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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

「プロレスを裏切るような不倫はしない!!」…アブドーラ小林が再びプロレス愛を叫んだ

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「プロレスを裏切るような不倫はしない!!」…アブドーラ小林が再びプロレス愛を叫んだ

9月23日 大日本プロレス「最侠タッグリーグ」後楽園ホール 1061人


(アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより)

◇大会前◇
。登坂社長「大日本プロレスのストロングヘビー級のチャンピオンでもあります石川晋也ですが、先日会見にて自身の引退を発表させていただきました。まずはみなさんに応援していただいたこと、そういったことも含めまして本日は石川晋也自身がこちらでご挨拶をさせていただきたいということで、セレモニーを予定していました。しかし、残念ながら本人のほうから記者会見の翌日に申し入れがありまして、みなさまの前でセレモニー、もしくは自身の引退についてお話することを差し控えたいという申し入れがありました。引退自体を了承したのも私でございますし、セレモニーを一度発表させていただきましたが、辞退させていただくこともやむなしと了承させていただいたのは私です。自身は家庭をもって子供をもってこれから自分自身が家族というものを大事にしていきたいということを強く願っておりました。

そのことに関しましては会社としましては、強くバックアップしたいと考えておりましたので、引退も誤解がなければ強く引き止めませんでした。しかし、少し残念だったのは、きょうみなさまの前でお話する機会を失ってしまったことが、ひじょうに残念です。誤解がなければ…という言葉ばかりを続けますけど、たぶん石川選手、強い王者でありましたけども、みなさまの前に出るのがもしかしたら少し怖かったのかもしれません。僕自身もその電話を…記者会見の翌日、北海道に出張に行きましたので、その電話を聞いたのは出張に行く途中でした。その話をきいてセレモニーの辞退を了承して、その内容、了承した意味をみなさまにお伝えするといった時に、不安になったのも事実です。たぶん石川選手も同じような気持ち…それの何十倍も不安だったんだと思います。彼を擁護するつもりはありませんが、本当に残念だったのは、みなさまと築き上げている、そして皆様と築き上げていた形の見えない何か。形にしてしまえば簡単なことかもしれません。ただ、信用とか、信頼とか、友情とか、愛情とか、そういういわゆる形のない何かが、いまたぶん石川選手が見えなくなってる時期だと思います。

本来であれば、強くそしてたくましく、みなさまに誇れるチャンピオンとして、このリングに上がりたかったんだとは思いますが、いま彼自身がそういったところでもがき苦しみながら、何度も繰り返しますけども、形の見えない何かに不安になってしまったんだと思います。その気持ちをどうか、御察知いただきまして、本来であれば家族であり、身近な仲間である皆様の前に堂々とご報告するのが筋かと思いますけども、石川晋也が選んだ選択、そして石川晋也がこれから歩み続ける未来、そして大日本プロレスがみなさまとこれからも作り続けていく新しい未来を、ご声援いただきましてご了承いただければと思います。どうも申し訳ございませんでした」


◇第1試合◇
▼20分1本
○谷口裕一(6分46秒 横入り式エビ固め)X植木嵩行


◇第2試合◇
▼30分1本
○MEN'Sテイオー 吉野達彦(10分51秒 コブラツイスト)大下敢 X佐久田俊行
 

◇第3試合◇ 
▼30分1本
○石川修司 高橋匡哉(10分13秒 片エビ固め)河上隆一 X関札皓太
※ランニングニー


◇第4試合◇
▼最侠タッグリーグ・デスマッチブロック公式戦 有刺鉄線ボード・ストリートファイト・エニウェアフォールタッグデスマッチ/30分1本
[1勝=2点]星野勘九郎 ○稲葉雅人(15分39秒 エビ固め)[2敗=0点]X“黒天使"沼澤邪鬼 竹田誠志
※垂直落下式墨落とし


◇第5試合◇
▼最侠タッグリーグ・ストロングブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]橋本和樹 ○金本浩二(12分43秒 片エビ固め)[1敗=0点]旭志織 X忍
※ムーンサルトプレス


