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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

美央vsイオの因縁の姉妹対決・・・言いたいことをリングでぶつけ合った二人

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美央vsイオの因縁の姉妹対決・・・言いたいことをリングでぶつけ合った二人

2月14日 M.I.O 2 新宿FACE 509人 超満員札止め


<アピール、コメントなどはバトルニュースより>
◇第1試合◇
▼タッグマッチ 20分1本
○加藤園子 水波綾(10分47秒 片エビ固め)藤本つかさ ×松本都
※ダイビング・ギロチンドロップ


◇第2試合◇
▼ミクストタッグマッチ 20分1本
△木髙イサミ 飯田美花(20分時間切れ引き分け)桜花由美 △風戸大智


◇第3試合◇
▼6人タッグマッチ 30分1本
フェアリー日本橋 ダイナマイト・関西 石川修司(11分12秒 横入り式エビ固め)
○諸橋晴也 宮城もち アジャ・コング


◇第4試合◇
▼4団体推薦者4WAYマッチ 20分1本
○尾崎魔弓(10分46秒 エビ固め)×渋谷シュウ
※つくしのミサイルキック、残り二人はつくし、チェリー


◇第5試合◇
▼シングルマッチ 時間無制限1本勝負
○紫雷イオ(18分54秒 片エビ固め)×紫雷美央
*ムーンサルトプレス


(試合後)
イオ「「……3年間、短いようでやっぱり長かったと思います。そう……3年間、今日こうしてこのリングでぶつけたわけだけど、こんなにたくさんのお客さん、そしてたくさんのメディア、マスコミが注目して、まずそんな試合に出来たことがすごいことだと思っています。最初は紫雷姉妹、20人とか30人とか、そんな人数のお客さんの前でやっていた姉妹喧嘩がこんなに、こんなにすごい試合になって…しかも、こんな試合になって、それは全部この場を用意してくれた美央のお陰だと思っています。どうもありがとう!!
 こんなに…こんなにすごい試合になって、見えない壁、壊れましたか? 見えない壁が壊れたんだったらまだまだ続きがあるはず! 私は今日はこれで美央とお別れだとは思ってない! まだまだ、まだまだ全然すごいことが出来るはず。今日はその記念日、そして美央の27歳のバースデー」


美央「トシ言わなくていいよ」


イオ「相変わらずだね。今日が終わりじゃなくてスタートだと思っているから。今日は美央が主役だから先に帰るけど、また会える日待ってます。ありがとうございました」(退場)


美央「自分の自宅で、自分で計画したバースデーパーティで、主役を取られた気分です。あー、やっぱり逸材は強かったね! あぁ、ただ私のやりたかったことは皆様に伝わったのでしょうか?(ファンは拍手)ありがとう! その拍手と声援がめっちゃ嬉しいプレゼントっす! 負けちゃったけど、今日は負けちゃったけど、いろいろ私のやるべき方向性も見えました。これから先、私のやるべきこと5月9日、大阪にてM.I.O興行第2弾! 間違えた3弾だ! これ2弾や。2弾ー! 違う3弾、3弾! ちょっと頭打ち過ぎやで私。はい、3回目です。3回目決定。さらにもう一度ここ新宿FACEで6月16日…あ、19日だ。6月19日! ちょ、本当に私ほよほよしてますね? 大丈夫ですかね? だいじょばない? だいじょばないな。6月19日にまた新宿FACEでやります。はぁ〜、なんだろう……燃え尽きちゃった感がある。若干いま(苦笑)。(※観客から「えー」の声)えーだよな? えーだよなぁ! もっとすっげーこと、この4団体でやらなきゃいけないっすよね、というわけで本日はたくさんの皆さんのご来場、まことにありがとうございました。次の興行は決定しております。なので、来週の月曜の16日にニコニコ生放送にて9時から(※実際は午後7時から)、記者会見をやります。そちらのほうでとてもとても重大な発表がありますので、紫雷姉妹の続き、もといM.I.Oのこれから、いろいろ気になる方はぜひとも見てください。楽しいことやっていきましょう! 本日は皆様ありがとうございました!」


