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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

因縁も遺恨もないヤンキー二丁拳銃しか出来ないデスマッチ!石川が関本越えを達成してストロング王座を防衛!

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因縁も遺恨もないヤンキー二丁拳銃しか出来ないデスマッチ!石川が関本越えを達成してストロング王座を防衛!

5月5日 大日本プロレス「Endless Survivor」横浜文化体育館 2080人満員


<試合後のコメント・アピールなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼「大日本プロレス vs WNC」タッグマッチ/30分1本
○高橋匡哉 土肥孝司(9分19秒 逆エビ固め )神谷ヒデヨシ X植木嵩行


◇第2試合◇
▼30分1本
橋本和樹 ○スーパータイガー(10分57秒 片エビ固め)MEN'Sテイオー X忍
※スクリューキック


◇第3試合◇
▼30分1本
塚本拓海 旭志織 ○丸山敦 (12分30秒 デルフィンスペシャルII)HUB Xめんそ〜れ親父 円華


◇第4試合◇
▼Gokudoショックタッグデスマッチ/30分1本
○伊東竜二“黒天使"沼澤邪鬼(13分05秒 体固め)星野勘九郎 X稲葉雅人
※ドラゴンスプラッシュ


◇第5試合◇
▼30分1本
○石川修司 佐藤耕平(15分34秒 体固め)X河上隆一 征矢学
※スプラッシュマウンテン


【試合後の耕平&石川】
▼耕平「ワイルド、わからないなあ、まだ。ワイルドさが足りねえのかな?」


▼石川「わからないですね。まあでも、手応えはありました。やり甲斐はあった」


▼耕平「河上はいつもよりはっちゃけたよね」


▼石川「あれは良かったんじゃないかなと思いますけど。でも、こうやって言えるってことはうちらには余裕があるんで。まだまだ負けられないですよ」


▼耕平「このチームで組んでいれば負ける気はしないし、逆にこれに勝てるチームを用意してほしいね。負けないよ」


▼石川「今後はどこまで勝てばいいのかっていうのはありますけどね。強い相手をドンドン用意してもらって。自分たちもレベルアップしながら。耕平さんとのタッグは何より楽しんで。もっともっと自分たち自身が高みに向かいたいなって思います」


――あえて自分たちからベルト取りにはいかないということだが?
▼耕平「大日本の中で、ベルトっていうのは強い者の象徴だから。やっぱり強い者が巻くべきであって。ただ、このチームに関しては、別にベルトを求めなくても、向こうから巻くチャンスが来ると思うし。それまでは、ワイルドだろうが、河上でも和樹でも、いくらでもやってくればいいんじゃないの? 俺らは勝ち続けて、いずれ挑戦じゃなくて、ベルトの位置まで…ベルトは横にあるぐらいの試合をし続けて、勝ち続けるだけだから。このままやっていけば、求めなくても、向こうから来るしね」


▼石川「会社もそろそろファンの声を無視できないんじゃないですか。ベルトを巻くのは、最も強い者ですよね」


▼耕平「巻く人間でその価値はかわるから。二丁拳銃は凄くいいチームだけど、俺らとやって勝てるのかって」


▼石川「自分たちは最強って自負があるけど、二丁拳銃は最高のチームだと思うんです。最高と最強、どっちが上か、そろそろ決めたっていいんじゃないかって。あとは会社が決めることなんで」


▼耕平「そうだね。まあ、俺らはこのまま勝ち続けます」


 【試合後の征矢&河上】
▼征矢「河上! これでタッグを組むのは最後でいいのか? 悔しくねえのかよ!」


▼河上「悔しいよ!」


▼征矢「悔しいだろ。タッグを組むと決めたのに、何にも形にしてない。いいか、何が何でも必ず、俺と河上でワイルドな形を作ってやるよ。おい、大日本。まだまだこれからだぞ。好き勝手にワイルドに暴れさせてもらうぞ。河上と2人でタッグ継続だ」


▼河上「やってやるよ。この2人でやってやる」


▼征矢「1回組んで終わり? そんなので楽しいのか? いいか。ワイルドはこれからだ。ワイルドっていうのは、20回やっても30回やってもワイルドなんだよ」


▼河上「よっしゃー! ワイルド!」


▼征矢「ワイルドに…」


▼2人「行こうぜ!」


◇第6試合◇
▼BJW認定世界ストロングヘビー級選手権試合/30分1本
[第4代王者]○石川晋也(14分22秒 三脚巴)[挑戦者]X関本大介
☆石川が2度目の防衛に成功

 


