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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

岡林が浜の巨体を投げきりストロング王座防衛も、ストロング版「一騎当千」開催で敷かれた包囲網

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岡林が浜の巨体を投げきりストロング王座防衛も、ストロング版「一騎当千」開催で敷かれた包囲網

1月24日 大日本プロレス 後楽園ホール 1135人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○丸山敦 佐久田俊行(7分58秒 片エビ固め)忍 X菊田一美
※TAJIRI公認バスソーキック


◇第1試合◇ 
▼20分1本
“黒天使"沼澤邪鬼 ○ツトムオースギ ヘラクレス千賀(8分58秒 片エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行
※ダイビングボディプレス


◇第2試合◇ 
▼Gショック6人タッグデスマッチ/30分1本
○星野勘九郎 稲葉雅人 高橋匡哉(12分14秒 極道クラッチ)X木高イサミ 宮本裕向 塚本拓海


【試合後の星野&稲葉】
▼稲葉「勝ったですね」


▼星野「勝ったぞ。俺の信頼するマサの足引きから俺の極道クラッチで。これがアジアを代表する極道コンビの力だよな?」


▼稲葉「そうですね」


▼星野「特訓の時に言ったよな。これでアジアタッグに挑戦させろよ。文句ねえだろ? 二丁拳銃から取ったぞ」


▼稲葉「タッグリーグに続き、2連勝だ、2連勝。たかだか2連勝かもしれないけど、タッグで結果を残してんだ。挑戦する権利はあるでしょ?」


▼星野「過去に遡れば、俺たちの大先輩のオジキと大熊さんがアジアタッグを持ってたよな。俺たちもそれに続こうぜ」


▼稲葉「俺たちが意志を継ぎましょう。とりあえず直訴しに行きましょう。社長に」


▼星野「直訴しに行こう」


▼稲葉「もう文句ないでしょ?」


 【試合後のイサミ&宮本】
▼イサミ「ミスジャッジだろ?」


▼宮本「あんなんじゃ動けないだろ。だからカウントも入れちゃうんだよ。返したって。ふざけんなよ」


▼イサミ「あいつらこそ今度はやってやるよ」


◇第3試合◇ 
有刺鉄線ボードタッグデスマッチ/30分1本
○アブドーラ・小林 竹田誠志(11分32秒 体固め)伊東竜二 X関根龍一
※ダイビングバカチンガーエルボードロップ


◇第4試合◇
▼30分1本
○橋本和樹 橋本大地(12分38秒 片エビ固め)関本大介 X青木篤志
※デスバレーボム 


【試合後の和樹&大地】
▼和樹「これまでいろんな人と戦って、いろんな負けを越えて、いろんな勝ちを取ってきたけど、なんか今日は吠えるとかそういうんじゃない感じがするんだ。なんか吠えるとかじゃないんだよ。青木から取った。本当に嬉しいよ。本当だったら、この裏で全裸になりながら喜び狂いたいぐらいだけど、一個青木から取ったことによって、俺には明確な先が見えた。次のジュニアリーグ、青木に勝ったんだ。俺は是が非でも優勝しなきゃならねえ」


▼大地「いや、勝てるよ。勝てる、勝てる」


▼和樹「大ちゃんがそう言ってくれるなら、俺は絶対勝てる。大ちゃんが1年間タッグを続けると言ったら続いた。そうしたら、大ちゃんがもう1回そう言ってくれるんだったら、俺も優勝できる」


▼大地「今日なんで大喜びしたいところのなのに、喜びがないのか教えてやろうか。全日本のヤツらはさ、青木に気を遣ってるんだよ、たぶん絶対。BJWのヤツらはみんな気を遣わないぞ。みんなガンガン入れてくるぞ。そんな中で、こんな対抗戦をやっていいのか? BJWだって強いぞ。舐めてかかるなよ。絶対にコイツが優勝するから。絶対するから」


▼和樹「大ちゃんが言うなら、俺は優勝できる。やってくるよ。なんか決意がみなぎっている。あと、今日1つ吠えるとするなら、気になったことがある。おい、客。『大地はいい』だ? 『大地は関係ねえ』だ? バカか。ふざけんじゃねえ。コイツは大日本プロレスの橋本大地だ。そして、チーム大和としてリングの上にあがってるんだ。大地の戦いは俺の戦いであり、和樹の戦いは大地の戦いなんだ。俺らに関係ない勝敗や試合はない! それだけだ」


▼大地「言った通りだよ。今のまんまだ。一個、青木に言っておくよ。みんなに気を遣われてるんだ。そろそろ気づけって」


 【試合後の関本&青木】
▼関本「青木選手、すいません。ごめんなさい」


▼青木「すいません…」


▼関本「助けに行けなくて。ごめんなさい。大丈夫ですか? 喋れますか?」


▼青木「今は大丈夫です。クソ。取られちゃった…。クソ! ダメだ…」


◇第5試合◇
▼30分1本
佐藤耕平 石川修司 ○神谷英慶(14分40秒 体固め)鈴木秀樹 真田聖也 X宇藤純久
※バックドロップ


【試合後の耕平&石川&神谷】
▼神谷「どんな相手でも一緒なんで、何ともないです」


▼耕平「神ちゃんがチャンピオンになったから言うわけじゃないですけど、試合の中で真田選手をちょっと意識している感じがあったんで。そこはチャンピオンの邪魔をしないで任せようかなという感じでしたね」


