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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

「一番すげえのはプロレスなんだよ!」を胸に、中邑真輔は旅立っていった

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「一番すげえのはプロレスなんだよ!」を胸に、中邑真輔は旅立っていった

1月30日 新日本プロレス「Road to THE NEW BEGINNING」東京・後楽園ホール 1806人超満員札止め

◇第1試合◇
▼15分1本
デビッド・フィンレー(4分38秒 逆エビ固め)川人拓来

◇第2試合◇
▼20分1本
○YOSHI-HASHI(6分20秒 エビ固め)×ジェイ・ホワイト
※ジャックナイフ式パワーボム

◇第3試合◇ 
▼20分1本
天山広吉 ○小島聡 獣神サンダー・ライガー(10分34秒 体固め)永田裕志 ×中西学 タイガーマスク
※ラリアット

◇第4試合◇
▼20分1本
○バッドラック・ファレ 高橋裕二郎(6分55秒 片エビ固め)×矢野通 桜庭和志
※グラネード

◇第5試合◇
▼30分1本
内藤哲也 ○EVIL BUSHI(8分57秒 体固め)KUSHIDA 田口隆祐 ×キャプテン・ニュージャパン
※ EVIL

◇第6試合◇
▼30分1本
○ケニー・オメガ カール・アンダーソン ドク・ギャローズ コーディ・ホール(11分43秒 片エビ固め)真壁刀義 本間朋晃 マイケル・エルガン ×ジュース・ロビンソン
※ランニングニー

◇第7試合◇
▼中邑真輔 壮行試合/30分1本
中邑真輔 オカダ・カズチカ  ○石井智宏(21分48秒 片エビ固め)棚橋弘至 後藤洋央紀 柴田勝頼
※垂直落下式ブレーンバスター

(試合終了後、後藤とオカダが番外戦を展開。  すると、そこにオメガが現われる)
オメガ「オ~、シンチャ~ン! ラストマッチ、おめでとう」
(などとマイクアピールを始める。そして、そのまま中邑を挑発するも、棚橋があいだに割って入り、「シャラ~~~ップ!!」と絶叫。)
 
棚橋「いいか? 説明してやるよ。寂しいけどな、中邑は、今日は、ラストマッチなんだ。わかるか!?。だから・・・、だから・・・インターコンチ!! 俺しかいねぇだろ!!、アイ、アム、X!」

(後ろで聞いていた中邑が棚橋の肩を叩いて激励。これで「棚橋」コールが起きると、棚橋が両手をクロスさせ、ファンが「エックス!!」と大合唱、オメガは退場する。中邑&オカダ&石井は改めて勝ち名乗り。たちまち場内が「真輔」コールに包まれる。)
 
中邑「なんか言ったほうがいい!? どうしよっかなぁ~~!!新日本プロレス、闘ってきた選手、仲間、そして応援してくれるみんな、本当に・・・本当にありがとう(※大『真輔』コール)。ここで生まれ、育ち、培ってきた中邑真輔を、まだ見ぬ世界にぶつけて来ます!!(※大拍手) レスラーとして生きているかぎり! 物語は続いてきます。だから! 『さよなら』は、言いません(※場内騒然)。ありがとう(※大拍手&『真輔』コール)。以上です・・・。ウッソーーー!!!! なに言うかわかってんだろな!? オラ、オイ!!(※場内騒然&手拍子)答えはこうだ!! イヤァオ!!!!」

(場内に中邑の入場テーマ曲「Subconscious」が鳴り響く中、中邑は四方の客席へ向かって礼。そして、リングサイドを周り始める。すると、CHAOSメンバーのオカダ、矢野、石井、桜庭、YOSHI-HASHI、邪道、外道がリングに上がり、中邑と抱擁。そして、全員そろって手をあげたのち、中邑の決めポーズで記念撮影に納まった。これでまたもや大「真輔」コールが起こると、中邑が再びマイクを掴む。)
中邑「一番、一番すげぇのは!!!! プロレスなんだよー!!!!」と絶叫。
 
(改めて場内に「Subconscious」が流れる中、中邑はファンに対して深々と頭を下げる。そして、中邑とCHAOSメンバーが抱擁したのち、YOSHI-HASHIが中邑を肩車してリングを歩く。さらに、オカダが中邑を肩車してリングサイドを歩き、ファンに揉みくちゃになりながら花道を退場した。)

