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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

世界最強タッグ開幕!Xceedは青木組と負けに等しいドロー、連覇を狙うEvolutionはワイルドバーニングから速攻勝利・・・そして最終戦に大仁田厚が参戦!

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世界最強タッグ開幕!Xceedは青木組と負けに等しいドロー、連覇を狙うEvolutionはワイルドバーニングから速攻勝利・・・そして最終戦に大仁田厚が参戦!

11月16日 全日本プロレス「2014世界最強タッグ決定リーグ戦」後楽園ホール 1409人


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○金丸義信(7分35秒 逆エビ固め)X野村直矢


◇第2試合◇
▼30分1本
ドリー・ファンク・ジュニア ○渕正信(9分06秒 首固め)XSUSHI 西村修


【渕の話】「サンキュー・ベリー・マッチ、どうもありがとう。いやいや、1995年の最強タッグで組んだんだよ。もう19年前か。今年それで参戦できなかったことを本当に残念に思ってる。ドリーが言ってるんじゃなくて、俺が言ってるんだけどね。2人合わせて、134歳だよ。今日は俺の倍は働いたね。リーグ戦にまた…本当は出たくないけど。とんでもないよ、もう(苦笑) 『出たいかな?』ってクエスチョンマークを付けておいてよ」


 【ドリーの話】「(2人の年齢を足すと134歳になるが?)素晴らしい人生です。(最強タッグ決定リーグ戦がまだ続いていることについては?)3回優勝してますからね。続いていることは素晴らしいことだと思います。1回目に優勝した時のことは一番よく覚えてますね。(ブッチャー&シークとの戦いは?)人々が好きだから名前が出ますけど、自分の好みではないです。ブッチャーやシークに会ったら、殴っちゃうでしょうね。またに日本に来られる機会が与えられてとても幸せです。PWFの“シャチョー"ですしね。渕、どうもありがとう」


◇第3試合◇
▼30分1本
鈴木鼓太郎 ○中島洋平(12分59秒 片エビ固め)土方隆司 X三富政行
※顔面蹴り


◇第4試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[1勝=2点]○真霜拳號 タンク永井(14分46秒 体固め)[1敗=0点]XKENSO 長井満也
※垂直落下式ブレーンバスター


【試合後の真霜&永井】
▼真霜「苦しいね。だけどこれぞまさしく、じゃないの。これぞギリギリの勝利。他のチームはキャリア何年ある? そんなの知らねぇよ。俺らの絆の方が強いんだ。


▼永井「いくらギリギリまで追い込まれても勝てるんだ」


▼真霜「今日はタンク永井のおかげで勝利だ。何か吠えてやれ!」


▼永井「この大会が終わったら全日本は総崩れだ。紙面はタンク永井、タンク永井、タンク永井。タンク永井はイケメンって載せとけよ」


 【試合後のKENSO&長井】
▼KENSO「兄さん、俺はまだDKを信じてもいいのか? 俺はまだDKを信じていいのか?」


▼長井「俺がいるじゃねえかよ!」


▼KENSO「俺はDKを信じる! 俺はDKを信じる!」


▼長井「リーグ戦を面白くするために、今日は俺たちが負けてやったんだ!」


◇第5試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ゼウス The Bodyguard(10分40秒 片エビ固め)[1敗=0点]曙 X吉江豊
※ジャックハマー

 

 【ゼウスの話】「見ての通りやな。俺ら大阪から来たゼウス&Bodyguard、ビッグガンズはこの最強タッグ決定リーグ戦で日本一強いチームやということを証明するために出ている。俺からは以上や。次の試合も、その次の試合も勝つ。ただ勝つだけやない。それが俺らのプロレスや。いつも真っ向勝負。いつも全力。よろしくな」


 【Bodyguardの話】「昨日、記者会見でゼウスが『全員ぶん投げる』って言っとったやろ? 今日は俺がゼウスの代わりに曙をぶん投げたった。見たか? 俺ら調子に乗らしたら止まらんぞ。俺らが調子に乗らしたら、このまま優勝や。見とけよ」


◇第6試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[1分=1点]△潮崎豪 宮原健斗(30分時間切れ引き分け)[1分=1点]△青木篤志 佐藤光留


