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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

新シリーズが開幕もオカダと中邑、明暗が分かれる・・・NWAが国際派スター・ライガーを挑戦者に指名!

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新シリーズが開幕もオカダと中邑、明暗が分かれる・・・NWAが国際派スター・ライガーを挑戦者に指名!

9月5日 新日本プロレス 後楽園ホール「Road to DESTRUCTION」1950人 満員


◇第1試合◇
▼20分1本
KUSHIDA ○アレックス・シェリー(10分01秒 片エビ固め)田中翔 X小松洋平
※オートマティックミッドナイト


◇第2試合◇
▼20分1本
飯塚高史 ○YOSHI-HASHI (11分34秒 片エビ固め)永田裕志 X渡辺高章
※スワントーンボム


◇第3試合◇
▼20分1本
中西学 ○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(12分12秒 体固め)カール・アンダーソン タマ・トンガ Xレイ・ブカネロ
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第4試合◇
▼20分1本
○プリンス・デヴィット バッドラック・ファレ(8分32秒 体固め)真壁刀義 Xキャプテン・ニュージャパン
 


◇第5試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチI/時間無制限
鈴木みのる ○シェルトン・X・ベンジャミン TAKAみちのく タイチ(16分54秒 エビ固め)X中邑真輔 矢野通 石井智宏 邪道
※ペイダート
☆退場順=[1]X邪道(10分31秒、鈴木のゴッチ式パイルドライバー→体固め)[2]X鈴木(12分01秒、矢野によるオーバー・ザ・トップロープ)[3]X矢野(12分54秒、TAKAによるオーバー・ザ・トップロープ)[4]XTAKA(12分58秒、石井によるオーバー・ザ・トップロープ)[5]タイチ(13分07秒、石井のラリアット→エビ固め)[6]X石井(13分59秒、ベンジャミンによるオーバー・ザ・トップロープ)


◇第6試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチII/時間無制限
○オカダ・カズチカ 外道 田中将斗 高橋裕二郎(22分34秒 片エビ固め)小島聡 内藤哲也 BUSHI X本間朋晃
※レインメーカー
☆退場順=[1]X外道(12分13秒、内藤のプルマ・ブランカ)[2]X田中(13分07秒、内藤によるオーバー・ザ・トップロープ)[3]X内藤(14分28秒、裕二郎によるオーバー・ザ・トップロープ)[4]XBUSHI(15分54秒、裕二郎の東京ピンプス→片エビ固め)[5]X裕二郎(17分10秒、小島のラリアット→体固め)[6]X小島(20分08秒、オカダによるオーバー・ザ・トップロープ)


<新日本公式より>
(NWA側の挑戦指名を受けて)
ライガー「え~。いまリング上で名前を挙げた、歴史に名前を残す、世界のトップレスラーたち。そこに名を連ねられるNWAのベルト。そこに挑戦できる。夢にも思っていなかったですし。チャンピオンのほうからリクエスト、指名が来た。これは、もう断る理由はないので挑戦させて頂きます。ヘビー級のシングルのベルトはいままで一度も腰に巻いたことはありませんし、シングルのベルトそのものも最近巻いていませんので、神戸はキッチリとベルトを巻きたいと思います。応援よろしくお願いします。コンウェイの印象ですか? 本当にノラリクラリしてて、まさしくNWAのチャンピオンですね。でも、決めるところはバーンと一発でキメルっていう。一発の怖さ、これに中西や小島が本当に一発でやられてるんで。そこを気を付けたい。それ以外は器用な選手じゃないと思います。ただ、あのNWAのチャンピオンのノラリクラリ。ハーリー・レイスやリック・フレアー、ザ・ファンクス。そういった選手のうまさを持ったチャンピオンだと思いますので、そこは気をつけて。キッチリいきたいなと」


(メイン終了後リング上で)
オカダ「小島さん! しゃべりたいなら、何か特にあるなら、何かしゃべって下さいよ」
小島「オカダ・・・オカダ! ・・・お疲れ様でした」、「残念ながら、オマエのレインメーカーは、絶対に!この俺には当たらない。なぜだかわかるか? その秘密は! ・・・自分で考えろ!9・29神戸、IWGPチャンピオン・・・この小島聡が・・・獲っちゃうぞ、馬鹿ヤロー、オイ!!」
外道「「オイ、小島! テメーはな、クソッタレだよ、コノヤロー! あんなクソッタレにはよ、レインメーカーは2度と負けねぇ! ただよ、決着つけるのはよ、9・29だ、オイ。それまではよ、とどめ刺さないでおいてやるよ。
9・29でレベルの違いを見せつけてよ、キッチリとどめ刺してやる。9・29神戸によ、カネの雨が降るぞ!」


