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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

秋山準が新会社設立、社長就任も全日本プロレスが負債を抱えていたことを明かす

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秋山準が新会社設立、社長就任も全日本プロレスが負債を抱えていたことを明かす

プロレス格闘技DXより>
 秋山準が6日、神奈川・横浜市内の全日本道場で会見し、新会社設立を正式発表した。全日本所属全13選手、レフェリー、リングスタッフ、フロントスタッフ16人追随することになり、秋山が社長に就任。「全日本と心中覚悟」と強い決意をあらわにし、「全日本プロレス史上、一番最悪の形の社長就任かもしれないけど、ピンチはチャンスだと思うし正直いろんなことも悩みましたけど、今はやると決めたんで、前向きな気持ちしかない」と新会社の発展に尽力することを誓った。


【会見における秋山】
▼秋山「東京スポーツに7月からの新体制ということで、いち早く発表になったんですけど、まだ詳しく何がというのはまだ言える部分といえない部分があるんですけど、選手、社員、全て一緒に頑張っていこう、一緒にやっていこうということで同意してもらってるんで、現状そのままでまた新たに全日本プロレスとしてやっていきたいと思っています。ただ、白石さん側にまだ全日本プロレスという名前、他、諸々持ってるものがあるんで、そこをスムーズにこちらに譲渡という形ではないんですけど、何の条件もなく頂ければと思ってます。白石さんは『選手はもちろん社員の人にも全て納得いく形で』とおっしゃってるんで、社員の人にも納得してもらう形で新体制に来てもらえるように、今ほとんど話はできてると思うんですけど、まだ完全にという方があと一人、二人いるんで、その方にちゃんとお話して、全員で一緒にやっていきたいと思ってます」


――新会社設立の一番のきっかけは?

▼秋山「どこまで言っていいのかわからないけど、昨日、東京スポーツに白石さんの記事があって、選手の給料、ギャランティの遅配の問題とかもあって、白石さんは『選手にやる気を促すような形で一部止めた』ということもおっしゃって、それが今このような形になったのが僕たちにやる気を起こさせたのか、僕には分からないけど、お前たちでやっていくようなものをみんなで考えてくれともっていったのかわからないけど、結果的にこうやってみんなで、よし、やろうという形にはなったので、結果的に白石さんのおっしゃってることになったのかなと。一番の原因はそこかなと。全日本プロレスの歴史と伝統、そういうものをしっかり守っていきたいと思ったのもひとつ。全日本と若干違う方向に行きかけたこともあったんでね。全日本を選手、社員、ファンに戻していきたいこともあって今回こういう運びになりました」


――社長就任を決意した理由は?

▼秋山「いろんな周りの人に背中を押してもらったのもあるし、今まで分裂から諏訪魔選手が一生懸命、先頭に立ってやってくれてたけど、諏訪魔選手にはまだ選手としてバリバリいい試合、いいパフォーマンスをしてもらいたい。社長となると選手だけでなく社長業もあって、僕もいろいろ歴代社長さんを見てきましたけど、なかなかリング上だけに専念するというのは難しいと思うので、そこは諏訪魔選手にはまだまだリング上に専念してもらいたい。もちろん協力してもらわなければいけないことはあるけど、リング上で頑張ってもらいたいのがあります。今の僕の立場なら、そこもいけるかなと。やらないといけない立場ですよね。じゃあ、よし、俺がやろうと。正直、全日本プロレス史上、一番最悪の形の社長就任かもしれないけど、ピンチはチャンスだと思うし、いろんな各先輩からチャレンジだぞといわれてるんじゃないかと思うし、正直いろんなことも悩みましたけど、今はやると決めたんで、前向きな気持ちしかないです」


――リング上の変化はない?

▼秋山「変わらないですけど、変わったというのは見せていかないといけないし、それは今いる選手の中でどういうふうに見せられるのか、これは僕一人の力じゃできないんで、リング上で選手の力も必要。今いる所属もそうだし、参戦してくれてる選手もそうですし、そういう選手たちには信用というか、このプロレス界の中でもいい人材が揃ってると思うんで、必ずまた上に上にいけるんじゃないかと。楽観視はしてないけど、選手の力、社員の力を僕は信じてます」


――新体制は7月からスタートする?
▼秋山「7月のシリーズ、発表になってるのは8月までがシステムズで発表になっているものがあるので、それをこちらが主催するのか、発表されてるとこまで白石さんがやるのか。そこは話し合いをしているとこです。会場とか諸々いろいろ問題もあるんで、早めに決断を出さないといけないと思います」


――全日本と違うことがあったというのは?