【紫雷イオの話】
——試合を終えての率直な感想を。
 「ほんと、試合が始まるまでどんな試合になるか分からないって、ずっとずっと言ってたんですけど、なんか……もっとね、全然…何にも…何にもできなくて、歯痒い思いをして終わるのかなと思ってたんですけど、思ったよりぶつかれて。それですごい反応も…反響もすごくて。あのお客さんたちの顔見て、本当に思ったのは私がやってきた3年間も、美央がやってきた3年間も間違いじゃなかったんだなっていう。最初は2人でデビューして、うまくいかなくて、喧嘩もして、でもお互いに頑張ってきて。お互いが自立して、お互いの道に分かれて、そこでまた歯痒い思いをしたんですけど、今日、この新宿FACEで試合してよかったと思います。そしてその場を用意してくれたのは美央のプロデュースのお陰だから。改めてそれは美央のやってきたことであって、彼女の頑張りっていうのがお客さんたちの顔見て分かりましたね。ほんとに私たち家族の、こんなちっちゃな姉妹喧嘩が、これだけのマスコミさん、パンパンのお客さんにまで伝わって、ほんとにすごい事だと思います。お互いがそれだけ成長したって事ですね。まあ、やっぱり色々すれ違いとかあって、難しい時期もあって、家族にしか分からない色んな思いがあって、埋まらないかなって思ったんですけど……。やっぱり、今まで色んな経験しましたけど、最後に救ってくれるのはプロレスだなって思いました(苦笑)。紫雷イオ・紫雷美央、そしてお姉ちゃん・妹、たぶん全部どれも本物ですね。何も間違いがないし、全部素直な思いでやれたと思うし、それが今日、シングルマッチやったからには、まだまだ…壁を壊すって美央が言ってたから。見えない壁? 見えてんだか見えてないんだか分からないんですけど、壊したなら続きがあるでしょう。まだ私はやりたいこと、今日この日のお陰で新しくテーマが出てきたなって思ってます。今日はこういう、アウエーというか美央の作り上げた場にこうやってきて、新しく自分の可能性というか振り幅というか、新しい試合ができてほんとによかったなって思うんですけど、来週私、ハイスピード…今日持ってきたベルトの防衛戦があって。それはスターダムの後輩とやるので、今日の紫雷イオ、そしてスターダムの紫雷イオってまったく違う、今度は団体プロレスっていうぶつかり合うものっていうよりは、作り上げるものを来週は見せれると思っているので。そっちの紫雷イオも今日来たお客さんには今後注目してほしいなって思いますね。でも今日の試合で、美央の良さも、私の良さも、お互いが見てなかった、お互いのファンの人に伝わったと思うので、良い物が生まれると期待してます。ありがとうございます」


——額がすごく腫れているが……
イオ「ねえ。すごいことになってますね(苦笑)。私もお返ししましたけど、美央のコメントが気になるより、いま美央の額がどうなってるかのほうが気になりますね(笑)。いやー、いいのもらいましたね。でもこれがやっぱ、姉妹だからこその姉妹喧嘩の証なんじゃないですか?(笑)痛い。でも気持ちいい」


——これからも続き、新しいものの具体的なイメージは浮かんでますか?
イオ「う〜ん、なんでもできると思いますよ、ほんとに。なんでもありでしょう。ね? ベルトの防衛戦もあるし、団体対抗戦とか? ね? せっかく4団体だったら、それの代表を名乗れるんだったら、スターダムは今日セコンドにいっぱい、スターダムの選手来てたんで、スターダムの選手はそれぐらいの覚悟ぐらいありますよ。なんでもできるんじゃないですか?」


——今日の時点まで姉妹のタッグはもう一回って言われてもNOだったと思いますが、今の気分だとどうですか?
イオ「今の気分は、私はあると思いますよ。なんでもありですから。面白いですねそれも」


——今日で見えない壁に穴を開けたぐらいの手応えは感じました?
イオ「それは美央に聞きたいね。元々見えない壁があるあるって言ってて、それのその、どの程度の壁かっていうのは、私にはわからなかったので、美央がそれをすごく主張してたので。美央が教えてくれると思います」


