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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ヤンキー二丁拳銃が最狭タッグ三連覇で「俺たちは強い!」

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ヤンキー二丁拳銃が最狭タッグ三連覇で「俺たちは強い!」

11月21日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ準決勝&決勝戦」 後楽園ホール 1211人 超満員


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第0試合◇
▼15分1本
○フランク篤(6分49秒 オースイスープレックスホールド)X佐久田俊行


◇第1試合◇
▼最侠タッグリーグ準決勝 ハードコアタッグマッチ/30分1本
[デスマッチブロック2位]宮本裕向 ○イサミイサミ(16分09秒 片エビ固め)[ストロングブロック1位]X橋本和樹 金本浩二
※勇脚・斬
☆宮本&イサミ組が優勝決定戦進出


【ヤンキー二丁拳銃の話】
▼宮本「来ました、3連覇まであと一個。いや、助かったよ。ありがとう。これがタッグですね。持ちつ持たれつでこうやって助け合って。助け合いの精神で、最後は絶対に勝ちたいと思います。勝って3連覇に行きましょう」


▼イサミ「あの2人ともう1回やろう。やられっぱなしで、無理矢理勝っただけだよ。あんなの納得いかないから。たぶん、橋本と金本浩二もこれで納得いってないでしょ? 同じメンバーでもう1回だよ。金本さんとこれで終わりじゃないでしょ?」


▼宮本「もちろん。これが始まりだと思うから」


▼イサミ「13年経っての始まりですよ」


▼宮本「やっぱり楽しいね。憧れてた人は凄いよ」


▼イサミ「その人たちに勝ったんだから、あと一個も勝たないと。なぜなら…」


▼2人「俺たちは強い!」


【金本&和樹の話】
▼金本「俺らのチームをまかしたんだから、あいつらが優勝しないと意味がない。俺らが負けた意味がないわ。俺はそう願ってる。みんなから見たら、50前の俺が出る幕じゃない。宮本やイサミの時代だと思うかもわからんけど、関係あるかい。俺が楽しむんや。俺はプロレスが好きなんや。お前らにとやかく言われる筋合いはない。俺はそれでいいんや。見とけ、これからも50歳になろうが、60歳になろうが、バリバリのオッサン、スーパーオッサンで行くからな」


▼和樹「ここ最近で一番悔しい。試合終わって清々しい気持ちはあるし、凄い楽しかった。でも、凄い悔しい。兄貴とここまで来れたのに。本当に悔しい。だけど、これを糧にして、俺はもう一伸びも二伸びもする。50歳、60歳の兄貴が踏ん張ってるのに、これから30歳を迎える俺がこんなところで足踏みしちゃいけない。それに、この大会前に言ったはず。記念作りのタッグじゃねえんだ。俺もいつか兄貴の年齢にもなる。なかなか追いつけない。だけど、理想のレスラー・金本浩二を追い続けて。隣、そして対角線で俺はずっと金本浩二と向き合い続ける。兄貴、これからもよろしくお願いします」


▼金本「60歳、70歳になったら、ヨボヨボでムーンサルトをやるにも2?3分かかるかもわからんぞ? でも、プロレスっていうのはそれやねん。究極のドM大会みたいなもんやからな。受けが商売の仕事やからな」


▼和樹「本当に記念作りのタッグじゃないですから。これからまだまだ大日本でやっていきましょう」


▼金本「今度、俺はムーンサルトをやるのに10分かけるからよ」


▼和樹「10分間、僕が守ります。兄貴といつも話をすると、悲しい気持ちじゃなくて、なんで楽しい気持ちになるんだろう。こういう人は初めてです。まだまだこのタッグは行くぞ!」


◇第2試合◇
▼最侠タッグリーグ準決勝 ハードコアタッグマッチ/30分1本
[デスマッチブロック1位]伊東竜二 ○アブドーラ・小林(13分01秒 体固め)[ストロングブロック2位]関本大介 X神谷ヒデヨシ
※ダイビングバカチンガーエルボードロップ
☆伊東&小林組が優勝決定戦進出


【試合後の伊東&小林】
▼小林「攻撃が重いね」


▼伊東「ストロングブロックで勝ち上がってきているだけあって、強かったですね」


▼小林「当たりが強いからヒザには来るし、打撃もいいのが入るから、ラリアットとかで首が揺れて、コンタクトはズレるし。ジャーマンをズバッと決めたかったのになあ。イサミがジャーマンをやってたから、俺も久々にやりたくなっちゃったよ。レスリングに付き合いすぎたから」


