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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

1年ぶりのWRESTLE-1観戦、武藤全日本化推進で上々!

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1年ぶりのWRESTLE-1観戦、武藤全日本化推進で上々!

2月22日 WRESTLE-1「WRESTLE-1 TOUR 2015 WEST SIDE STORY」大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場 750人 満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼30分1本
NOSAWA論外 ○MAZADA 藤原ライオン (9分37秒 片エビ固め)黒潮“イケメン"二郎 稲葉大樹 X村瀬広樹
※正田落とし


◇第2試合◇
▼30分1本
○吉岡世起(8分12秒 エビ固め)X児玉裕輔
※スライディングキック


◇第3試合◇
▼「WRESTLE-1vsDESPERADO」/30分1本
○大和ヒロシ(7分21秒 エビ固め)X土肥孝司
※ノーザンライトボム


◇第4試合◇ 
▼「WRESTLE-1vsDESPERADO」/30分1本
征矢学 AKIRA ○アンディ・ウー(11分30秒 エビ固め )河野真幸 XKAZMA SAKAMOTO エル・イホ・デル・パンテーラ


 【試合後のAKIRA&征矢&アンディ】
▼征矢「あれがデスペラードのやり方か!?」


▼アンディ「今まであいつを目覚めさせて一緒にやろうと思ってたけど、あいつが好きにやるなら、俺も好きにやる。あいつに同じことやってやる」


▼AKIRA「狂っていいよ」


▼征矢「やり方が問題だ。あっちは何人だ? こっちは3人だぞ。あいつら本当に実力あるのかって」


▼アンディ「やってやります!」


▼征矢「296倍返しだ!」


 【河野の話】「ラッキーだ、ラッキー。リング上の最後の状況みて、どっちが勝ったかわかるだろ。命より大事なマスクがここにあるんだ。その時点でアンディ・ウーの負けだ。クルーザー級やるんだろ。デスペラードの枠、用意しろ。パンテーラにいかせる。必ずベルト獲らせるから」


◇第5試合◇
▼「KASSENスペシャルシングルマッチ〜WRESTLE-1 vs ZERO1対抗戦〜」/60分1本
○田中将斗(11分30秒 エビ固め)X近藤修司
※スライディングD


【田中の話】「KASSEN以来2度目の対戦やったけど、初めてやった時も感じたけど、体格的に体重とかは向こうの方が上で、パワーも上かもしれん。ジュニアのくくりにいるかもしれんけど、やってて全く感じなかった。いついかれるかわからん状態に持ち込まれた。初対決した時より粘り強いし、やってる人間と近くにいるレフェリーしかわからんと思うけど、息遣いの荒さもこの間より感じなかった。スタミナどうのというトレーニングをしてるのを感じたね。このタイミングで当たったし、また次やる時がどのぐらいのスパンでやるかわからんけど、次やるのが楽しみではありますね。前回、東京でやって、今回は大阪。違いとこに呼ばれるなら、違うとこでも近藤との戦いをみせたいね。望まれるなら喜んで」


 【近藤の話】「やっぱ強ぇな。ホント心から素直に思う。田中将斗、強ぇ。ジュニアという階級で甘えてたな。向こうは同じぐらいの体格でヘビー級とガンガンやってきたわけだから。身長、体重じゃねぇな。気持ちの問題だと思う。2連敗だよ。でも目標ができた。田中将斗を追いかけるぞ。クルーザーがあるけど、俺は参加しない。無差別を狙う。その前に田中将斗。1回2回負けたぐらい何だ。もう一回やらせろ。(再戦の)希望を出す。(3月のKASSEN2で再戦したい?)その前にウチの3月の後楽園に呼べよ。何回やってもいい試合になるよ」