——イオ選手は開けるヒントを?
イオ「あったんじゃないですか? はい。もうね、やっぱお客さんの反応が一番すごいですよね。マスコミもそうですけど。それだけ引きがある。求められてる。じゃあ、確かに触らないのはもったいないのかなって、今日お客さんたちの顔見て納得させられました。美央に。はい」


——壁は崩れて広がっていくと思います?
イオ「面白いほうに壊していければいいですよね。あまりにもなんにも無くなってスターダムは団体プロレスを大事にしてるので、誰かれ構わずなあなあで慣れ合いでやっていくのは全然面白くないので。スターダムはやっぱり闘いというのを団体内で見せたうえで、こう団体内でいいものを作っているので。それが良いタイミング、良い条件、良い相手、良い運命めぐり合わせでできるんだったらいいですけど。まあ壁が全く無くなって、もう野放し状態は誰も面白くないので、そこはスターダムの団体プロレスっていうクオリティを保ちながら良い物が、良い交流? ぶつかり合いでもいいし、組み合いでもいいと思うし、それが今日この日をきっかけに始まれば、夢のある話だと思いますね」


——それが始まる手応えを。
イオ「感じてくれたと思いますね。夢のある空間だったと思います」


——3月に8周年大会ありますがそこでもなにか……
イオ「おっ! すっかり忘れてましたね。自分の…そうそう、自分が……周りのことばっかり見てて自分のこと忘れてました。8周年! そうですよ、お客さん50人いるかいないかで始まった紫雷姉妹も8周年を迎えるので。まあでもやっぱり団体を大事にしたいというのは私の中にあるので。スターダムって大会なので。私の自主興行とかそういうものではないので、それはタイミングとかもあるだろうし、でも面白くなっていくっていうものは今日からスタートできるんじゃないかなって予感はします」


【紫雷美央の話】
美央「すごい沢山のメディアの方ありがとうございます。あれですね、どうせだったらタイトルマッチの時もこんぐらいの人数来てほしいなぁ〜! 紫雷姉妹の喧嘩でこんだけ来てくれるんだったら、もっとタイトルマッチの時とかにいらしてくれると嬉しいので、私、次、WAVEさんで新木場大会とかでタイトルマッチあるんで、そちらのほうにも是非是非ね、足を運んでいただけたらと思います。あとは質疑応答かな? はい、どうぞ! ……ねーのかよ!?」


——姉妹対決は終わってみて考えていたものよりも良かった部分と悪かった部分は?
美央「う〜ん、良くもなく、悪くもなくて、なんだろうな……今回正統派としての紫雷美央としてやったら、負けたと。でも紫雷美央、ヒールとか反則、もっと実はできますっていうのは、今回なんだろうな? あまりにもハードな兄弟喧嘩になりすぎてもっていう心持ちがあって、今回はリングの上でレスラーとしてって思ったところがあって、やっぱり負けてしまいましたので、ほんとにもっと貪欲に勝ちにいった場合には、もっと凶器とかガッツリもってきて、やりたかったな〜っていうのも。でも今回は今回、これはこれで私はスッキリしたので、それに試合としてお客さんも感動して泣いたとか言ってくれる人いたんで、とてもものとしては良かったんじゃないかなと思います」


——試合後リング上で笑みを見せていたと思うが、終わった後姉妹でわかりあえた事とかそういうことがあったということなんでしょうか?
美央「ん〜? そうっすね、分かったっちゃ分かったぐらいですね。…分かったわけでもないな。なんとなく、『ふ〜ん、そう来ましたか』っていう笑いなんで、別に笑みではない。……笑みじゃないって日本語はおかしいですね。分かった笑いではないですね。あっ、そういう風になったんだな〜って理解したよ〜っていう笑いだったんで、だって私の気持ちが向こうに伝わったかどうかはちょっと分からないんで、はい。そこの気持ちは私、別に(イオには)伝えてはいないんで、はい。分かりあえてはいないんじゃないかなと思います」


