全日本プロレス・三重大会観戦 悪戦苦闘する佐藤光留・・・
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全日本プロレス・三重大会観戦 悪戦苦闘する佐藤光留・・・
3月28日全日本プロレス「2014ドリームパワー・シリーズ」 三重・メッセウイングみえ 249人
◇第1試合◇
▼30分1本
○金丸義信(9分32秒 逆さ押さえ込み)X南野タケシ
◇第2試合◇
▼30分1本
○吉江豊 柴田正人(12分22秒 体固め)X井上雅央 SUSUMU
※ジャンピングボディプレス
◇第3試合◇
▼30分1本
○ウルティモ・ドラゴン 梶トマト(11分07秒 片エビ固め)青木篤志 XHAYATA
※アサイDDT
◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス The Bodyguard(7分55秒 体固め)XSUSHI めんそ~れ親父
※チョークスラム
◇第5試合◇
▼45分1本
○KENSO 長井満也 (13分33秒 片エビ固め)秋山準 X大森隆男
※葉隠れ
◇第6試合◇
▼60分1本
○潮崎豪 宮原健斗 鈴木鼓太郎(23分36秒 体固め)諏訪魔 ジョー・ドーリング X佐藤光留
※ゴーフラッシャー
今日は全日本プロレス・津大会を観戦するためにメッセウイングみえを訪れたが、この会場を訪れたのは2002年のNOAH以来で3度目、メッセは津市の郊外にあるせいか使用する団体はDRAGON GATEのみ、以前のプロレス常打ち会場だった津市体育館(前田日明vsアンドレ・ザ・ジャイアントのセメントマッチが行われた会場)も老朽化で使用される機会もなくなり、津市でプロレスが見られる機会がなくなりつつある。
そして今日は白石伸生オーナーが来場するということで、最初は場合によって蹴ってやろうか?と思っていたが、考え直してどんな人間か見定めつつ、どキツイ野次で留めておいてやろうと思った矢先に前日になってブログで仕事の都合とかでドタキャンを発表、最初から来る気があったのかと思いたくなった。
開場となるが空席が目立つというかほとんど、時間が経過してある程度は埋まったが5割ほど、大阪ボディーメーカーコロシアム第二競技場クラスでは超満員となり、後楽園ホールでは1000人台に観客が戻ってきているが、地方はまだまだ厳しい全日本の置かれている現状の厳しさを痛感させられた。
今大会は三冠王者である曙が肺炎で欠場、DDT勢も参戦せずだったが、ツアーに帯同中のウルティモ、親父、長井、南野、K-DOJOの梶、ゼウスとボディガーのビッグガンズ、道頓堀プロレスからHAYATA、フリーダムスのSUSUMUが参戦となった。
第1試合は金丸vs南野、29日京都大会で行われるアジアタッグ戦の前哨戦だが、26日の銚子大会で同じカードが組まれ長井の介入の影響で金丸が不覚を取ったということで再戦が組まれた。試合は金丸が先手を奪うがリングサイドに長井が現れると状況が一変、長井に気を取られたのか金丸がダイビングボディーアタックを自爆させると、場外に落ちた金丸を長井が強襲、試合は南野ペースへと傾く、だが金丸もヤッホーダイビングボディーアタックから再びペースを掴み空中戦で畳み掛ける。南野もジャンピングレッグラリアットやどどんで反撃するが、金丸も垂直落下式ブレーンバスターで突き刺すとディープインパクトを狙うも長井が阻止、しかし長井と南野を同士討ちさせた金丸が逆さ押さえ込みで丸め込んで3カウントを奪い銚子大会のリベンジを果たす。
第2試合は吉江組が体格を生かして主導権を奪い、吉江も井上の腹を両足で踏みつけ、井上も咳き込んでしまう。柴田のフライングソーセージを自爆させたSUSUMUが井上に交代、こちらも交代した吉江にオリャーラリアットを炸裂させるもアルゼンチンバックブリーカーは持ち上がらず、吉江と柴田は重爆攻撃の連打で井上を追い詰めるが、サンドイッチボディアタックは同士討ちに、井上は吉江に回転エビ固めを狙うが、踏ん張る吉江にSUSUMUがドロップキックを放つと吉江の尻が井上を押しつぶす結果となり、最後は吉江がジャンピングボディープレスで井上を圧殺して勝利となった。