◇第6試合◇
▼60分1本
KAI 浜亮太 ○中之上靖文(14分45秒 片エビ固め)武藤敬司 船木誠勝 X芦野祥太郎
※ノックアウェイ


 【KAIの話】「(2・13)後楽園で言った通り、次の挑戦者は自分でお願いします。返答もらってないんで、もらいたい。今日は偶然にもデビュー8周年ということで、武藤さんと久しぶりに当たる機会があったけど、獲りたかった。今日は地元・大阪の二人(浜&中之上)に後押しされて勝たせてもらった。この間言って、今日も言って、(武藤からの)何かしらのリアクションがほしい。自分の覚悟は本気なんで、返答をもらいたい。(王者・武藤と初めて当たったが?)前回当たったのは結構前だけど、僕の中でその時の武藤さんとそんな変わってないと思えましたね。よりいっそう身が引き締まったし、油断できないですね。(武藤を攻略する感触は?)過信にはならないけど、何かをつかみかけましたね。今日もそこまで触れ合ってないんで。返答をいただかなきゃ俺は先に進めない。過信じゃない自信はありますよ」


 【武藤の話】「(KAIの)気持ちは伝わってきたよ。もしかしたら最初からKAIはチャレンジャーとして筆頭にくるぐらいのチャレンジャーかもしれないね。逆にうれしいですよ。ベソかいてるKAIはみたくないからね。(KAIの挑戦を受ける?)そうだね。(新人・芦野をパートナーに抜擢したが?)W-1で新陳代謝をよくしていかないと。ウチの唯一の自慢が若い奴が多いことだからね。早く上がってきてくれないとな。このマッチメークも俺が決めたわけじゃないけど、期待の表われだよ」


◇第7試合◇
▼60分1本
○田中稔(18分41秒 HEATクラッチ)Xカズ・ハヤシ


(試合後)
稔「この間、カズさんが言ってたクルーザー・ディビジョンの戦い、俺が最前線で引っ張っていく」


カズ「次は田中稔へのリベンジだ。そしてクルーザー・ディビジョン、お前と二人で争ってやる」


(すると大和、吉岡、アンディ、児玉、ライオン、パンテーラが次々と登場)
大和「二人だけで新しい世界を作れるわけがない。我々で切磋琢磨してこそ新しい世界を創造できる。私も入れて下さい」


吉岡「カズさん、稔さん、上の人と肩を並べたい…いや超えたい。この二人でクルーザー・ディビジョンの世界を作るなら俺も混ぜてもらいますよ」


児玉「ここにいる全員より強くなってクルーザー・ディビジョンを面白くします」


アンディ「今の俺には実績がないけど、俺もこの戦いに混ぜてくれ」


ライオン「俺が一番になる!」


稔「W-1に新しいベルト、クルーザー・ディビジョンを作って一番を決める。その一番は俺がなる。そしてW-1は俺が盛り上げる、今日集まったみんな、一人残らずW-1についてこい!」


【稔の話】「とりあえず阿部(誠リングアナ)さんから3戦2勝1敗と聞くまで勝ち越してるとは思わなかった。W-1になって初めて。きつかった。最後(マイクを)噛んじゃったぐらいダメージがあったからね。これで後楽園の借りは一つ返した。(クルーザーベルトをかけてカズと)もう一回シングルと思ってたけど、あれだけのメンバーが出てきて、何人いたかわからないけど、あれだけの人数がいる。会社には早急にW-1クルーザー・ディビジョンを新設してもらって、トーナメントで一番を決めたい。もちろん俺が一番になる。この団体を盛り上げて世界一の団体にする。集客は苦戦してるけど、その志は変わってないからね。俺たちがこの団体を盛り上げていく。テッペン、一番は譲らない。ZERO1もEPWもあるし、4冠王を狙いますよ」

 【カズの話】「俺の次の目標はクルーザー・ディビジョン。いろいろ入ってきたけど、俺の中では俺と田中稔の戦いだと思ってる。クルーザー・ディビジョンを作り、田中稔と決着つける。一言で言えばリベンジだ。これから続いていくから。クルーザー・ディビジョンの中でのリベンジだ。みとけ」

 今回はWRESTLE-1を1年ぶりに観戦、WRESTLE-1も何度か観戦しようとしたがなかなかスケジュールが合わず、今回は大阪大会が仕事が休みだったこともあり、観戦することにした。

