白石新社長がリングで挨拶もカズ・ハヤシらは不快感、だが選手側にも温度差が・・・
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白石新社長がリングで挨拶もカズ・ハヤシらは不快感、だが選手側にも温度差が・・・
6月1日 全日本プロレス 三重県四日市オーストラリア記念館「RISE UP TOUR 2013」650人満員
◇第1試合◇
▼30分1本
○渕正信 (6分36秒)XSUSHI
※首固め
◇第2試合◇
▼世界ジュニア前哨戦/30分1本
○金丸義信vsX大和ヒロシvs 田中稔
※11分02秒、ディープインパクト→片エビ固め
◇第3試合◇
▼30分1本
○大森隆男 曙 浜亮太 (12分17秒 片エビ固め)XMAZADA バンビ・キラー ドラガン・オケッチ
※アックスボンバー
◇第4試合◇
▼30分1本
○船木誠勝 金本浩二(13分22秒 体固め)KAI XHUB
※ハイブリッドブラスター
◇第5試合◇
▼チャンピオン・カーニバル AFTER THAT/30分1本
○ジョー・ドーリング(4分30秒 エビ固め)X河野真幸
※レボリューションボム
◇第6試合◇
▼三冠&世界タッグ&アジアタッグ前哨戦 LAST REVOLUTIONvsバーニング8人タッグマッチ/60分1本
○秋山準 潮崎豪 鈴木鼓太郎 青木篤志(24分38秒 片エビ固め)諏訪魔 カズ・ハヤシ 近藤修司 X中之上靖文
※リストクラッチ式エクスプロイダー
試合後、新社長氏、挨拶。「影ながら後方支援したいと思いますので、よろしくお願いします。」 #ajpw #prowrestling twitpic.com/cuozzt
— [ひ]さん (@ja_neesan) 2013年6月1日
Facebookで予告してた通り全日本プロレスの新社長となった白石伸生氏が四日市大会に登場、リングに上がり挨拶したが、控えめな挨拶で多少の野次はあったが地方大会ということで事情を知らない観客もいたらしく、拍手している人が多かったという。
一方今まで騒動に触れなかった選手達はマスコミの質問に答えた
プロレス格闘技DXより
諏訪魔「(白石オーナーが新社長となったが?)これから見極めるって感じかな。今日来て何を説明するのか。全体的にあるのか、個人的にあるのかわからない。俺もチャンピオンだし、全日本プロレスが好きだからね。こっちからもどういう考えで全日本プロレスを運営していくのか、確認していきますよ。そこを理解できるかわからないけど、どんどん把握していって、リング上の内容でファンに信頼してもらうしかない。全日本プロレス大丈夫ですという形に持っていければなと思ってますよ」
船木誠勝「(白石オーナーが新社長となったが?)寝耳に水。全く知りませんでした。この先のことは全く考えてないですけど、方針が変わるとかになれば、その時に考えます」
KAI「(白石オーナーが新社長となったが?)ピンと来ないのが正直なところですね。(白石新社長から説明などはあった?)今のところないですね。みんな困惑してますよ。ただ、僕が全日本に入ったのは武藤さんがいたからだし、今までずっと会社を代表として支えてきたのは内田さん。そのお二人が上にいたからこその全日本プロレスだと思うんですよ。この先のことはわからないですけど、武藤さんと内田さんが上にいない全日本プロレスという状況は考えられないですね」
カズ・ハヤシ「(白石オーナーが新社長となったが?)本心として、あの社長にはついていけないし、今後、契約がどうなるとか関係なしに言わせてもらうけど、武藤さんがいるからついてきたところがあるんでね。武藤さんが抜けて白石さんが社長になると言われても、『はい、そうですか』とは言えないですよ」
近藤修司「(白石オーナーが新社長となったが?)ホームページでオーナーが言ったんならそうなんじゃないの。俺は本人から聞いてないけど。ただ、俺の大好きだった全日本プロレスは俺の好きなプロレスじゃなくなる。白石が自分の理念を貫くとしたら、俺も自分の理念を貫く。あとは読んだ人が判断してください」
