忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

今年最後の新日本プロレスは真壁が締めくくった!矢野が魅せたイリュージョンは丸藤とTMDK!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

今年最後の新日本プロレスは真壁が締めくくった!矢野が魅せたイリュージョンは丸藤とTMDK!

12月20日 新日本プロレス「Road to TOKYO DOME」後楽園ホール 2015人 超満員


<コメント、アピールは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○エル・デスペラード(5分44秒 体固め)X小松洋平
※ギターラ・デ・アンヘル


◇第2試合◇
▼20分1本
○獣神サンダー・ライガー タイガーマスク(9分43秒 体固め)KUSHIDA X田中翔
※垂直落下式ブレーンバスター


◇第3試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 ○田口隆祐(9分35秒 アンクルホールド)永田裕志 中西学 Xキャプテン・ニュージャパン


◇第4試合◇
▼20分1本
鈴木みのる ○タイチ TAKAみちのく(12分23秒 タイチ式外道クラッチ)桜庭和志 YOSHI-HASHI X邪道


◇第5試合◇
▼スペシャルシングルマッチ/30分1本
○矢野通(6分15秒 反則勝ち)X飯塚高史


(試合後に飯塚がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルでの地獄突きを狙うと、NOAHの丸藤正道とTMDK〈マイキー・ニコルス、シェイン・ヘイスト〉が現れ矢野を救出)
丸藤「新日本プロレスファンの皆さん、お久しぶりです。矢野通のパートナー“X”として、俺と、シェイン、マイキー、東京ドーム参戦させていただきます。よろしくー!」


【矢野の話】「見たまんまだ!あとはな!アイツらに聞け!! 見たまんまだコノヤロー!!」


【鈴木軍の話】
デスペラード「オイ、あんな外人ども聞いてねぇぞ、オイ」


タイチ「誰だオイ。誰だ今の」


飯塚「アア゛ー」


タイチ「飯塚、オイ誰だ? 誰あろうと矢野の味方したな。誰だお前ら。全然、わかんねぇよ。誰も知らねぇよ。矢野の味方したな。っつうことはよぉ、鈴木軍に喧嘩売ったな、オメェら。誰か知らんけどよぉ、あとで映像見てテメェらの面、よぉく覚えおくからよぉ。オイ、喧嘩売ったな、鈴木軍に。覚悟しとけよ、テメェら」


◇第6試合◇
▼スペシャルタッグマッチ/30分1本
後藤洋央紀 ○柴田勝頼(13分08秒 片エビ固め)内藤哲也 X本間朋晃
※PK


◇第7試合◇
▼Road to TOKYO DOMEスペシャル6人タッグマッチ/30分1本
棚橋弘至 ○真壁刀義 飯伏幸太(23分53秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 中邑真輔 X石井智宏
※キングコングニードロップ


(試合後)
真壁「オイ、テメーら! オイ、1年間よく新日本プロレス、見に来たじゃねぇか、オイ!!(※大拍手) ありがとよ! いいか? 来年はよ、1月4日東京ドーム、正規軍と呼ばれているこの俺様たちがよ、“ビッグカムバック”起こすからよ!!(※大歓声) ベルト総獲りしてやるからよ!! 覚悟しとけ!! ファ○クオ~ン!!」


【棚橋、真壁、飯伏の話】
真壁「年末最後の試合だよ、最後の試合勝ち獲ったぞ、オイ。景気がいいねぇ、コノヤロー。オイ、石井の持ってるNEVER、是が非でも獲ってやるよ。獲りてぇんだよ。この俺が獲りてぇんだよ。心底アイツから獲りてぇんだよ。オウ、上等じゃねぇか。お前らよぉ、目おおっぴろげてよぉ、見逃すんじゃねぇぞコノヤロー。オイ、いいか、来年は新日本プロレスは正規軍と言われてるこの俺様たちがよぉ、ビッグカムバックを起こすから、お前ら期待しとけよコノヤロー。それだけだ。なんかある?」


――2014年最後の試合、フルタイムドローかと思いましたが、最後は真壁選手がガッチリ決め、真壁選手の執念を感じましたが?
真壁「そうだね。間違いなくここでイニシアチブ獲っとかねぇと。年明けて、リセットされたら困るんだよ。この精神的な部分で押していかねぇとダメだよ。だから今日イニシアチブ獲れたからよぉ、いいんじゃねぇか。このわずか1年2年で、もの凄く今までの下積みを爆発させてきたろ、アイツらよぉ。ものは経験だよな。だからよぉ、俺は挑戦者だ。挑戦者がこの俺様だってことは、相手にとって不足なんてありゃしねぇんだよ。オウ、出所は一緒だからよぉ、目にものみせてやるよ。俺はよぉ、石井だけじゃねぇ、新日本プロレスその他のレスラー、観客たちにも喧嘩売ってるからよぉ、お前ら見逃すんじゃねぇぞコノヤロー。テメェの力で締めたっていうのは気持ちいいわ。また来年よぉ、新年明けて東京ドーム1発目だろ。俺が待ちに待ったタイトルマッチだ。目にもの見せてやる、それだけだ」

 

――東京ドーム待ったなしとなり、コンディションの良さも伺えますが?
飯伏「ほんとですか? コンディションは全然問題大丈夫ですけど。やっぱりプレッシャーとかいろいろあるんで。でも毎回言ってるんですけど、中邑さんとだったら絶対良いモノができると思うんで。そして必ず勝ちます」


