忍者ブログ

伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

僅か4分という斬新なフィニッシュ!船木誠勝が秋山準を破り三冠王座を奪取!

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。

僅か4分という斬新なフィニッシュ!船木誠勝が秋山準を破り三冠王座を奪取!

 全日本プロレス8月26日大田区総合体育館大会をGAORAで視聴 メインの三冠統一ヘビー級選手権(王者)秋山準vs(挑戦者)船木誠勝は、序盤こそ慎重な立ち上がりで、この時点では誰もが速攻勝負になるのではと思うが、秋山が顔面ニーを仕掛けてから大きく試合の流れが変わる、船木は秋山の顔面ニー狙いをアキレス腱固めで切り返すと、打撃戦となって秋山の張り手に対し船木が掌打で返すと秋山の動きが鈍ったところでハイキックからのハイブリットブラスターで船木の勝利、僅か4分で秋山が敗れ、船木が三冠王座奪取、三冠史上初の短期決戦の試合だったが、旗揚げ時のパンクラスを思い出させるような斬新すぎる幕切れだった。


 速攻勝負を仕掛たのは明らかに秋山の方、仕掛けた理由は前日のNOAH後楽園大会で右膝を痛めていたていたことから、長期戦になるとヤバイと判断して仕掛けたが、秋山の誤算は速攻勝負狙いはパンクラス時代から長けている船木のほうが上だったということ、秋山が仕掛けた時点で船木の勝利だったということなのかもしれない。


 現在は新日本プロレスに参戦する桜庭和志と柴田勝頼がクローズアップされているが、船木はMMAからプロレスに再び戻った先駆者的存在、船木は新日本プロレスを飛び出し第二次UWFや藤原組、パンクラスと理想を求めて格闘プロレスにどっぷり漬かり、ヒクソン・グレイシーに敗れた後で引退し、格闘家として復帰したが、武藤敬司と出会ったことで総合格闘技に見切りをつけ、原点であるプロレスに戻ってどっぷり漬かった。今回の三冠王座は4年間プロレスにどっぷり漬かった成果でもある。


 王者となった船木に早くも大田区大会ではKAIを降した諏訪魔が挑戦表明し9月23日に横浜大会での初防衛戦が決定となった。KAI戦に関しては諏訪魔の横綱相撲といった試合でラストライドで完勝したが、最近の諏訪魔は対他団体ではアウウェイを利用して圧倒的な強さを見せつけているが、評価しなかった週刊プロレスに噛み付いたりで持て余しているといった感じ、そこで船木が再び諏訪魔に立ちはだかるわけだが、前回は諏訪魔が勝利となったが今の船木だと前回の試合は参考にならないのではないだろうか・・・


 また大田区大会で印象を受けた試合は世界タッグ選手権(王者)征矢学 大森隆男vs(挑戦者)関本大介、岡林裕二で、試合はGET WILDがリードされる展開が続いていたものの、ストロングBJWにリベンジしたい征矢の気持ちを優先してか大森が控えに周り征矢を盛り立てていた。試合は征矢の頑張りもあってワイルドボンバーで岡林を降し王座を防衛、GET WILDは会見などでは仲が良いのか不仲なのかわからないが、わかるのは何だかんだで信頼関係が深いということだ。


 世界ジュニアヘビー級選手権(王者)大和ヒロシvs(挑戦者)田中稔は全体的に試合をリードしていたのは稔、稔の腕殺しに大和が翻弄されていたが、意表をついた攻めで大和がリードを奪いクロスアームスープレックスで王座を死守、大和にとって苦しい試合だったが大和らしさを出せた試合でもあった。

PR

コメント

ただいまコメントを受けつけておりません。