第3試合は一番先に入場した梶がトマトダンスを踊るとリング下の和田京平レフェリーも小躍り、試合はウルティモと青木でスタートもウルティモは倒立式ヘッドシザースからのクルックヘッドシザースの連発で青木を翻弄、青木はHAYATAと共に梶を捕らえるが、青木は集中攻撃の合間にコーナーに控えるウルティモに襲い掛かるなど、ウルティモにしか眼中に入っていない。それが原因となったのか試合の流れはウルティモ組に傾くと、青木のフロントハイキックがHAYATAに誤爆、最後はウルティモがソバットコンビネーションからアサイDDTで3カウントを奪い、試合後も青木とウルティモは睨みあいを展開する。
第4試合はビッグガンズが登場、寿司親父の攻めを受け流してパワーで圧倒、寿司親父も空中戦で反撃するが全くペースがつかめず、SUSHIがゼウスをTEKKAMAKIで丸め込もうとするが、ゼウスはそのままネックハンキングで持ち上げてターンバックルで叩きつけると、最後はゼウスがSUSHIをチョークスラムで叩きつけて圧勝を収める。
第5試合はアジアタッグ前哨戦ということで秋山組には金丸、DK軍には南野がセコンドに着くも、試合はDK軍の奇襲でスタートし4選手とも激しい場外戦を展開、秋山組はKENSOを捕らえるが長井のカットから再び場外戦へ、鉄柵ホイップで最前列の自分に鉄柵が直撃、さすがに痛かった。そしてKENSOと長井が二人がかりで秋山を何度も鉄柵に叩きつけ、長井がカメラを持っている自分に「しっかり秋山のやられる姿をしっかり撮れよ!」と睨みつけ、自分は思わずシャッターを押すもカメラはOFFになっていた(長井選手、ゴメンなさい)、試合は秋山は長井をエクスプロイダーで排除すると、秋山のランニングニーの援護を受けた大森はKENSOをアックスギロチンドライバーで突き刺すも、アックスボンバーはKENSOがかわしてレフェリーに交錯させると、KENSOは地獄の首絞めで捕獲し垂直落下式ブレーンバスターからの葉隠れで逆転勝利、試合後も長井のマイクで秋山が怒りを露にしていた。
メインの6人タッグ戦は試合前に諏訪魔とドーリングがロープワークのパフォーマンスを展開するも光留は入り込めず気負いが目立つ、試合も光留の気負いが出てドーリングが光留と一方的に交代するなどEvolutionにチームワークに乱れが生じる、結果を残したい光留は潮﨑と対峙し「全然痛くない!」と正面勝負を挑むもチョップ一発になぎ倒され、それでも「全然痛くない」と立ち上がるもまたチョップでなぎ倒され、光留も心が折れたかのように「痛い・・・」とこぼしてしまう。これがきっかけになったのかXceedは光留に集中砲火、渕正信ばりのボディースラムを連発し光留を徹底的にかわいがる。窮地を自力で脱した光留はドーリングにやっと交代、ドーリングと諏訪魔はパワーで猛反撃し形勢を五分に戻す。そして光留が再び登場もまたしてもXceedの集中砲火に遭いまたしても窮地に立たされる、たまりかねたドーリングがカットに入るとドーリングのアシストで光留が猛反撃、ドーリングが光留を認めなかったことでチームワークに乱れが生じていたEvolutionだがここでようやく噛み合いだしたかに見えたが、ドーリングと光留が同士討ちになると再び光留がXceedの集中砲火に遭い、最後は潮﨑のゴーフラッシャーの前に力尽き、試合後もドーリングは倒れこむ光留を抱き起こして「Xceedドーゾ!」と潮﨑らにプレゼントするなど突き放してしまう。光留は会場出口で観客の前で大ダメージのせいか倒れこんでしまい、しばらく歩いてまた倒れると待ち構えたドーリングが「ゲットアップ(起きろ!)光留!」と抱き起こして一緒に移動バスへ引き上げ、決してドーリングは光留を見捨てたわけでないことを周囲にアピールした。
大会の感想。最初は白石オーナーも現れないことでよかったかなと思ったが、観客が少なくとも選手達は懸命に盛り上げる姿やファンの盛り上がりなどはしっかり見るべきだったのではと思った、だがオーナーはブログではおめでたいことを更新、本当に仕事が忙しいのかと思いたくなる・・・
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