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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

KUSHIDA無念・・・リコシェがDRAGON GATE初のスーパージュニアを制覇!

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KUSHIDA無念・・・リコシェがDRAGON GATE初のスーパージュニアを制覇!

6月8日 新日本プロレス「BEST OF THE SUPER Jr.XXI」東京・国立代々木競技場 第二体育館 3,014人満員

<コメント、アピールなどは新日本プロレス公式HPより>
◇第1試合◇
▼20分1本
天山広吉 小島聡 BUSHI ○ケニー・オメガ(8分35秒 クロイツ・ラス)マスカラ・ドン 獣神サンダー・ライガー タイガーマスク Xマスカラ・ドラダ

◇第2試合◇
▼20分1本
○ロッキー・ロメロ 外道(7分10秒 片エビ固め)飯伏幸太 Xエル・デスペラード
※暗闇パイルドライバー

◇第3試合◇
▼20分1本
○後藤洋央紀 柴田勝頼(10分49秒 片エビ固め)永田裕志 Xキャプテン・ニュージャパン
※昇天・改

【後藤のコメント】
後藤「IWGPタッグ負けて、この間次期挑戦者決定戦で棚橋、真壁に負けたけど、俺は全然諦めてねぇから。今獲らないと獲れないと思ってるから。この次も引き続きタッグベルト狙っていきます」

【永田のコメント】
──柴田選手とかなり感情的にやり合っていましたけど。
永田「これが新日本だろう。久しく新日本では感じれない刺激だからさ。今ノアではこんな試合は当たり前にやってっから。ノアではっていうのが問題だよね。新日本ってなんだ? 感情、怒り、悔しさ、妬み、そういうものをごちゃ混ぜにしてぶつけるような試合が新日本だろう。あいつらだけか、新日本でそれが感じられるのは? そういうものをさらけ出して、ぶつけ合うのが新日本の闘いだろう。新生・新日本、まさかそういうものを捨て去ったわけじゃねえよな? もしそういうものがないなら、また持ち込めばいいだけだから。俺はまだまだやるぜ。46歳、永田裕志。アンチエイジングって言ってるけど、『これで46?』って言われるけど、俺は普通のことやってるだけで。今までの46歳がだらしなかった。だから、そう見えるだけで、俺は普通だよ、こんなこと。見てろよ!」

◇第4試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI 準決勝/時間無制限1本
[Aブロック1位]○KUSHIDA(7分29秒 ホバーボードロック)[Bブロック2位]Xタイチ
☆KUSHIDAが優勝決定戦進出

【KUSHIDAのコメント】
KUSHIDA「よしっ、片付けたぞ。あと一つだ」

【タイチのコメント】
タイチ「なんだ、聞きてえことあんのか?」

──初めての決勝トーナメントでしたけど。
タイチ「当たりめえだろ。シェリー潰したのは俺だぞ? 作戦勝ちだ。時代は俺を求めてんだよ。だからよ、こういう結果になってんだよ。今日が始まりなんだ。今日から俺の時代が始まったんだよ。わかるか? どんな目で見てんだ、この野郎。てめらがな、どんな目で見ようが、俺は俺なんだ。変わんねえんだ。TAKAもそうだ。TAKAみちのくはTAKAみちのくなんだ。俺は俺なんだよ」

──「俺は俺だ」っていう発言に対して、ファンから声援がありましたけど。
タイチ「知らねえよ。声援なんていらねえんだよ。素直な気持ち、素直な罵声浴びせろ。思ったこと言ってこい。だけどな、口ではなんと言おうと、俺は俺だ。変わるこたあねえ。俺とTAKAみちのくのタッグも変わるこたあねえ。TAKA、あの件は頼んだぞ。なあ? ちょっくら、俺はよ、用足しに出るからよ。あの件頼んだぞ。じゃあな、おまえら。アディオス」

◇第5試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI 準決勝/時間無制限1本
[Aブロック2位]○リコシェ(5分49秒 片エビ固め)[Bブロック1位]X田口隆祐
※ベナドリラー
☆リコシェが優勝決定戦進出