【試合後の潮崎&宮原】
▼宮原「絶対優勝しなきゃいけない責任感、使命感がある。でも負けに等しい引き分け」


▼潮崎「この最強タッグ、あいつらが強いのか、俺らが弱いのかわからないけど、今日は仕留めきれなかった。今日は引き分けだけど、負けと一緒。情けない」


▼宮原「とにかく大阪、決勝出るのは確定。優勝してベルトも獲って全日本を高いステージに上に持ち上げる。次は絶対落とさない」


――SHIN-SEKAIは不発だったが?
▼潮崎「簡単に決まるとは思ってないから。積み重ね。必ずリーグ戦中に決める。青木と佐藤、俺が考えた通り一番の曲者だった。気を抜いてたわけじゃないけど、俺らが獲れなかったじゃない、引き分けに持っていかれた」


【試合後の青木&佐藤】
▼青木「決められなかった。勝てなかった。引き分けを狙いに行ったわけじゃないから。あいつらを倒さないと気が済まないんで。ただ、やっぱり一発一発が重いよ。さすがヘビーだね。それは舐めてたわけじゃないけど、気を付けないといけないって思う」


▼佐藤「去年の準優勝チームがよく頑張りましたよ。ジュニアの最強タッグにあれだけ食らいついたなら大したもんだ」


▼青木「うちらは優勝チームだから。ジュニアとはいえ」


▼佐藤「この1年間何をしてきたんだ? おめえらが1年間残してきたことは、ジュニアのチームに引き分けるってことだ」


▼青木「その通りだと思うよ。」


▼佐藤「進化が足りないんだよ、進化が。Evolutionがよ」


▼青木「うちらはちゃんと進化している。彼らはXceedという名前がどういう意味なのか、もう一回考え直してやるべきだな。うちらはEvolution、進化をするという意味で、みんな4人とも進化している。必ず去年よりはよくするし、実際に俺がチームに入ってからも全然違うはずだ」


――最強タッグ初戦で、改めてジュニア代表としてやっていく手応えは感じた?
▼青木「代表じゃねえよ。他のヤツら、負けたもんを背負っているわけじゃないよ。そこは一緒にしないでくれ。俺らは俺らで戦いたいし、強くなりたいし、舐められたくないからやっているだけであって。他のヤツらは、最強タッグに出られなくて、じゃあ、何を残してるか? 他のジュニアのヤツらの試合を見てみろよ。俺らは最強タッグに出てるぞ。負けたヤツが何もしないで追いつけるわけねえだろ」


▼佐藤「やっているだけだったらな、現状維持だったらな、負けなんだよ。広くは全日本プロレス、Evolutionだけじゃないよ。俺たちはプロレスを守ってんだ。文句あるやつは来いよ。全員ぶっ潰してやるからな」


▼青木「まだまだリーグ戦始まったばっかりだから。俺らはまだまだドンドンやるから」


◇第7試合◇
▼2014世界最強タッグ決定リーグ戦公式戦/30分1本
[1勝=2点]○ジョー・ドーリング 諏訪魔(6分38秒 エビ固め)[1敗=0点]秋山準 X大森隆男
※レボリューションボム


【試合後のドーリング&諏訪魔】
▼諏訪魔「ああいう形で奇襲仕掛けてくる。ああいうガサツなプロレスと俺らの暴力的プロレスは違うよ。力で跳ね返す。当然の結果であり、積み上げていく。ジョーも凄かった。(秋山&大森を)跳ね返したからね」


▼ドーリング「俺たちこそがプロレス界でナンバー1タッグチームだ。誰も俺たちを止められないし、俺のレボリューションボムは誰も返せない」


▼諏訪魔「よし、2連覇! 名を残す。それだけ。強ぇな、ジョーは(笑)」


 2014年度の世界最強タッグが開幕、休憩前には恒例となっている参加8チームが揃っての入場式が行われたが、ドリーPWF会長が開会宣言のあとで、秋山組とビッグガンズ、ドーリング組とXceedが乱闘をはじめ、ドーリングはSUSHIや野村に暴行を働くなど大荒れの開会式となった。


 公式戦初戦はDKvsK-DOJOから参戦した真霜、タンクの凶月が激突、奇襲攻撃を仕掛けたDK軍は裏切り者である真霜を徹底的に痛めつけた後で、全日本発参戦となるタンクに集中砲火を浴びせて先手を奪う。
 しかし真霜が盛り返し長井にジャーマン、KENSOもろともアンクルホールドを決め、KENSOにもレッグラリアットを浴びせる。
 KENSOは地獄の首絞めで真霜を捕らえると垂直落下式ブレーンバスター、長井の魔界ドライバー、KENSOがダイビングエルボーから垂直落下式ブレーンバスターと畳みかけ、再びダイビングエルボーを狙うが、タンクが雪崩式ブレーンバスターでカットに入ると流れが凶月へと傾き、最後もタンクのスピアーの援護を受けた真霜が垂直落下式ブレーンバスターで3カウント、凶月がタンクの好フォローが光って白星発進に成功したが、DK軍はまたしてもリーダーであるKENSOがフォール負け、長井が励ましているものの、結果を出せないKENSO自身がDK軍のあり方に迷いが生じ始めているようだ。

