全日本プロレス四条畷大会観戦記・・・潮﨑は抜けても全日本は元気です!
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全日本プロレス四条畷大会観戦記・・・潮﨑は抜けても全日本は元気です!
10月15日 全日本プロレス「2015ジャイアント・シリーズ」大阪・四條畷市立市民総合体育館サン・アリーナ25 731人超満員
<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○鈴木鼓太郎(10分53秒 片エビ固め)X青柳優馬
※ランニングエルボー
◇第2試合◇
▼30分1本
○諏訪魔(4分10秒 体固め)X中島洋平
※ラリアット→
【諏訪魔の話】「宮原はこのままじゃいつまでたってもクソガキのまま。潮崎なき今のXceedはまさに死に体だよ。このままXceedにいたら、宮原自身も賞味期限切れになるぞ。俺たちEvolutionは、潮崎にはなかった、宮原がトップへのし上がるだけのプロデュース能力があるんだ。青木、佐藤を見ろ。Evolutionに入って間違いなく己のポジションを確立したはずだ。宮原の目指すトップレスラーの礎を形作ることができるわ。今は具体的に あえて言わないけどな。とにかく宮原はEvolutionを利用すればいいんだよ。俺たちは互いを利用し合って生き残る集団だからな。宮原が最善の選択をすることを望むよ」
◇第3試合◇
▼30分1本
ゼウス ○ボディガー(14分59秒 ギブアップ)Xくいしんぼう仮面 三原一晃
※ダブルチョークスラムの体勢で
◇第4試合◇
▼30分1本
渕正信 ○宮原健斗(12分56秒 ジャーマンスープレックスホールド)大森隆男 Xジェイク・リー
◇第5試合◇
▼Jr.TAG BATTLE OF GLORY公式戦/30分1本
[1勝=2点]南野タケシ ○卍丸(7分55秒 体固め)[1勝1敗=2点]青木篤志 X佐藤光留
※卍落とし
【試合後の南野&卍丸】
――初戦で前年度優勝チームを破ったが?
南野「これで去年の優勝チームか? ビックリや。初戦で卍丸のパワーみせたけど、これが舎人一家の実力や。この調子でいったら優勝、そしてベルトや!」
卍丸「余裕かな。ハッキリ言って何も面白くないよ。全日ジュニア何だ? 空気か?」
南野「空気より軽いな。ヘリウムガスかメタンガスか? あいつら臭いな。このあとのシリーズ楽しみにしとけ!」
◇第6試合◇
▼60分1本
秋山準 金丸義信 ○ウルティモ・ドラゴン(10分23秒 ラ・マヒストラル)曙 KENSO X野村直矢
【曙の話】「(前哨戦3連敗で未だ白星がないが?)黒星もないし、(直接)獲られてないんでね。一番大事なのは11月1日なんで、それに調子合わせて今やってるつもり。動きも悪くないし、1対1になるとそうはいかない。1日だけを目指して体作りしてるし。(同じ相手に2回連続で負けることは許されない?)もちろん、そう。そうならないように頑張りますよ」
今回は全日本プロレス「2015ジャイアント・シリーズ」大阪・四条畷大会を観戦、自分もかつて20年も大阪に住んでいたが四条畷を訪れたには初めて、今年はまだ全日本を観戦していないということもあって観戦を決意、自家用車に乗って163号線でまっすぐ西へ生駒山を越えて1時間半、四条畷に到着した。
5時半に開場、普段プロレスが使用することがないことから観客動員がどうかなと思ったが、くいしんぼう仮面と三原の大阪プロレス勢が参戦したのもあって、用意されたイスはほとんど埋まり超満員となった。
第1試合の鼓太郎vs青柳は、鼓太郎のエルボーを封じようとしたのか青柳はアーホイップからの腕攻めで先手を奪ったかに見えたが、鼓太郎はボディーへのエルボーからボディー中心の攻めで形勢逆転、青柳もダイビングボディーアタックで反撃するがフィッシャーマンは鼓太郎は決めさせず、最期は鼓太郎はファンネル、キチンシンクからランニングエルボーで完勝。