【リコシェのコメント】
リコシェ「いよいよ決勝戦でKUSHIDAとあたる。自分が『SUPER Jr.』に来たのは自分が世界中の何千というレスラーなかで、最も優れたレスラーだと証明するために出てきた。決勝KUSHIDAと闘うにあたって、相手にとって申し分ない相手だと思ってます。顔もいいし、スタイルの良いし、非常に素晴らしいレスラーだと思います。ただそれを上回ってるのは自分です。それを決勝でKUSHIDAと闘って、世界一のジュニアを決めることは自分にとって望むことです」

――何人かドラゴンゲートから参加している選手はいるが、リコシェ選手が初めて決勝戦にいきましたが、その点に関してはいかがですか?
リコシェ「確かにB×Bハルクとか何人か出てきているが、そこでファイナリストに上がれたということは、当然嬉しいことだが、自分自身が嬉しいだけでなく、DRAGON GATEを代表しているのもあるし、DRAGON GATEのみならず、アメリカ中にレスラーの代表として、自分がファイナリストに上がった。それは非常に光栄なことです。絶対に勝ちます。期待しててください」

【田口のコメント】
──決勝の一歩手前で脱落ということになりましたけど。
田口「はい。今年は去年バッドエンドで終わった分もね、去年みんなに届けられなかったハッピーを合わせてみんなに届けようと、ボクの使命だと思って臨んだ『BEST OF THE SUPER Jr』でしたけど、やっぱりそう簡単に取れるものではありませんでした。幸せはそんなに簡単に届けられるものではありませんでした。それはクッシーに……飯伏じゃない、クッシーにね、去年の分もハッピーを新日本ジュニアのファンの皆さんに届けてもらうことを託すしかありません。悔しい、悔しい」

──生粋の新日本ジュニアとして決勝に行けなかったことについては?
田口「生粋の新日本ジュニア、もうライガーさんとボクしかいないですから。ただ、生粋じゃなくてもあとから入ってきても、クッシー、BUSHI、新日本のジュニアです。デビットがいなくなって、誰が新日本のジュニアを引っ張っていくのか? 新日本所属、誰でもいいですよ。生粋じゃなくても、新日本育ちとか関係ない。新日本に所属したら、誰が新日本のジュニアを引っ張っていくのか? 幸いなことにクッシーが決勝に残りましたんで、優勝して、新日本ジュニアを引っ張っていければいい。ただ、そこに腰巾着でくっついてる自分ではありません。クッシーがトップに立てば、クッシーを狙うし。飯伏、2団体所属? それも所属かもしれない。でも、やっぱり、俺はあんまり好きじゃない。2団体所属、『BEST OF THE SUPER Jr』に出ない。好きじゃない。アンチ飯伏。ただね、口で言ってても勝てないから。勝たないとなんだあいつは口ばっかりだということですから。まだまだ力が足りないんでね、準決勝で負けました。まだまだ精進せえと、努力が足りんと、神様が俺に言ってるんでしょう。去年の今日はボクは家で動けなくなってました。あの状態から1年でこの状態まで戻ってこれました。家で寝ても痛い、対戦しても痛い。それから1年経って、準決勝のリングに立ってました。来年はこの1年以上の努力をして、『BEST OF THE SUPER Jr』の優勝、その前にIWGPジュニアにね。ジュニアの神様に誓ってがんばります」

◇第6試合◇
▼30分1本
○鈴木みのる 飯塚高史(9分52秒 体固め)矢野通 X邪道
※ゴッチ式パイルドライバー

【鈴木のコメント】
鈴木「誰だコノヤロー! オイオイオイ。桜庭。桜庭! テメェ、やっと俺の前きやがったな。ヘヘへ。お前枯れかかってるらしいな。オイ、プロレスの世界に足を踏み入れて俺の前素通りってのはどういうことだコノヤロー。オイ、桜庭お前キツイのやりてぇんだろ? オイ、3流選手とゆるいプロレスやってんじゃねぇよ。そうだ、俺の前くればいいんだ。そしたらよ、お前の経験したことのない痛み、苦しみ教えてやるよ。オイ、桜庭。ハハハ、楽しいなぁ。誰か殴らせろよオイ。オメェかコノヤロー(パイプ椅子で記者を殴って控室に戻った)」

