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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

華名と紫雷美央が試合後に口論・・・トリプルテイルズが最悪の形でファイナル

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華名と紫雷美央が試合後に口論・・・トリプルテイルズが最悪の形でファイナル

5月15日 トリプルテイルズSファイナル東京 新宿FACE 270人

<試合後のコメント・アピールなどは週プロモバイルよりり>

◇第1試合◇

▼20分1本

おっさん ○旧姓・広田さくら(16分31秒 体固め)華名 ×松山勘十郎

◇第2試合◇

▼20分1本

○紫雷美央 HAYATA(10分43秒 体固め)Xダイナマイト☆平日 佐野直

◇第3試合◇

▼オーバー・ザ・トップロープ3WAYマッチ/20分1本

○木高イサミ(12分33秒 オーバー・ザ・トップロープ)X円華

※もう一人は怨霊

◇第4試合◇

▼20分1本

葛西純 宮本裕向 ○大畠美咲(16分15秒 ブルーダリア)入江茂弘 三原一晃 X下野佐和子

◇第5試合◇

▼60分1本

○華名 中島安理紗(21分45秒 腕折り)紫雷美央 X春山香代子

(試合後、美央が春山とともに花道を下がる。すると華名がマイクを持ち)華名「美央、待てや! オマエの興行やろ?美央はどうしたいねん? こっちに対してケンカ売りたいのか、そうじゃないのか」

美央「ケンカっつーのは同じレベルの者同士だから始まるもので、自分と華名さんは見てる論点が違ったんで、自分はこれ以上、絡む気はございません」

華名「ちょっと待ってくれ。なんか私が悪いみたいやな?」

美央「悪くないっすよ。華名さんには華名さんの筋があって、自分には自分の筋があって…」

華名「ああ? じゃあ言ってみろ! それやったら、ああ? 自分のせいにしてるんやろ? アンタが! 大阪の時に言ったろ。私が『隣におるから上がらへん』って。なあ、そう言ったよな? オマエのせいなんちゃうんか? こっちのせいにせんといてくれ」

美央「それだけだと思ってるんですか、ホンマに!」

華名「ああ、なんやねん?」

美央「テイルズで組んでるにも関わらず、栗原さんと組んだり、大事なトーナメントの時、自分を選んでくれなかったじゃないですか!」

華名「なるほどなあ。それやったら言えばよかったな。嫉妬したってことか?」

美央「嫉妬じゃありません。自分がやりたかったタッグは、ダメな時に一緒に支え合って、一緒にのぼっていくものだと思いました」

華名「それ後付けやろ」

美央「どうかしれませんが、自分の気持ちなんすよ」

華名「悪いけどな、(場内の)拍手してるヤツ、ちょっと違うぞ。悪いけどな、オマエと私はレベルが違う。一緒にはされたくない。何が違うか分かるか? それはな、私はリスク背負って、背負い続けとんねん。私は攻めて攻めて攻めて攻めてな。オマエ、なんやねん? 乗っかるだけ乗っかっておいて、オイシイところだけちょっともらって、“後はお願いします。勝手にやってください。頼みます”ってなんやねん。そんなんやったら、そんなんやから、そんな調子やから成功できへんねん。分かるか? そんなやり方なら成功はせえへんわ。人のせいにすんな、悪いけど。開き直るな。もっと誠意見せてくれよ。オマエがやりたい言うた興行やろ? ちゃんとしろよ。なんやねん」

美央「言うことないです。皆様、ありがとうございました、これがテイルズの最後です! 自分たちの意思は添いませんでした! でも応援してくれた皆さん、また大阪と一緒になっちゃいますけど、すみませんでした。でも、別の道見て頑張ります」

華名「オマエには無理や! 悪いけど、そうやって人に不義理するようなヤツは成功するわけないねん。悪いけど、オマエにはできへん。見てみろや、中島を、志田を見てみろや。リスク背負ってやってるやんか! 団体守ってるちゃうんか? 攻め続けてるやろ! オマエにはそれができへんねん! だからオマエは中途半端やねん! 人のせいにすんな! 悪いけどな、人のせいにすんな! 私の隣におるから上に上がられへん、そう思うな! オマエの価値はそれだけや。じゃあな!」

(華名が去りかけると、美央は地声で)美央「ありがとうございました。華名さんのプロレスはリスクです。自分のプロレスは人とのつながりと、人との支え合いだと思います。自分が4団体に入ったのは、自分を認めてくれた人に、自分の力を認めてくれた人に! 全部を返したかったからです」
(すると華名がリングサイドに戻り、再びマイクを握る。)

美央「…もうこれ一生終わらないですよ…」

華名「4団体に入って、その4団体で中心人物になってんのか? なってへんやろ。それが結果や!」

(華名が去る)
美央「この空気どうしろと言うんや! 勝てませんでしたあ! 華名さん強いよ、センスあるよ、色々やってらっしゃるよ!! すげー、すげーや! 自分ももっと頑張りますよ、ありがとうございましたあ!」


