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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

石川が岡林を降しストロング王座を防衛!関本と両国決戦へ!

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石川が岡林を降しストロング王座を防衛!関本と両国決戦へ!

2月2日 大日本プロレス 後楽園ホール 1122人

<アピール、コメントなどは週プロモバイルより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○橋本和樹 佐久田俊行(8分13秒 アンクルホールド)X大下敢 丸山敦

◇第2試合◇
▼30分1本
ツトムオースギ ヘラクレス千賀 ○忍(9分30秒 片エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行
※SEXボンバー

◇第3試合◇
▼30分1本
関本大介 ○神谷ヒデヨシ(13分18秒 片エビ固め)河上隆一 X関札晧太
※バックドロップ

◇第4試合◇
▼スクランブルバンクハウスタッグデスマッチ/30分1本
稲松三郎 ○関根龍一(8分50秒 片エビ固め)X星野勘九郎 稲葉雅人
※龍切

◇第5試合◇
▼蛍光灯プリズンタッグデスマッチ(4コーナータワー+蛍光灯200本を使用)/30分1本
アブドーラ・小林 ○“黒天使"沼澤邪鬼(16分00秒 エビ固め)X宮本裕向 木高イサミ
※真神威

【ヤンキー二丁拳銃の話】
イサミ「途中から覚えてない」

宮本「やられましたね。形式、決めました。沼澤、まだいつになるか決まってないけど、でもアイツとは針地獄デスマッチやってやるわ。めっちゃアイツの得意とする、メチャクチャ痛いいろんな針を持ってきて、てめえと我慢比べしてやるよ」

イサミ「あの針千本デスマッチですか」

宮本「そうね」

イサミ「でもあの時も絶対勝てないと言ってた伊東&MASADAに勝ってるんだよね」

宮本「針千本じゃなくて針地獄ね。どうせ画鋲持ってくるだろ。剣山も。ほかにもとげとげしいものを俺が用意してやるよ」

イサミ「うちにもなんかあったら持ってくるよ」

宮本「お願いします」

イサミ「でもきょうの負けは痛いな。前哨戦だけど二丁拳銃の試合だから。もうちょっとしっかり考えて、勝って、もっともっと面白い試合できるように、もっともっと頑張ります。きょうの負けも勉強でしょう」

宮本「そうね」

イサミ「反省会しましょう! そしてつぎ勝ちましょう」

宮本「そうしましょう。なぜなら…」

イサミ&宮本「俺たちは強い!」

【アブ小、沼澤の話】
アブ小「痛い、痛い(沼澤は腕を組んで達観したポーズ。)予言の人でも降りたか? 大丈夫か?」

沼澤「神様だから。こないだの大阪で宮本はタイトルマッチ認めましたよね。やるって。いつですか? 次の後楽園(3・1)でやりましょうか。さっそくなんで。形式のこと言ってました?(針地獄と)いいじゃなですか。とことんいろんな針を集めて、画鋲でもせっかくだから画鋲を5万9400個…黒天使なんで。5万9400個もっていきましょう。ほかに変なもの用意するんですか? なんでもいいですよ。スプラッシュマウンテン級の、ディズニーシーでいえばタワー・オブ・テラー級の度肝をぬいたデスマッチをやります。(形式はそれで文句はない?)ないです。受けてもらった時点で宮本選手には感謝してます。あとは私がベルトを取るだけなんです。(きょうは王者から勝利)最近やってる神威のあれだけなんですけど、出してないことはいっぱいあるんで。少しずつ、いまは丸め込みとかで気を抜いてると思ってるんで。そうだけじゃないところを出したい」