第2試合の諏訪魔vs中島は、中島はキックで攻めるが諏訪魔は受け流し、ドロップキックで諏訪魔をやっと場外に追いやってプランチャを放つも、リングに戻っても中島のキックを全て受け流した諏訪魔はショルダー一発で流れを変えてしまう、諏訪魔のラストライドは回転エビ固めで切り返したものの、諏訪魔はパワースラムなどで攻め立て、中島のキックを受け流してエルボーやダブルチョップで鎮圧、最後はラリアットで3カウント、終わってみれば僅か4分、諏訪魔にしてみれば物足りない試合だった。
第3試合のビッグガンズvsくいしんぼう、三原は、くいしんぼうが完全にビッグガンズにビビりまくりながらも前転からポーズを決めれば、くいしんぼうに促されたボディガーや、なぜかボンバー斉藤レフェリーも前転からポーズ、腕相撲と見せかけて不意打ちを食らわし、人間ロケットの自爆の連発、三原やゼウスも加えての5人での欽ちゃんジャンプなど、お馴染みのくいしんぼうワールドで館内を沸かせる。
試合は三原が三角コーン攻撃などで孤軍奮闘するがビッグガンズの連係の前に苦戦、くいしんぼうも一応カットするが逆に追い掛け回される、それでもくいしんぼうはラ・ケブラータを発射するが落下の際に膝を鉄柵に強打、しかしビッグガンズが当たりクッション代わりとなったおかけなのか試合はなんとか続行、そして三原がビッグガンズのダブルチョークスラムでKOされると、ビッグガンズはくいしんぼうにも狙うがくいしんぼうは叩きつけられる前にギブアップという懸命な判断で試合終了、ビッグガンズが勝利を収める。
第4試合はリーが宮原に対してふてぶてしい態度、しかし試合の主役は渕、大森は容赦なく渕を攻め込み、宮原もこき使うように前面に出すものの渕はフラフラ、それでもリーにはバックドロップを決めて宮原に交代すると、宮原はリーにむかついていたのか場外戦で制裁する。
そして渕は大森に何度もボディースラムを狙うが上がらない、宮原が観客の声援を煽ると意地で2回成功させる。試合は宮原がリーを攻め込み、リーも反撃すると渕がカットに入るが大森が渕を蹴散らしてから花道へ連行するも、渕はしがみつくように大森を捕らえ、その間に宮原がブラックアウト、バイシクルキック、二段式ジャーマンで勝利を収めた。
第5試合のジュニアタッグリーグ公式戦は舎人一家の奇襲で試合開始、南野はイス攻撃などで佐藤を痛めつける、リングに戻っても舎人一家が佐藤を痛めつけて試合の主導権を握るが、青木に代わると盛り返しEvolutionは連続攻撃SEKAI-SHINから卍丸を捕らえにかかり佐藤がアンクルホールド、バックドロップで追い詰める、しかし南野がレッグラリアットでカットに入ると、舎人一家は一気に勝負に出て佐藤に集中攻撃、卍丸のジャーマンと南野のチョークスラムによる合体技を決めると、最後は卍丸はファイヤーサンダーこと卍落としを決め3カウント、試合の流れは舎人一家のペースだったがEvolutionは思わぬ星を落としてしまう。
メインの6人タッグ戦は三冠前哨戦ということもあって曙と秋山でスタートするが、野村が志願するように曙から交代を受けるも、秋山は金丸と共に場外ボディースラム、ウルティモはジャベなどで野村をかわいがり、野村の劣勢にKENSOもファンの声援を煽る、曙vs秋山の絡みは2度だけ2度目は曙はチョークスラム、秋山はエクスプロイダーを狙うが互いに未遂、それでも秋山は曙の突進をフロントハイで迎撃した後でダイビングニーを決めるが、交代した金丸は曙の巨体の前に苦しむ。
終盤に野村がウルティモをせめこむがミサイルキックは自爆すると、ウルティモはクロス式アンクルホールド、ソバットコンポで攻め込み、野村の回転エビ固めを押しつぶしたウルティモがラ・マヒストラルで3カウント、秋山はカットに入ろうとする曙の脚にローキックを放ってしっかりセーブした。
全日本観戦は10ヶ月ぶりだったが、潮﨑豪の退団の影響はしっかり吹き飛ばしているというか影響を払拭するためにそれぞれが懸命に頑張っている、大丈夫だという印象を受けた。
潮﨑が抜けても全日本は大丈夫です!
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