<バックステージ>
美央「あんな押し問答するつもりなかったんですけど。区切りがないねえ、あの人。いつまでも食らいついてきて、まあだからああいうふうに、ああいうふうに女子プロレス界、引っかき回せるんちゃいます? 私にはああいうふうに、人のことを、なんつーのかな、ディスれない。プロレスって相手の人を認めてからすげー試合ができたり、もっと2人で頑張ろうとか、できるんじゃないかなって。今さらになって涙出てくる。

華名さんからしたら、私はリスクを背負わず人に乗っかってるだけかもしれない。そりゃそうだ、最初から私は非力なんだから、人に助けてもらって、この業界フリーでどうにかできて、団体さんに認めてもらったから、私は仕事がもらえて7年間もプロレスすることができた。それなのに…それを確かに便乗しただけとか言われたら、それでおしまいだと思う。

(涙をこらえながら)でも私は私なりに認めてもらった人に喜んでもらえるようなプロレスがしたくて、ファンの人でも選手同士でも、この試合やって楽しかったなって、オマエと試合して凄かったなって言われるように、ダメだったからこそ頑張ってきたんです。あの人は最初からカリスマだったんでしょう。自分みたいに下から人に助けてもらわなければここにいられなかった人の気持ちは分からないんでしょう。
でも私が4団体に入ったことは、リスクがなかったとは思いません。自分がこれをやったことによって、ファンの人たちからしたら何が変わったんだとか、おねーちゃんそれで影が薄くなったとか、そういうふうに言われてます。でも私はいま自分が4団体になったばかりの時、すぐに頑張って勢いでタイトルに挑戦して全部ダメで、タイトルがダメだったからこそ次は何ができるんだってなった時に、団体が盛り上がるように、自分のできることを探して。団体のこれから上がる選手とか、アイスリボンでもみんな若い子たちが自分のこと慕ってくれて、WAVEの中でも桜花さんとか自分としっかりずっとタッグ組んでくれて、ユニオンだったらイサミさんが一緒にTシャツ作ってくれたりスーザンさんが『美央ちゃん、入ってくれてありがとう』とか言ってくれたり、OZなら尾崎さんが『オマエはダメだな』って言いながらも笑顔でずっと一緒に悪いことしてくれてて…。

それでやってる私の努力をノーリスクだと言われる筋合いはねえ! でもあそこで言ったところで、華名さんからすればノーリスクだって言うので、あんなところでお客さんの前で口論するのは私的には嫌なので諦めました。
華名さんは確かにリスクも背負ってるし、自分もお世話になってます。でもあんなふうに自分のリスクを否定されたのは凄く悔しいです。でも見てるところが違います。華名さんは一人で上がりたい人。その華名さんはこれだけ今まで組んでいた人のことをああいうふうに言えるなら、というか、今までの華名さんは円満に別れたことはなかったと思います。上に上がる人は我が強いところがあって、そういうのも大事なんだなって思います。でもこれから誰かと華名さんが組むんであったら、その相手と本当に見てる先が一緒か…、(泣きながら)自分が……自分だけが、そいつと組んだんだったら…。大事なところは一緒にいてほしかったです。以上です」

華名「ええっと、まあ前回の大阪でそういうふうな別れ方になったんですけど、結局は美央が私のそばにいたら上に上がれないと言ってましたけど、私からしたら人のせいにすんなと。オマエの実力、力不足ちゃうんか?と。私はそう思ってます。人のせいにして、人に乗っかるだけ乗っかって。私は悪いですけどリスクを背負い続けて、攻め続けてますんで。ただ、美央の場合は乗っかるだけ乗っかっておいてオイシイところだけもらって“後はお願いします。何もしません。お任せします”と。悪いですけど、そんなヤツがね、成功するわけない。

悪いけど、中島なんか嫌いやけど、それは性格が合わへんしブスっとしてるから好きやない。そやけど団体背負って団体を守って、そんな姿をお客さんは分かんのや。プロレス通して責任持ってリスク背負ってやってるなって分かる。志田もフリーになって攻め攻めやわ、おもろいくらい。そうじゃなくて、乗っかってオイシイところだけもらって頑張りません、そんなヤツ悪いけど、上になんか上がられへん、絶対に! 私は個人でね、レスラーとして個人として、自分の興行を後楽園やって、レギュラー化しようとしてる。それはリスクある。それで入らへんかったらまた叩かれるやろうし、色んなこと言われるやろうけど、それでも闘い続けてるよ、リスク背負って。
なんやねん、4団体入った、分かりました? ほんでその一つでも自分、中心人物になってんか? なってへんやん。そんなんお客さん分かんねんて。お客さんは乗っかってるだけって分かんねんって。私は大阪で怒ってん、マイクでも言った。これが本音やなと思います。コイツずっと絶対上がれへんわと思いました。

でも東京までどうにかやるんちゃうんかって期待してました。…大阪より悪いわ。全然、誠意も見えへんし、オマエがやりたい言った興行。なんで私ばっかり。リスク背負って、私だけの興行のように頑張って、オマエ何やってんねん? オマエそれで成功して上に上がりたいなら、成功してからやってくれよ! オマエなんやねん。