▼伊東「第1試合で二丁拳銃が勝ったので、ここもデスマッチ部門がしっかり決めておかないと。ブロック2位の二丁拳銃が抜けて、1位のうちらが抜けれないというわけにはいかないですからね。そこら辺でもデスマッチ軍団の意地を見せました。メインでは年配チームの意地を見せたいと思います」


▼小林「『蛍光灯デスマッチ、ここにあり』を見せないとね。宮本が『蛍光灯に頼らないプロレス』とか言ってるんでしょ? 蛍光灯に頼っているんじゃないんだよ。蛍光灯=大日本なんだから。頼っているわけじゃないからな」


▼伊東「蛍光灯を輝かせているのがうちらだから」


▼小林「今日のメインでそこら辺をわからせてやる」


【関本の話】「負けちゃったね。ごめんね、助けに行けなくて…。悔しいなんてもんじゃない。また練習して頑張ろう。練習してれば、いつか笑える日が来る。それを信じて頑張りましょう」


【神谷の話】「悔しいですね。やられた伊東さん、小林さんはどっちも大日本プロレスの先輩なんで。すぐにでもやり返すチャンスはあると思うんで、もっともっと練習して強くなって、やり返したいと思います」


◇第3試合◇
▼ハンディキャップマッチ/30分1本
○MEN'Sテイオー 旭志織 ツトムオースギ (5分11秒 エビ固め)Xヘラクレス千賀
※ミラクルエクスタシー


◇第4試合◇
▼30分1本
○星野勘九郎 稲葉雅人 丸山敦(12分44秒 片エビ固め)バラモンシュウ バラモンケイ X植木嵩行
※ダイビングセントーン


◇第5試合◇
▼有刺鉄線ボード6人タッグデスマッチ/30分1本
○稲松三郎 関根龍一 高橋匡哉(14分29秒 エビ固め)"黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志 X塚本拓海
※ボード上へのサンダーファイヤーパワーボム


◇第6試合◇
▼30分1本
○石川修司 佐藤耕平 忍 エディ・フレンチ(8分00秒 片エビ固め)征矢学 河上隆一 大下敢 X関札皓太
※ランニングニー


◇第7試合◇
▼最侠タッグリーグ優勝決定戦 蛍光灯200本デスマッチ/30分1本
○宮本裕向 木高イサミ(18分44秒 片エビ固め)伊東竜二 Xアブドーラ小林
※ファイヤーサンダー
☆宮本&木高が「最侠タッグリーグ2014」優勝 


(試合後)
宮本「3連覇、達成できました! イサミさん、きょうがいままでで一番きつかったです。なんでですかね? もう、僕たちも歳とっちゃったんじゃないですかね」


イサミ「いやいやいや、歳のせいにしたくないよ、そんなの。みんなが強いから。それだけですよ。みんながどんどんどんどん強くなってくるから…楽しいっすわ~。老いなんかしないよ、まだまだだよ」


宮本「そう。いま何歳だっけ?」


イサミ「33」


宮本「俺32。まだまだですね!」


イサミ「これからですよ!! 正直やっぱり迷いがあったなかでのね。本当に俺たちは今年勝てるのかっていう迷いがあったなかでの最侠タッグでしたけど、いやあ、3連覇は気持ちがいい! 迷ってた自分がバカみたいです」


宮本「そっか。(南側かからの声に)何!?」


(アブ小が通路からノーマイクで叫んでいる。)
アブ小「宮本! 次は文体だぞコノヤロー!」


宮本「小林か! コノヤロー。文体で本当の決着つけましょう」


イサミ「オイ、小林! それで(おいしいところを)もっていったつもりなのか! 宮本さんもそうだ。本当の決着? 最侠タッグは本当の決着じゃないとでも言うんですか。とりあえず負けたじゃねえんだよ、優勝したのは俺たちだって言ってんだろ! ひっこめオラ!」


(アブ小はすごすごと引っ込む。)
イサミ「今年もやりましょうよ、俺たちはってやつ」


宮本「やりましょう。せっかくこうやって3連覇できたんですし、みんなで一緒にやりたいですね。みなさん立ってもらっていいですか」


イサミ「いきますか。3連覇できました。みなさんの応援です、ありがとうございます。さて、次は4連覇いきますよ! なぜなら!!」


二人「俺たちは、強い!」


【ヤンキー二丁拳銃の話】
▼宮本「大日本の歴史にない最侠タッグリーグ3連覇。やりましたね」


▼木高「やったね。いやー、きつかった。今年一番きつかったね。例年どんどんレベルが上がっているんですよ。一筋縄ではいかなくなっている。だからこそ我々ももっともっと強くなっていこうって。そう思える大会でしたね」