アブ小「コーナーの蛍光灯タワーを思いっきり食らったが)きょうのLEDだね、LED固かったね。LED初被弾だよ」

沼澤「あれはLEDじゃない、ただの長い蛍光灯」

アブ小「LEDだろ! 一瞬意識くらっときたぞ」

沼澤「毛がないから。守るものがないから」

アブ小「一瞬血が出て意識がくらっと来たぞ」

沼澤「流血マシンだから」

アブ小「血圧さがってちょっとビビったよ」

沼澤「プーさんがはちみつ持ってるでしょ、熊だとわかるから。一緒ですよ」

アブ小「そんなことより真神威」

沼澤「まだまだ出してない技いっぱいあるんで。48手裏表あるんで。(ヌマノミクスは)一番最初はデスマッチの普及、その後はアミューズメント化。大日本、いろんな選手がいます。ただ、もうひとつ何か選手にははじけてないところがあったり、変にはじけてしまったり。まあ植木しかり。そういう人もいると思うんですけど、やっぱりでディズニーにもキャラクターがいっぱいいるじゃないですか。自分たちも選手の独り立ちか。それは自分自身が考えることですから。じっさい何も言われなくたって流血マシンとかやってるじゃないですか。あと、ブラッドレインメーカー。関本大介選手はもう関本大介選手。いろんな人をそういうふうにしていけたら。まだ48個あるうちの3つですか。針地獄…剣山、画鋲、宮本が何を考えてるかわからないけど、いままで以上の数でやりましょう」

◇第6試合◇
▼ボブワイヤーボードタッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二 高橋匡哉(10分52秒 体固め)竹田誠志 X塚本拓海
※ドラゴンスプラッシュ

◇第7試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第5代王者]○石川修司(22分42秒 片エビ固め)
[挑戦者]X岡林裕二
※ランニングニー
☆石川が初防衛に成功

(試合後)
石川「耳がキーンとして聞こえねえけど、岡林! 最高に痛くて、最高に楽しかったよ。おめえが俺を上回ってるところなんていっぱいあるよ。でも俺は、負けられねえ! 何回でもやろう! 強くなったら、また俺も強くなって、オマエと試合するよ。ありがとう」

岡林「石川修司、いや、石川修司さん。きょうは完敗です。また、そのベルトに挑戦させてください。(岡林は石川に頭を下げてガッチリと握手をかわし、拍手のなか退場。)」

石川「河上とベルト争奪戦勝って、きょう岡林に勝って、もう俺の前に立つのは関本大介しかいねえだろ! 出てこい!」

(関本登場)
関本「オイ、次は俺がそのベルトに挑戦してやる。やってやる、コノヤロー!」
(関本は退場。)
石川「関本! 俺はおめえがすげえレスラーってもちろんわかってるよ。でも俺は、プロレスでも相撲でもオマエに負けないからな! 12月にベルトを取って、また新しい歴史が始まった、このストロングヘビーのベルトですけど、自分らしい闘いでこのベルトの価値を上げていきたいと思いますので、応援よろしくお願いします。きょうは耕平さんがいないんですけど、最後は『俺たちはデカイ!』で締めたいと思います。僕はデカイんですけど、お客さんの中には持っている家がデカイ人、心が、器がデカイ人、デカイ夢を持っている人、いると思いますんで、それを掲げる意味で『俺たちはデカイ!』で締めたいと思います。これからも大日本プロレス、応援よろしくお願いします。いくぞー! 俺たちはデカイ!!」

【石川の話】「前々から強敵ってわかってましたし、1月2日フォール取られてるんで。ほとんど差はないと思ってて。きょう闘う時に決めてたのは、序盤ちょっと腕攻めたんですけど、ちょっとでもアイツの破壊力を落として、最後まで耐えられれば勝てるんじゃないかというところでやりましたけど。ハンパないですね。純粋な力だったら勝てない、アイツのほうが上だと思ってるけど。ただ、その力=破壊力じゃないんで。その破壊力は自分のほうがまだ上だと思うんで。自分なりの闘い方でアイツから3つ取ることできてよかったですね。最後、関本大介指名したのは、去年一騎当千勝ってますけど、やっぱりベルトの決定戦で河上に勝って、岡林に勝って。もう関本しかいないと思うんでね。関本に勝ったら大日本の初めての両国、見えてくるんじゃないですか。きょうの試合でお客さんも石川修司がいくんじゃねえかって思った人もいると思うんで。いつになるわからないですけど、その時に関本大介から3つ取って自分がチャンピオンとして上りたいなと思います。

ーー岡林の浴びせ蹴りや予期せぬ攻撃もあったが
石川「そうですね。エプロン走って何してくるのかな、距離を取って何をしてくるのかなと思って。ちょっと意外な攻撃が多かったんで危なかったですね。正直最後の張り手で両耳キーンとしてて、あんまり聞こえないですけど、アイツのパワーとひらめきですか。プロレスに大事な、ひらめき。なんかアイツもやっぱ一皮むけたというか、ラリアット、アルゼンチン、パワーボムとか、そういう力ある選手がやってる技やればいいというだけじゃなくて、プラスアルファ身につけようとしてるのがすごいわかったんで。そういう意味では危なかったですね。でも言った通り、最高にきつかったですけど、最高に楽しかったんで。きょうの闘いが自分なりの大日本のストロングのベルトの闘い方だと思ってるんで。俺のこの闘い方から逃げない選手が俺の前に来てほしいなと思います。関本はもちろんできると思うんで。でも関本に負けるつもりは毛頭ない。言った通り、プロレスでも相撲でも勝ちます。

