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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

スターダムで不穏試合・・・世IV虎が惡斗に仕掛け潰す!

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スターダムで不穏試合・・・世IV虎が惡斗に仕掛け潰す!

2月22日 スターダム 「QUEEN’s SHOUT2015~女王たちの叫び~」後楽園ホール 1050人


◇第1試合◇
▼ティーンズバトル 15分1本
○つくし(7分20秒 トゥインクルスターロック)X渡辺桃


◇第2試合◇
▼15分1本
○はづき蓮王(9分20秒 グラウンド式裸締め)×愛星ゆうな


◇第3試合◇
▼6人タッグマッチ 20分1本勝負
○岩谷麻優 彩羽匠 世羅りさ(11分35秒 片エビ固め)ヘイディ・ラブラス ドラゴニータ ×クリス・ウルフ
※ダイビング・フットスタンプ


◇第4試合◇
▼ゴッデス・オブ・スターダム選手権試合 30分1本
<第7代王者組>高橋奈苗 ○宝城カイリ(17分2秒 反則勝ち)<挑戦者組>木村響子 ×ハドソン・インヴィー
☆第7代王者組の七海里が3度目の防衛に成功
 

◇第5試合◇
▼ハイスピード選手権試合 30分1本
<挑戦者>○コグマ(16分3秒 コグマ式ヨシタニック)<第8代王者>×紫雷イオ
☆第8代王者の紫雷イオが3度目の防衛に失敗。コグマが第9代王者となる


◇第6試合◇
▼ワールド・オブ・スターダム選手権 30分1本勝負
<第4代王者>○世IV虎(7分45秒 TKO)<挑戦者>×安川惡斗
※第4代王者の世Ⅳ虎が3度目の防衛に成功

 
小川社長「非常に感情的に、プロレスの範疇を越えたものになったので。お客さんはそういう試合を見に来ているわけじゃない。決められたなかで(やらなければ)。総合格闘技でもなければ果たし合いでもない。プロレスリングなんで。それを逸脱してしまったことは…。これでケガして復帰できないような状況になってしまったら大変なことになってしまうので。ちょっと困惑してますね。正直言って。
(ただ、こうなる必然はあった2人だったのでは?)あったのかもしれないけど、そこはお互いのプロとしてプライドがあるじゃないですか。どんな状況でもそれを越えちゃいけないと思うんですよ。勝敗を別としてプロレスとして決着をつけてほしかったけど。これはセコンドが見るに見かねてのTKOでしょ。こんなのあり得ないです。あっちゃいけないし。だってお客さんはメインを重要視して見に来てるんだから。そこはメインイベンターとしての責任じゃないですか。
(ここまでのことになるとは想像ができなかった?)想定外だし、どんな感情があろうが、プロのリングでやる以上はプロレスとして爆発させればいい問題なので。それを越えちゃいけないんですよ。何があろうとね。好きだろうと嫌いだろうと、憎しみがあろうがなかろうが、プロなんだから。お客さんに申し訳ないです。不完全燃焼の試合をしたってことは。
(世Ⅳ虎にペナルティーなどは課す?)わかりません。いま本人も冷静さを欠いている状態なので。どんな面白くないことがあろうと、プロだから。そこをちゃんとまとめるのがプロの務めなんですよ。それをできなかったってことじゃないですかね、結果的にね。それはプロとしては失格ですね。これはベルト自体がこのままいいものかというところまで来ちゃうわけですよ。それも含めて少し時間をください。これは緊急事態。こうなったばかりなので、ちょっとあまり言葉がないんで。何も決まっていることがない。惡斗のケガのこともあるし、状況を見ないと。プロのリングではあっちゃいけないことですよ。
(全女の時代はきょうの彼女たち以上に人間関係が壊れた者同士が試合をしてもプロレスとして成立していた)それはプライドがあるからですよ。
(きょうみたいになったこととかつて全女で成立していたものの差は選手としてのプライドの差?)プライドだし、プロレスは私情じゃないんですよ。向こうが先にやってきたからやったとか、そんなレベルのことを言ってるようじゃダメですよ。全女はそういうこともあったけど、試合はちゃんとやったから。それとは違う。これは試合という範疇を越えてる。前代未聞です。惡斗がケガして、復帰できればいいですけど、できなくなった場合。ベルトのこと、いろんなことを含めて、いろんな状況を見ながら練り直さないといけないです。
(この試合の結果は防衛?)レフェリーが防衛と判断しましたから。ただ、今後の状況によってはどうなるかわからないです。
(取り消す可能性もある?)ちょっとわからないです」


