジャンピングエルボーを狙い、飯伏はかわして背後を奪い、内藤は飯伏の動きを読みきったと見たのかカサドーラを狙うと、なんと飯伏はそのままバスターボムのような形で内藤を脳天から潰し、大ダメージを負わせたところでハイキックからのシットダウン式ラストライドで3カウントを奪い、飯伏が決勝に進出する。


 決勝戦の後藤vs飯伏の初対決は、飯伏が後藤をコーナーに押し込んだところで飯伏がクリーンブレークも、後藤が甘いとばかりに張り手を浴びせ。またバミューダトライアングルを狙う飯伏を後藤が素早くリングに戻り、エプロンに着地した飯伏にラリアットを浴びせ、後藤らしい強引かつ豪快な攻めで飯伏の首攻めを展開する。
 なかなか主導権を奪えなかった飯伏だったが再度バミューダトライアングルを決め、得意の空中戦に持ち込むが打撃戦になると重みのある後藤が有利、後藤は牛殺しからローリングラリアットを狙うが、飯伏が閃きをいかしてジャーマンで返し、後藤の後頭部ラリアットに対してオーバーヘッドキックと譲らない。
 飯伏のハイキックをラリアットで迎撃した後藤は牛殺し、エルボー合戦を制して裏昇天を決めるが、昇天・改は飯伏がフランケンシュタイナーで切り返すと最後はハイキック、シットダウン式ラストライドからフェニックススプラッシュで3カウントを奪い、飯伏がNJCを制覇、そしてAJスタイルズの保持するIWGPヘビー級王座への挑戦を選択、4月5日の両国での選手権が濃厚となった。


 自分が最初から飯伏を優勝候補に推していたのはAJとの試合を見て見たいから、AJもトリッキーだが飯伏もそれ以上のトリッキーさを持ち合わせている、またAJにとっても飯伏は厄介な相手、レッドゾーンを越えた飯伏は何をしてくるかわからない。


 1月4日の東京ドームでは中邑に敗れたが、現在の新日本プロレスは飯伏が依然台風の目的な存在になっている、DDTでは頂点を極めたが、続いて新日本の頂点を極めるか?飯伏の勝負の春はまだまだ続く。
 

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