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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

高橋が塚本を降しデスマッチ王座を防衛!そして両国の相手に"相棒"植木を指名!

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高橋が塚本を降しデスマッチ王座を防衛!そして両国の相手に"相棒"植木を指名!

6月10日 大日本プロレス 北海道・ススキノ・マルスジム 324人


<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼初代BJW認定ジュニアヘビー級王座決定公式リーグ戦/30分1本
[3勝1敗=6点]○吉野達彦(8分2秒 アスリート・ジャーマンスープレックスホールド)[1勝2敗=2点]×青木優也


◇第2試合◇
▼20分1本
○"黒天使"沼澤邪鬼 星野勘九郎(8分17秒 横入り式エビ固め)バラモンシュウ ×バラモンケイ


◇第3試合◇
▼30分1本
○宮本裕向 木髙イサミ(10分14秒 片エビ固め)浜亮太 ×中之上靖文
※ファイヤーサンダー


◇第4試合◇
▼30分1本
○鈴木秀樹 関本大介 岡林裕二(14分39秒 ドラゴンスープレックスホールド)橋本大地 神谷英慶 ×菊田一美


◇第5試合◇
▼有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
伊東竜二 ○アブドーラ・小林(10分35秒 逆エビ固めwith有刺鉄線ボード)植木嵩行 ×佐久田俊行


◇第6試合◇
▼初代BJW認定ジュニアヘビー級王座決定公式リーグ戦/30分1本
[1勝1敗=2点]○橋本和樹(11分35秒 三脚巴)[1勝1敗=2点]×野村卓矢


◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級次期挑戦者決定戦
○河上隆一(11分21秒 エビ固め)×宇藤純久
※ハリケーンドライバー


◇第8試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合~蛍光灯200本&蛍光灯タワーデスマッチ~/30分1本
[第35代王者]○高橋匡哉(18分30秒 片エビ固め)[挑戦者]×塚本拓海
※ジャックハマー
☆高橋が初防衛に成功


(試合終了後)
高橋「塚本さん、きょうはありがとうございました! 第五世代の意地、見せれたんじゃないかと思います。どうでしょうか?(場内拍手)第五世代のメインが特別な試合じゃダメだと思うんです。組まれて当たり前、闘って当然。そうお客さんに思われるぐらいまで、何十回、何百回だってやりましょう! 一言だけどうぞ」


塚本「高橋! お客さんに思われるのもたしかにそうだけど、でも俺らがこの大日本のリングを盛り上げていく義務があると、俺は思う。だからきょうみたいなプロレスを、俺らがメインに出て上の連中もっともっと成長して、俺らがこのリングの歴史を変えていこう! メチャクチャ悔しいけど、第五世代としてチャンピオン、これからもよろしくお願いします」


(塚本は退場)
高橋「自分が何十回、何百回って言いましたけど、勝つのは何回やってもこの俺です。それだけは覚悟しといてください。きょう塚本拓海から防衛しました。そして、次はもうみなさんおわかりでしょう。両国国技館、僕は次の防衛戦をしたいと思っています。そして、僕から逆指名したいと思います。次の両国の対戦相手、逆指名します。植木嵩行! 俺の挑戦、受けるか、受けないか?」


植木「正直、指名されるとは思っていなかった。俺は弱い! 弱いです。だが弱いからって、勝てないとは限らない。俺は強くなるためにプロレスラーやってるんじゃない。勝って、お客さんを楽しませるためにプロレスラーをやってるんだ! 今度の両国、第五世代、俺が勝って、そのベルトをいただき、このお客さんを、全国のお客さんを、盛り上げたいと思う! そして高橋さん、挑戦受けてください!」


高橋「これはな、血みどろの勝負なんだよ。この両国、狂った試合、最高の試合をしないと、俺らには上目指せないと思うんだ。いい試合して、両国国技館、最高の試合をしよう! 7月の両国は植木嵩行とやりたいと思います! 必ず、最高の試合して、必ずまた防衛して札幌に帰ってきたいと思います! 完全無欠のチャンピオンとして帰ってきます!」


【高橋の話】「塚本拓海から防衛して、次、両国国技館、植木嵩行とタイトルマッチやります。ここからが第五世代、血みどろブラザーズの上の人間に食らいつくチャンスだと思うんですよ。このタイトルマッチ、成功するか失敗するかで血みどろブラザーズの運命が決まるんじゃないかというぐらい、大事な闘いだと思って覚悟を持って、逆指名しました。やるからには完全無欠のデスマッチヘビーのチャンピオンは高橋匡哉だと納得させるぐらいの…きょうから闘いです。絶対に最高の試合して、両国のファンを納得させて、両国の最高のカードをデスマッチにしてやります。楽しみにしててください!」


【塚本の話】「きょうの結果は結果なんでね。向こうがチャンピオンであり、チャレンジャー僕が、試合前と試合後、変わってないという。それが結果、現実だと思うんで。でも、やっぱり第五世代の2人が札幌でタイトルマッチでメインを張って、やっと第五世代という時計の歯車がかみ合って、やっと針が動き出したと思うんですよね。その針が1秒、1分、刻んでいくごとに僕ら第五世代のデスマッチファイターはどんどん成長してどんどん強くなっていく。そういう気持ちでいるんで。これからリング上で言った通り、我々がこのリングをデスマッチのリング、大日本のリングをもっともっと盛り上げて行かないといけない義務がある。いろんなことあると思うんですけど、我々でもできるというのを先輩方に見せつけてやらないといけないし、いつまでたっても二丁拳銃だったり、伊東竜二、アブドーラ・小林が上にいていいかと言われたら、良くはないと思うんでね。我々はどんどん突き進んでいきたいと思います。