バックステージにて
オカダ「小島さん!! いま、あなたが喋ってから、何分間かずっと考えてましたけど、なんでレインメーカー、俺に当てれないかが、わからないッスよ!! 確実にあたるぞ、しっかり! しっかり! 勉強して! 俺の試合! 全試合見ろ! うん。それだけだ」
 外道「100歩譲ってよ、当たらねぇにしてもよ、当たった時だオイ! 当たった時は、見たろ? オメーらもよ?! バット2本、つまようじの如く折った男だぞ!! 当たった時はよ! テメーの首がフッ飛ぶぞコノヤロー!!」

 

内藤「G1が終わって、どこまで……。俺にとっての一番の課題は、ヒザがね。どこまで回復するか? どこまで戻ってくるか。今日やった感じでは、俺スゲーよかったかなって思うんでね。そして、7月20日の秋田とは違うんだ。今年のG1 CLIMAXに優勝したんだ。自信あるぜ、田中! 7月20日とは、秋田とは、違うぜ? 楽しみだ。一歩一歩、東京ドームに近づいてやる。一歩一歩、主役に近づいてやる。いや! みんなは思ってないかもしれないけど、俺はすでにわかってるぜ。すでに思ってるよ、新日本プロレスの主役は…俺だってことがな!」
 小島「オカダ! いや、オカダくん! いや、オカダ少年…! 俺は、22年間プロレス生活を送ってきた。その22年間で、おまえがこれまでに経験してきた、何倍、何十倍、何百倍もの選手と試合をしてきたんだ。そして、あえて言ってやろう! その何百人いた選手の中で、おまえが、オカダが、もっとも一番倒しやすく、もっとも一番スキがある選手だ。いいか? おまえみたいなチャンピオンは俺が一番やりやすい対戦相手なんだよ。ああ? それをこのシリーズでたっぷり味わってもらおう。いいか? ダテにキャリアを長く積んできた人間、ダテに歳を重ねてきた選手をこれ以上、バカにすんじゃねえ!」

 

 新日本プロレスの新シリーズ「Road to DESTRUCTION」が開幕、SAMURAIでの生放送を視聴したが第1試合で放送事故が発生し放送が中断、第2試合から放送再開するも、放送中にも1度途切れそうになるなどヒヤヒヤものの生放送だった。


 セミとメインではイリミネーションマッチが組まれ、まずCHAOS中邑軍(中邑、矢野、石井、邪道)が鈴木軍と対戦。試合は場外戦でスタートもリング内では邪道が鈴木相手に張り手合戦に挑んで奮戦するも鈴木のゴッチ式パイルドライバーで邪道が脱落し鈴木軍が先制、だがCHAOS中邑軍は矢野が鈴木を罠にハメてOTRで脱落させると矢野、TAKA、タイチと次々と脱落。リング上は中邑、石井vsベンジャミンの図式になるが、石井がベンジャミンのドラゴンウィップを喰らいOTRで脱落すると、中邑の膝蹴りをかわしてリードを奪い、中邑はジャンピングボマイエを決めるもボマイエはベンジャミンがベイダードで切り返して3カウントを奪い勝利、G1と同じ内容で中邑は敗れてしまった。5月の博多大会では中邑は勝っているものの内容的には苦戦、ベンジャミンは中邑にとって苦手な存在になりつつある。


 メインの小島率いるチーム浜口ジムvsCHAOSオカダ軍は、9月29日神戸でIWGP選手権をかけて対戦するオカダと小島が直接対峙するが、オカダの余裕ぶりに小島が後ずさりしてしまい、場外戦でもオカダのほうから積極的に小島を攻め立てるなど、オカダのプレッシャーの前に小島も劣勢の場面が多く余裕ぶりを崩すまでには至らない、試合は内藤が好調ぶりをアピールし外道、田中を脱落させるが裕二郎と田中が内藤を罠にハメてOTRで脱落、裕二郎が奮起してBUSHIを脱落させるが、小島がラリアットで裕二郎を脱落させると小島、本間vsオカダの図式となり、チーム浜口ジムが有利かと思われたが、小島がラリアットをかわされてOTRで脱落してしまうと、オカダは残った本間をレインメーカーを浴びせて3カウント、オカダの余裕ぶりを見せ付けられる結果となった。


 休憩明けにはNWA会長であるブルース・サーブ会長とNWA世界王者であるロブ・コンウェイからのビデオメッセージが公開され、NWA側は次期挑戦者にライガーを指名、ライガーも指名を受諾した。ライガーはアメリカでも名が通っている国際派スターでもあることから、今回ばかりはNWA側も目のつけどころは悪くない。ライガーも9月はタイガーと組んでGHCジュニアタッグ王座、メキシコ遠征中の棚橋と組んでCMLLタッグ王座を保持するなど国内での活躍もめざましい、新日本ではベテランの部類に入るがまだまだ健在といったところだ。


 開幕戦の感想はCHAOSの2トップであるオカダと中邑の明暗が分かれたといった感じの大会だった。神戸大会まであと24日・・・・

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