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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

全面対決も鈴木軍の前にロスインゴが完敗!頭に乗るフィンレーにジェイが怒りのブレードランナー!

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全面対決も鈴木軍の前にロスインゴが完敗!頭に乗るフィンレーにジェイが怒りのブレードランナー!

4月14日 新日本プロレス「Road to レスリングどんたく 2018」後楽園ホール 1693人 超満員札止め


<アピール、コメントなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼15分1本
○成田蓮(8分46秒 逆エビ固め)×辻陽太


◇第2試合◇
▼20分1本
○永田裕志(6分58秒 ナガタロックⅡ)×海野翔太


◇第3試合◇
▼20分1本
中西学 田口隆祐 ○岡倫之(10分7秒 逆エビ固め)天山広吉 タイガーマスク ×八木哲大


◇第4試合◇
▼20分1本
飯塚高史 ○タイチ TAKAみちのく(11分1秒 体固め)ロッキー・ロメロ YOH ×SHO
※天翔十字鳳


◇第5試合◇
▼30分1本
○石井智宏 矢野通(10分37秒 片エビ固め)真壁刀義 ×トーア・ヘナーレ
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第6試合◇
▼30分1本
ジュース・ロビンソン デビット・フィンレー ○マイケル・エルガン KUSHIDA(12分20秒 エビ固め)後藤洋央紀 ジェイ・ホワイト ×YOSHI-HASHI ウィル・オスプレイ
※エルガンボム 


【KUSHIDAの話】「俺のレスリングキャリアは、外国人選手たちとともにあるようなモンだから。今日の8人タッグマッチ。不思議な縁を感じましたね。昔から知っている仲だけに。ジェイ・ホワイト、ジュース・ロビンソン。みんなみんな成長してるから。さらにそこで元気をもらって。ウィル・オスプレイもその一人だから。福岡では二人にしかできない、スケールのデカい試合をしようぜ!」


【ジュースの話】「ゴトーよ、おまえ楽しんでるんじゃないか? 俺たちが殴り合っているところ。おまえだって、殴られるのが好きみたいだしな? そして、おまえが持っているタイトル、ここしばらくずっと保持しているそのタイトル、ジュース・ロビンソンだっていつか、どこかのタイミングで、その“NEVER無差別級王座”を獲るタイミングが来ると思っている。それがいまなんだよ!ところで、おまえってもしかして、ニュージャパンの“門番”なのかな? 2018年版、ニュージャパンのストロングスタイルの象徴!! そんな感じかい? この門番を倒してこそトップに立てる、そんな立ち位置なのかもしれないな。だとしたら、ロサンゼルス大会でおまえにやったことを何度もやってやるし、ヒロシマでは俺たち二人とも全力でぶつかり合うだろうし、おまえの目の周りに黒いアザを作ることだってできるだろう。いいか? ヒロシマではおまえのタイトルを必ず、獲ってやるぞ!」


【フィンレーの話】「……一つ、大事なルールを忘れていたよ。“サイコパス”を目の前にして、背中を見せるべきじゃないってことをな。それを忘れてたよ(首を押さえながら、苦笑)。でも、俺のプランは変わらないぜ。おまえと闘い抜いてやる、おまえが何をやられれば一番イヤなのか? それもすべて知っている。だからこそ、おまえがイヤがることは全部やってやるよ。昨日も今日もトップロープから飛んだけど、あまりうまくいかなかった。でも、4月24日はもちろん、その前に何度もトップロープから飛んでやるぜ。そしてタイトル戦当日は、おまえを必ずピンでフォールして、“USヘビー級”のベルトを手土産に、マイホームに帰るよ」


【後藤の話】「ああ、クソ! 昨日もそう、今日もそう。次は日本人の誇りを見せてやるよ。まずはジュース、おまえだ」


【オスプレイの話】「ダウンしている相手に攻撃しちゃいけない。死ぬかもしれないぞ。っていうはわかってるだろう! でも、俺は何度でも立ち上がる。今日はむしろ楽しませてもらった。俺がIWGPジュニアヘビー級チャンピオンとして誰であれ倒してみせる」


