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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

最終戦で丸藤、TMDKが勝利も鈴木軍が制圧へ王手!

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最終戦で丸藤、TMDKが勝利も鈴木軍が制圧へ王手!

2月4日 NOAH「The First Navig.2015」後楽園ホール 1430人 満員

<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼後楽園大会オープニングマッチ/15分1本
○平柳玄藩(6分38秒 片エビ固め)X熊野準
※昇龍玄藩

◇第2試合◇
▼ヘビー級3WAYマッチ/20分1本
○マイバッハ谷口(4分56秒 片エビ固め)Xクワイエット・ストーム
※マイバッハプレス もう一人はジョナ・ロック

◇第3試合◇
▼「BRAVE vs 超危暴軍」/30分1本
○森嶋猛 拳王 大原はじめ 北宮光洋(12分29秒 体固め)モハメド ヨネ 中嶋勝彦 小峠篤司 X石森太二
※バックドロップ

◇第4試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
○齋藤彰俊(10分01秒 反則勝ち)X飯塚高史
※アイアンフィンガー・フロム・ヘル

【齋藤の話】「俺も『目には目を』と思っているけど、武器は持たないで正々堂々とって思っているんで。その差があって、もうひとつ非情になれなかったところからもしれないね。だけど、まだ完璧に火が点いているわけじゃないから。もうひとつ来たら、絶対に潰してやるよ。何するかわかないよ。あと、鈴木軍は海賊とか言っているけど、宝を探すのは大変だからね。うちの宝を探すのに経費かかるから、あいつらをダウジングにするよ。あいつらは俺らの宝を知っているんだから、それを見事見つけたところを潰して奪う。もともと俺らの船に眠っているたからだから。ある場所だけ見つけてくれたら、凄い宝を見つけてくれたら、奪いますから。今日は勝敗的に勝っても、負けは負けだからね。もうひとつキレたら、あんなもんじゃないよ」

◇第5試合◇
▼「NO MERCY vs 鈴木軍」/30分1本
○杉浦貴 原田大輔(11分12秒 片エビ固め)シェルトン・X・ベンジャミン Xエル・デスペラード
※オリンピック予選スラム

【試合後の杉浦&原田】
――鈴木軍に勝利したが?

▼杉浦「いや、別にザコに勝ってもね。向こうの狙いはベルトだから、俺は持っていない分、あまりカードは組まれないけど、組まれたからには負けたくないし」

――ベンジャミンとにらみ合う場面も合ったが?

▼杉浦「ヘビー級でやりあったら面白いかなと思ったんで。向こうも来たんでね」

――いずれは一騎打ちも?

▼杉浦「まあ、別に。彼らの目的はベルトとノアを制圧することでしょ? それを拒むためだったら、やってもいいし。戦う準備はできてるよ」

――原田選手は前哨戦となったが?

▼原田「そんなことよりもベンジャミンの一発は凄かったなって。あれでへばっているような自分は全然ダメなんで、もっともっと練習して、あんなでっかいヤツでも行けるように、鍛えていきます」

▼杉浦「ノアを制圧するって言っても、俺たちのプライドや思想まで犯されるつもりはないから。渡さないよ」

――原田選手は鈴木戦も控えているが?

▼原田「今、ベルトを持っていない自分が向こうの大将を倒したら面白いと思うので。それを狙っていきます」

▼杉浦「それで終わらせちゃえよ」

▼原田「はい。向こうはベルトって言っているんで、ベルトを持っていない自分が大将を倒します。ノアの人間としての意地です」

▼杉浦「プライドは犯されないから」

【ベンジャミンの話】「お前、誰に喧嘩売ったのか分かってんのか? 俺はシェルトン・X・ベンジャミンだぞ!? 安っぽいノア勢のケツを蹴り飛ばす男だ。ノーモア・ミスター・ナイスガイ。次もこうなると思ったら大間違いだぞ?」