 第4試合は征矢、AKIRA、アンディーvs河野、SAKAMOTO、パンデーラの6人タッグは、仲間割れから遺恨が勃発したアンディーとパンデーラが序盤からど派手に場外戦を展開する、場外戦のあとはアンディがセコンドの土肥を加えたデスペラード勢に捕まるも、征矢とAKIRAのニューワイルドオーダーが連係攻撃で試合を盛り返す、終盤にはデスペラードがアンディを再び捕らえ、SAKAMOTOが大技連発で追い詰めるがアンディは懸命に粘り、みちのくドライバーを狙うSAKAMOTOを腕決め変形エビ固めで3カウントを奪い逆転勝利となるが、試合後はパンデーラがアンディを襲撃しマスクを剥ぐ暴挙を働いたことで二人の遺恨はますますエスカレートとなったが、デスペラード勢は副将の崔領二、参謀のTAJIRIを欠いたのが大きいようだ。


 第5試合は近藤vs田中のWRESTLE-1vsZERO1の対抗戦、序盤は田中が場外戦で先手を奪ったが、近藤はエプロンの田中にキングコングラリアットを放って反撃、だが田中はエルボーを中心にして攻め立て、近藤がランセルセや低空DDTで反撃しても、田中もDDTでやり返しラリアットを連発してからスーパーフライを投下、だが近藤は剣山で迎撃して食い下がる。
 しかし田中の勢いは止まらずエルボーやバックブローで攻め立て、近藤もザ☆オリジナルで反撃するがラリアットが相打ちになっても近藤が撃ち負けてしまう。
 田中はファルコンアローから勝負に出て、スーパーフライを投下、近藤もキングコングラリアットを放つも2発目は田中がカマイタチラリアットで迎撃、最後は垂直落下式ブレーンバスターからのスライディングDで田中の完勝となった。


 セミの武藤、船木、芦野vsKAI、浜、中之上はWRESTLE-1王座を狙うKAIが先発で出るも、武藤は先発に出ずデビューしたばかりでセミに抜擢された芦名が先発、芦名は攻め込まれるも武藤がアドバイスを贈りつつ激を飛ばす。
 武藤が登場してKAIと対峙するが武藤がSTFやクロスフェースなどでKAIの動きを封じるも、武藤はすぐ船木に交代、こういったときはKAIが武藤に積極的に食い下がって欲しかったが出来ないまま、武藤に飲まれたままという印象を受けてしまった。
 終盤ではKAIの延髄斬りと武藤のシャイニングウィザードの応酬となるが、武藤も膝が悪いのか、シャイニングウィザードが必殺技になりえなくなってきている。
 武藤は中之上にシャイニングウィザードを放ってから芦名に交代、芦名も金星狙いで中之上を攻めるが、KAIと浜がカットに入り武藤も入るとKAIはLATからフェースロックで絞めあげ、その間に中之上が芦名をでノックアウェイ仕留め、試合後はKAIが武藤に改めて挑戦を迫り、武藤も受諾となったが、今回の印象では武藤に飲まれたままという印象が強かった。


 メインのカズvs稔は全日本時代から何度も対戦しているはずれなしのカード、カズが稔をうつ伏せにしてサードロープに固定してからのライオンサルトを放ち、ここから稔の首攻めで先手を奪う、稔も左腕にキックを放ってから腕攻めで反撃するが、カズはナガタロックⅡ、ツームストーンパイルドライバーで反撃しリバース・ファイナルカットやリバースブレーンバスターで稔の首に大ダメージを与える。
 稔は延髄斬りでカズの動きを止めてから雪崩式ハーフラッチ、そしてFIRE BALLスプラッシュを投下するがカウントは2、腕十字も決めるが決め手にはならない。
 カズはファイナルカット、リバースゴリースペシャルボムと畳み掛けてパワープラントを狙うが、阻止した稔がハイキックを浴びせるとそのままHEATクラッチで3カウントを奪い逆転勝利、試合後は稔がカズが提唱したクルーザー・ディビジョンに名乗りを挙げれば大和、吉岡、アンディ、児玉、ライオン、パンテーラと続々と名乗りを挙げ、最後は稔が王座奪取をアピールして幕となった。


 昨年観戦したときは空席が目立ち満員とならなかったが、今回は用意されたイスもほとんど埋まり満員、WRESTLE-1も試行錯誤しながらも少しずつ上向いているようだ。

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