【矢野、桜庭のコメント】
矢野「ふざけんな、飯塚! おい! 飯塚、てめえ、ふざけんな! ふざけやがって! おい、鈴木、飯塚、ふざけやがって、おい! おまえ、俺を怒らせるな!」
桜庭「(矢野に手を差し出して)鈴木みのるムカつくから、一緒に組みましょう」
矢野「知るか、そんなこと……組みてえのか? 一個だけ条件があんだよ。俺のDVD、次回作、出るか、おい! DVD出るなら、組んでやるよ! 組んでやるし、DVDにも出してやるよ」
桜庭「え? ……ちょっと考えます。でも、ムカつくから……(矢野と握手)」
矢野「そういうことだよ、てめえら、ふざけんな、おい! おい、わかったか、俺にケンカ売ったってことはわかってんだろうな? 絶対追い詰めてやる! (頭を指さし)ここが違うんだ、おい! (桜庭を指さし)DVD次回作出演決定!」

◇第7試合◇
▼30分1本
○棚橋弘至 内藤哲也 本間朋晃
(10分15秒 片エビ固め)カール・アンダーソン ドク・ギャローズ Xタマ・トンガ
※ハイフライフロー

(試合後にアンダーソンらが棚橋に襲いかかりマジックキラーを狙うと、真壁刀義が駆けつけ、アンダーソンらん両腕ラリアットで蹴散らす。)
真壁「オイ! ファ○キンBULLET CLUB! ファ○ク・オーーン!!」

【真壁、棚橋、内藤、本間のコメント】
真壁「(棚橋選手を肩で担ぎ登場)オイ、オメェらよぉ、この俺を忘れてくれるなよコノヤロー! オイ、BULLET CLUBさんよ、テメェらの闘い見せてもらったよ。オイ、大阪、オメェら覚悟しとけ。それだけだコノヤロー!」

棚橋「ハァハァ、前哨戦戦い抜いて真壁さんが来た。頼もしい。心から頼もしいと思うよ。頼もしい。あとは俺たちがベルトを獲るだけ!」

本間「今回ジュニアシリーズに参加して思った。俺はやっぱり石井に勝ちたい。NEVERがほしいのは当たり前だけど、石井智宏に勝ちたい。それだけです。それを目標にまた頑張っていきたいと思います。ありがとうございました」

内藤「このシリーズね、対戦カードに名前がない日も結構あった。今日も今、大阪のこと考えてもテーマないかもしれない。だからなんだ。テーマがないからなんだよ。俺が自分で探せばいいんだろ。もうすぐね、復帰して1年……俺はただプロレスがしたくて帰ってきたわけじゃないんでね。新日本プロレスの主役になるために帰ってきたんだ。『G1 CLIMAX』」も迫ってるしね。もう一度浮上してやる。再浮上してやる。一気に突き抜けてやる。そして主役に躍り出るんだ。いいか、みんな、俺を信じて俺について来い!」

【アンダーソン&ギャローズのコメント】
アンダーソン&ギャローズ「6月21日、棚橋と真壁、おまえたちが本当にやる気があるんだったら、ありったけの自分の気力と体力とガッツを振り絞って、俺たちに向かってこい! 真壁が今日来たけど、本当に俺たちの前に来るんだったら、それなりの用意をしてこい! BULLET CLUBが一番だ! 6月21日、俺たちは無傷で大阪から帰ってくる!」

◇第8試合◇
▼30分1本
○バッドラック・ファレ 高橋裕二郎 マット・ジャクソン ニック・ジャクソン(17分59秒 片エビ固め)中邑真輔 オカダ・カズチカ 石井智宏 XYOSHI-HASHI
※バッドラックフォール

◇第9試合◇
▼BEST OF THE SUPER Jr.XXI 優勝決定戦/時間無制限1本
○リコシェ(23分06秒 片エビ固め)XKUSHIDA
※ベナドリラー
☆リコシェが初優勝

(試合後にトロフィーを受け止めリコシェに飯伏が登場)
飯伏「新日本プロレスの飯伏幸太として、絶対に負けない。よろしくお願いします(両者が視殺戦を繰り広げ、飯伏退場)」

リコシェ「キッツ(きつい)!ミナサン、サンキュー・ソー・マッチ! シンニホンプロレス、サンキュー・フォー・『BEST OF THE SUPER Jr.』。ミナサン、アリガトウゴザイマシタ!」