▼石川「ずっと鈴木秀樹と当たってたんで、今日はあえてあまり触れなくてもいいかなと思ってたんですけど、今度3月から一騎当千が始まるみたいなんで。会社が見たいと思えば、組まれると思うんで。そこでやりたいなと思います。あとは神ちゃんが」


▼神谷「そうですね。特にありませんけど、これからもストロングBJでガンガン試合をして、ベルトの価値を高めていきたいと思います」


――神谷選手は真田選手を意識していた?


▼神谷「僕は初めて当たったんで、どんな選手か触れてみたい部分がありました」


――チャンピオンとしてその先を見越して?


▼神谷「そういうことではなく、一選手として当たってみたいなと」


――ツインタワーズも初対決だったが?


▼耕平「今日は一回も絡んでないんで。試合の流れを見てて、石川選手と普通にエルボーをガッチリ受けていて。イメージとしてはW-1からTNAに行ってね、もっと軽やかというか、そういう感じの選手かなと思ったんですけど、ああいう口も全然いけるんだなという。今日はたまたまタイミングが合わなかっただけなんで、次は当たってみたいですね。それもそうですし、それ以上に神ちゃんがこうやってベルトを取って、岡林ともシングルをやったりとか、着実に経験を重ねていくように、宇藤も上の選手たちとも揉まれて、鈴木と組んでタッグリーグに出て。宇藤も宇藤でそれなりに力をつけてきているなという感じがありました。それは神ちゃんに『下の人間にはまだまだ負けない』という気持ちとチャンピオンとしての自覚があったからこその今日の勝利だと思うんで。面白くなってきますね。真田選手もそうですし、たまたま諏訪魔選手も出られなくなって、怪我でしょうがないですけど、そういった他団体の選手と当たれるリングがここだと思うので。そういう意味では、NEXTということだと思ってます」


 【真田の話】「今日の対戦相手は全員初めてでしたね。もう一発一発が重いですね。日本人でも、浜ちゃんや横綱(曙)とは戦ったことがあるんですけど、また違うジャンルの大きさというか。あのぐらい大きい人と久しぶりに戦ったんで。一発一発が凄いですね。そういう勝負をしても勝てないです。今後も当たるのかなという。そう思うと楽しみですね。いろいろとイメージが湧くんで。(タッグ王者の神谷選手にはどういう印象が?)まだキャリアは凄い浅いんですよね。あのキャリアの中であそこまで来るというのは…。自分より後輩なのに、勢い的には凄かったですね。でも、3対3だとなかなか絡まないんで。本当にさわりだけですよね、まさしく。だから、わからないですよ。鈴木選手もWRESTLE-1のチャンピオンになってましたけど、俺はその時にもういなかったんで、わからなかったんですよ。今度、2月に戦う予定なんで、楽しみですね。キャリア的には同世代じゃないですか」


◇第6試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第7代王者]○岡林裕二(15分35秒 片エビ固め)[挑戦者]X浜亮太
※ゴーレムスプラッシュ
☆岡林2度目の防衛に成功


【岡林の話】「何とか勝ちました。ああ、苦しい…。あのコーナーからのパワーボムが決まらなかったら、やばかったですね。気持ちじゃ絶対に負けてないんで。今日の勝利は本当に嬉しいです。12月30日の後楽園ホールの最後に、浜選手が挑戦の名乗りを挙げてくれて嬉しかったし、今日タイトルマッチで浜選手と戦えたのは光栄というか、本当によかったです。浜選手が最初に『大日本の横綱・岡林選手』と言ってましたけど、本当に自分も大日本プロレスの横綱として、誰が来ても真正面から受けて立ちます。今日の試合をやって、自信が付きました。(『一騎当千』の開幕戦が3・6後楽園に決まったが、今後の防衛ロードについては?)僕の中で今年はドンドン防衛していきたいと考えてますけど。極端に言えば、1ヵ月に1回でもやってやるという気持ちで、いつでも来いと。そのためにも毎日トレーニングしているので、その準備はできてます。一騎当千も始まりますけど、その前でもタイトルマッチをいける準備はできているし、何回も言いますけど、いつでも戦える準備はしてます。(これまで伊東選手が言ってきた『世界一の団体にする』という発言もあったが?)伊東選手も言ってましたけど、自分ももっともっと上を目指すという意味で。要は世界一ですよね。そうやって言ってきているんで。何でもそうですけど、現状に満足しててもダメだと思うんで。何でも上を目指さないといけないと思うんで。だから、ああいう言葉がでてきたんですけど」