【中邑の話】
中邑「(コメントブースに現れると、深々と頭を下げて)ありがとうございました」

――プロレス人生を旅に例えられていた中邑選手ですが、これまでで一番大きい分岐でだと思いますが?
中邑「そうですねぇ。決断がそうであったように、今日の試合も自分にとっては、こんなつもりじゃなかったっすけど……もの凄く大切な、特別な日になったと思います」

――最後まで、「中邑真輔は中邑真輔のままでありたい」と、そんな風にも話されていましたが、大きく感情を揺さぶられるものがあったのではないですか?
中邑「まぁ共にここで闘ってきた仲間たちっていうのは、自分の感情を抑えることが出来ないぐらい、本当に凄く大きなモノです」

――苦しい時代もあったと思いますが、13年半頑張り続けてきて、あの超満員の大真輔コール、どのような気持ちで耳にしましたか?
中邑「まぁリングの上から、僕たちはある意味メッセージを来てくれるお客さん、そして画面の向こうに届けるのですが、今日はなんっつうか……リングの外から受け取るメッセージが、非常にデカくて、まぁちょっときちゃいましたね」

――最後、CHAOSの仲間たちがリングにやってきて、中邑選手を送ろうというあの気持ちに対しては、こみ上げてくるモノがあったのではないですか?
中邑「いやぁ、ズルイっすね、ほんとに。まぁ年間、家族よりも一緒にいる仲間たちなんで、リングおりてからもつるんで、CHAOSができてから何年っすか?結構長いっすよね。まぁ家族以上の、むしろ家族と思える仲間たちができて、ほんとに自分としては、喜びのなにものでもないですね」

――可愛がってきたチャンピオンのオカダ・カズチカ選手が大粒の涙を流してましたが?
中邑「まぁアイツがいるからこそ、自分も一つ歩むことが出来たんで、まぁ残すオカダに失礼ですが、『あとは頼むぜ』って言いたいですね」

――ほんとに今までに何度も旅立ちを決めるタイミングはあったと思いますが、今これだけ盛り上がりをみせている中で、「今ならばいける」という決意があったんですか?
中邑「そうっすね。この状況になったことっていうのが、いろんなきっかけや出会いが、すべてが必須だとして、こういう決断に至ったと思ってるので、後悔はありません」

――不安定な時期も支えてきたかと思いますが、安心して今行けますか?
中邑「もちろん。むしろ、自分がいなくても心配ないっつうか、どんなうねりを見せるのか、このリングの外から見てたいと思ってます」

――ただ、私もそうです。ファンもきっとそうかと思いますが、「このセルリアンブルーのリングで中邑真輔を見てみたい」という声も聞こえてきますが、ご自身としてはいかがですか?
中邑「ふぅ(※一息つき、目を閉じて沈黙)……まぁ『人生は旅だな』って言いますけど、今それ言っちゃたら、面白くないでしょ?」

――そして、Xが棚橋弘至だという点に関してはいかがですか?
中邑「(※棚橋選手がリング上でやったXのジェスチャーを真似し)これですよ。棚橋らしいなぁと。まぁでも本人の中では、最高にカッコよかったんでしょうけど。まぁ『あとは任したぜ』って言えるヤツが、こんなにもいるんで、自分は潔く『行ってきます』と言えます。ほんとに今まで、ありがとうございました(※深々と頭を下げた)」

【棚橋、後藤の話】 
後藤「中邑、最後……まぁ引退するわけでもないんで、まだ最後だと思っちゃいないよ。まぁ一つだけ、彼と同じ時期に、同じ時代にレスリングできた。そのことだけは、誇りに思ってますよ」

――今日で中邑選手が新日本プロレスでの最終戦となりましたが?
棚橋「これはね、ファンも俺たちもレスラーも前に進んでいかないといけない。ただ、中邑がいなくなるという喪失感。この現実がデカすぎる。ただ、まず中邑がいないという現実を受け止める。それがまず俺たちができる第一歩。時間がかかるかもしれないけど、これに慣れていくしかない。忘れるぐらいに盛り上げていくしかない」

