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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

蝶野と元バーニングの対立で全日本プロレス活性化へ・・・

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蝶野と元バーニングの対立で全日本プロレス活性化へ・・・

スポーツナビより>
 全日本プロレスアドバザーを務める蝶野正洋が、11月12日、アリストトリスト表参道店で記者会見を開き、新体制となって4カ月が経っても変化の兆しが見られない、全日本プロレスの現体制を痛烈に批判した。

蝶野「新生全日本はいろいろと模索しているが、いまの体制、会社に対してしっかりやるのか、それともやらないのかと問いたいね。ベルト、シリーズなどの料理の仕方は、俺からしたら違う。これで巻き返しができるのか? GAORAのベルトにしても本来は三冠の次にこないといけないベルトでしょ。決議を出しているのは会社だけど、今回トーナメントにエントリーされた選手たちが、それに相応しいのかどうか。他の選手たちが三冠にチャンスが巡ってこなかったら、二番手、三番手の選たちが“じゃあ、俺に巻かせろ”と出てきてもいい。もっと貪欲になってもらいたい。
 いまはむしろ現場の選手たちが団体を引っ張っている。でも、まだ甘い。会社サイドと本当にぶつかり合っていない。ぶつかり合って、会社が大きな大会を用意して、現場がそれに見合うカードをぶつける。そうやってそれぞれが競争しないと。いまは距離を置いて見合っている状況だから、やるならいま。誰かがやらないとダメなのに誰もやらない。極端な話、所属なんて三冠チャンピオンだけでもいい。選手間でも距離を取っているように思えるし、飛び出す奴がいるなら、飛び出さないダメ。いままでの観念は捨てて、現状で出来る役割を見極めて行動するべき。選手たちは頑張っているので、その自信、実績はしっかりと持ってほしい。でも、そこで休んでいる時間はない。次を見ていかないと。あと選手たちが気にしているオーナーのことは、俺からしたらクソくらえだね。選手たち気にするなと言いたい」


(曙に関して)
「大相撲の経験という意味では、横綱を張っているので、チャンピオンとしてはこれ以上の適任はいない。でも、三冠は体、気持ちの部分で勝利をつかんだ形で、プロレスの技術という点ではまだ発展途上。逆にいうともっともっと伸びていく。このまま後ろを突き放すくらいになってほしい。今回ジョーを退けたら独走してもらいたい」


 全日本プロレスのアドバイザーである蝶野が現体制を批判した、蝶野は10月27日の両国大会では潮崎豪を襲撃したディーロ・ブラウンとバンビ・キラーと握手をかわし、二人の行動を評価したがまだまだ生ぬるいという。


 蝶野発言に関して早速反応を示したのは鈴木鼓太郎だった。


プロレス・格闘技DXより>
【鼓太郎のコメント】「(蝶野の)コメント読ませてもらいました! 俺は自分の立場をよく考えてバーニングから離れて金丸さんと戦う道を選んだ。それでも考えてないと言うなら長野のタイトルマッチを見てからいくらでも意見を言ってもらいたい。蝶野アドバイザーが今の立場でディーロ、バンビと組む姿勢を見せるなら徹底的にやる。ダメなヤツは切っていく、そう言ったけど、その中に蝶野正洋、本人が含まれてることを忘れないでもらいたい! ここからは完全実力主義! 良い試合をして勝っていく者が主導権を握っていくはず! ジュニアは俺が盛り上げて、全日本は俺たちが動かす!」


 と対抗する姿勢を示したが、現在の全日本の王者は曙だが団体全体を動かしているのは解体された元バーニング(秋山準、潮崎、金丸義信、鈴木鼓太郎、青木篤志)の5人、秋山らが「良い試合をすれば観客は入る」という考えだが、蝶野は「良い試合だけで観客は入るのか」と正反対の考え、しかしぶつかり合う二つの考えをリングの上で示せば全日本の活性化にも繋がるというのが、蝶野だけでなくバーニング勢の一致した意見なのではと思う。


 また双方の意見が一致している部分があるとすれば脱・白石伸生オーナーだということ、現在は白石オーナーは現場から締め出されているが、締め出されるまでは全日本全体が大きく白石オーナーに振り回され、締め出してからも白石オーナーがブログで暴走しては現場を振り回そうとしていた。


 白石オーナーはブログを更新し続けているが最近はトーンダウンしつつあり、締め出してからの方が全日本は少しずつだが好転し始めている(そんな現状に白石オーナーもムカついて暴走しているのだろうが)、蝶野と元バーニング勢が本当の意味でディスカッションしてくれれば全日本ももっと盛り上がるのだろうが・・・締め出したとはいえ白石オーナーが一番の不安材料であることには変わりない。

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