諏訪魔はオーナー次第では残留に前向き。船木は明確にせず。KAI、カズ、近藤は新社長に反発と三つに分かれたが、残留に前向きとなった諏訪魔は明確にしなかった船木はオーナー次第ではどう変わるかわからないし、態度をコロコロ変える白石新社長を信用していいものかどうか見定めているといったところか。
いよいよ明日後楽園大会を迎えるが、現在の全日本は何が起きても不思議ではない、武藤の去就だけでない、白石新社長の内通者となっていたKENSO、秋山らバーニング勢の動向・・・30日の両国まで激動は続く・・・
<追記>朝の3時ごろに白石新社長がFBで声明を発表した
「破壊者
私は、武藤敬司が好きだったから、プロレスを好きだったから、日本を代表するブランドである全日本プロレスを破綻させてはならない、と思った。そのために全日本プロレスを買収したのに、今、そのプロレスを、全日本プロレスを改革の犠牲として、破壊無くして創造無し、という旗印の下、壊しかけている。
私は、単純に、プロレスファンの下に全日本プロレスを取り戻し、レスラーもフロントも、やる気を持って再生して欲しいだけだった。。。
しかしながら、プロレスファンの心理は、私と同じだと思い込み、暴走し、不愉快な思いをたくさんの方々にさせてしまった。。。
神戸、四日市と地方のファンの声、支えてくれている取引先の方々、自分の未熟さを痛感させて頂きました。。。
本当に、ありがとうございました。
そして、全てのプロレスファン、また、関係者の皆さん、本当に申し訳ありませんでした。
自分と武藤選手の対立点は、マッチメイクでした。
ファンが望むカードを幅広く聞き、営業部門や、企画部門も交えて、レスラー全員の声を聞いて集団合議制で決めるのか、過去の旧全日本が行ってきた武藤選手を中心とする数名の選手で決めるやり方を、新会社でも続けるのか、の衝突でした。。。なぜなら、そのやり方で10年間やり、結果上手くいかなかったので、同じ失敗を繰り返してはならない、と思ったからです。
しかし、私の案は却下でした。
以前の私ならば、面倒は嫌なので、武藤選手に会社を売却していたでしょう。
しかしながら、私は、改革を求めているファン、レスラー、フロントの社員を見捨てて、自分だけいちぬけすることは、出来ませんでした。。。。縁の下の力持ちで全日本を支えてくれている裏方の社員の皆さんや、全日本プロレスの伝統を守るチャンスだと考えるレスラー達は、今こそ会社が、風通しよくなり、表面上だけでなく、心の底から、ファンに感動を与えられる会社になろう、と頑張っています。
私は、そんな人達と、仕事が出来て、本当に幸せです。
残念ながら、武藤選手が離脱すれば、彼について行く選手もいるでしょう。
私は、全日本プロレスには、全日本プロレスラブなレスラーが残って欲しい、と思っています。
こんな未熟者の経営者でも、全日本プロレスのために、残って支える、というレスラーもたくさんいます。
そして、全日本プロレスの発展のために、合流したいというレスラーも、たくさんオファーが来ています。
これからも、武藤選手と交渉は続けて、分裂回避に最大限努力しますが、数人選手が入れ替わる事も覚悟しなければなりません。
全ては、未熟者の私の責任です。
御心配ばかりおかけし、ファンの皆さん、本当にすみませんでした。。
明日の後楽園、自分の本音で、これからの新生全日本プロレスの方針をお話させて頂きます。
宜しくお願いします。」
武藤との対立の経緯を説明、武藤らに去る者は追わずの姿勢から慰留に努めると今までとは一転し低姿勢の構えを魅せた。正直なところ白石社長の今までの態度を見るとまだ信用できないといったところ、武藤にしても白石社長が「武藤に代わる大物スターを二人入れますから」と発言された以上、武藤の代わりはいくらでもいると言われているのと同じで、いくら態度を一変させたとしても、すぐ変わる可能性が高いため簡単には信用できないだろう。
今日の後楽園で白石社長が登場するが、今度は情報が伝わっている都内だけにブーイングは必至、今までファンからのブーイングを嫌がっていた新社長は正面からブーイングを受け止め、自分の意志を伝えることが出来るのだろうか・・・
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