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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

沖縄初の三冠戦は曙が潮崎に完勝防衛!そして新技を披露した宮原が挑戦表明!

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沖縄初の三冠戦は曙が潮崎に完勝防衛!そして新技を披露した宮原が挑戦表明!

2月23日 全日本プロレス 『〜エールクリエイトpresents〜2014 沖縄 IMPACT VOL.1』沖縄コンベンションセンター 2483人
 
  (試合後のアピール、コメントなどはプロレス・格闘技DXより)
◇第1試合◇
▼30分1本
○青木篤志(10分27秒 片エビ固め)XRYUKYU-DOG ディンゴ
※スパイラルポセイドン

◇第2試合◇
▼30分1本
○グルクンマスク キャプテン・イーグル(13分04秒 片エビ固め)西村修 Xティーダ・ヒート
※ダイビングヘッドバット

◇第3試合◇
▼30分1本
○宮原健斗(12分10秒 レフェリーストップ)X大森隆男
※スネークリミット

◇第4試合◇
▼30分1本
○諏訪魔(11分26秒 体固め)XKENSO
※ラストライド

◇第5試合◇
▼アジアタッグ選手権試合/60分1本
[第93代王者組]○秋山準 金丸義信(17分44秒 体固め)[挑戦者組]XSUSHI めんそ〜れ親父
※ランニングニー
☆秋山&金丸が初防衛に成功

【試合後の秋山&金丸】
▼秋山「ちょっとガンガンいってもまだ足りなかったな。『SUSHI』って子供の声に押されたね。これ以上やったらかわいそう。俺もマルも父親だからね」

▼金丸「結果的には当然なんで、まだまだ物足りないと感じた」

▼秋山「そもそもリーグ戦に出てない奴と、リーグ戦でボコボコに負けた奴がアジア挑戦ってどうかなと思ったしね。それに今日は張らなかったな。あの時点であいつの負けだよ。頑張ってる気持ちはあるんだけど、現状をどうにかしたい気持ちはみんな持ってる。それ以上のものがないといけないし、この間、俺のことを張ったけど、今日は張れなかった。本番で張って初めてSUSHIが進化するんじゃないかな」」

――お揃いのマスクで入場したが?

▼秋山「相手がマスクマンってことで、ちょっとしたお楽しみでね。バーニング1号、2号、またいつかどこかで現れるよ」

――次の挑戦者は?

▼秋山「やる気のある人間であれば。SUSHIと親父も実績はないけど、やる気だけで受けた。やる気のある人間は受けるよ。SUSHIと親父もやる気がないことはない。あったとは思うけど、俺らを脅かすまではなかったね。俺らが計算してる以上のものをしてこないと勝てはしないよ」

――寿司親父は入場パフォーマンスで魅せたが?

▼秋山「入場の曲が悪いよ。あんな汚い声で。俺らにやる気なくさせる作戦かもしれないけど、やる気スイッチ入ったよ」

【試合後の寿司親父】
▼めんそ〜れ親父「クソ。まだまだでしたね。のまれてしまいました。自分がまだまだだって。もしかしたら少しだけ思い上がってたけど、いつかあのベルトを寿司親父で獲って巻きますよ」

▼SUSHI「認めたくないけど、何もかも上をいかれた。入場にしろ試合にしろ。でもあきらめん。俺たち寿司親父は絶対あきらめん。あきらめんかったからここまできたんや。アジアタッグに挑戦できたんや。絶対金丸&秋山、めちゃくちゃ強いけど、いつか追いついて追い越そう。寿司親父、これからもいくぞ!」

◇第6試合◇
▼世界ジュニアヘビー級選手権試合/60分1本
[第36代王者]○ウルティモ・ドラゴン(18分10秒 エビ固め)[挑戦者/Jr. BATTLE OF GLORY優勝者]X鈴木鼓太郎
※アサイDDT
☆ウルティモが2度目の防衛に成功