▼秋山「白石さんがリング上に上がったり。僕がいた頃の全日本と武藤さんがやってた全日本は違うと思うんで、全部一緒にするのは違うけど、僕が感じてる全日本はそのへんは違うかなと。ただ、王道全日本をまるっきり一緒に戻す気持ちはなく、今の状況というか、周りのものに合わせていかないといけない。昔は無骨で演出もなくやってましたけど、できればそういうのもやりたいと思ってます。そのためにはいろんなものが必要になってくる。資金力とか必要になってくるんで、現状は厳しいけど、新しいものを取り入れていきたい気持ちはあります。僕が見てきた中で一番底辺からの出発だと思います。僕が知ってる全日本プロレスの中でも一番底辺からのスタートだと思いますので、なかなかファンが思い描くきらびやかなものはできないかもしれないけど、選手のプロレスにかける気持ちであったり、パフォーマンスであったりはどこにも負けてないと思ってるんで、選手にどんどん出してもらいたい。みせるという部分であれば、そこは信頼してます」


――全日本プロレスという看板を使用していけそう?

▼秋山「そこは白石さんの懐の大きさ次第」


――選手、社員も全日本プロレスとしてやっていきたい気持ちが強い?

▼秋山「強いと思いますよ。全日本プロレスという名前は大きいですからね」


――他団体勢も継続参戦することになる?

▼秋山「それはこちらからお願いしたいですね」


――新体制になって変わる部分は?

▼秋山「シリーズ名とかももしかしたら変わるかもしれない。変わると思います。ただ、いい部分の全日本、もちろん名前もそうですし、必要なものは残したいです。残さなくてもいいものというか、変えないといけないこともあるんで、そこは変えていかないといけない。正直、資金力あれば変えていきたいのは確かですけどね」

――事務所は?

▼秋山「たぶん、ここ(道場)になると思います。改装してやると思います。社員も通勤に不便で申し訳ないけど、少しでも出る金を絞ってやっていきたい。合宿所の子にも使わない電気は消せといってあるし、必要最小限のもの以外は節約すると」

――役員の構想は?

▼秋山「まだはっきりアレですけど、諏訪魔選手には入ってもらいたいなと。入ってもらいたいというか、彼も分裂してから一生懸命やってくれた選手ですし、一番状況とかも分かってる。リングの中ではやり合わんといけない人間ですけど、リングを降りたらしっかり、ここはいいタッグパートナーとして一緒に全日本を支えていってもらいたいと思います。選手としてリング上でまだまだ頑張ってもらわないといけないので、あまり大きい負担がかかるとどうかなと思うんで、そこは考えてます」


――新会社の社長就任が決まった中、6・15後楽園大会で大森との三冠王座決定戦を控えるが?

▼秋山「結構ファンの人から大丈夫ですか? 疲れてませんか?とか言われるけど、逆にテンションが上がってるのか何なのか元気ですし、そこはまだ実務は何も…立ち上げのものは動いてますけど、大きいものはないんで、練習も今日もしっかりやってますんで、そこは大丈夫です。社長としてベルト持ってできるように。全部占領します(笑)」


――看板の最終交渉のデッドラインは?

▼秋山「6月末ですね。7月1日から新会社でと思ってるんで。会社名はそんなに問題はないんですけど、ここのリングの商標の問題ですね。興行、リング上のことを全日本プロレスを使わせてもらわないと。7月のシリーズがこちらが主催してやるとなった時はどうかってことですよね。白石さんがやるっていうなら全日本ですし、こっちがもらってやるとなったら全日本。実質は6月30日までですね。やってくれると思いますよ。あそこまで東スポで言ってるんですから、僕らも給料止めて、お前らの力を試すといわれてここまでやってきたんだから、力を試して今がある。俺らの力も分かってくれてると思うんで、白石さんもたぶん行けって言ってくれると思いますよ。1週間ぐらい前に白石さんと二人で話したこともあるんで、そこではいい話をもらえてたんで、こちらにくれると思います」


――6・15後楽園であいさつする予定は?

▼秋山「まだないですね。6月30日までは全日本プロレスリングシステムズで契約してるので。そこはなるべく、皆さんにもこんな遠いところ(道場)まできてもらわないように」


――歴代社長を身近でみてきて目標とする社長像は?