◇第6試合◇
▼最侠タッグリーグ・ストロングブロック公式戦/30分1本
[1勝=2点]関本大介 ○神谷ヒデヨシ(15分06秒 エビ固め)[1敗=0点]ツトムオースギ Xヘラクレス千賀
※ショルダータックル


◇第7試合◇
▼最侠タッグリーグ・デスマッチブロック公式戦 鉄檻蛍光灯タッグデスマッチ/30分1本
[1勝=2点]伊東竜二 ○アブドーラ・小林(17分13秒 源之助クラッチ)[1勝1敗=2点]木高イサミ X宮本裕向
 

(試合後)
アブ小「公式戦1勝です! けど、ここ数日間、なんかみんなモヤモヤしてると思う! いまやネットの時代だ。その言葉を検索すれば、みんなわかってるはずだな。みんなモヤモヤしてんだろ! とりあえず言いたい。…バカヤロー!!(場内小林コール)バカヤロー言ってだいぶスッキリしました。そうだ、俺はプロレスを愛している! 愛の伝道師…だから、プロレスを裏切るような不倫はしない!!(伊東に)オマエも不倫はするなよ。オマエの奥さんみんな知ってんだからな。まあ、そういうことだ。たぶんここにいるみんな、大日本プロレスを愛していると思います。きょう上がったレスラー、みなさんの愛を、決して裏切らないよう精進しようと思います!
いまは最侠タッグ、年末は横浜文体、来年は両国スモウアリーナでの試合がある! まだまだ大日本は止まれねえぞコノヤロー!(場内ダイニッポンコール)なかなかいい空気になってきたな。伊東は口下手だからあえて俺が言う。15周年以降、この道を一緒に歩いていこうって言ったな。一緒に歩いてってやるよ! そしてプロレスに対して不倫はしない! 俺はプロレスに対して正直に生きる! そして愛を叫びたい! だからみなさんスタンドアップ! 伊東、何かしゃべりたいか? 完璧だろ!」


伊東「とくにありません」


アブ小「まあ、レベルが違うな、俺はな。レベルが違うマイクだ、大日本は。これからも大日本はばく進します! 一緒に愛を叫びましょう!! 大日本プロレスファンのみなさん、愛してま~す!!」


【アブ小、伊東の話】
アブ小「とりあえず1勝」伊東「ただ1勝チームが自分らだけじゃない。宮本チームと極道チームがすでに1勝。宮本チームは1敗なのでうちらと極道チームが並んでる感じですね」


アブ小「1戦1勝勝率10割」


伊東「極道チームにはこの前小林が負けてますからね」


アブ小「対策は練ってる」


伊東「そう言った次もまた負けてますからね」


アブ小「まあね、伊東は3年ぐらい(最侠タッグを)完走してないんでしょ? とりあえず完走が目標だね。完走すればおのずと結果がついてくる。伊東も15年、俺も19年やってるんだから完走すればおのずと結果は」


伊東「出てるチームのなかでは一番キャリアが長い」


アブ小「キャリアと体重じゃ負けてねえからな。(プロレスに対して不倫はしないと)普通にそう思いました。思ったことを口に出しただけです。真実はリングにあります」伊東「もやもやしたら大日本を見にくればいい。そういうことです」


アブ小「あんまり余計なことは言わない! リング上が真実です。バカヤローだね。石川に対してだけじゃない。いろんなことに対してバカヤローですね。ネット社会に対するバカヤローもあります。まあきょう勝っておいしいとこ取りの面目躍如ですね」


伊東「ストロングチームと当たるのは11月の決勝トーナメントに出た時にしか当たることはないと思うので、とはいえ試合内容で負けないように。そうしているうちに決勝トーナメント、そしてメインイベント、決勝戦に出れるんじゃないかなと思っております」


