今年最後の観戦…大日本プロレス的クリスマスイブ
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今年最後の観戦…大日本プロレス的クリスマスイブ
12月24日 大日本プロレス「大阪サプライズ29〜感謝祭2016〜」大阪市コミュニティプラザ平野 365人 満員
◇第1試合◇
▼20分1本
○中之上靖文 菊田一美(9分12秒 片エビ固め)宇藤純久 X佐久田俊行
※ナックアウェイ
◇第2試合◇
▼30分1本
○ツトムオースギ ヘラクレス千賀 野村卓矢(9分19秒 片エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ X吉野達彦
※ツキノイシ
◇第3試合◇
▼「大日本X道頓堀〜大阪師走の陣」/30分1本
○“黒天使"沼澤邪鬼(6分30秒 横入り式エビ固め)X菅沼修
◇第4試合◇
▼特別試合〜ノータッチルール 大阪PREMIUM〜/30分1本
○ZERO 丸山敦 政宗 三原一晃(14分05秒 片エビ固め)GAINA ビリーケン・キッド タダスケ Xアルティメット・スパイダーJr.
※猛毒波布空爆
◇第5試合◇
▼凶器持ち込みタッグデスマッチ/30分1本
○星野勘九郎 竹田誠志(11分56秒 片エビ固め)伊東竜二 X高橋匡哉
※ダイビング・セントーン
◇第6試合◇
▼有刺鉄線ボードデスマッチ/30分1本
○アブドーラ・小林(10分13秒 逆エビ固めwith有刺鉄線ボード)X植木嵩行
◇第7試合◇
▼30分1本
○木高イサミ “brother"YASSHI 橋本和樹 藤田峰雄(12分24秒 ヨーロピアンクラッチ)橋本大地 谷嵜なおき 鈴木鼓太郎 X塚本拓海
◇第8試合◇
▼30分1本
○関本大介 岡林裕二 ボディガー(14分20秒 片エビ固め)浜亮太 河上隆一 X神谷英慶
※ラリアット
今日はクリスマスイブだというのに大日本プロレス平野区民センター大会を観戦、会場のある場所である出戸は自分にとっても懐かしい場所、昔大阪の八尾に住んでいた頃は出戸にあったダイエーでよく買い物するために通うなどしていたが、ダイエーもなくなってイオンへと変わってしまっていた、しかし八尾の近くでプロレスを開催する会場があったとは、もし八尾に留まっていたら頻繁に通っていたのかもしれない。
第1試合は中之上と佐久田が手四つからの力比べを狙うが、佐久田の背が低いせいか届かない、それでも力比べを成立させるが、佐久田が捕まって中之上組ペースで試合が進み、やっと交代を受けた宇藤がジャンピングニーからのオー!ポーズとジャンボ鶴田ムーブで盛り返す。蘇生した佐久田もエルボーから逆さ押さえ込みと攻め込んだが、中之上がエルボーで動きを止めると、ナックアウェイで3カウントを奪い勝利を収める。
第2試合は来年から正式に大日本の所属になる吉野が弾けまくり、野村もこの組み合わせで放り込まれて大丈夫なのかと思ったが、吉野と一緒に子供ファンを追い掛け回すなど弾けまくっていた。
試合は例のごとくブランド品をかっさらった千賀がバラモンの水噴射をブロックして「千賀●ね!」コールが巻き起こり、野村も逆さ吊りにされて吉野から股間に水、バラモン兄弟からボウリング攻撃の洗礼を浴びてしまう。
オースギがロープへ走るとバラモンの徐行攻撃を浴びてしまい、バラモンがオースギを捕らえて吉野に攻撃を促すが、自撮り棒で記念撮影している間に反撃を許してしまう。そこで野村がバケツの水をかけようとするが、自爆してしまう。
そこでオースギが吉野を攻めようとするが、吉野が命乞いをすると騙まし討ちにしてオースギを捕らえる、だがバラモンのボード攻撃が例のごとく誤爆すると、オースギのツキノイシで3カウントとなり、野村はバラモンから「水のかけ方を教えてやる」と突っ込まれてしまう。
第3試合の沼澤vs菅沼は、沼澤が道頓堀プロレスのタッグベルトであるWDWタッグベルトを放り投げて挑発すると、激怒した沼澤がラリアットで奇襲をかけるが、場外戦となると沼澤がスパナや工具などで菅沼を流血に追い込み、リングに戻ってもオサムコールを煽るなど余裕ぶりを見せる。
菅沼はパワースラムからランニングネックブリーカー、リバーススプラッシュ、ロックボトムと反撃するが、串刺しのアックスボンバー狙いを沼澤がかわしえコーナーに設置したイスに直撃させると丸め込んで3カウントを奪い完勝を収める。
第4試合の元大阪プロレス勢同士の8人タッグはHUBは今回はZEROとして出場、試合もめまぐるしい攻防を展開するが、GAINAがZEROにラストライドから、タダスケとスパイダーをおんぶしてから圧殺するも、政宗とビリーが盛り返し、最後はZEROがスパイダーをジャックハマーからペティグリーを決め、猛毒波布空爆で勝利を収める。