【浜の話】「負けたんで、あまり多くは語れないですけど、どうでしたか? 惜しかったですよね。でもやっぱり、相撲取りの時と一緒で、相手を一気に土俵際まで押してね、よし勝ったと思う時は負けるんですよね。別に油断していたわけでも、勝ち急いだわけでもないんですけど、やっぱりチャンピオンになる人って底力がありますよ。アッパレでした。でも負けたけど、力と力の、細かいこと抜きのぶつかり合いができたんで。本当に元力士としても、プロレスラーとしても本望でした。よくを言えば勝ちたかったですけど。僕らにしかできない戦いができたと思うんです。(オオキドプレスがいい形で決まったものの、返されてしまったが?)やっぱり底力がありますよ。普段だったら、絶対に3カウント入っている技を返されたんで。今のプロレス界を見ても、225kgある人を持ち上げたりするなんて。僕は自分で食らったことがないからわからないけど、凄いですよね。(ブレーンバスターで完璧に投げられたが?)力士の頃でも、僕って吊られたことって1回もないんですよ。今日はなんか変な気分でした。悔しい反面、僕は遊園地に行っても体が大きすぎて絶叫マシンに乗れないんで、だから気持ちよかったです。(パワーボムでも叩きつけられたが?)全部未経験のことをされたのが敗因じゃないですかね。まだまだケツが青いってことですよ。これからもただ前だけを見て頑張ります。またやりたいですね。関本大介と岡林裕二はプロレス界で最強だと思うので、その2人をシングルで倒すまでは諦めないですよ」


 大日本後楽園大会のメインは岡林の保持するストロング王座にBJWタッグ王者でWRESTLE-1の浜が挑戦、岡林は浜に逆水平を打ち込み、ショルダータックルを浴びせていくが浜は揺るがず、逆に浜のぶちかましで吹き飛ばされてしまう。
 先手を奪った浜はコーナーでのヒッププッシュ、スチームローラーと圧し潰しにかかり、スタンディングでもハマハンマー、岡林の回転エビ固め狙いもハマケツで潰すなど巨体を生かして試合を有利に進める。
 勝負に出た浜はオオキドプレスを狙うが、かわした岡林は串刺しラリアットを連発するも、アルゼンチンバックブリーカー狙いは上がらず、ボディースラム狙いも逆に浴びせ倒されてしまう。
 浜はボディースプラッシュ、串刺しヒップアタック、DDTと猛攻をかけ、ミートボムからオオキドプレスを連発して岡林を追い詰めるも、岡林はカウント2でクリアする。
 浜はラリアットからスーパーオオキドプレスを狙うが、起き上がった岡林は浜の尻にラリアットを炸裂させてから、コーナーの浜をパワーボムで叩きつける。
 そして岡林は浜の巨体をブレーンバスターで投げるとラリアットを連発、浜もミートボムで応戦するが岡林は倒れずラリアットを浴びせ、最後はゴーレムスプラッシュで3カウントを奪い王座を防衛した。
 今回の選手権は岡林が自身より体重のある浜をどう迎え撃つかがテーマだったが、岡林は浜をブレーンバスターで投げ切って堂々の防衛を果たした。そして3月にはストロング版の「一騎当千」が開催され、石川や鈴木のエントリーが内定しセミの6人タッグ戦では両者が火花を散らしたが、特に鈴木は昨年から王座を狙っているものの挑戦者決定戦の相手だった河上隆一が負傷欠場するなど“お預け”を喰らっているだけに、今回の「一騎当千」のエントリーは最大のチャンスのはず、また真田も鈴木狙いでエントリーを狙っていることから、今回のストロング版の「一騎当千」は鈴木が台風の目になりそうだ。


 第4試合では和樹、大地のチーム大和が関本、負傷欠場の諏訪魔に代わり出場した青木組と対戦、青木はミサイルキックから高角度のバックドロップで和樹を追い詰めるが、アサルトポイントを防いだ和樹がハイキック、バスソーキックからデスバレーボムで3カウントを奪った。
 和樹は全日本プロレス「2016エキサイトシリーズ」で開催される「Jr.BATTLE OF GLORY」にエントリーが決まっている、優勝は青木が本命視されているが、青木から直接3カウントを奪った和樹も見逃せない存在になる。


 第2試合では前日のDDT所沢大会で石井慧介、入江茂弘のチーム・ドリフを破りアジアタッグ王座を防衛したヤンキー二丁拳銃が6人タッグで平成極道コンビと対戦するが、宮本が星野にムーンサルトプレスを投下するも、星野がかわして着地したところで稲葉が脚をすくって、星野が極道クラッチで丸め込んで3カウントを奪い勝利を収め、試合後に平成極道がアジアタッグ挑戦を迫り、2月18日の後楽園大会での選手権が決定した。
 平成極道は昨年の「最侠タッグリーグ」では二丁拳銃を破り、二丁拳銃の決勝トーナメント進出を阻んでいるだけに挑戦者の資格としては充分、先日はDDTで選手権を開催したが、今回は大日本での開催、あくまでベルトの管理はPWF(全日本プロレス)だが全日本の現状かもしれないが、ベルトがだんだん全日本から離れていくような感じがしてならない。

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