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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

天龍源一郎の引退試合の相手はオカダ・カズチカに正式決定・・・世代の違うもの同士の意地のぶつかり合い!

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天龍源一郎の引退試合の相手はオカダ・カズチカに正式決定・・・世代の違うもの同士の意地のぶつかり合い!

<プロレス格闘技DXより>
 天龍プロジェクトは2日、東京・後楽園ホール展示場で会見し、11・15両国大会での天龍源一郎引退試合の対戦カードを発表。天龍ラストマッチの相手が新日本オカダ・カズチカに正式に決まった。「平成のプロレスを感じてレスラー生活を終えるのもレスラー冥利に尽きる」と話した天龍は、「サッカーボールキックとグーパンチとノド元のチョップだけで勝負つけてやりますよ」と宣言した。

 天龍引退試合となる11・15両国大会が2ヵ月半後に迫ったこの日、ついに天龍ラストマッチの対戦相手が決まった。レインメーカー・オカダだ。新日本8・16両国大会に天龍が出向き、「昭和のプロレスを味わう最後のチャンスだぞ」と引退試合の相手に指名。オカダも「天龍さん、11月15日、どうなっても知らないですよ。それでもいいならやりましょう」と合意して決まったものだ。

  両者の遺恨のきっかけとなったのは、2013年のプロレス大賞で2年連続MVP受賞を果たしたオカダの発言。「猪木さん、鶴田さん、天龍さんは僕と同じ時代じゃなくてよかったですね」と過去の受賞者を見下したことに対し、天龍が怒り心頭に発した。その決着がリング上で、しかも天龍ラストマッチで実現することになった。

  オカダ戦決定に天龍は「私の中ではずっとこいつと思って、気持ちが通じたかな」と満足げ。「8月16日の両国で言ったように、11月15日どうなっても知りませんよ。僕と同じ時代じゃなくてよかったとわかってもらいます」とのコメントを送ってきたレインメーカーに対し、「俺の今の気持ちにコノヤロー、クソヤローと思わせてくれただけでも、あいつがここにいるよりか俺にインパクト与えてくれましたよ」と龍魂を着火させた。

  オカダは今プロレス界でダントツの人気を誇る新日本の押しも押されもしないエース。現代のプロレスを象徴する存在ともいえる。「(オカダは)昭和のプロレスを感じる最後のチャンスだろうし、平成のプロレスを感じてレスラー生活を終えるのもレスラー冥利に尽きますよ」と話した天龍は、「相撲でできなかった引退試合、引退相撲、相手は三段目ぐらいのあんちゃんだけど、そこで思いの丈をぶつけたい」とキッパリ。もちろん勝利で有終の美を飾るつもりで、「サッカーボールキックとグーパンチとノド元のチョップだけで勝負つけてやりますよ」と無骨な打撃勝負を描いた。

  この日の会見には全日本・諏訪魔、大日本・グレート小鹿、ノア・小川良成、K-DOJO・リッキー・フジ、DDT・高木三四郎、DRAGON GATE・新井健一郎、FREEDOMS・佐々木貴、WRESTLE-1・KAIも出席。これらの団体が11・15両国大会に協力することになりそうだ。また、同大会の模様はBSスカパー!で生中継されることも決まった。


☆11/15(日)東京・両国国技館『〜天龍源一郎 引退〜革命終焉 Revolution FINAL』13:00開場、15:00開始

▼天龍源一郎引退試合
オカダ・カズチカ(1/60)天龍源一郎


[テレビ放送]
▼番組タイトル
『〜天龍源一郎 引退〜革命終焉 Revolution FINAL』
▼放送日
11月15日(日)午後3時〜(予定)※完全生中継
▼チャンネル
BSスカパー!(BS241/プレミアムサービス585)
 ※BSスカパー!のみでも可


 【会見の模様】
▼天龍「あと2ヶ月と2週間で天龍源一郎の格闘技人生が終わります。振り返れば長いようで短いようで、腹いっぱいのプロレス格闘技人生でした。これからは何をやっていくかまだ模索中ですが、精一杯人生を生き抜いていきたいと思っています」

――引退を意識したのはいつ?