ーー紙一重だったと思うが、何が勝敗を?
単純ですよね。負けたくないという気持ちだけで。あきらめたら、僕もそんな若くないんで。あきらめたらあとは落ちるだけなんで。やっぱりまだまだ負けたくない。いや、あれですね。『岡林裕二の夜明けは近いぜよ』。岡林が勝っちゃったら明けちゃいますからね。このセリフを今年のプロレス界の流行語大賞にしたいと思ってるんで。あとは俺がチャンピオンでいるうちは、そのセリフをずっと言わせたいなと思います。

ーー今後も叫んでくれと
石川「そうですね。俺の前で叫んで、またベルト懸けて闘って、また負けて、あのセリフを吐いてほしいなと思います」

【岡林の話】ホントに悔しい、ホントに悔しい。ホントに悔しい!!(と叫ぶ)きょうは絶対気持ちで負けたくないと思った。気持ちで負けてないと思った。全然ダメでした。もうホントに。死ぬ気でいかないといけない。ホントに悔しい、ホントに悔しい。この悔しさをバネにして、次は必ずやってやります。絶対負けないぞ、絶対負けない。(王者が次は関本だと指名したが、もう一回石川とやりたい?)もう一回やりたい、ホントにやりたい。これはストロングのベルト懸けても抜きにしても、石川修司ともう一回やりたい。ホントに悔しい。悔しさしか残らなかったです。あのバケモノを倒したい、それだけです」

 大日本後楽園大会のメインでストロング王者の石川に岡林が挑戦、序盤から両者が肉弾戦を展開するも、場外戦で岡林がウルトラタイガードロップを炸裂させ主導権を握ったかに見えたが、調子に乗り過ぎたのか追撃のラリアットは鉄柱に誤爆、ここから石川はグラウンドに引きずり込み脇固めなどで左腕攻めを展開する。
 先手を奪われた岡林だったがブレーンバスターから逆エビ固めと腰攻めで反撃、しかし石川はセカンドロープからの32文人間ロケット砲、ダイビングフットスタンプで主導権を渡さない。
石川はツームストーンパイルドライバーからランニングニーを狙うが、キャッチした岡林はアルゼンチンバックブリーカーで担ぐも、石川はスリーパーで捕らえて着地する。
 両者はラリアット、エルボー、逆水平と打撃戦から、石川の頭突き狙いを岡林はラリアットで迎撃するが、ゴーレムスプラッシュ狙いは石川が雪崩式ブレーンバスターで叩き落し、コーナーパンチを繰り出す石川に岡林はパワーボムを狙うが、石川はフランケンシュタイナーで切り返す。
 石川は後頭部への頭突きからフルネルソンスープレックスで投げると、ランニングニー、ファイヤーサンダー、ライガーボムと畳み掛け、レインメーカー式頭突きを連発するが、もう一発は岡林が浴びせ蹴りで迎撃、勝負と見た岡林はゴーレムスプラッシュを投下するがカウント2、石川は頭突きからスライディングDを放つと岡林は流血、そして張り手合戦となり石川が制すると、頭突きからランニングニーで3カウントを奪い王座を防衛した。
 試合後は石川が次期挑戦者に関本を指名、7月に開催される両国での選手権が濃厚となった、もしメインとなれば両国という大会場で大日本らしさをアピールするには石川vs関本は良いカードなのかもしれない。
 
 またデスマッチ戦線はかねてから挑戦表明していた沼澤が第5試合でヤンキー二丁拳銃と蛍光灯プリズンマッチで対戦し、神が宿った沼澤が真神威で3カウントを奪い勝利、沼澤は勝者の権限として、タイトルマッチの日時を3月2日後楽園に指定、内容も画鋲を含めた針地獄デスマッチとした。
 画鋲は沼澤が得意としているアイテムだけに宮本も苦戦が必至か、神が宿り狂う沼澤は王座奪取なるか?
 また今年の一騎当千はデスマッチ中心に行うことも発表した、7月の両国に向けて大日本は全力で走り出す。
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