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【石川の話】「2月にチャンピオンになって、3月に1回防衛戦はやってるけど、今日、本当の意味でやっと大日本のトップに立ったと思います。第4代チャンピオンとしての戦いはこれからだと思うので。でも、関本さんに勝てたので、今は誰にも負ける気がしないですね。次、やりたい人がいたら、誰でも挑戦を受けたいと思います」


 【関本の話】「負けました。凄いよ。最後は立っているのがやっとでした。アイツがチャンピオンだ。現時点で石川晋也が関本大介より強い。そういう結果が出ました。だけど、また明日から俺は死に物狂いで練習して強くなって、1日1ミリずつ強くなる。そしていつか追い越してやる。そしてまた絶対王者として、俺が大日本プロレスに君臨する。それが自分の目標です。自分の人生、いつも負けから始まってます。みんなそうだと思います。それで、『一騎当千』。去年はデスマッチでシングルリーグがあったから、今年はストロングの方で『一騎当千』をやりますよね? 自分はそうお願いします。そこで俺はぶっちぎりで優勝して、またあのベルトに挑戦します。で、俺がまた最強の王者に君臨します。今、大日本プロレスには耕平選手、修司選手もいるし、丸山選手もいるし、円華選手、忍だっている。あと、河上、橋本にも勢いがある。石川がチャンピオン。その中でテッペンを決めて、石川のベルトに挑戦しようじゃないか。それが大日本プロレスに対する俺からの提案です。ストロングBJが活性化している中で、このリーグ戦をやって、俺が突き抜けて。絶対王者になって、ストロングBJを昇華させていく。(石川はどこが一番変わった?)ハードの問題だと思います。もちろん体もデカくなって、筋肉もデカくなって、ひとつひとつの技が重たくなった。それはもう、目に見えてわかりますけど、チャンピオンになって一番変わらなきゃいけないところはハートじゃないですかね。彼はハートが強い。(それは関本選手がいない間、王者として引っ張ってきたからこそ?)引っ張ってきた責任感が彼の気持ちを強くさせたと思います。石川選手も『俺が引っ張ってやる』と思っているんでしょうけど、俺だって『そうはいくか』と踏ん張ってやりますから」

 

◇第7試合◇
▼BJW認定デスマッチヘビー級選手権試合 蛍光灯300本 TLCデスマッチ/30分1本
[第28代王者]○木高イサミ(21分31秒 片エビ固め)[挑戦者]X宮本裕向
※勇脚・斬
☆木高が4度目の防衛に成功


(試合後)
イサミ「三十過ぎてさ、蛍光灯300本とテーブルとラダーとチェアーがあるところで殴り合う人たちってどうなんですか? 超面白くないですか?宮本裕向という友達に会えたことが、僕のプロレスラーとしての最高の収穫です」


宮本「自分も木高イサミと会えたのは運命だと思っています」と応じ、「これからもよろしくお願いします」


木高「デスマッチを始めて約8年、これでようやく肩を並べて、本当の意味で俺たちは強いと言えます」


二人「俺たちは強い!」


【試合後の木高&宮本】
▼木高「やっぱりいい友達ですよ」


▼宮本「誰よりもイサミの努力は僕が知ってますし、それでここまで上がってきたんじゃないかと思いますんで。今日はそれを肌で実感して。デスマッチを通じて分かち合えたんで、良かったですね」


▼木高「『相方ってこのぐらい凄いんですよ』ということの確認でした。技の一発一発から感じる強さの確認でした」


▼宮本「いがみ合っているわけではないんでね。こうやってタッグのベルトを持っているし。だけど、その確認はしたいと俺に言ってくれたんで、今日それができて、本当に良かったです」


▼木高「自分がいろんな選手といろんな戦いをしてきて、『強くなったかもしれない』って少しずつコメントで出すようになって、自分の中でも認識ができてきたんですけど、『果たして本当の強さって何なんだろう?』って思って。それで一番一緒にいる仲間と最近やってねえなと思って。これが一番いい確認になると思いました。ここで勝てたのはとてつもなく大きいです。本当は宮本さんに勝って、僕の中で自分の強さが完成しましたって言いたかったんですけど、まだまだですね。よく言ってるもんね。『挑戦を諦めたらダメだよ。そこで成長止まるよ』って。相方の口癖なんでね。マイクでも言いましたけど、試合中に目がキラキラしてるんですよ。『コイツ、楽しんでるなあ、クソ』と思って」


▼宮本「そのために組まれたカードなんじゃないの? 俺はそう思ってたよ」


▼木高「俺もそうだと思う。そういう意味合いがあって、宮本裕向とやりたいって言いましたね。もっと楽しまなきゃダメですね。あの目のキラキラには勝てないです」


――宮本選手には超えられた悔しさはある?
▼宮本「元々僕らはライバルなんで。二人ともそういう秘めたものがあってここまで来たんで。超える・超えないっていうよりも、僕は信頼関係で生まれたものだって思ってます。戦い以上のものを僕らは得てると思います」