 スターダム後楽園大会で行われた世Ⅳ虎vs悪斗のワールド・オブ・スターダム選手権で事件が起きた。


 まず経過を書くと試合前に調印式が行われたが試合直前の調印式は異例、理由は7日に行われた調印式を悪斗がインフルエンザのため欠席し、世Ⅳ虎も「相手がいませんのでサインしません」と調印書にサインしなかったからだった。
  悪斗は大会前日にSAMURAI TVの「バトル☆メン」にゲスト出演した際に調印書にサインし、後は世Ⅳ虎がサインするだけだったが、ところが世Ⅳ虎は悪斗が『土下座しなければサインをしない』と言い出し、悪斗が激怒するも木村がなだめて悪斗が土下座と見せかけて大江戸隊が総掛かりで世Ⅳ虎を襲撃、調印書には世IV虎の変わりに木村が代筆して選手権は成立となった。
 しかし試合となると悪斗がエルボーの連打を放ったに対し、世Ⅳ虎は何度もグーパンチで殴りつけ、裁いていた和田京平レフェリーも世Ⅳ虎が完全にキレているのを察したのか「おまえは王者なんだぞ」と必死で宥める。
 悪斗は流血となるが、世Ⅳ虎は構わず何度も殴りつけ悪斗は無抵抗となる、悪斗が場外に落ちた際にセコンドの木村がタオルを投入、京平レフェリーも認め世Ⅳ虎がTKOで王座防衛となったが、厳格なレフェリングをしつつも観客の視点で裁く京平レフェリーがこんな形で試合を止めるのはよほどのこと、多分だが木村響子も京平レフェリーも世IV虎が完全に冷静じゃないのと、このままお客さんに見せられない試合になると判断して止めたのではと思う。
 悪斗は納得せず闘う姿勢を見せたが、大江戸隊が必死で制止して退場、世Ⅳ虎も無言のままリングを後にし、奈苗やコグマらがどうにか大会を締めくくるも館内から罵声が飛び交うなど後味の悪さだけは残ったまま、惡斗は病院に搬送されたという。


 なぜスターダムでこういったセメントマッチが起きたのかわからない、確かに1月に惡斗が挑戦表明した際にも世IV虎は「オマエなんて秒殺だよ。」「眼中にないですけど自分の眼中に入ってくるならアイツを潰すだけなんで。」と発言はしていたが最終的に挑戦表明を受けたことで不穏な空気は感じさせなかった。


 だが惡斗が調印式をインフルエンザで欠席した際に世IV虎は調印書にサインをしなかったことを考えると、調印式あたりから不穏な空気となっていたのではと思う


 こういったセメントマッチは橋本真也vs暴走王(小川直也)の1・4事変を思い出させてしまうも、橋本vs暴走王戦は政治的背景が絡んで起きたが、スターダムの場合は個人的感情がエスカレートして起きてしまった、確かに世IV虎の中に惡斗に対して面白くない感情はあったと思う、しかしそれをリングに持ち込むべきかどうか、持ち込んだとしてもその感情をコントロールできるのか?世IV虎の場合はコントロール出来ずに暴走、まして団体の顔である王者の方から仕掛けてしまった、こうは言いたくないが周囲から王者またレスラー失格と言われても仕方がないと思う。

 

 ただ世IV虎の今後もあるが、世IV虎vs惡斗戦の決着はどうつけるのか、惡斗にしろ仕掛けられてやられた以上黙っているわけにはいかず、ファンもモヤモヤを抱えたままを考えるといずれ決着戦は考えなければいけない。スターダム側がどう決着をつけるのか見定めていきたい


<スターダム公式HPより>
ファンの皆様へ

 本日、後楽園ホール大会のメインで行われたワールド・オブ・スターダム選手権試合、王者・世Ⅳ虎vs挑戦者・安川惡斗の試合はセコンドのタオル投入という不完全な結果になりました。そして惡斗が負傷し病院に搬送されましたが、眼の腫れがひどく明日、再検査という事態です。こういった観客不在の闘いはスターダムの本質ではありません。この事態を団体として真摯に受け止め明日、風香GMを始め各ユニットの代表者(昭和軍=高橋奈苗、平成軍=紫雷イオ、大江戸隊=木村響子)を集め緊急ミーティングを行います。そして改善すべき点は修正して、より良い団体運営を遂行していく所存でございます。今後ともご支援の程をお願い申し上げます。このたびはファンの皆様に多大なるご心配をおかけし誠に申し訳ありませんでした。


                株式会社スターダム
                代表取締役 ロッシー小川

 

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