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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

大日本プロレス初の鈴鹿大会は大盛況!

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大日本プロレス初の鈴鹿大会は大盛況!

10月26日 大日本プロレス 三重・鈴鹿ハンター屋外弁天広場特設リング 132 満員


◇第1試合◇
▼20分1本
○谷口裕一 めんそ〜れ親父(10分59秒 横入り式エビ固め)河上ペールワン X小仲ペールワン


◇第2試合◇
▼高橋匡哉デスマッチ裏7番勝負第3戦 有刺鉄線ボードデスマッチ
○星野勘九郎(11分29秒 体固め)X高橋匡哉
※ダイビングセントーンwith有刺鉄線ボード


◇第3試合◇
▼ストロングBJ vs Team Heavy Metal/30分1本
○関本大介 岡林裕二 忍(16分04秒 ジャーマンスープレックスホールド )石川晋也 円華 XFUMA


◇第4試合◇  
▼最侠タッグリーグAブロック公式戦/ハードコアルール/30分1本
[3勝2敗=6点]葛西純 ○“黒天使"沼澤邪鬼(14分11秒 片エビ固め)[2勝2敗=4点]X橋本和樹 小幡優作
※イス上への狂鬼乱舞


◇第5試合◇  
▼蛍光灯タッグデスマッチ/30分1本
○石川修司 宮本裕向(13分04秒 体固め)X伊東竜二 竹田誠志
※蛍光灯上へのスプラッシュマウンテン


  今日は大日本プロレス鈴鹿大会を観戦だが、鈴鹿でプロレスが開催されるのは三重県でのプロレス興行は桑名、四日市、津、松阪がほとんどだけにおそらくなく、8月の名古屋大会で鈴鹿大会が開催されることが発表されたときは驚いてしまった。また当日は野外での開催ということで台風の影響で中止の可能性もあったのだが、朝には雨が止んでおり大会は予定通りに開催された。


 大日本プロレス鈴鹿大会会場はショッピングモールの中にある屋根つきのワンスペース、12時ごろに会場へ到着したが選手らは朝早くから会場入りしており、青いシートを使って仕切りを作り、その中にリングやイスを、売店は会場外へ設置され、売店では欠場中のアブドーラ小林がのんびりとしていた。


 塚本欠場 そして開場前に対戦カードの変更が発表されたがメインに出場予定だった塚本拓海が傷口にばい菌が入ったことで蜂窩織炎(ほうかしきえん=進展性の化膿性炎症)の疑いが出たため急遽欠場、伊東のパートナーは第1試合に出場予定だった竹田に変更、第1試合にはカードから外れていた河上隆一が入った。


 開場となったが会場はそんなに広くはなかったが用意されていたイスはほとんど埋まり満員となった。


 第1試合には谷口とめんそーれ親父が組んで、小仲と河上のWペールワンと対戦。親父は初めて生で見たが、小仲ペールワンを見るのは2007年の愛プロレス博以来で約6年ぶり、顔を白塗りしてペールワン化した河上だったが舌を出して爬虫類化するなど、どこがペールワンかと思ったが、試合は大橋篤レフェリーを巻き込んでコミカルな展開となるも、最後は小仲の突進をかわしてコーナーにぶつけた谷口が丸め込んで勝利となる。


 第2試合ではWNCから参戦している高橋が勘九郎と有刺鉄線マッチボードに挑み、試合は勘九郎が高橋を有刺鉄線に被弾させて先手を奪い、その後もボードやチェーンを装着しての突きの連打、急所打ちで勘九郎が有利に進める。高橋もボード上での払い腰で反撃し猛反撃するが、勘九郎もセントーンで断ち切り、高橋のムーンサルトが自爆すると、勘九郎がダイビングセントーンwith有刺鉄線ボードで勝利を収める。

 
 第3試合では関本、岡林、忍が組んで石川、円華、FUMA組と対戦。試合のの先手を奪ったのは関本組で関本と岡林がFUMAを捕らえてボディースラムで交代で投げつけて大ダメージを負わせる、中盤には石川や円華が奮起して形勢を立て直し、蘇生したFUMAも打撃で忍を追い詰めるが、再び関本組に捕まると最後は関本のラリアットからのぶっこ抜きジャーマンで勝利となった。


 セミの045邪猿気違'svs橋本、小幡は045邪猿気違'sが奇襲で試合開始となり、会場外へと飛び出してモールの前で乱闘を展開、沼澤は通りかかった忍のキャリーケースを奪い小幡にぶつけ、葛西は傍に置いてあった自転車に乗って橋本に突撃するなど大暴れ、リングに戻っても沼澤がイスを使って小幡の首と足を拘束するなどして集中砲火を浴びせるが、小幡がイスごと沼澤を射抜くドロップキックで反撃してから橋本も顔面ウォッシュを浴びせて続き猛反撃する。小幡は背中へのダイビングフットスタンプ、キャプチュードで勝負に出るも、葛西がイスで一撃を浴びせると045邪猿気違'sが連係で逆に勝負に出るが、葛西のパールハーバースプラッシュは小幡が剣山で迎撃する。橋本組は沼澤を捕らえ橋本がファルコンアローを決めるも、045邪猿気違'sが逆襲して最後は沼澤がイス上への狂鬼乱舞で勝利、タッグリーグは045邪猿気違'sが6点目を獲得して竹田、塚本組に並ぶも塚本の負傷具合次第では045邪猿気違'sが決勝トーナメントに進出する可能性も出てきた。


 メインの蛍光灯タッグデスマッチは両軍場外乱闘で試合が開始となり、竹田も鉄柱に叩きつけられて早くも流血となる。試合は伊東組が宮本を捕らえるが、石川が登場すると竹田を蛍光灯で殴打、今回はリングと客席の間の間隔があまりないため、客席まで蛍光灯の破片が飛び散ってくる。竹田も負けじと蛍光灯を持った石川にスピアーで突進、伊東も石川の背中に蛍光灯を添えての踵落としを炸裂させる。伊東は石川の背中にイスで何度も殴打しイスが逆の方向へ曲がると、伊東はいつものパターンを狙って元に戻そうとしてイスの上に石川を投げようとするが、石川に逆に投げられてしまい伊東自身がイスを元に戻してしまう。ここから試合は石川組へと流れが傾き石川、宮本によるWファイヤーサンダーも炸裂すると最後は石川がスプラッシュマウンテンで伊東を仕留め勝利、試合後は欠場中のアブ小も呼び出して「愛してま~す!」で大日本初の鈴鹿大会は締めくくられた。
 


 久しぶりの野外でのプロレス観戦となったが、大会が終わった頃は肌寒く、秋の気配を感じた・・・・

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