【ウルティモの話】「(鼓太郎へのリベンジとなったが?)やっぱり最後(アサイ)DDTも2発出してしまって、金丸君の時もそうだったけど、一発だと返されるかなと思って2連発。彼らと戦いを重ねていけば、3連発、10連発必要になってくるかもしれない。今日は勝ててよかった。次誰来るのか。金丸、青木が来たけど、他にも佐藤光留とか強い選手いっぱいいますから。僕が唯一まさってるのがキャリア。勢いでは完全に彼らの方が一枚も二枚も上。(沖縄でのタイトルマッチとなったが?)メキシコで20何年も一緒に住んでた人が、日本に帰国して体調崩されたけど、今日みに来てくれた。こういう暑いところ、南国は非常にメキシコに似てる生活環境がある。時間が遅かったりとかね。全日本のジュニアチャンプとして戻ってこれて、防衛できて僕にとって意味のある一日になりましたね。(試合後、金丸と青木が入ってきたが?)いつでもいいよと。どっちがくるんだと。まぁ順序で言えば金丸かなと。青木も勢いあるしね。彼ら頼もしいのがどんな手を使ってもベルトを全日本に戻すという気迫。リングの上は戦いですから。(青木とはリーグ戦で引き分けているがその決着をつけたい気持ちは?)彼は一回やってるけど、何回やっても決着つかないと思いますよ。それは永遠に続く。何度でもやりたいし。金丸、鼓太郎、青木、みんないい選手ですよ。(今そんな気持ちにさせられた?)今ですか? 今は休みたい。こんな防衛戦続けてたら体が持たないですよ。巡業もあまり出てなかったし、疲れた。年取ったなと感じましたよ。昔と比べたら試合数が少ない。だから今の若い選手は逆に焦っちゃう。僕なんか毎日調整していく。どういうコンディションで上がるかが大事。やらないのはダメだけど、やりすぎもダメなんですよ」

【鼓太郎の話】「絶対取れる自信あったんですけど、何か今、比較して足りないと思うのはまだわかってないですね。でも警戒してたうまさにやられたのかなという部分も。あとは間の取り方ですね。効いてて動けないのか、スタミナ回復を図って動いてないのか、そこを見極められなかった俺の判断ミスですね。(前回とは違った?)前回はうまさを力でこじ開けて持っていったけど、今回は力で押し切ろうとしたけど、うまさでこじ開けられて仕留められた感じですね。それ全部含めてうまさなんでしょうけど、そのキャリアは伊達じゃないなと思いました。でも俺はこれで終わったわけじゃないし、世界ジュニア獲りにいきますよ。全日ジュニアの顔にならないといけないし、引っ張っていかなきゃいけない。その気持ちは変わってません」

◇第7試合◇
▼三冠ヘビー級選手権試合/60分1本
[第47代王者]○曙(15分25秒 体固め)[挑戦者]X潮崎豪
※ヨコヅナインパクト
☆曙が3度目の防衛に成功

(試合後)
宮原「単刀直入に言います。俺の夢である三冠ベルト挑戦させてください。お願いします!」
(平身低頭にアピール)
曙「わかったわ! いつでもどこでもこいや!」

【曙の話】「正直な感想? 疲れました。ホントに毎回のインタビューとかは言ってるんですけど、今まで祭り的な試合でしか沖縄に来てないけど、今回は真剣勝負。しかも愛してる三冠ベルトを防衛しなきゃいけない。正直、体もそうなんですけど、精神的にも疲れましたね。(潮崎は前回とは違った?)一回戦った時より今日は考えて、足を攻められて、たぶん大森戦を見たと思う。だんだんみんな弱点をわかっていたというか、自分の弱点だと思ってるところも結構強みなんで、耐えて耐えて、最後捕まえれば、パワーで物言わせられる。(沖縄での三冠戦だったが?)こんだけ盛り上がってくれると僕らもやりやすいし、やりがいがあるんですよ。もっともっと前に言ったように47都道府県で防衛戦をやりたい夢はある。普段みれないプロレス、しかも王道プロレスをみれない人たち、こんだけ盛り上がる。だったら僕が行くべきだし、今回も真剣勝負やって、こんだけお客さん盛り上がった。日本人とハーフのお客さんが多かったから、これだけ盛り上がる。僕はやるべきだと思います。東京とかやるとみんな目が肥えてるんで、こんな真剣で感じてくれるお客さんは結構久しぶりですね。(潮崎が再戦を要求し、宮原も挑戦をアピールしていたが?)どちらでもいいですよ。宮原選手がお願いします、やらせて下さいと礼儀正しい言葉言ってるけど、試合で何か感じさせないと。3月のシリーズ当たるんで、どこで当たるか全くわかってないんで、そうなったらそうなったで、三冠チャンピオンはどんなもんか教えてあげますよ。(今後どんな防衛戦を?)残りのバリバリ元気でやれるプロレス人生は短いんで、厚い壁になって、次なった人がそう簡単にコロコロとベルトが変わらないように押したいなとは思ってますね。(三冠を4ヶ月保持し、愛着も増している?)もちろんそうですね。今のところ自分が一番似合ってると思ってるし、一番持ってちゃいけない人だと思ってるし。初恋と同じ気持ち。そう簡単に他の男に渡せられないよ」