◇第6試合◇
▼「NOAH vs 鈴木軍」/30分1本
○TAKAみちのく(7分15秒 ヘビーキラー1号)X小川良成

【TAKAの話】「なかなか面白いオッサンいるな。すかしてないでこっち入ってこいよ。本気できてくれよ。じゃないとお前らの居場所なくなるぞ。あっという間にこの戦争終わるぞ。(小川良成を堪能したのでは?)堪能ってなんだよ? 戦いに堪能してる暇はねぇよ。俺たちは喧嘩してんだ。仲良しこよしでやってんじゃねぇ。ノアは聖域じゃねぇ。全てぶっ潰してプロレスリング鈴木軍だ。3月で終わりだな。俺ごときに潰されていいのか? 小川!……さん!!」

【小川の話】「(テクニシャン同士の戦いとなったが、TAKAの印象は?)いや、別に。俺はテクニシャンでも何でもないよ。みんなが俺よりできないだけじゃないの? 俺がテクニシャンと言われるのは。(最後は襲われる形となったが?)今日は俺よりも向こうが強かっただけで、次にやったらわからないしね」

◇第7試合◇
▼GHCジュニアヘビー級選手権次期挑戦者決定戦/無制限1本
○タイチ(9分42秒 タイチ式外道クラッチ)Xザック・セイバーJr.

 (試合後にザックをマイクスタンドで暴行を振るうと、そこへGHCジュニア王者・小峠が救出乱入。すかさず場外へと逃亡したタイチは、小峠から「帰れ」と通告されてもニヤニヤ。)
タイチ「お前…なんだっけ名前? ああ、小峠っていうんだな。これで3月15日決まりだな。もう逃げられないぞ。いいか3月15日、有明コロシアム、てめえにとって『なんて日だ!』って日にしてやる」

小峠「おい。“ある意味"有名人。有明コロシアムで俺がお前をもっと有名にしてやるよ。GHC史上もっとも戦闘力が低かったチャレンジャーにしてやる。嬉しいやろ、もっと有名になれて」

【タイチの話】「何だっけ名前? もう忘れたよ。何て日だ。戦闘力が一番低い男だ? その言った言葉忘れんなよ。てめぇはそれに負けたら何だ? 弱いどこじゃねぇな。お前が巻いてるベルトが泣いてるよ。タイチさんみたいに有名なレスラーに巻いてほしいってな。インディーレスラーばかり巻いてかわいそうだから、俺がメジャー級にしてやるよ。てめぇが持ってるよりいいだろ」

【ザックの話】「せっかく初めてGHCジュニアチャンプになるチャンスだったのに…。タイチの安っぽい戦略にやられたよ…クソ。これはシングルマッチだろ? なんでTAKAが入ってくるんだよ? チャンピオンシップに向けた試合をあんなやり方でぶち壊しやがって。本当に彼らは安っぽい。僕は(レスリングに誇りを持つ)プロ・レスラーだ」

◇第8試合◇
▼GHCヘビー&GHCタッグ選手権試合ダブル前哨戦/60分1本
○丸藤正道 マイキー・ニコルス シェイン・ヘイスト(19分26秒 完璧首固め)鈴木みのる ランス・アーチャー Xデイビーボーイ・スミスJr.

【試合後の丸藤&ニコルス&ヘイスト】
▼ヘイスト「イエー! 今夜はマルフジと俺たちTMDKが勝ったぜ」

▼ニコルス「ノア軍がこの“戦争"で反撃の進撃だ!」

▼ヘイスト「そうさ。これまでやられてきたけど、この勢いのまま、マルフジとTMDKはどんどん突き進む。ここからが本番だ」

▼丸藤「彼らの助けがあったからこそというのあるけど、勝ちは勝ちだ。あんなでかいのは冗談じゃねえ。でも勝ちは勝ちだ。このパートナーがいたから今日は勝った。それはノアが勝ったということだから。もう負けないぞ、俺たちは。絶対に負けない。あと、22日のX。鈴木みのるは楽しみにしておけ。あとオマケだ。そのXが謎のマスクマンを連れてくるぞ。謎のマスクマンとXだ。楽しみにしておけ。今度は俺らがあいつらを弄(もてあそ)んでやる。覚悟しておけ」