——この試合を通じて紫雷姉妹での継続的なビジネスの可能性を見出すという部分はあったと思うが、その答えは出ましたか?
美央「微妙。私的には微妙です。選手としてはとてもいいんだと思います。……と、いうところで私は止めときます」


——それは先方の会社の問題?
美央 「(スターダム側が)どう出るかだよねっていう。だってさっきのリングで言ってたのは彼女一人の言葉であって、ここからどういう風に誘われるのか、どこでやるの? 何をするの?っていう具体的なものは一切なかったので。そこは何がどう出るかっていうのをやっぱり様子見で〜す。言ってたとおり私は一人で動ききったと思うので、ここまで来て彼女からあれだけの言葉を引き出して、それ以上は向こうからやるか、他の場所がやるか。私は待ちます。で、私は私のやるべきことをします」


——久しぶりに肌を合わせてみていかがでした?
美央 「太ったなって! 体重おもって思っちゃった。びっくりした、持った時。ちょっと重! ちょっと重って思いました。こんなんだったっけ?って、そんぐらいですか。あと元々身体能力高いんで。そうですね、そんなに変化はなかったですね。だって元から天才だから、それ以上に成長したっていうか、技が増えたかなっていうのは予想の範囲内なんで、びっくりしたなっていうのは重かっただけですかね」


——イオ選手が頭突きでものすごいたんこぶができていたが……
美央「まーじで! 私、余裕〜(笑)。これ余裕〜、なんでかっていうと私、元々なんでかしらないけどここ(=額)の頭蓋骨が分厚いみたいで、アロワナみたいに出っ張ってるんですよ。私GAMIさんの額を割った女なんで、頭突きは強いんですよね。なんでかしらないけど」


——(イオは)ポッコリ出てました。
美央「ポッコリ出てます? あ〜、ごめんね〜顔で売ってるのにごめんね〜。ごめんよ〜。そうなんだ? あいつそんなにダメージあるんだ? (売店で)ツーショットとかやってたのに」


——今日(M.I.Oの)第3回と第4回の発表がありましたが、このニ大会に関してはイオ選手との試合は組まれない?
美央「詳細は16日! でさっき時間間違えちゃったんですよ。20時でしたっけ? 8時でした。あれ8時? あれ19時から? 19時じゃね? 8時からM.I.Oが放送される? 8時半から放送か。19時からなんで、今後が気になる方はそちらの記者会見に来てください」


——リング上で言われていた今後のやるべき方向性というのも
美央「16日!」


——今日の誕生日はよかったでしょうか?
美央「う〜ん、さっきも言ったけど、自分の家で自分で開いたのに美味しいとこ持ってかれちゃったって感じ?もうお客さんにすごい応援されてて、すごい何? 頑張ってっていう期待感があったのをちょっと裏切ってしまったのがガッカリだなと思いつつも、その紫雷ってものにはとても将来性があるんだなと思いました。うん。その将来がどう運営されていくのかは、どうなのかなって感じですね。もう私は仕事したよ、やりきったよこれ以上私に何をしろというんだまったく。はい、そんな感じです。やりきったわ今日の誕生日」


——実現まで大変だったと思いますが。
 「超大変だったわ! どんだけ大変だったと思ってんねん! まったく二転三転して、やるんだかやらないんだか、その割にはなんかやった後には『呼んでくれてありがとう』って、どっちやねんお前! みたいな感じでしたよ、さっきの。ありがとう言うんだったら最初っから素直に出てくれよ、コンチキショウって感じでしたよ。そんな感じです。それが私のひと苦労でした」


 美央自身の誕生日に自身が所属する4団体合同興行が開催され、メインは美央が妹のイオと対戦した。

 
 実現した経緯を説明すると昨年11月に美央が「紫雷イオとシングルマッチがしたいです!」とアピールしたのがきっかけ、しかしイオだけでなく所属しているスターダム側は「美央の話題作りにつき合う気はない」と乗り気でない態度を示していたが、多分この時点では事前交渉などなく美央のフライング、スターダム側にしてみればイオとやりたければ筋を通して欲しいということだったのかもしれない、
 1月18日後楽園大会に美央が来場し改めて対戦をアピールしイオが受諾し実現となった。