全日本沖縄大会をSAMURAI TVの生放送で視聴、 メインは三冠王者の曙がベルトをかけて潮崎を迎え撃った。試合の先手を奪ったのは曙、得意の肉弾攻撃で先手を奪うが潮崎は曙の左足にラリアットを浴びせてからの足攻めで一気に試合の流れを変えるも、調子に乗りすぎたのかブレーンバスター狙いを押しつぶされてから、再び曙に試合の流れが変わってしまう。曙はエルボードロップ、ボディープレスと重爆攻撃で勝負に出ると、潮崎はラリアットから開幕戦で披露した低空ゴーフラッシャーを狙う。しかし曙はバックフリップで返すとボディスプラッシュ、エルボードロップと畳み掛け、潮崎はチョップで抵抗するが、曙は張り手でねじ伏せるとヨコヅナインパクトで3カウントを奪い完勝で王座を防衛した。

試合後は第3試合で変型腕十字固めことスネークリミットを披露して大森を降した宮原が挑戦に名乗りを挙げ曙も受諾、次期シリーズでの選手権が決定したかと思いきや、実績不足ということで、次期シリーズに査定試合が組まれることになった。宮原は新技を披露したものの、試合内容では大森に押され気味、逆転での勝利だったことから、まだ自分のプロレスが充分に作りきれてない。また腕力のある曙に新技であるスネークリミットが通用するか、もっと重要なのは今まで以上なものをだせるか、選手権は決定したものの宮原にはまだまだ課題が多い。

セミの世界ジュニア選手権は鼓太郎もルチャを経験しているだけにハイレベルな攻防を展開、鼓太郎がウルティモのラ・マヒストラルを凌いだ後で鼓太郎がマヒストラルの進化系であるエンドレスワルツで勝負に出るとウルティモのアサイDDT狙いを旋回式ツームストンパイルドライバーで切り返し、ブルーディスティニーから三沢魂タイガードライバーを繰り出すがウルティモはウラカンラナで切り返す、鼓太郎のタイガードライバーはライガーボムに近いためウラカンラナを決めやすかったのか、最後はウルティモがアサイDDTの2連発で3カウントを奪い王座を防衛、試合後は前王者の金丸、次期挑戦者に名乗りを挙げていた青木がアピール、本来ならJr. BATTLE OF GLORYの準優勝である望月成晃が挑戦の権利があるが名乗りを挙げない以上、二人に権利があるということか。

アジアタッグ選手権は王者の秋山組が試合開始からSUSHIに集中砲火を浴びせて主導権を奪い、寿司親父も連係で金丸を捕らえが、金丸がSUSHIに垂直落下式ブレーンバスターで突き刺してから王者組が一気に畳み掛け、最後は秋山がランニングニーで3カウントを奪い完勝で王座を防衛した。

全日本はユニット内抗争の流れになっているが、潮崎のXceedは三冠、世界ジュニア王座を取れず大きく後退となった。宮原が三冠を奪取して逆転となるか?最後にリング内の戦いも活性化しつつある、全日本に抱えている不安を吹き飛ばして欲しい。

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