悪いけど人とのつながりとか言ってるけど、あんなやり方やったら人とつながれへんよ、悪いけど。私はなんで後楽園でできてるかって、プロレスであんな感じになってるけど、それは人とのつながりやねん、こっちから言わせてみればな。色んな人が助けてくれてんねん。スタッフもお客さんのプロレスラーの方も。私が呼んで、私の興行を見に来てるファンの人たちを楽しませようとしてる。それが出てくれてるレスラーや。私のこと嫌いやったとしても出てくれてる。私のお客さんに対してのおもてなしやし、ちゃんとやってくれてるから。
美央のやり方はファンにも失礼だし、こっちにも失礼やし。あの子のやり方は成功するとは思えへん。成功するんやったらやり方変えへんと。開き直ってる場合じゃない。これでええと思ったら大間違い。まず4団体で中心人物になってみろ、悔しいんだったら。そんなんにもなられへんて、私がそばにいるから上がられへんと言うんやったら、それは“人のせい”やで。オマエの実力不足や。私は後楽園をレギュラー化させて攻めていきます。彼女はどうするか、これからファンの皆さんは期待してくれてもええと思うし、応援してあげたらええなと思います。それぞれ頑張っていきますんで。

今後? 絡むことはないでしょうね。向こうも嫌やろうし、私がじゃあ何をしたんや?と逆に言いたい。私は他の人と不義理してるというか、悪い終わり方してるとか言うてたみたいだけど、じゃあ私は美央に対して何をやったの?って。テイルズ一緒にやろかと。私がリスク背負ってやってましたけど、乗っかってた部分もあって、そやけど一緒やって攻めていってやっていって、メインとかも譲ったり。自分で頑張れるように活躍できるようにと譲っていたと思います。
それをうまいこと応えられへんかったのは美央やし。そもそも最後の方は活動してないですからね。それでいて解散したいと言いだして、なんやねん私のせいかい?と思ってしまいますよね。

じゃあ私は何をしたんだと、聞いてほしいですね。結局、私が目立ってしまうというのなら、あなたの実力。あなたが口だけでプロレスしようとしたり、それがフェイクになってるのミエミエやしね。それやったら技術も含めて成長してもらいたいなと思います。結局、ごまかしてごまかしてやっていくなと。

(いつ頃からズレを感じていた?)うーん、大阪の前くらいの大阪興行ですね。もうやる気ないねんなあと感じてました。テイルズとしてやりたくないんやろうなと。ああ、もう邪魔やと思ってるんやろうな、もうやらんとこって思って。そこから解散したいんですけどって言われて何で?みたいな。そこから結構空いてるんです。『一人で頑張りたい』『私関係ないやろ』みたいな。じゃあやめやったらええんやないのと。無理やりというか、まあ無理やり。しょうがないなと。ただ解散すると言って興行、お客さんが興味持つんかなと思ってましたね。言ってましたし、でもそれやったら私が頑張りますと。なんもやらへんから。

華名「私はきちんとやった。でも彼女からは何も聞いてない」
(美央は大事な時に一緒にできなかったと発言していたが?)はいはいはい。それはしゃーないですよね? 栗原が引退するっていうことだったんで。それは私はちゃんと言いました。悪いけど、組んだりしてるし興行もやってるけど、フリーやし、栗原とは最後やから組ませてくれ、組むから大丈夫か?って聞きました。そしたら『はい、分かりました』と言いました。私は興行やるって言ってから、4団体の話を聞いてません。私は常に、団体に入るという話も美央にしましたし、(内緒にするのは)嫌がると思ったので。そういうこともきちんとやりましたし、でも彼女からは何も聞いてないです」

華名と美央によるトリプルテイルズ'Sの東京ファイナル大会が開催されたが注目は4.26大阪大会で仲間割れとなった華名と美央、二人はメインでのタッグで対戦した。二人はスタートから対峙するが、以降は意識し過ぎたのか絡みがないまま試合が進む、華名はアームロックで春山を追い詰め、美央がカットに入るも、華名が腕折りで春山からタップを奪い勝利となったが、試合後は華名と美央が口論、美央が華名と決別でトリプルテイルズは後味の悪さを残したままファイナルとなった。

バックステージでは互いに今までの鬱憤を晴らすがのように不満をブチ撒けていたが、トリプルテイルズは華名が中心となっていたが、美央もレスラーとしてのレベルを上げ4団体(アイスリボン、OZアカデミー、WAVE、ユニオン)の所属となり、女子プロレスを代表する選手にまで登り詰めたことで二人の立場が変わってしまったのが、二人の仲違いの原因になったのではと思う。

残念なのは二人が大阪大会で仲間割れとなったことで、見ていた側としてはリングの中での決着を求めていたはず、だが二人は感情的になったことで、ぶつける先を外へ向けてしまい、観客に後味の悪さだけを残して二人でファイナルをぶち壊してしまった。最後の口論は観客に見せるべきものではなかったのではと思う。

華名と美央の関係は今後どうなっていくのか、二人がプロレスのリングに立つ限りはいつかは交わり合う、だかその時はどうなっているのかわからない…

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