アブ小「前回優勝者を破ってるわけだから。星取り的にもうちの会社の流れ的にも、きょうの一勝は大きな一勝だと思いますよ。(デスマッチ王者からの勝利でもあるが)宮本、シングル王者か。なかなか愛を叫ばせてもらえなかったですけど、あれだけ高いところに上がればね。さすがの宮本も止められなかったね。俺もヒザが震えたけど。もう壊そうよ、あれ。揺れすぎだよ」


伊東「この体重の男があの高さから飛ぶという、その恐ろしさ」


アブ小「すごいクリーンヒットした。肩こりが治るくらいクリーンヒット」


伊東「あれがきょうの勝敗を(分けた)」


アブ小「愛してますチョップはすごいんだよ。みなさんの愛の衝撃ですよ。俺の肩こりが治りましたよ」伊東「ということで、リーグ戦頑張ります!」


【ヤンキー二丁拳銃の話】
イサミ「2戦目から…」


宮本「なんだよ小林、人の愛してますチョップを邪魔しやがって」


イサミ「君も邪魔してたじゃん」


宮本「そりゃそうだよ。

俺が1年2カ月使い続けてきたものなんだから」


イサミ「もう宮本裕向のものなんでしょ?」


宮本「大日本のリングに愛してますチョップは2ついらないんだよ。きょうは小林にやられたけど、いつか小林から愛してますを言えないようにしますんで。なんならそういう形式で闘ってもいいですよ」


イサミ「愛してますコントラ愛してます」


宮本「そうそう。愛してますチョップ禁止。アイツが叫ぶのはいいよ。みんなの前で。ただチョップは禁止」


イサミ「(きょうのは)スーパー愛してますチョップだったね」宮本「めっちゃ痛かったよ」

イサミ「クッソ、でも2戦目だからな。もう落とせないですよ」


宮本「一筋縄ではいかないですね」


イサミ「SOSもきょう負けてるんだよ。去年の1位、2位が…」


宮本「負けてますね。もうすでに荒れてるよ」


イサミ「荒れるけど、まあ最後には勝ちましょう」

(ここでアブ小が通りかかる)
宮本「おい小林! 大日本のリングに愛してますチョップは2つはいらねえんだよ!」


アブ小「きょうで証明できただろ。俺の愛のほうが上だよ! 俺だよ! 俺の愛は不倫もしないし、プロレス一筋だよ! オマエみたいな不純な愛じゃねえからな!」

宮本「不倫はしないって言っていいのかよ!」

アブ小「不倫はしないんだよ! それがホントの愛だよ!」


宮本「不倫できねえんだろ!」アブ小「余計なこと言うな! とりあえず1勝だからな。きょうの1勝はでかいぞ!(と去る)」


イサミ「まあまあ。不倫の話はいいでしょう。とりあえず優勝するしかない。あとは全勝するしかない。考えましょう、仕切り直し!」


宮本「最初から試合多いね」


イサミ「もう優勝まで1敗もせずにいくしかない。あきらめずにいきましょう。なぜなら」


宮本&イサミ「俺たちは強い!」


 大日本後楽園大会前に登坂社長がリングに上がり、引退式を辞退しリングを去った石川晋也に関して謝罪、辞退した経緯をファンに報告した。


 メインではタッグリーグ公式戦でアブ小がデスマッチ王者である宮本から3カウントを奪いリーグ戦を白星でスタートを切ったが、試合後にアブ小が俺はプロレスを愛している! 愛の伝道師…だから、プロレスを裏切るような不倫はしない!!」と叫んだ。今回の騒動で一番傷ついたのはファンだけでなく選手達も傷ついた、だからアブ小は「俺達はプロレスを裏切るようなことはしない」とファンに叫んだ・・・いやこの言葉は石川に言ってやりたいのかもしれない。


 大日本も旗揚げ20周年を迎えるが、ここまで順調に来たわけではない、いろんな騒動もあり、ファンの信用も損なうこともあった。だが20年も続けてきたのは他団体に負けないほどプロレス愛があったから続けてこれた。石川は去ったが大日本プロレスという物語はプロレス愛がある限りまだまだ続く。

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