第5試合では凶器持ち込みデスマッチということで高橋は有刺鉄線ハンマー、伊東が竹刀、星野と竹田は蛍光灯束を持参して登場、試合は伊東が竹刀を振り回し、星野がイスをヘルメット代わりにして防ぐが小手が入り、場外戦で星野が流血、伊東は星野をイスで殴打して曲げてから、その上へのボディースラムでイスを元に戻すなど星野を痛めつけ、高橋のアイテムであるハンマーを振り回し、高橋もコーナーから星野にハンマーを落とすなど地味に痛い攻撃を展開。
高橋は蛍光灯束を持ち出すが星野がミドルキックでクラッシュさせると、竹田も高橋をコーナーに逆さ吊りにしてから、顔の前にイスを並べてドミノ倒しでクラッシュさせると、バットとイスを使った顔面整形クリスマスバージョン攻撃で痛めつけ、伊東もムーンサルトプレスクリスマスバージョンを投下する。
高橋も星野に反撃してハンマーを投げるが、キャッチした星野が突進し、竹田と共に攻めたて、蛍光灯束の上へのチョークスラムからダイビングセントーンで3カウントを奪い勝利を収める。
休憩後の第6試合ではリングインするアブ小を植木が奇襲をかけ、ベルトを首かけたままのアブ小を有刺鉄線ボードに叩きつけ、更にベルトを奪って殴打してから、もう一つのボードにも被弾させる。
場外戦へと雪崩れ込み、植木はボードの破片やイス攻撃で攻め込むが、アブ小は頭突きで反撃して噛み付き、リングに戻っても植木が立てかけたボードめがけて逆に叩きつけ、植木は頭から突っ込んでしまう。
アブ小はスリーパーで絞めあげるが、植木は敬礼アタックで反撃し猛攻をかけるも、敬礼式ダイビングヘッドバットが自爆となると、アブ小がたぎってからのカモイェを炸裂させ、最後はボディースラムの連発からの逆エビ固めで完勝、試合後も植木が襲いかかろうとするが、アブ小はキックで返り討ちにする。
第7試合の8人タッグ戦は鼓太郎、DRAGON GATEの谷嵜、YASSHI、イサミと豪華なメンバーが揃うも、大日本のリングとはいえ鼓太郎、谷嵜、YASSHIの試合を生で見るのもいつ以来か、試合は峰雄が再三塚本の股間を狙うなど館内を沸かせ。また鼓太郎と谷嵜もそれぞれの地獄の断頭台の競演や連係も披露する。
最後はイサミがパートナーである塚本にも容赦ない攻めを見せ、絶槍から勇脚を狙うも塚本がかわしたところでヨーロピアンクラッチで丸め込んで勝利。
試合後はイサミと谷嵜が乱闘となり挑発合戦となるが、イサミは鼓太郎を呼び込んで、鼓太郎が24日でデビュー15周年を迎えたことを発表、鼓太郎もイサミとのシングルを熱望した。
鼓太郎がNOAHからデビューして15周年になるとは時の流れを感じるものの、イサミがアピールしなければ15周年を迎えたことすら気づかなかった。派手なセレモニーもなかったが鼓太郎の師匠である三沢光晴もこういったセレモニーがあったとしても花束を受け取るだけだっただけに、ある意味鼓太郎らしさなのかもしれない。
メインの6人タッグ戦は浜の巨体に関本組が苦しみ、ボディガーも浜を持ち上げようとするが持ち上げることが出来ない、終盤も関本が捕まるが岡林とボディガーがカットし、浜と河上を排除すると、関本が神谷に垂直落下式ブレーンバスターからラリアットで勝利、試合後は関本が締めくくって本興行が終了、2度目の休憩の後で感謝祭が行われる。
感謝祭ではこの日2度目の試合となる大日本の若手たちが大阪をホームとする団体ジャパンプロレス2000と対抗戦を行い、セコンドの和樹の指示通り大日本勢はジャパン2000勢を叩き潰しにかかり、ジャパン2000勢も健闘するが野村の腕十字で完勝を収める。
試合後は登坂代表とストロング王者の関本とデスマッチ王者のアブ小とのトークイベントが行われ、その後で丸山と佐久田司会の大抽選会が行われる。
感謝祭最後は所属全選手によるバトルロイヤル、まず大地のキックに河上が異常に痛がると、大橋レフェリーがボディーチェックを行い、大地のシューズの中からフォークが出たため失格、大橋レフェリーは河上もチェックするが、1本どころか無数のフォークやスプーンがタイツの中から出たため失格、失格となった大地は河上と共にリングに残っている選手らにフォークで刺し遊びまくる。
次に植木が大阪名物と称して一発ギャグを連発しすべりまくって観客からヒンシュクを買い、大橋レフェリーがピコ太郎のモノマネを披露すれば、最後に先だって死去した島木譲二のパチパチパンチも披露するが迫力がない、代わりに大阪出身の関本が手本を示してから植木をチョップで一撃し全員がカバーして植木が退場となる。
アブ小も退場するが、大地らからフォークを奪うと念でフォークを曲げてしまう。その中次々と選手が退場し岡林、星野、吉野だけとなり、星野と吉野が攻める岡林に命乞いをして騙まし討ちにするも、岡林はランニングボディープレスで二人まとめて圧殺し優勝。最後は岡林が「ビッサリ!」で感謝祭は締めくくられたが、平成極道コンビを解散する星野は吉野と新コンビを結成するか?
今年最後の観戦も終了、来年はまた観戦回数を増やしたいかな…
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