――プレッシャー以上に、自分自身の期待の方が大きいですか?
飯伏「大きいっすね。いやぁ、楽しみですね。頑張りますよ。ドームやりますよ」


――東京ドームを目前に控えていかがですか?
棚橋「そうっすね。今年2014年という年は、新日本がね、大きく動いて、なにもかもがね、変わった年だと考えてるけど、その中心に俺がいなかったから。そのね、今の新日本プロレスの熱気を、興奮をずっとメインイベントで中心で、2015年は振り切っていきますんで、ひとっ走り付き合ってほしいですね」


――『NJPW WORLD』が始まり、世界中で棚橋選手の試合を見ることができ、ベストインザワールドも棚橋選手につけてもらいたいというファンの気持ちもあると思いますが?
棚橋「ずっとね、諦めずに追いかけて、MVP、そして世界に向けて走ってきたから(言葉に詰まり、涙ぐむ)。ありがとう。ありがとうございました。感謝の言葉が見つからないんです」


【オカダ、中邑、外道の話】
中邑「さぁ次は東京ドーム…!! 何でも持って来いよ飯伏!武器持って来い武器。全部使えオイ!!」

オカダ「『新日サイコー!』じゃねぇ。オレが最高なんだ。オレが居るから今の新日本がこんなになってんだ。ふざけんじゃねぇぞ。新日本じゃねぇよ、オレだ。 棚橋、もう前哨戦は無い。次だ。準備は良いか。全てを失うぞ。ベルドだけじゃねぇ。今の新日本プロレスの地位も、全てだ。覚悟はできてるな?次はな、本当の“レベル”の違いをオマエに見せてやるよ。覚悟しとけ」

外道「オイ、前哨戦で勝ってよ、勝ち誇ってんのか?オイ。何か忘れてねぇか?オイ。ここだよ本番は!!(※権利証入りのアタッシュケースを指差す) 1月4日東京ドームだ。本番ではよ、間違いなく、テメェから、全て奪ってくれる…」
 

 今年最後の大会を迎えた新日本プロレスだったが、前日の後楽園大会での試合中に首を負傷したBUSHIの状態が発表され、病院で検査を受けた結果「急性硬膜外血腫、脊髄震盪、第12胸椎骨折で全治6ヶ月」と診断され、長期欠場を余儀なくされてしまった。
 今年最後を目前にしての長期欠場はBUSHI自身にとっても一番無念だと思うが、ここはじっくり養生して欲しい。

 そして2014年度最後の試合は1月4日東京ドーム大会で行われるIWGPヘビー級、IWGPインターコンチネンタル、NEVERの三大タイトル戦の前哨戦6人タッグ、2013年度の最後の試合はIWGPヘビー、インターコンチネンタルの前哨戦タッグマッチだったが、今年はNEVERが加わったということは、それだけレスラー石井のステータスとNEVER王座の権威が高まったということなのかもしれない。
 試合は棚橋vsオカダ、中邑vs飯伏と互いに出方を伺えば、石井と真壁は真正面からぶつかり合う”ど真ん中プロレス”を展開する。
 試合の先手を奪ったのはCHAOS、中邑が飯伏の顔面にグーパンチを浴びせると、一気に失速した飯伏に集中砲火、特に前日の大会で「たぎらせろ飯伏!」とアピールした中邑は石井と共に飯伏の中にある狂気を引き出そうとしたのか、徹底的にかわいがる。
 中邑は勝負と見たのかスライディング式ボマイェを発射するが、飯伏はボマイェ対策に編み出したのか、かわしてフットスタンプを炸裂すると試合の流れは本隊側に傾き出す。
終盤で石井と真壁の攻防となり、真壁のキングコングニー狙いをオカダがドロップキックで阻止すると、石井は雪崩式ブレーンバスターで投げてからブレーンバスターを狙うが、真壁が踏ん張ったのか、石井の痛めている左肩に力が入らなかったのか、両者はもつれあったところで、両軍が入り乱れるが、真壁がダブルハンマー、ラリアットからのキングコングニーで石井から3カウントを奪い、前哨戦は本隊が制した。

 試合後の今年最後の挨拶は真壁が行い、ドームでは本隊がベルト総取りをアピールして今年を締めくくった。


 また第5試合の矢野vs飯塚は、飯塚が狂乱ファイトで主導権を握り、矢野の手首を手錠で拘束してイスで殴打した後で、アイアンフィンガー・フロム・ヘルを狙うが、かわした矢野が急所打ちから丸め込むも、デスペラードがレフェリーを場外へ追いやり、TAKAとタイチが試合に介入したため反則負けとなるが、飯塚は構わずTAKAら鈴木軍と共に矢野を痛めつける。
 そこでNOAHのGHCヘビー級王者の丸藤とTMDKが現れ、鈴木軍を蹴散らし矢野を救出し、矢野のXとして東京ドーム大会に参戦を表明した。
 TMDKと矢野はNOAHでGHCタッグ王座を巡って抗争を繰り広げ、矢野は飯塚とのタッグでGHCタッグ王座を奪取し、丸藤は2012年のG1公式戦では矢野に敗れ煮え湯を飲まされたが、昨日の敵だった矢野と合体とは驚いたとしかいいようがない。
 ただTMDKが新日本にレンタル移籍の話も以前からあったことから、NOAHもTMDKの貸し出しを通じて今後の関係の強化を狙っているのかもしれない。

 新日本プロレスの2014年度も幕を閉じたが、今年は「新日本ミクス」の一年だったが、このことは後日更新したい。

後楽園大会での予告編を終えた新日本プロレス、東京ドームでの本編はどんなドラマが待ち受けているのか…

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。