▼天龍「今年の正月、その前に家内がちょっと大病しまして、その時に天龍源一郎が元気なうちしか支えていけないという気持ちが芽生えたのが…。プロレスラー腹いっぱいやらせてもらったし、逆に恩返しする番かなと思ったのがきっかけです」

▼グレート小鹿「引退のニュースを聞き、ただただ寂しく気が抜けたような気持ちになったのは1週間か10日。本人が決めたことだし、大相撲で厳しい稽古をし、プロレスの部分ではいろんな苦労をしたと思います。渡米時代、全日本時代。ただ自分に言わせれば昭和の香りを持った選手が一人またいなくなる。ただただ寂しい。今、天龍選手が言ったように2ヶ月と2週間あります。その間に日本全国津々浦々、プロレスファンに勇姿をみせてくれると思うし、11月15、両国国技館で最大のパフォーマンスをしてくれると思います。イチプロレスファンとしてながめてもらって、いいものはいい、悪いものは悪いと辛口でコメントをもらえれば。これからの若者が励みになり、努力する力になると思います」


▼諏訪魔「11月15日に天龍さんが引退されるということで、自分自身協力したいということで大暴れしたいと思ってます。天龍さんから常日頃、自分のプロレスを見てもらえてアドバイスをもらって、自分自身がいろいろ考えてる時に天龍さんが連絡くれたり感謝してます。自分自身、昔から天龍さんに憧れというものをファンの時から持ってたし、天龍さんの反骨精神そういうものを自分自身これから高めていきたいと思うし、最後の両国大会では反骨精神を継いでもっともっと波紋を広げていけるような激しいプロレスをしたいと思います」


▼北原光騎「自分も寂しい気持ちでいっぱいです。SWS、WAR、28年間大将についてきたんですけど、今年2月に大将が引退されると聞いて、自分は公私共にお世話になって来ましたし、感謝はしても足りないぐらいお世話になったと思ってます。この半年間、大将が試合出る時みさせてもらいました。今日自分は復帰をさせて頂いて、引退されるまでの2ヵ月半、サポートして大将がかっこよく引退できるよう自分も身守っていきたい」


▼リッキー・フジ「この場にいられることを光栄に思っています。天龍さんとは昔のFMWの時からお付き合いいただき、的確なアドバイスも頂きました。天龍さんは僕のチャラチャラしたレスリングスタイルを評価して頂いてるかわからないけど、楽しんでいただけてるみたいで。天龍さんの最後のファイトをしっかり目に焼き付けたいと思います」


▼小川「天龍さん、長い間お疲れ様でした」


▼天龍「私の中ではずっとこいつと思って、気持ちが通じたかなと。天龍源一郎vsオカダ・カズチカ、60分1本勝負でやらせて頂きます」


▼オカダのコメント「8月16日の両国で言ったように、11月15日どうなっても知りませんよ。僕と同じ時代じゃなくてよかったとわかってもらいます」


▼天龍「オッサンがこんな言葉使っていいかわからないけど、まず新日本プロレスらしからぬ言葉遣いと、そこらのアンチャンと一緒で今ちゃんと紳士的な対応したつもりの俺の今の気持ちにコノヤロー、クソヤローと思わせてくれただけでも、あいつがここにいるよりか俺にインパクト与えてくれましたよ。サッカーボールキックとグーパンチとノド元のチョップだけで勝負つけてやりますよ。お客さんはブー垂れるかもしれないけど、そのつもりでやっていきますよ」


――オカダの印象は?

▼天龍「俺、両国国技館でマイクをもって話した時、一番最初リングサイドに来た時にオカダずいぶん小さいんだなと思ったら外道でしたよ。それぐらいの認識しかなかったですね。相撲でできなかった引退試合、引退相撲、相手は三段目ぐらいのあんちゃんだけど、そこで思いの丈をぶつけたいと思います」


――オカダに言いたいことは?