(デスマッチを始めた時期に一番やり合ってた高橋と今日やってみて感じるものは)俺よりも強くなっているというのは、ものすごく感じるし、それが事実なことだと思うので。ホントに高橋匡哉に先越されて一番悔しかったし、どっか悔しい中にも嬉しさというのは少しあったんですけど。これと言って強く感じたことってホントに、俺より強くなったという、そういう少しのところかもしれないですけど、これから感じていくこと、感じなきゃいけないことは多くなっていくと思うので。第五世代、仲よしこよしの切磋琢磨じゃなくて、きょうみたいに思い切りやり合って、強くなっていくという感じで成長していきたいと思います」


 大日本札幌大会でデスマッチ選手権が開催され、王者の高橋に塚本が挑戦。試合形式も蛍光灯200本&蛍光灯タワーデスマッチということで、ロープ4面に蛍光灯、2コーナーには蛍光灯タワーが設置された。
 序盤はロープの蛍光灯にクラッシュの応酬となるも、ぶちかましで高橋が先手を奪い、場外戦となるが塚本が反撃して場外でイスをセットしてエプロンからフィッシャーマンズバスターを狙うが、高橋が逆にセットされたイスにボディースラムで投げ、リングに戻ってから蛍光灯で一撃を加える。
 高橋はパンチから蛍光灯にクラッシュさせ、タワーへクラッシュを狙うが、堪えた塚本がチョップの打ち合いに持ち込んで、引っ張り合いになるも、塚本が叩きつけてタワーはクラッシュとなってしまう。
 流れを変えた塚本は蛍光灯を頭を割って額攻撃、高橋の着用しているTシャツに蛍光灯を差し込んでからのトラースキック、スマイルスプラッシュから、再度高橋のTシャツに蛍光灯を差し込んでからの、イスを手にしてのスレッジハンマーを投下してクラッシュさせると、Tシャツを着ては不利と考えたのか高橋は脱ぎ捨ててエルボー合戦からドロップキック、蛍光灯を投げつけてからの低空アタックと畳みかける。
 高橋はマットに蛍光灯を置いてジャックハマーを狙うが、着地した塚本が切り返し合いから、高橋がローリングセントーンで塚本ごとクラッシュさせ、塚本の蛍光灯をセットしてからコーナーへ昇るが、起き上がった塚本が蛍光灯で一撃してから雪崩式フランケンシュタイナーを決めると、起き上がった高橋もブレーンバスターで応戦する。
 両者はエルボー、頭突き、張り手と打撃戦を展開するが、塚本のトラースキックに対して高橋がランニングネックブリーカーを決めると、タワーをマットに置いてからジャックハマーを狙う。ところが着地した塚本がずどんを決めると、タイガースープレックスを狙うが、逃れた高橋は払い腰を決めるとフェースバスターから巨大蛍光灯で一撃し、最後は払い腰からのジャックハマーで3カウントを奪い王座を防衛した。


 試合後には高橋は塚本とエールを交し合った後で次期挑戦者には血みどろブラザーズの相棒である植木を指名、両国での選手権が決定的となった。植木の挑戦は初、最近はバラモン兄弟とのタッグよりデスマッチに比重を置き、「一騎当千~DeathMatch Survivor~」でも負け越してはいるがイサミ、吹本を降すなど大健闘した。植木にとっては振って沸いたようなチャンスだがこのチャンスを生かすことが出来るか・・・


 セミのストロング王座挑戦者決定戦は宇藤が開始と同時に奇襲をかけてジャンピングニーを放つと、場外に落ちた河上にプランチャを放つが、河上も場外戦で逆襲してリングに戻ってからクルックヘッドシザースで捕獲し、ネックブリーカーから首攻めを展開する。
 先手を奪われた宇藤はコブラツイストで流れを変えると、レッグドロップからダブルアームスープレックスを狙うが、リバースした河上は逆水平&グーパンチの天龍コンポ、レッグドロップ、バタフライロックとすぐ自分の流れに変え、宇藤が走ったところでジャーマン、ラリアットをブロックしてジョンウー、串刺しラリアットからミサイルキックと畳みかけていく。
 宇藤はラリアットを放つが河上は倒れず、ならばとグラウンドコブラからラリアットを放つが、キックアウトした河上は逆さ押さえ込み、前後からのエルボーバットから、正面からの重いエルボーを浴びせ、最後はハリケーンドライバーで3カウントを奪い次期挑戦権を手にした。


 第3試合にはヤンキー二丁拳銃が浜組を降したあとでBJWタッグ王座への挑戦を表明、こちらも両国での開催が濃厚となった。


 7・17両国に向けて今年も横浜ショッピングストリート6人タッグ選手権試合を含めた4大タイトル戦が決定し、どれがメインに相応しいかファン投票で選ばれることになった。果たして今年の両国のメインはどのタイトル戦が飾るのか?

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