【ジェイの話】「いくらトップロープから飛ぼうとも、俺をピンできるわけねえだろう! そんなことは神様だって、フィンレー、おまえだってわかっているはずだ。神は俺の味方だ。レスリングのゴッドファーザーはおまえには落胆していることだろう。おまえの人生最大の試合まであと少し。今日は8人タッグでの試合だったが、それでも俺を倒せないのか? フィンレー、おまえには全てがある。俺はヤングライオンからのし上がってきた。必要なものは全て自分で手に入れた。道場に入った時だってそうだ。おまえはどうなんだ? おまえは全て与えられてきた。何度闘おうが、そんなおまえにはUSチャンピオンベルトは渡さない! そしておまえは永遠にスイッチブレイドと呼吸し続けるんだ」


◇第7試合◇
▼スペシャルイリミネーションマッチ/時間無制限
鈴木みのる ランス・アーチャー デイビーボーイ・スミスJr. 金丸義信 ○エル・デスペラード(22分5秒 エル・エス・クレロ)内藤哲也 EVIL SANADA BUSHI ×高橋ヒロム


[1]○金丸(8分35秒 首固め)×BUSHI
[2]○内藤(9分13秒 ジャックナイフ式エビ固め)×金丸
[3]△鈴木(11分47秒 両者OTR)△内藤
[4]○SANADA(14分0秒 OTR)×スミス
[5]○アーチャー(14分47秒 OTR)×SANADA
[6]○アーチャー(17分1秒 OTR)×EVIL
[7]○ヒロム(19分20秒 OTR)×アーチャー


(試合終了後、金丸がIWGP Jr.タッグベルトでBUSHIを殴ってKO。そして、Tシャツをビリビリに引き裂く。 一方、デスペラードもベルト攻撃でヒロムをKOする)
デスペラード「ハハ…ハーッハ!ハーハッハッハッハ!! あぁ~あ…。オイ、ヒロム、BUSHI。“金魚のフン”に負けた気分って、どんな気分だよ!? (※ヒロムに急接近して)お前だぞ!? 俺のことを“鈴木軍の金魚のフン”って言ったのは。それでこのザマか、オイ!? 気持ちいいな。なんだこれは、オイ!? オイ!! テメェらロス・インゴが、鈴木軍にかなうわけねぇだろが(※大拍手)。お前ら、よくわかってねぇようだな。その理由をよ。ボスがいねぇから俺が言うぞ!(※大拍手) その理由を教えてやる。俺たち鈴木軍…イチバーン(※大拍手)」
 


(ここで金丸がヒロムの上にBUSHIを重ね、デスペラードと共に2人を踏みつける。そして、金丸がBUSHI、デスペラードがヒロムを場外へ投げ捨て、退場した)


【バックステージでの金丸&デスペラード】
デスペラード「はい、残念でした〜。おいおい、あの威勢はどこ行ったよ? BUSHI、昨日言った通りだろう。100回に1回を昨日使ったからよ、ノブさんピンピンしてるよ」


金丸「おい、ロスインゴ、てめえらのハッピーエンドじゃ終わらねえからな。覚えとけ。ざまあみろ。今日来た客もそうだぞ」


※ここで解説を終えたタイチが通り掛かる。
タイチ「すげえよ、お前ら! 強えよ! こんなに強かったか、お前ら? ビビったよ」


デスペラード「任しとけ。ああやってタイチもヘビーに行っちまったからな。おい、鈴木軍のジュニアが薄くなったと思ってんだろ? ンハハハハ!」


金丸「いくらでも引き出しあるからな。(腕を叩きながら)ここが違うからよ、ここが。よく見とけよ」


デスペラード「さて、バカどもの教育はタイトルマッチだ。心してかかってこい。あとBUSHI、おまえ、シングルマッチも決まってたな。今日の感じでどう感じるかな? シングルマッチ楽しみだぜ。もちろんその前のタイトルマッチだってなあ……」


