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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

全日本プロレスが週刊プロレスに挑戦状も“忘れてはいけない”もの

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全日本プロレスが週刊プロレスに挑戦状も“忘れてはいけない”もの

 全日本プロレスが次期シリーズ「40th Anniversary Year SUMMER IMPACT 2012」の主要カードを発表したが、会見の席上でカズ・ハヤシと近藤修司が週刊プロレスを名指しで指名し、カズが「京都大会の試合を『進化していない』と書かれて悔しい思いをしました。会場に来ていた皆さんがどう思っているかはわからないけど、こう書かれると観ていない人にもそう伝わってしまうので、札幌ではファンの人はもちろん、全ての人が認めるような試合をしたいですね」と記事の内容を批判、そして近藤も「『週プロ』との関係ですけど、僕も良くは思ってないし、全日ファン、全日を好きな人も良く思っていないと思います。プロレスとマス・メディアの関係も見直さなきゃいけない時期に来ている、最近特に、週刊プロレスさんはこの試合に点数をつけてくれ。」と全日本プロレスの試合に関し採点をつけるように要求した。


、最近の全日本は7月1日の両国をきっかけに週プロの記事に神経を尖らせている、28日の後楽園でも諏訪魔がカズと組み河野真幸、田中稔のSATと対戦し諏訪魔も河野もブチキレモードになって大暴れとなって、内田雅之社長がマイクで二人を一喝(試合は収拾不可能で無効試合)する荒れた試合となったが、試合後には諏訪魔がバックステージインタビューで、「最近は。7月の両国からムカつくことだらけだ! おい週刊プロレス! なんだあの記事は! ねじ曲がったもの書くんじゃねぇよ。事実を書け! ふざけんなよ。大人の事情でプロレスを作り上げるんじゃねぇよ。事実を見ろ、事実を! おい週刊プロレス、佐藤(編集長)! ふざけんな! 何か言ってみろよ!」と週プロの佐藤正行編集長に対して八つ当たり気味に名指しで批判するなど、全日本と週プロは険悪な雰囲気になりつつある。


 週刊プロレス側である佐藤編集長は今週の週プロで「本誌で書いたものに関しては一切弁明しない、すべては言い訳になってしまうからだ、諏訪魔は表紙の絵柄にも不満を漏らしたというが、あれも最善と判断した上でのセレクト、あとは見た人々に感じてもらうしかない、ただ私は諏訪魔のことをレスラーとして非常に買っている。このページを継続して読んでいる読者諸兄ならご存知だろう(略)諏訪魔とは取材を離れて都内で会食をする機会があった。そのとき「業界全体に名前を広げるために、どんどん外へ出て暴れるべきだ」と私見を語らせてもらった。私の言葉を励みに対抗戦で大暴れしたのにもかかわらず、その評価を見て『煽られた挙句、ハシゴを外された』というのが本人の言い分のようだ。」と見解を述べた、佐藤編集長からしてみれば諏訪魔へのアドバイスのつもりだったのかもしれないが、諏訪魔自身は週プロ全体が自分や全日本をプッシュしてくれていると思ってしまったというのが週プロ側の見解のようだ。
 後楽園大会後に佐藤編集長は諏訪魔と会談したが「信じていたのに・・・ショックです」「オレはオレの闘いをするだけ」と返答しただけだったという。


 佐藤編集長は「諏訪魔が全日本プロレス40年の歴史と伝統を誇る老舗団体の未来をになっていく立場にいることを忘れてはいけない」と忠告しているが、佐藤編集長はそれだけ諏訪魔に期待をかけているということでもあるが、ただ本来なら諏訪魔を制しなければいけない取締役のカズが自分と近藤の試合にケチをつけられたということで怒り、週プロと諏訪魔個人の問題のはずが週プロと全日本の問題にスライドしつつある。


 そこで試合を採点するように要求したが、これはある意味全日本が週プロに対して挑戦状を叩きつけたようなものである、会見が一昨日だったのもあって週プロ側の見解はまだだが、週プロも佐久間一彦編集長時代は試合記事に関しては10点満点の採点方式を使っていたが、当時全日本にレギュラー参戦していた鈴木みのるが「金払ってオレの試合の文句書け! 点数を付けるな。点数を付けていいのは客だけだ。アイツらは面白かったら明日もまた5000円払うんだよ。つまらなかったら1円も出さないんだ。!」と問題提議を出してからか採点方式はしばらくしてなくなった。


 しかし5年前の話とはいえ鈴木のコメントにも一理ある、KENSOもメキシコでの苦労からか金を払ってくれるファンを喜ばせるために“ビチっと”と叫んでいる。選手らにしてみれば自分らの試合にプライドは持っていると思う、しかし評価するのはマスコミだけではなく、あくまで金を払うファンであることも忘れてはいけない。 

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