▼宮本「でも、楽しかったな。なんか気持ちよかった。俺らが楽しいくらいだから、絶対お客さんも楽しんでいるから。最侠タッグにはそういう面がありますよね」


▼木高「2連覇してるから、どこのチームからもマークされてたし、研究もされてたし。でも、その上の、ですからね」


▼宮本「俺も足を負傷して、イサミ君にずっと助けてもらってきた部分があったんですけど、去年はイサミ君が怪我をしてて。やっぱり万全の状態で出られるのが一番いいんですけど、試合も多いし、プロレスをやってたらどこかしら痛いというのは絶対あるんで。その中でどれだけ相手と助け合ってリーグ戦に臨めるのか。それが一番大事なことでした」


▼木高「足りない部分を補って。相方が走れなかったら僕が走ればいいんです。ただそれだけの話ですよ」


▼宮本「助け合ってこそのタッグリーグ優勝じゃないですか」


▼木高「それがタッグだし、それが友達ですから。何度も何度もしつこいですけど、タッグチームの前に友達なのが勝因だと思います」


▼宮本「イサミ君が言ってない秘密はいっぱい知ってるしなあ」


▼木高「お互い核兵器を持ち合っていて、そっちが打ったらこっちも打つぞという冷戦状態。それじゃ、全然仲良くねえじゃん(笑)」


――デスマッチブロック同士の決勝になったが?
▼木高「『デスマッチでしたけど』と言う部分もあんまりないんですよね。デスマッチであろうと、通常のプロレスルールであろうと、強い者は強いし、しんどい興行はどの興行でもしんどいで。それは蛍光灯を投げつけられるのも痛いですけど、金本浩二のアンクルホールドだって痛いし、橋本和樹の蹴りだって痛いんですよ。蛍光灯から逃げるっていうのは、僕らからすると金本さんや橋本のサブミッションやキックから逃げているのと一緒なんで。蛍光灯から逃げないなら、どんなプロレスでもできるはずだろうと。僕らはそういう考えなんで」


――デスマッチ王座戦に向けて、小林選手からピンフォール勝ちを果たしたが?
▼宮本「今日はタッグリーグですから。小林は変に目立とうとしていたのかもしれないけど。最初はお客さんかなと思ったら」


▼木高「完全に誘い水に乗ってたよ。本当の決着は今ついたんだから。で、この後にデスマッチヘビー級の戦いが始まるわけですよ」


▼宮本「それよりも今日は今日ですね。最侠タッグリーグで3連覇できたのは凄い嬉しかったです。最高だね」


▼木高「最高だね。今日飲む酒は美味いだろうなあ。飲む元気はないかもしれないけど」


――ツインタワーズが保持するベルトも見えてきたが?
▼宮本「一度負けてますからね。でも、申し分ない挑戦者だと思いますよ」


▼木高「文句はないでしょ。逆に準決勝に上がってきたツインタワーズに勝っている関本&神谷ともやってみたいし。ある意味じゃノーマークだったんで。準決勝の試合も見てたんですけど凄かったんで、そこともやってみたいです。タッグリーグはこれで終わって一区切りという形ですけど、今回あったタッグチームを点で終わらしたくないなって。そこで伸びてきた神谷とかもいるんで、試合をしてみたいですよね」


▼宮本「もちろん橋本もね。大日本で今年一番活躍してたんじゃない? いろんなメッセージを残してきているし、アイツが一番好き勝手にやってたから。それは伝わってますよ」


▼木高「アイツが言う言葉には惹かれるものがあるよね」


▼宮本「アイツは後楽園で神って呼ばれてますからね。片付けが早いから、橋本がいれば大丈夫だって。それぐらいカリスマ性があるんで」


▼木高「それは違うだろ?(笑) 仕事ができるというだけの話で。でも、頭もいいしね」


 準決勝、また優勝決定戦を迎えた大日本プロレスの最峡タッグリーグ、デスマッチブロックからは二年連続覇者であるヤンキー二丁拳銃と伊東&アブ小組、ストロングブロックは関本&神谷、和樹&金本組が勝ち上がった。