【ヒロムの話】「(床に這いつくばって)負ける、わけには、いかねえって、言ったよな? ハアハア。なあ? ジュニアのみんな……、とくにKUSHIDA、マーティー、いいコメント出してんな? 熱いの好きだぜ。俺、そういうの大好きだよ。鈴木軍……おもしろいな? おもしろいよ、23日の後楽園ホール、メインイベント。負けるわけにはいかねえ。その意味を、俺たちジュニアがメインイベント、この意味がわかるか? 俺たちは、必ず、ジュニアを……テッペンに上げる。だからさあ、俺とBUSHIさんがテッペン獲るところ、おまえら観に来いよ。なあ? そしたら、叫べるぜ。こんな風に、もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! もっと! みんなで! 楽しもうぜ。ってな……。ハハハハハ」


 今回の後楽園大会のメインでは鈴木軍vsロスインゴによる全面対抗イリミネーションマッチが行われたが、最後に入場する鈴木がリングインするなり、鈴木軍が奇襲をかけて開始となり、場外戦では実況席でゲスト解説を務めるタイチまで加勢して乱闘を繰り広げる。
 リング内に戻っても鈴木軍は内藤を捕らえて主導権を握り、EVILに交代しても流れは変わらず、内藤も鈴木の強襲を受けて徹底的に痛めつけられてしまう。
 鈴木軍は金丸とデスペラードが連係で捕らえ、金丸はタッチアウトを狙うも、BUSHIは昨日同様首固めで丸め込む、だがキックアウトした金丸は急所打ちからの首固めで丸め込んで3カウントでBUSHIが失格、鈴木軍が先制し、勢いに乗る金丸は内藤にもタッチアウトを狙う。ところが急所蹴りで阻止した内藤はジャックナイフ式エビ固めで丸め込んで3カウントとなり、金丸が失格でロスインゴがタイも、鈴木は内藤を膝十字で捕らえる。
 逃れた内藤は鈴木に雪崩式フランケンシュタイナーを狙うが、鈴木はエプロンに連行し攻防を繰り広げると、SANADAが鈴木にドロップキックを発射して、内藤がそのまま鈴木の足をすくって場外心中を図り、両者失格も鈴木はまたヤングライオンにイスで八つ当たりしつつ、内藤をバックステージまで連行する。
 スミスはSANADAにパワースラムで攻め込み、Skull End狙いのSANADAを担いでエプロンに連行も、SANADAがロープ越しのドラゴンスクリューでスミスを場外に落として失格に追いやり、アーチャーにもパラダイスロックを狙うが、逃れたアーチャーは横からのショルダータックルでSANADAを場外に落として失格に追いやり、EVILもアーチャーを攻め込んだがEVILを狙うと、アーチャーがエプロンに連行して場外に落として失格させ、ロスインゴはヒロムだけとなってしまう。
 孤立したヒロムはスピードでアーチャーを撹乱も、アーチャーのラリアットを喰らい窮地に立たされる。アーチャーはパワーボムを狙うが、ヒロムはエプロンに連行してドロップキックで場外に追いやってアーチャーは失格させ、やっとヒロムvsデスペラードに持ち込み、ヒロムはスーパーキックからダイナマイトブランジャーを決めてから、TIME BOMEを狙うが、金丸がウイスキーミストでカットすると、最後はデスペラードがエル・エス・クレロで3カウントを奪い、鈴木軍が勝利。試合後も金丸と共にヒロム、BUSHIを徹底的に痛めつけた後で、デスペラードが「鈴木軍、イチバン!」で締めくくった。
 内容的には僅差なれど、前日と同じく鈴木軍の試合、ロスインゴの連係も全く機能せず、鈴木軍にいいようにやられてしまった。特にデスペラードは試合後にもヒロムを徹底的に痛めつけるなど、会社から売り出されているヒロムに対する憎悪を感じさせた。


 セミの本隊vsCHAOSは、前日でOTRながらもジェイに勝ったフィンレーがジェイに自信から出たのか余裕の笑みを浮かべるも、嫌ったジェイは一旦オスプレイに交代、だがフィンレーが背中を向けるとジェイは強襲をかける。
 試合はKUSHIDAのDDTからオスプレイが失速してから本隊ペースとなるも、後藤が奮起して盛り返す。だがYOSHI-HASHIがエルガンにダイビングクロスボディーを放ったところでキャッチされると、エルガンボムを喰らって3カウントとなり、本隊が勝利。試合後は一人残っているフィンレーにジェイが襲撃をかけブレードランナーでKOし、フィンレーに対して調子に乗るなという姿勢を見せつけた。

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