【リコシェのコメント】
リコシェ「ヤッタァ。この大会は始まる最初に言ったことですが、この『SUPER Jr.』というのは世界で一番素晴らしい大会なので、そこで勝つことが非常に重要なことだと考えていました。結果として小切手、ビールこういったものを手に入れることが出来ました。このことは非常に嬉しいの一言です。でもこれで終わりではありません。大阪で飯伏に挑戦します。そしてIWGPジュニアのベルトを手に入れます。もう一つのトロフィーを手に入れるということなのです。私は若い、ハンサム、スピーディーといった要素が自分は揃っているので、勝つのは自分だと思ってます。アリガトウ」

――全体的にリコシェ選手のほうがKUSHIDA選手より声援を受けていたと思いますが?
リコシェ「自分としてはそんなでもないと思います。KUSHIDA選手に対する声援も多かったし、半々くらいだと思います」

――飯伏選手も日本を代表するハイフライヤーで、リコシェ選手もアメリカを代表するハイフライヤーなんですけど、その二人が闘ったらどうなりそうですか?
リコシェ「非常に素晴らしい特別な試合になるかと思います。今まで飯伏選手とはシングルマッチで闘ったことがありませんでした。ですので、どんな試合になるかわかりませんが、素晴らしい試合になることは間違いないと思います。そして勝つのは自分だと思っています」

――改めてKUSHIDA選手の印象は?
リコシェ「KUSHIDA選手は非常に良い選手だと思っています。スゴイ。明石で負けたかと思いますが、その時の試合を参考にして、教訓にして、今日闘うことが出来ました。KUSHIDA選手は世界でかなりトップレベルにいる選手だと思っています」

――去年参加した『BEST OF THE SUPER Jr.』との違いは?
リコシェ「去年、初出場だったということで経験の点、知識の点、そして備えの点ということで、今年のほうが準備できた。あらゆる点で2年目は違ったと思います」

――DRAGON GATEの所属選手としては初めての優勝ですが、DRAGON GATEの仲間に何と伝えたいですか?
リコシェ「DRAGON GATEの選手はみんな友達であり、家族のような存在です。ですので、きっとみんなボクがこのトーナメントで勝ったことを喜んでくれると思います。そう思うし、自分も彼らにそう伝えたいと思います。そしてパーティーでもやりたいと思ってます」

――賞金の使い道は?
リコシェ「お母さんに車でも買ってあげたいと思います」

【KUSHIDAのコメント】
KUSHIDA「ああ、またダメだった。届かなかった。何が足りないんだ? リコシェよりも、このリーグ戦に参加する誰よりも俺は『SUPER Jr.』に身も心も全部つぎ込んだ。参加者だけじゃない。新日本で育ったジュニアの選手たちよりも、俺は強いと思ってる。時間は長さじゃないんだ。濃さなんだ。チクショウ! 上等だ。もう一回ここから上に駆け上る。『SUPER Jr.』、来年待ってろ」

【飯伏のコメント】
――リコシェ選手は『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝したことに関しては?
飯伏「半分予想通りというか、リコシェ選手が上がってきて、新日本の選手じゃないのは悔しいですけど。自分の中ではちょっと対抗戦だと思って頑張ります」
――改めて選手としてのリコシェ選手の印象は?
飯伏「今日の試合も含めて素晴らしいですよ。ただいろんな部分で負けれないというか……負けれないですね。絶対勝ちます」


いよいよ優勝決定戦を迎えた「BEST OF THE SUPER Jr.XXI」、今年は代々木第二競技場体育館で開催され、満員マークが付いた。横浜アリーナ、後楽園ホールと満員マークが付かなかったことで新日本バワーもこれまでかと思われたが、スーパージュニアは新日本のブランドの一つだけに、スーパージュニアのブランドはまだまだ絶大といったところ。

優勝決定トーナメント第一試合のKUSHIDAvsタイチは、タイチがTAKAみちのくの介入とレフェリーとの交錯を駆使すれば、KUSHIDAはアレックス・シェリーが介入するなど大荒れとなり、タイチが勝負を狙って急所蹴りからタイチ式外道クラッチで丸め込むがKUSHIDAがクリアし、タイチは続けてブラックメフィストを狙うがKUSHIDAは回転エビ固めで切り返す。焦ったタイチはTAKAを介入させるがシェリーが入ってKUSHIDAとのダブルトラースキックでTAKAを排除すると、最後はKUSHIDAのホバーボードロックで捕獲しタイチはタップ、KUSHIDAが決勝に進出する。