▼秋山「馬場さんがもちろん目標ですよ。僕は普通にあの時、若くていましたけど、今こうやって立場になって考えると凄いですよ。なんだかんだ文句じゃないか、飛び出してみて余計に凄いなってことも分かったし、社長ってこうしないといけないんだろうなと。下の人にわからない、こうやらなきゃいけないんだなというのが分かる。凄いと思いますよ。あそこまで社員も選手も全員しっかり面倒見てくれてたというのは凄いと思う。選手だけでなく家族もね。僕、ウチの娘が生まれたとき連れて行ったら馬場さんが抱っこしてくれて。『この子にずっと笑顔をさせとかないといかんよ』と。『俺もそうだけどな』と笑ってたんですよ。社長ってそうだと思うんで。選手、社員、その家族、子供にも笑顔をずっとさせてあげるような社長にならないといけない。ウチの娘を連れてった時、馬場さんにそう言われたなと思い出してるし、そうしないといけない。難しいですけどね、この時代は。目標はそこです」


――資金面は

▼秋山「スポンサーはあるけど、基本、自力でやっていくのが大前提なんで。白石さんが言ってたけど、お金を出さなくてみんなに奮起を促すことはないです。給料が出てないのは社長失格だと思うんでね。俺は今まで一回もなかったから。諏訪魔選手は慣れっこで『半分でも』って言ってたけど、それを当たり前にしちゃいけない。できるというか、やらないといけない。今の選手なら最高のパフォーマンスを見せられると思うんでね。それに今までいろんなことがあっても応援し続けてくれたファンの人がいるんで、全日本が新日本に並び立つところまでもっていきたいですよ。全日本と心中覚悟です(苦笑) 家族会議でウチの嫁さんとやる、やらないでずいぶん話し合ったからね。最終的に俺の『やるしかねぇんだ』の一言で『じゃあやって下さい』と。ウチの娘も『今まで贅沢させてもらったからいいよ』と。それが一番のアレかもしれないですね。次は僕の娘だけじゃなく、選手、社員も小さい子供がいるんで、その子たちも笑顔でいられるように頑張らないといけないと思います」

 

<全日本プロレスオーナー白石伸生のブログより>

 私が全日本を救済買収してから、1年半…
累計投資額3億…

武藤時代に2億、新体制で1億使った。
 親会社として、毎月の支援金額を今年1月から、半分にした結果、今回の秋山体制に繋がった。

 支援金額を赤字巡業に使うのか、選手報酬に使うのか、それは、システムズ社の経営判断だった…

フロントの中には、選手報酬を削減するので、白石体制で!という社員もいたが、秋山さんと話して、
 自分達のやり方でやらせて欲しい、との要望を、最後は聞くことにした。

 今回の事は、敢えて言うなれば、選手とフロントが分裂しかねない事だったので、満場一致で!ということを唯一の条件にした。

 秋山さんは、立派。
 一人一人、分裂しないように話した結果、満場一致となったようだ。

 正式決定したようなので、秋山体制にも、スタート時は、応援資金を出そうと思う。

 来月からは、ファンの皆さんと同じ、観客席から、全日本プロレスを応援します!!

皆さん、私も、全日本プロレスファンの一員に入れてくたざい♪

これからも、宜しくお願いします♪


秋山準が会見を開き全日本プロレスの名称を使った新会社設立と社長に就任し全日本の所属選手13人、スタッフ、フロントが追随することを発表した。会見の内容を見ても秋山は白石伸生オーナーに対する批判は多少皮肉チラリと言いながらも、スマートに事を運びたいため敢えて避けていた。白石オーナーもブログで見解を出したが、どこまで本当のことなのか、たとえウソだとしても秋山は事をスマートに運ぶために言いたいことは飲み込んで我慢している状態だと思う。


だが日刊スポーツの記事では
全日本プロレスの秋山準(44)が6日、横浜市内の全日本合宿所で会見し、新社長への決意を示した。

 秋山は7月1日に新会社を設立し、社長に就任予定。運営会社の全日本プロレスシステムズの現オーナー、白石伸生氏から商標登録などを引き継ぐ交渉を進めている。「団体の借金もあるし、全日本史上最悪の状態からのスタートになる。全日本を選手、社員、ファンの元へ取り戻したい」と社長となった理由を説明した。

 当面は、事務所を借りる資金も節約し、合宿所を使用するという。目標は初代社長の故ジャイアント馬場さん。「娘が生まれたときに、抱っこしてくれて『お前、この子にずっと笑顔でいさせてやらないといかんよ』と言われた。今になって、それが社長の仕事だと分かった。そこが目標」と言う。

 社長就任を巡っては家族会議も開き、妻からは猛反対にも遭った。それでも娘の「今までぜいたくさせてもらったから、いいよ」の言葉で決意を固めたという。「全社員一丸となって、新日本と並び立つところまでいきたい」とかつての栄光を取り戻すべく、大きな目標も口にした。


 秋山が全日本プロレスが負債を抱えていることを明かした、一部噂にあった踏み倒しのことだろうが、全日本の金銭の流れもどうなっていたのかも怪しくなってくる・・・・わかるのは白石体制が継続していたら間違いなく全日本は潰れていたことと、明言していた今後の支援もあてにはしてない(秋山本人はわかっているだろうが)ということだ・・・

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