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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ギリギリまで追い詰めた中邑真輔がNEW JAPAN CUPを制覇!

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ギリギリまで追い詰めた中邑真輔がNEW JAPAN CUPを制覇!

3月23日 新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2014」兵庫・ベイコム総合体育館  5800人 超満員札止め


◇第1試合◇
▼20分1本
KUSHIDA ○BUSHI (9分08秒 片エビ固め)キャプテン・ニュージャパン X田中翔
※エムエックス


◇第2試合◇
▼20分1本
ランス・アーチャー ○デイビーボーイ・スミスJr. タイチ TAKAみちのく (8分04秒 エビ固め)天山広吉 小島聡 獣神サンダー・ライガー Xタイガーマスク
※キラーボム


◇第3試合◇
▼20分1本
 ○永田裕志 中西学 桜庭和志(8分24秒 バックドロップホールド) 矢野通 飯塚高史 X邪道


◇第4試合◇
▼NEW JAPAN CUP 2014トーナメント準決勝/時間無制限1本
○バッドラック・ファレ(4分13秒 体固め)Xシェルトン・X・ベンジャミン
※バッドラックフォール


◇第5試合◇
▼NEW JAPAN CUP 2014トーナメント準決勝/時間無制限1本
○中邑真輔(13分12秒 片エビ固め)X鈴木みのる
※ボマイェ


◇第6試合◇
▼30分1本
○後藤洋央紀 柴田勝頼(10分02秒 片エビ固め)高橋裕二郎 XYOSHI-HASHI
※PK


◇第7試合◇
▼30分1本
○棚橋弘至 真壁刀義 田口隆祐 本間朋晃(9分32秒 片エビ固め)プリンス・デヴィット カール・アンダーソン ドク・ギャローズ Xタマ・トンガ
※ハイフライフロー


◇第8試合◇
▼30分1本
○内藤哲也 飯伏幸太 エル・デスペラード(13分58秒 片エビ固め)オカダ・カズチカ 外道 X石井智宏
※スターダストプレス


◇第9試合◇
▼NEW JAPAN CUP 2014トーナメント決勝戦/時間無制限1本
○中邑真輔(15分20秒 体固め)Xバッドラック・ファレ
※ボマイェ


(試合後)
中邑「あれ?あれあれあれあれ!? アナウンサーが話聞きに来んじゃなかったのかよ!? この、(流血した)とんでもねぇ顔。・・・・・・優勝しちゃったーー!!(※大歓声)いま! 俺に選択権があんだよな!? IWGPと、IWGPインターコンチネンタル。いま決めなきゃダメですか? いま? いま!?(※場内騒然)・・・・・・どうしよっかな~~~!! 答えはこうだ!! ・・・・・・愛してまーす!!(※と叫んでエアでギターを叩き折る) オイ、オイオイオイ・・・。IWGPに文句なんか言わせねぇぞ。言ったヤツはこうだ!! イヤァオ!!(※大歓声)」


(バックステージ)
――見事優勝を果たしました中邑真輔選手です。流血の中(の優勝)となりました。おめでとうございます。今のお気持ちは?
 中邑「中邑真輔、迷いに迷ってパンパンだったんだ。頭の中も体の中も。一切のこだわり捨てて、よくやったぜ。逆に風通しよくなっちゃった」


――その中で優勝すればIWGPかインターコンチネンタルか、選択肢があったわけですが、インターコンチネンタルの方を選んだと…。
 中邑「だって、さっき決めたもん。試合前にだったらどっちだとかくだらねぇこと言うヤツいたよな? そんなことよりも今だろ? 今、今、今。先のことなんか決めてませんでした。決めたのはあのリング、あの瞬間。理由? 理由なんか、特にありません、なんてね。自由にいきたい。自分の手でつかみとりたい、それだけですよ」