 美央とイオは姉妹なれど関係は険悪、詳しくはこの記事を見ていただければわかるが、姉妹は華名と組んでトリプルテイルズを結成していたが方向性の違いからイオが一番先に離脱しているしてから疎遠となったが、それを考えるとトリプルテイルズは仲良しという関係ではなく、3人とも険悪な関係だったということなのかもしれない。
 

 また一部では「この試合は、業界内部でもヤバいんじゃないかと囁かれている。なぜかというと、2人の不仲がシュート(注:真剣勝負の意)だからですよ。つまり、リアルな骨肉の争いがリング上で行われることになります。背景には各団体の思惑も複雑に入り混じっており、なぜ揉めているのかは、とても一言では言い表せない状況。どういう結末になるのか、試合当日を迎えるまで誰もわからないんです」とセメントマッチになるのではとも囁かれた、険悪な関係なれど二人も団体は違えどトップを張っているだけに試合を無視することはないと思うが、美央は昨年トリプルテイルズ解散興行に際に華名とタッグマッチながら不穏試合をやってしまい、試合後にも口論になるなど後味の悪さを遺してしまっていることから、一抹の不安もあった。


 試合は両者共なかなか組み合わないなどギグシャクしたままスタート、イオは一旦場外へエスケープするも、戻ってから額をくっつけて睨みあいになると、美央が仕掛け張り手からいきなり首固め、クリアしたイオは睨みつけるも、グラウンドの攻防を展開、そして手四つからロープワークの攻防となるが立体的な動きはイオが上で先手を奪い、場外に出た美央に対してトペを発射、リングに戻ってもイオの攻勢が続く。
 イオはその場飛びムーンサルトから腕十字を狙った際に、クラッチした美央が上になるとイオは下から膝十字を狙うが、美央がイオの腰を叩いて脱出するとォは怒って張り手で返す。
 美央がエルボー合戦の際にサミングを決めると、サッカーボールキック合戦からグラウンドの攻防へ、そしてスタンディングになると美央の619狙いをかわしたイオが後頭部めがけてバスソーキックを放てば、美央も後頭部にジャンピングフロントハイキックでやり返し、ブレーンバスターから得意の首四の字固めで絞めあげる。
 しかしイオが反転して首を抜くとクロスフェースで切り返し、再びスタンディングとなってエルボー合戦となるが、美央が飛び膝蹴りを放つと女郎蜘蛛で捕獲、そしてミサイルキックを放つが自爆となると、エルボー合戦から打撃戦となり、イオが競り勝つも、美央はイオの串刺し攻撃を女郎蜘蛛で捕獲しようとするが、イオは横のトップロープに乗ってスワンダイブ式ドロップキックで美央を場外へ落とし、コーナーからのラ・ケブラータを放つ。
 ここで勝負と見たイオは619を挟んでスワンダイブ式ミサイルキックを連発、美央もヘッドバットからリバースタイガードライバーで応戦するが、イオもヘッドバットでやり返しダブルアーム式フェースバスターを決める。
 美央のレインメーカー式延髄斬りに対し、イオもバスソーキックで応戦してダウンとなるが、先に立ち上がったイオはコーナーへ昇ると、追いかけた美央は雪崩式パワースラム、そしてエグ蹴りを放つがカウント2で決め手にならない。
 美央は再び首四の字を狙うが、またしても反転して首を抜いたイオはジャーマンからダルマ式ジャーマンを決めると、最後はムーンサルトプレスを決め3カウント、因縁の姉妹対決は妹のイオが制した。


 試合後はイオが感謝の言葉を述べて美央に正座をして頭を下げ、二人の姉妹ケンカはリングの上で言いたいことをぶつけあった末に理解し合い、新しい関係を築くことで幕となった。


 ただ今後姉妹タッグが復活するかどうかは未定、イオとは和解したもののスターダム側とのしこりは残したまま、スターダムのことといい、華名との関係も含めて時間と共に解決できるといいが・・・
 

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