【試合後の鈴木軍】
▼鈴木「オイ! マ・ル・フ・ジ君、あ・そ・び・ま・しょ。もっともっとやろうぜ。はらわた握り出すような戦いをよ。マット3つ叩いたら勝ちか!? 俺らのルールは生きてる方が勝ちだ。お前らすごろくでおまけでゴールに行ったようなもんだろ。3月15日、有明コロシアム。そこですべてが決まるんだ。お前らに逃げ場ないぞ。プロレス界の方舟は鈴木軍なんだ。鈴木軍がいるからプロレスは強い、かっこいいと言われるんだ。世の中にいる“プロレス女子"とかいうヤツらも、てめーらみてぇに弱いヤツらには誰も興味ねぇんだ」

▼スミスJr.(※周囲に当り散らしながら)「TMDK! お前らは俺たちのキラーボムで沈むんだ! 1、2、3で俺たちがニューGHCタッグチームチャンピオンになるんだ!」

▼鈴木「まだ分かってねえヤツらがいるみたいだな。俺たち鈴木軍…イチバーン!」


 猛威を振るった鈴木軍が主役となったNOAH「The First Navig.2015」も最終戦を迎え、最終戦もNOAHvs鈴木軍の対抗戦が大会全体のメインテーマとなった。

 第4試合の彰俊vs飯塚は20年振りの対戦となったものの、変貌を遂げた飯塚の狂乱ファイトに彰俊が振り回されるが、彰俊もキレ殴る、蹴るとやり返す。
 彰俊はスイクルデスを決めるが、飯塚は隠し持っていたタッチ用のロープでチョーク攻撃で反撃、更にはアイアンフィンガー・フロム・ヘルでの地獄突きを放ったため反則負けとなるが、飯塚にしてみれば勝利同然の反則負けと言ったところだ。

 第5試合の杉浦、原田vsベンジャミン、デスペラードは鈴木軍は原田を捕らえて主導権を奪うも、杉浦がベンジャミンとジャーマン合戦など見応えのある攻防を展開、最後は杉浦組がデスペラードを捕らえ、原田のニーアッパーから杉浦がオリンピック予選スラムで勝利を収め、試合後は杉浦とベンジャミンが睨み合いとなり、シングルでの対戦をアピールした。

 第6試合の小川vsTAKAは小川がアームバー、ヒジへのニードロップ、キーロックと得意の腕攻めを展開、サミング合戦をも制した小川はバックドロップで勝負に出るが、TAKAが逆にサミングを決めるとヘビーキラー1号で丸め込み3カウント、曲者対決はTAKAが制する。

セ ミのGHCジュニアヘビー級王座挑戦権をかけたザックvsタイチは、タイチがセコンドのTAKAと共にからかいまくり、またなかなか組み合わないなど焦らし戦法でザックを苛立たせる。
焦れたザックは突進するも、タイチはカウンターでイスで一撃し、木槌攻撃で試合の主導権を握る。
 劣勢のザックはアームバー、ハーブネルソンスープレックスからのPKで反撃してカバーに入るも、カウントを叩く福田レフェリーをTAKAが場外へ引きずり出し、ザックは飛びつき腕十字を決めタイチはタップもレフェリーが不在で無効となってしまう。
 ザックはレフェリーを呼び戻そうとすると、タイチが急所打ちからタイチ式外道クラッチで丸め込み3カウント、試合後もザックに暴行を振るうタイチに小峠が救出に駆けつけ、タイチとTAKAは逃亡もジュニア王座挑戦権を獲得し3月15日有明コロシアムでの選手権が決定となった。

 メインの丸藤、TMDK連合軍vs鈴木、KESは鈴木軍が序盤から丸藤に集中砲火を浴びせ、鈴木軍がチームの差を見せつける。
 終盤に再び丸藤を捕らえた鈴木軍は、鈴木のスリーパーからKESがキラーボムを狙うとTMDKがカットに入り、スミスが単独でブルドッグボムを狙うが、丸藤がフランケンシュタイナーで切り出すと虎王から完璧首固めで逆転3カウントを奪い、シリーズの最後はNOAH勢が締めくくったが鈴木軍の勢いは衰えたわけではなく、全タイトルに鈴木軍が絡むことでNOAH制圧に王手をかけた。

 来週は名古屋大会、鈴木軍のKESが先陣を切ってTMDKの保持するGHCタッグ王座に挑戦する、KESがタッグ王座を奪取し鈴木軍のNOAH制圧に弾みをつけるか?
また丸藤が用意するXは誰か、自分は矢野通と予想していたが、マスクマンということは…
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