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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

全日本プロレスの2015年度が開幕、ワイルドバーニングがDKを粉砕で世界タッグ王座を防衛!

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全日本プロレスの2015年度が開幕、ワイルドバーニングがDKを粉砕で世界タッグ王座を防衛!

1月2日 全日本プロレス「ニューイヤー・ウォーズ2015」後楽園ホール 1017人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇新年の挨拶◇
 (2015年オープニング興行・後楽園大会開始に先立ち、所属選手がリングに登場し、秋山社長が年頭のあいさつを行った。)


秋山「皆さん、新年明けましておめでとうございます。2015年、全日本プロレスは勝負の年だと思っております。選手・社員一丸となり、前を向いて頑張って参ります。去年に続き、より一層のご声援をよろしくお願いします」


◇第1試合◇
▼15分1本
○野村直矢(5分53秒 逆エビ固め)X青柳優馬
※野村、初勝利


◇第2試合◇
▼30分1本
○南野タケシ(7分21秒 片エビ固め)X中島洋平
※デスバレーボム


◇第3試合◇
▼30分1本
○鈴木鼓太郎 土方隆司(11分10秒 エンドレスワルツ)X渕正信 金丸義信


◇第4試合◇
▼30分1本
○青木篤志 佐藤光留(7分43秒 アサルトポイント)X石井慧介 高尾蒼馬


◇第5試合◇
▼30分1本
ウルティモ・ドラゴン ○ゼウス SUSHI(15分17秒 片エビ固め)曙 X吉江豊 入江茂弘
※ジャックハマー


◇第6試合◇
▼新春バトルロイヤル
○曙(13分10秒 体固め)XSUSHI
 ※ランニングボディプレス


【退場順】[1]X渕正信[2]Xウルティモ・ドラゴン[3]X金丸義信[4]X野村直矢、青柳優馬[5]X土方隆司、中島洋平[6]X高尾蒼馬[7]X青木篤志、佐藤光留[8]X入江茂弘[9]X南野タケシ[10]Xゼウス[11]X鈴木鼓太郎


◇第7試合◇
▼新春スペシャルタッグマッチ 世界タッグ王座次期挑戦者決定戦/無制限1本
ジョー・ドーリング ○諏訪魔(23分50秒 体固め)潮崎豪 X宮原健斗
※ラストライド


【ドーリングの話】「明日はビッグファイトだ。潮崎はグレートチャレンジャーだが、チャンピオンは俺だ。いつでもどこでも誰でも倒す。今年も俺の年にしてやる」


 【諏訪魔の話】「正直、世界タッグのベルト、それは俺もほしいんだけど、試合やってたら宮原、このクソガキにはまだまだ負けられない。意地で勝ったよ。当然、2015年は俺が三冠を巻いて、世界タッグも獲る。ベルトを獲るのは当たり前。プラスアルファ、みんなが注目するものをみせないと。開幕なんでコンディションは今日の試合で出来上がった。(秋山&大森が指名した通りの結果になったが?)相手がいないから俺らの名前出したのか? そう感じるものがあったけど、相手がいないなら俺らに渡せと。あのベルト、最高級のエサになるよ。2015年も好きなようにやらせてもらう。(宮原の成長を感じた?)一番は体が重くなってる。俺も意地張るよ。あいつの師匠並みにね。あとは明日、ジョーに三冠を守ってもらって、次は俺がチャレンジしたい。いくらでも要求言ってくれれば条件揃えるよ」


 【潮崎の話】「(悔しい結果となったが?)そうだね。この2015年一発目を勝利で飾れなかったけどね。この借りは絶対に返す。明日まず三冠を取って。もう1回という言い方は好きじゃないけど、また世界タッグを狙って行くよ。今回は負けたから俺から言うことはできないけど、まだまだ諦めてないから」


◇第8試合◇
▼世界タッグ選手権試合/60分1本
[第68代王者組]秋山準 ○大森隆男(16分48秒 片エビ固め)[挑戦者組]XKENSO 長井満也
※スライディングアックスボンバー
☆秋山&大森が初防衛に成功


【試合後の秋山&大森】
▼秋山「大森がひとりで八面六臂で活躍してくれて」


▼大森「俺が捕まってしまって、新年早々秋山さんに迷惑をかけちまった。俺の2015年正月のテーマは、『今日の借りを必ず試合で返す』。今日はかろうじて防衛しただけだ。俺たちの本来の力はこんなもんじゃねえ。DK、お前らを必ず解体させてやるからよ。メンバーも固定してねえチームでよくわからねえけどよ、とりあえずKENSOが動かなくなれば機能しねえんだよ。KENSO、必ずお前を葬ってDKを解体させてやるぞ」