――中邑選手が自由にいきたいと願った先にあったのが、今はインターコンチネンタルということですか。改めて、その鼻の傷を確認されました。今日の闘いに関してはいかがでしたか?
 中邑「何だろな? 得たことのない感覚の中で。特にバッドラック・ファレ。闘ってるときは得たことのないような感覚の中で、試合したような気がするね」


――それを乗り越えて、次は棚橋弘至選手との再戦ということになります。今、それをどんな風に感じてますか?
 中邑「負けっぱなしじゃ、気分も悪いし。今いけば、棚橋弘至の色なんかベルトに何もついていないでしょ。俺に勝っただけじゃん。理由は適当にくっつけてよ」


――棚橋選手とは今年だけで3回目のシングルマッチになりますけど、次は過去2回とどう違いますか?
 中邑「どう違うか? 場所も違えば、時間も違う。それだけで十分じゃないですか。今日ここで俺、変化を得た。棚橋は俺を知らない。だが俺は、なんだろうな…言葉にするのは難しいけど、変化を受けたんじゃないでしょうか」


――「ベストなベルトを目指して来い」と言っていたオカダ・カズチカ選手、外道選手は同じCHAOSのメンバーです。この選択で亀裂が生じるということは?
 中邑「彼らに聞いて下さい」 


新日本プロレス「NEW JAPAN CUP2014」最終戦の尼崎大会をPPVで視聴、準決勝はベンジャミンvsファレ、中邑vs鈴木という組み合わせとなった、


ファレvsベンジャミンはパワーで押すファレに対しベンジャミンは得意のカウンターで勝負をかけるが、体格に優るファレがパワーで押し切り最後はグラネードからのバットラックフォールで勝利、僅か4分の試合だった。


中邑vs鈴木は、鈴木が中邑の左腕をイスで殴打してから左腕攻めを展開し中邑も多彩なキックで反撃するも、鈴木の執拗な左腕攻めの前に起死回生には至らない、しかし腕攻めを狙う鈴木の至近距離を捕らえた中邑がボマイエを炸裂させた後で、2発目のボマイエで3カウントを奪い、決勝は中邑vsファレとなる。


決勝は中邑が腕攻めやタックルを仕掛けるもファレは動じず、中邑を場外へ追いやってからバレッドクラブが襲撃、リングに戻ってからファレがパワーで圧倒するも、中邑が痛めた左腕への攻めがない、パワーで優るファレだが中邑の腕を攻める技術が伴っていない、中邑にこれがとって救いだった、中邑は多彩な蹴りや膝蹴り、フロントネックロックで絞り上げる、中邑は再びバレッドクラブの襲撃を受けると、ファレが勝負と見て大技をラッシュ、グラネードを狙うも中邑は飛びつき逆十字で捕獲、しかし飛びついた際にファレの頭部が中邑の顔面に直撃、中邑は大流血となってしまう。中邑がリングドクターのチェックを受けているところでファレが強襲、ファレはグラネードからバットラックフォールを狙うが、中邑がフランケンシュタイナーで切り返すとカンフーキックの連打、ボマイエ、ダイビングボマイエ、ボマイエで3カウントを奪いNJCを制覇した


NJCでの中邑はインターコンチ王座からも転落し迷走状態、制覇できなければCHAOS離脱さえも言われ崖っぷちギリギリの状態まで追い詰められていた、今日の試合でも鈴木の左腕攻めに追い詰められていたが、追い詰められた状態から一気に逆転、中邑はそういったギリギリの状を敢えて楽しんでいたような感じがした、自分自身をギリギリのところまで追い詰めたながらも楽しんでいたことが優勝の一番の要因なのではと思う。


 試合後は中邑がインターコンチ王者の棚橋をどちらかを挑戦することをアピールした、ファンにしてみればIWGPヘビー級王者のオカダをという考えもあったと思う、中邑はオカダよりもインターコンチ王座を奪還し、いずれ行われる統一戦を見据えているのではないのだろうか・・・ただ選ばれなかったオカダはどう思うのか、オカダと中邑の関係と二つのベルトの行方、今年の新日本の最大のテーマになるのかもしれない。

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