▼天龍「あるとしたらちょうど11月ですから。両国の空調があまり聞いてなくて、たぶんトップロープから飛ぶ技も風に流されなくて的確に当たるだろうと覚悟して彼と戦います」


――引退後は?

▼天龍「今は本当に何も考えてないですよ。ウチのかみさんが元気になって一緒に昔話でも語れたらいいなというのがちっちゃな楽しみです」


――プロレス界に関わらない?

▼天龍「誰よりもプロレスが一番好きだと自負してますけど、60歳以上の割引券があるんだったら参加させてもらいます(笑)」


――天龍プロジェクトはどうなる?

▼天龍「これはどうするんですか代表? 終わりだと言ってます」


――ファンにメッセージを

▼天龍「僕は相撲からプロレスに転向した時、同じ格闘技のスポーツで相撲で応援してくれた人も長く天龍源一郎を応援できたらなと思ったけど、プロレスに転向した時、何でプロレスに行くんだと言う言葉を浴びせられました。その当時はレスラー全体が世間と戦ってるようなもので、人一倍多く練習してレスラー生活を送ってました。今のレスラーもそういう気持ちを忘れず、シビアな試合を提供してもらいたい。天龍源一郎というブサイクで不器用なレスラーをずっと応援して下さってるファンには感謝の一言です。本当にありがとうございましたという一言です。長い間、ありがとううございました」


――各団体が協力するが?

▼天龍「僕が一回しか顔を出してないところもありますし、ウチの会場で顔を合わせた方もいますけど、これだけの人がわざわざ足を運んで会見に勢ぞろいしてくれたのは感謝してます」


――どんな引退興行にしたい?

▼天龍「にぎやかにゴチャゴチャの…昔、ガラクタ軍団って名前をつけたことがあるけど、そんなような大会でお客さんが喜んで頂ければというのが第一です」


――ふた回り以上若い相手を選んだが?

▼天龍「これは究極を言えば僕の性格の問題だと思います。取っ掛かりは彼が天龍源一郎とか昔のいろんなレスラーの名前を出して、同じ時代じゃなくてよかったといわれて、現役だった俺が許せないと癪に障ったから始まったけど、その気持ちを真正面から彼にぶつけた時、嫌々かもしれないけど、リングに上がってきた心意気は。昭和のプロレスを感じる最後のチャンスだろうし、平成のプロレスを感じてレスラー生活を終えるのもレスラー冥利に尽きますよ」


――勝ちにこだわる?

▼天龍「当然だし、俺は自分のやりたいことをやって気が済めばいいというのがありますよ」


 天龍プロジェクト後楽園大会前に天龍が会見を開き、引退試合の相手はオカダとのシングルマッチに決定した。


 自分も引退試合は天龍のコンディション面も考えてタッグマッチと思い、一部マスコミからも無謀なのではという声もあった、しかし天龍は。「今日をもって自分の中で方向は固まった。(オカダファンから)罵声を浴びようが構わない。最後の最後までイチかバチかのレスラー人生でありたい」とあくまで天龍らしさを貫くためにシングルでの引退試合を決意した、完全燃焼で終わるつもりはない、「ボクと同じ時代じゃなくて良かったですね」と発言したオカダに天龍源一郎というレスラーの意地を見せつけるつもりだ。


 対するオカダも東京スポーツ誌上で天龍戦に向けて(シングル戦が決定する前のコメント)「過去にない例をやるってことは、過去にないハードな、厳しい試合になるってこと。その辺も含めて僕は『どうなっても知らないですよ』と(天龍に)言ったわけですから。最後だからって手を抜くつもりはないですし、全てを引き出して勝つというのもないですね。『どうなっても知らない』というのはそういう意味。それが分かっているのなら、何対1でも1対1でもいいですよ。」と吐いた唾をしっかり飲み込む覚悟で、あくまで自分らしさを貫き、天龍の介錯をするつもりでいる。


 オカダvs天龍は遺恨や引退試合だけでなく、世代の違う二人による意地のぶつかり合いなる、勝敗を抜きにして二人の意地をしっかり見届けたいと思う。

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