――次期挑戦者はドーリング&諏訪魔組に決定したが?
▼秋山「今日はこの前の最強タッグで負けたチームが相手で。諏訪魔&ジョーが勝ってくれてよかったよ。俺らはあいつらに借りを返さないと、スッキリしないからね」

▼大森「暴走機関車に暴走専務? 知ったこっちゃねえ。お前らを車に例えたら、運転席と助手席の両方にハンドルがあるようなもんだよ。あのチームはバラバラなんだ。一回分断させたら、勝手な方向に別れて歩いて行くぞ。分断すればなんてことねえんだ、あんなヤツらは」


――秋山選手も同じ考え?
▼秋山「パートナーがそう言ってるんだもん(笑) そういうことだよ。ガチッとあった時はいいけど、ダメな時は本当にもろいと思うし。前回の反省もあるしね。しっかりとそこを突いていこうと思います。同じ失敗はしないんでね」


――タイトルを持ってタッグ戦線を盛り上げていく?
▼秋山「若いヤツもドンドン上がってきてるけど、まだまだ負けないつもりだし、負けてないと思うし。まだまだ行きますよ」


――第1試合では若手選手同士のシングルマッチも実現したが?
▼秋山「見てましたよ。ああやって新しい人間も出てきてるし。あいつらもそうだけど、もっともっと負けないという気持ちをドンドン前に出して。先輩相手だろうがなんだろうが、負けないという気持ちを前に出していってもらえれば。俺は今の全日本プロレスで暗いことなんて一切持ってないんで。明るいことしか見えてないし、それしか見ないんでね。ドンドン良くなってくると思います」


 【KENSOの話】「必ず光る! なぜなら俺たちは深海にすむ魚! 自ら光を放たないと俺たちは生きていけない!!」


 【長井の話】「今日、俺たちがハゲ社長とエセワイルド野郎に負けてやったのは、クソどものファンへの俺たちからのお年玉だ」


 全日本プロレスの2015年度が開幕、開幕戦のメインは昨年度の世界最強タッグを制し、また返上した世界タッグ王座を奪還したワイルド・バーニングが公式戦で敗れたDK軍と世界タッグ王座をかけて対戦。
 DK軍はゴングを待たずにして奇襲をかけ、場外戦から大森に集中砲火を浴びせ主導権を握り、大森から秋山に交代しても長井がキャプチュード、KENSOが張り手の連打で黙らせるが、串刺し攻撃狙いは秋山がジャンピングニーで迎撃すると、今度はワイルドバーニングがKENSOに集中砲火を浴びせ、秋山がエクスプロイダー、大森がアックスギロチンドライバーと畳み掛ける。
 KENSOもアックスボンバーを狙う大森にフロントハイから葉隠れⅡ、長井のキャプチュードの援護を得て葉隠れを炸裂させ、ダイビングルボーを連発するも、長井の援護を狙ったハイパーニー空牙がKENSOに誤爆すると、ワイルドバーニングが一気に勝負に出て大森が後また前へのアックスボンバーから、スライディング式アックスボンバーを決め3カウントを奪い王座を防衛した。
 

 セミでは次期世界タッグ王座挑戦者決定戦と1月3日後楽園大会で行われる三冠統一ヘビー級選手権の前哨戦が行われ、諏訪魔が宮原を徹底的に痛めつけて主導権を握る。
 劣勢のXceedは潮﨑が盛り返し、潮﨑はドーリングを肩に担いでツイッターで予告した新技を決めようとしたが失敗、これで勢いを取り戻したEvolutionは宮原を再び集中攻撃し、宮原も諏訪魔に二段式ジャーマンを決めて粘るも、最後はラリアットからのラストライドで力尽き、Evolutionが最強タッグ最終戦の借りをしっかり返した。


 また休憩明けには2月シリーズに開催される「Jr.BATTLE OF GLORY」の出場選手が発表された。


[出場選手]
▼Aグループ
青木篤志 ウルティモ・ドラゴン 石井慧介 南野タケシ 中島洋平
▼Bグループ
鈴木鼓太郎 金丸義信 佐藤光留 高尾蒼馬 SUSHI


 出場選手は世界ジュニア王者の青木、前年度覇者の鼓太郎を筆頭に10選手、GAORA王座を失い無冠となった鼓太郎に期待したいが、Bブロックには佐藤だけでなく金丸もエントリーしているだけに厳しいものを感じる。


 秋山は新年挨拶で「今年は勝負の年」とアピールしたが、試合後のコメントにでもある通り明るく、前向きに考えている。
 昨年5月までの全日本はどこまで落ちるのかと不安にかられたが、今の全日本は難題は抱えているものの、少しずつながらも這い上がっていくのを感じられるようになった。
 2015年の全日本はどうなるか、秋山の手腕に期待したい。

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