優勝決定戦第二試合の田口vsリコシェは、リコシェがトリッキーなムーブで田口を翻弄すれば、田口もリコシェの一歩前に出ようと先を読む、田口はどどんで勝負に出るが、リコシェは回転エビ固めで切り返し、リコシェはベナドリラーを狙うも田口はタイガースープレックスで切り返そうとする、しかしバク転で着地したリコシェがベナドリラーを決め3カウントを奪い、DRAGON GATE勢で初の決勝に進出する。

決勝戦のKUSHIDAvsリコシェはKUSHIDAが腕攻めで先手を奪うが、スピンキックでKUSHIDAを場外に追いやったリコシェがサスケスペシャルを炸裂させ、キックや空中戦で形勢を逆転させる。KUSHIDAもリコシェを場外に追いやってからのコーナー最上段からのトペコンヒーロ、リングに戻ってからムーンサルトプレスと繰り出すが、リコシェもgo2sleep、シューティングスタープレスと応戦。KUSHIDAはハンドスプリングエルボーからホバーボードロックで捕獲するがロープに逃げられ、KUSHIDAはドラゴンスープレックス、そして封印していたミッドナイトエキスプレスを投下するが自爆してしまう。リコシェはブラジリアンキック、ノーザンライトスープレックスからブレーンバスターの連続技、雪崩式フランケンシュタイナー狙いのKUSHIDAに雪崩式go2sleepを炸裂させると630°スプラッシュを投下しベナドリラーを狙うが、かわしたKUSHIDAは延髄斬り、KUSHIDAのハンドスプリングエルボー狙いをキャッチしたリコシェは再びベナドリラーを狙うもKUSHIDAはホバーボードロックで切り返す、ところがリコシェが強引に持ち上げると脱出したKUSHIDAにバックスピンキックを浴びせ、最後はベナドリラーが決まり3カウント、BEST OF THE SUPER Jr.XXIはリコシェが優勝しDRAGON GATE勢初のスーパージュニア制覇という偉業を達成した。

ドラゲー勢は今まで望月成晃、B×Bハルク、YAMATO、PAC(現エイドリアン・ネヴィル)が参戦したが優勝まで届かなかったが遂にリコシェがスーパージュニアを制覇してしまった。リコシェは6月21日の大阪大会で飯伏幸太の保持するIWGPジュニアヘビー級王座に挑戦することになったが空中戦は必至、果たしてリコシェはドラゲー勢初のIWGP王者になることが出来るか?

また今年のスーパージュニアのMVPはタイチだった、騒動で出場に賛否を呼んだが、試合では小ズルさだけでなく怖さを見せつけ、リーグ戦を大いに盛り上げた、タイチ本人も出場停止処分になることは覚悟しているだろうが、成績だけでなく試合内容を見てもIWGPジュニア王座に挑戦する資格は充分にあることから、復帰後はシングルプレーヤーとしてのタイチの真価を発揮して欲しい。

またヘビー級の戦いは鈴木軍入りした飯塚が鈴木と組んで矢野、邪道組と対戦し、鈴木はアブドーラ・ザ・ブッチャーと組んでいた経験を生かし飯塚をコントロールし、最後もYTRポーズを狙う矢野を飯塚がアイアンフィンガーフロムヘルでKOすると、倒れている矢野の横で邪道を鈴木がゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪い見事な連係で勝利となるも、試合後に桜庭和志が乱入し鈴木との腕の取り合いを制して追い払うと矢野との共闘を持ち掛け、鈴木と桜庭の戦いが開戦となった。

後藤、柴田は永田、キャプテン組と対戦し、キャプテンが後藤、柴田相手に正面から挑んでいく、こういった相手は後藤と柴田が活きてくる、キャプテンを潰しにかかるも、キャプテンは懸命に立ち向かっていく、試合は後藤の昇天の前にキャプテンが玉砕となるもキャプテンの健闘が光った試合だった。また柴田は試合後に永田と乱闘を展開、テーマを見失いかけている柴田だが、永田に照準を定めたのか?

棚橋組vsバレットクラブの6人タッグ戦は本間のこけしの援護を受けた棚橋がハイフライフローでトンガを降すも、試合後にアンダーソンとギャローズが棚橋に襲いかかりマジックキラーを狙う。そこで欠場中だった真壁が駆けつけ棚橋を救出、復活をアピールした。

スーパージュニアが終わり、次は大阪決戦を迎える…
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