 まず準決勝第一試合は二丁拳銃と和樹組、ルールはハードコアマッチだったが試合は純プロレスが展開された。
 和樹組が金本のグラウンドと打撃で先手を奪い、和樹との同時顔面ウォッシュも敢行する。
 勝負と見た金本はイサミにアンクルホールドを決め、和樹も宮本にアンクルホールドを決め共演を果たし、イサミがロープに逃れても、金本は場外に逃れていた宮本にトペ、その隙に和樹がイサミにランニングローキックを浴びせ、二丁拳銃のお株を奪うリング内&場外入れ替わり戦法を成功させる。
 二丁拳銃の反撃を断ち切った金本は宮本に再びアンクルホールドを決めると、ムーンサルトプレスを投下するが、宮本もハンドスプリングで反撃してムーンサルトプレスを投下、張り手を繰り出す金本に宮本はニールキックを浴びせと、イサミとの合体フェースクラッシャーを決め、交代した和樹にはイサミがダブルニーを投下も、和樹はアンクルホールドで捕獲する。
 和樹は金本とのサンドイッチミドルキックからバスソーキックでイサミを追い詰めるが、イサミは頭突きで応戦してジャーマンから勇脚斬を決め逆転3カウント、二丁拳銃が優勝決定戦へ進出し三連覇に王手をかける。


 準決勝第二試合は伊東組と関本組もハードコアマッチで行われ、伊東組が奇襲を仕掛けて神谷を捕らえると、二人が代わる代わる神谷をイスで殴打しハードコアの洗礼を浴びせる。
 先手を奪われた神谷は得意のショルダータックルで反撃し、交代した関本もラリアットで続く。
 ミドルキックを繰り出す伊東に関本はラリアットで黙らせると、神谷もショルダータックルやダイビングショルダーで続き、交代したアブ小も捕らえて関本のジャーマン、神谷のショルダータックルの連続技やラリアット、ショルダータックル連続技で蹂躙する。
 関本組はサンドイッチ攻撃を狙うが、かわしたアブ小は”たぎって”ヘビーローテーションからシャイニングウィザードを決め、レインメーカー式バックハンドブロー、バカチンガーエルボー、ジャーマンスープレックスホールドと神谷に猛ラッシュをかける。
 勝負と見た伊東組は関本を排除すると、伊東のドラゴンスプラッシュ、アブ小のダイビングバカチンガーエルボーの波状攻撃が神谷に決まり3カウント、伊東組が優勝決定戦に進出し、優勝決定戦はアブ小の要求で蛍光灯200本デスマッチで行われることになった。


 優勝決定戦は4選手が蛍光灯を持ち、叩き合って試合がスタート、そのまま場外戦へと突入して4選手共流血となる。

 伊東組は宮本を捕らえ、伊東が「背中に振り下ろしてパイプイスを曲げる→反対側から振り下ろして曲がりを直す」攻撃を決めれば、小林も蛍光灯の束を使った袈裟斬りチョップを繰り出し、「愛してま~す」脳天チョップで反撃を狙う宮本をデッドリードライブで落としたアブ小は同じ技を狙うが、宮本がイスを投げつけ手間阻止して、雪崩式ブレーンバスターを決める。
 交代したイサミは破片の上での河津落としを連発するが、伊東組は入れ代わり立ち代わりでイサミを痛めつけ、伊東は踵落としwith蛍光灯から、ドラゴンスプラッシュwith蛍光灯束を狙うも、イサミは剣山で迎撃する。
 両軍共交代し、アブ小が「愛してま~す」脳天チョップ、シャイニングウィザードを決めるが、バカチンガーエルボーは自爆、ここでイサミが入って合体技を決め、宮本がムーンサルトプレス投下するも、伊東がドラゴンキッカーでカットに入ると、アブ小はバカチンガーエルボーwith蛍光灯で続き、伊東のドラゴンスプラッシュ、アブ小のダイビングバカチンガーエルボーの波状攻撃を決める。
 宮本の窮地にイサミがダイビングダブルニーでカットに入ると、ロープに走ると見せかけて場外の伊東にトペを浴びせ、宮本もハンドスプリング式オーバーヘッドキックをアブ小に浴びせる。
 アブ小は源之助クラッチで丸め込むが、クリアした宮本はカニバサミで蛍光灯の束に顔面から激突させると、ラ・マヒストラルは押し潰されるが、頭突きの相打ちからバルキリースプラッシュ、ムーンサルトプレス、ファイヤーサンダーと畳み掛けて3カウントを奪い、ヤンキー二丁拳銃が前人未踏の三連覇を達成した。


 昨年は大活躍の二丁拳銃は現在は無冠、今年はシングルでの活躍が主となるも、最峡タッグ三連覇という偉業を達成して二丁拳銃の存在を大きくアピール出来た、次なる目標はBJWタッグ王座奪還といきたいが、大日本の次なるビッグマッチは12月21日横浜は宮本vsアブ小のデスマッチ選手権、そして空位となっているストロング王座決定戦として修司vs河上も決定したことから未定、年内に決定となるか?


 またNOAH参戦にも箔をつけてことが出来た、活躍の場を広げる二丁拳銃、来年もますます飛躍となるか?

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