▼木高「散々負けてきてるんで。デスマッチファイターみんなをこれで追い抜いたとは思ってないです。相方にも何回も負けてるし、またすぐにでもやりたいぐらい。本当に勝ったという実感を持つまではやりたいですね。そういうわけで、次はどうしましょうかね。近いうちに、まず一番初めに超えなければならない試練の伊東竜二を逆指名で。そして、僕の口から言うのもなんですが、もうやりたくないと言ったデスマッチ3本勝負でやりたいと思います。そこで今日以上に楽しんでやります。あとは伊東さんの返事次第。博多で1勝1敗。デスマッチ三本勝負で、キチンと去年の一騎当千の借りを返します」


▼宮本「でも、今日は効いたね」


▼木高「でも大丈夫ですよ。明日から試合があるし。血だらけのまま、K-DOJOに行きましょう。明日からタッグでまたやっていきましょう。なぜなら…」


▼2人「俺たちは強い!」


 大日本プロレス横浜大会をSAMURAIのライブ中継で視聴、メインのイサミvs宮本のデスマッチヘビー級選手権は、イサミが思い入れのある宮本との一戦なのか、最初は手にする何本の蛍光灯を落としてしまうなど焦っていた感じだったが、宮本をロープに設置してある蛍光灯に被弾させてから切っ先で切り刻んでから落ち着きを取り戻す、イサミは何度も河津掛けを連発するが、場外に設置したテーブルめがけての河津掛けは宮本がファイヤーサンダーでテーブルに突き刺す、これは首に古傷のあるイサミには堪える。イサミが河津掛けなら宮本はファイヤーサンダーにこだわり、蛍光灯の上や勇脚をブロックしてからのファイヤーサンダーでイサミを追い詰め、蛍光灯束へのムーンサルトプレスから旋回式ファイヤーサンダーを狙うも、着地したイサミはヨーロピアンクラッチで切り返し、エルボー合戦からイサミが蛍光灯束ごとグーパンチ、勇脚・斬で3カウントを奪い、ヤンキー二丁拳銃にしか出来ない激闘を制した。


 二人の戦いはパートナー同士で遺恨や因縁もない、純粋にぶつかり合ったもの同士の試合、タッグ王座を保持したままでだが最高の状態で横浜大会に臨んだ、互いにリスペクトし合っているからこそ、デスマッチながらも二人しか出来ない試合をやった。まさしく大日本プロレスのデスマッチに相応しい名勝負だった。

 
 石川晋vs関本のストロング選手権は、石川晋が執拗にヘッドシザースで捕らえるも、脱出した関本は弓矢固めで応戦、パワーだけでなくテクニックでも渡り合える関本の懐の深さが見える、関本はしっかり首に巻きつくようなスリーパーで絞めあげてから主導権を奪い、弾丸のような串刺しラリアットで攻勢に出るが、石川晋やノーザンライトスープレックス、コブラツイストで食い下がる。関本はフロッグスプラッシュからラリアット、延髄斬りで勝負に出るとぶっこ抜きジャーマンを決めるが石川晋はカウント2、関本はもう一発を狙うも石川晋はロープにしっかりしがみついて逃れると卍固めを繰り出す、再びエルボー合戦になると関本が押し気味になるが、心が折れなかった石川晋がエルボーで打ち返し、延髄斬り、顔面への膝蹴り、ランニングエルボー、ドロップキックとラッシュをかけると最後は卍固めからの三脚巴で捕獲、石川晋の脚がしっかり関本の首を捉えていたため関本はタップ、石川晋にとっても正念場の試合だったが、関本の猛攻を見事に受け切っての勝利だった。


 また第5試合のツインタワーズとワイルドネットワークはチームワークに優るツインタワーズが勝利、ワイルド組は合体技は繰り出したが初陣だったこともあって、まだチームとしては未完成でこれからといったところだ。またタワーズはBJWタッグ王座に照準を定めた、軽量のヤンキー二丁拳銃にとってはキツイ相手かもしれない。


 関本が今年ストロング版「一騎当千」の開催を熱望したが、岡林裕二や佐々木義人を欠いているものの、王者の石川晋、耕平や修司、征矢や和樹、円華や忍、元タイガースマスクこと丸山、今日みちのくプロレスで東北ジュニア王者にもなったバラモンシュウを加えると豪華なメンバーになる、デスマッチ中心の大日本だったがストロングも活性することで大日本全体も活性化してきている、今後の大日本は楽しみだ。

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