 

  曙組はビッグガンズと対戦、曙組は巨体を生かした攻撃でゼウスに集中砲火を浴びせ、ボディガーが挽回するがダメージの大きいゼウスが再び攻め込まれてしまう。
 しかしボディガーが懸命にカットに入ると曙をブレーンバスターで投げ、ゼウスも吉江を雪崩式ブレーンバスターで投げ、最後はゼウスが吉江にジャックハマーを決めて3カウントを奪い白星発進に成功した。


 セミはXceedとJr.TAG BATTLE OF GLORYの青木組が対戦、試合の先手を奪ったのはXceed、佐藤を捕らえて集中砲火を浴びせるが、青木との連係で反撃、逆に宮原を捕らえて試合の主導権を握る。
 やっと交代した潮﨑が二人まとめてフライングショルダーを浴びせて試合を盛り返すが、青木にフィッシャーマンズバスターからの豪腕ラリアットを狙うと、青木はかわしてから佐藤に交代し佐藤は腕ひしぎ逆十字を仕掛けるが、潮﨑が阻止してローリング袈裟斬りを浴びせると、交代した宮原がドロップキック、串刺し串刺しジャンピングエルボー、ノーザンライトスープレックスと畳みかけ、バックドロップを決める佐藤にスネークリミットで捕獲、そしてライガーボムから潮﨑との二段式ジャーマンと豪腕ラリアットの合体技SHIN-SEKAIを狙う。
 しかし潮﨑がラリアットを狙ったところで、場外の青木が足をすくって阻止すると、佐藤はジャーマンを狙った宮原を膝十字で捕獲しクロスヒールホールドで追い詰めるが、潮﨑が間一髪カットに入る。
 ここから青木組は大攻勢をかけ潮﨑に集中砲火、潮﨑も逆水平や袈裟斬りで応戦し豪腕ラリアットを狙うが青木はガード、しかし右腕攻めを狙う青木に潮﨑は豪腕ラリアットを浴びせるとゴーフラッシャーを狙うが青木は首固めで切り返すも、潮﨑は変型フェースロックで捕獲したが佐藤がカット。
 青木はラリアットを放つが、潮﨑も豪腕ラリアットで応戦しゴーフラッシャーを決めると、青木は腕十字で切り返しトラップオーバーを狙ったところでタイムアップとなり引き分け、試合後はリングを降りようとする潮﨑を青木が突き飛ばしたことで、潮﨑が怒り乱闘寸前となったが、今年こそ優勝を狙うXceedは思わぬ失点となった。


 メインは連覇を狙うEvolutionが世界タッグ王座を返上して最強タッグに臨んだ秋山、大森のワイルドバーニングと対戦。先に入場したワイルドバーニングが後入場のEvolutionに奇襲をかけ、速攻勝負を狙って諏訪魔に集中砲火を浴びせるが、ランニングニー&スライディングアックスボンバーの合体攻撃はドーリングにカットされてしまう。
 速攻勝負にこだわる大森がドーリングのレボリューションボム狙いをアックスギロチンドライバーで返すとアックスボンバーを狙うが、かわしたドーリングがクロスボディー、諏訪魔との合体ダブルフォールアウェイスラムで投げ捨て、最後はドーリングが大森にレポリューションボム、諏訪魔が秋山にラストライドと同時に炸裂して、試合権利のあるドーリングが大森から3カウントを奪い、理想的な勝利でEvolutionが二連覇に向けて好発進に成功、ワイルドバーニングが速攻勝負が裏目に出た形となった。


 最後に12月6日の大阪大会には『渕正信デビュー40周年記念試合FINAL」ということで渕とは同期だった大仁田厚の参戦が決定した、大仁田の参戦は2001年1月28日の東京ドーム大会以来で、昨年8月は前オーナーだった白石伸生氏に物申すために会場へ押しかけようとしたが、和田京平レフェリーによって追い払われた。
 参戦の名目は同期だった渕の40周年を祝いたいということだが、大仁田はそれだけで全日本参戦を終わらせるだろうか・・・

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