――今、笑顔が見えるのは、乗り越えられる自信があるからこそじゃないかと思いますが?
棚橋「もしこれで、『新日本、オイ大丈夫か?』ってなるようなことがあったら、中邑も思い切って活躍できないでしょ?それは、俺たちにとっても本意ではない。新日本プロレス、まだまだ盛り上げていきますよ」

――いつかどこかで巡り合うだろうという確信が、ファンにもあると思うんですが?
棚橋「どうですかね。楽しみにしてます」

――次は、インターコンチで、前回できなかった棚橋さんの新たな物語が始まりますね。
棚橋「そう、そう、そう!前は何ともできなかったから、鬼の居ぬ間に、俺のベルトに仕上げますよ」
 
【オメガの話】「俺の準備はできている。タナハシ、お前はビハインドを追っている。ユーアー、オールド。ユーアー、ファット。次のチャンピオンは、この俺、ケニー・オメガだ」


いよいよ新日本ラストマッチとなった中邑、後楽園大会のメインで中邑はオカダ、石井と組み、本隊の棚橋、後藤、柴田と対戦。新闘魂三銃士と言われた中邑と棚橋と柴田、柴田が復帰してから3人がリング上に集うのは当たり前のようになったが、中邑が新日本を去るとなれば感慨深くなってしまう。先発は2月11日の大阪大会を意識してかオカダと後藤が出るも、後藤には終始ブーイングの嵐も後藤は構わずオカダを狙う、そして柴田と石井はど真ん中プロレスを展開、そして棚橋が登場すると中邑も登場、中邑の脱力ブレークから棚橋を挑発して膝蹴りを浴びせれば、棚橋も挑発してアームホイップで投げる、二人は戦うだけでなく組んだりもしてCMLLへ長期遠征にも出て、佐々木健介と鈴木みのる組をも破ってIWGPタッグい王座も奪取した、柴田が登場すると掟破りの脱力ブレークで中邑がムッとなったのか打撃の攻防、柴田も2004年8月のG1の公式戦で中邑を破った際に「(勝因は?)テーマは笑顔です」とアピールして中邑をキレさせた、それを考えると柴田も中邑がどうしたら怒るのかをよく心得ている。
試合は後半にCHAOSが棚橋を捕らえ、フィニッシュは中邑に託そうとして中邑がボマイエを狙うが柴田がドロップキックでカットに入ると、後藤の牛殺しから棚橋がハイフライフローを投下するも中邑は剣山で迎撃、再度ボマイエを狙うが棚橋もスリングブレイドで迎撃して決めさせない。
終盤には中邑から主役を奪うかのように乱戦となり、石井が柴田のスリーパーや三角絞めで捕まると、柴田がPKを狙うがここで中邑がボマイエを炸裂させカットに入ると、石井に檄を飛ばして、最後は石井が垂直落下式ブレーンバスターで3カウント、試合を締めくくったのは中邑がによって見出され中堅からトップの一角へと食い込んだ石井だった。

試合後にはセミで中邑を意識するようなランニングニーでロビンソンを降したケニーが現れ中邑を挑発、ケニーにしても5日の後楽園で中邑に挑戦表明をしたのにも関わらず、戦わずして去るのはケニーにしても納得しがたい部分がある、そこで2月14日のケニーの相手となっているXとして棚橋が名乗りを挙げた、棚橋も元インターコンチネンタル王者として王座決定戦の出場する権利は当然ある、オカダに敗れてIWGPヘビー級戦線から一歩後退した棚橋だがまだまだ簡単に一歩下がるつもりはないようだ。

中邑が「イヤオ!」と叫んだ後で最後はCHAOSの面々が揃い涙で中邑を贈り出した、CHAOSは中邑と矢野で始めたユニットだったがスタイルや個性も違えど不思議と連体感はあった(裕二郎と飯塚高史は離脱してしまったが)、そして中邑が「一番、一番すげえのはプロレスなんだよ!」と叫んで新日本マットを後に旅立っていった。まるで中邑が2度戻ってこないのではと思うファンもいるだろうが、新日本プロレスというリングがある限り再び帰ってくる。それまで中邑とはしばしの別れだ。
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