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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

スマイルスカッシュ主催興行でDDT初参戦のカシンがカシンワールド炸裂も、最後は照れ隠し?

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スマイルスカッシュ主催興行でDDT初参戦のカシンがカシンワールド炸裂も、最後は照れ隠し?

11月12日 DDT「スマイルスカッシュプロデュース興行〜みんなの笑顔が見たいから〜」 後楽園ホール 1126人(満員)


<試合後のコメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇DDT大相撲トーナメント秋場所◇
▼1回戦
○竹下幸之介(押し倒し)松永智充X

○HARASHIMA(すくい投げ)石井慧介X

○石川修司(鯖折り)伊橋剛太X

○関本大介(押し出し)中澤マイケルX


◇第1試合◇
▼30分1本
彰人 ○FUMA  平田一喜 (8分52秒 ジャーマンスープレックスホールド)遠藤哲哉 X勝俣瞬馬 岩本煌史


◇第2試合◇
▼30分1本
○大石真翔 旭志織(8分54秒 サボテンの花)大鷲透 XDJニラ


◇第3試合◇
▼テキサス虎の子ロープデスマッチ/30分1本
○マサ高梨(9分41秒 ジャックナイフ式エビ固め)Xアントーニオ本多


◇第4試合◇
▼サバイバルイリミネーション3WAYタッグマッチ/30分1本
KUDO ○坂口征夫(13分47秒 片エビ固め)飯伏幸太 X佐々木大輔
※PK もう1チームは入江茂弘 高尾蒼馬

【退場順】[1]入江(7分08秒、佐々木の外道クラッチと飯伏のジャックナイフ固め)[2]飯伏(10分13秒、オーバーザトップロープ※OTR)[3]高尾(10分28秒、OTR)、[4]KUDO(11分42秒、OTR)


◇DDT大相撲トーナメント秋場所◇
▼準決勝
○竹下幸之介(突き倒し)HARASHIMAX

○石川修司(寄り切り)関本大介X

▼決勝
○石川修司(送り釣り落とし)竹下幸之介
☆石川が優勝


◇第5試合◇
▼30分1本
○ケンドー・カシン(8分41秒 首固め)Xヤス・ウラノ


【カシンの話】「あのヤロー、営業妨害だ。俺がいい人みたいじゃないか。イメージダウンも甚だしい。IGFはお水屋さんが厳しい。サイモンは上海で……まぁいいや」


◇第6試合◇
▼30分1本
○HARASHIMA 彰人 (17分08秒 体固め)X高木三四郎 真壁刀義
※蒼魔刀


(試合後)
HARASHIMA「今日はスマイルスカッシュプロデュース興行にこんなに集まっていただき、ありがとうございます! もっといっぱい試合したいよ。みんなの顔はどんな顔をしているかな? 笑顔になってくれたかな? 今回サブタイトルがみんなの笑顔が見たいから…だよね。みんなの笑顔が見えてます! また次、こういうユニットの1位の興行があるかどうかわからないけど、みんなが笑顔になる興行をしたいと思います。また、みんなが笑顔になる興行をやってやるさー!(観客『なんで~!?』)その時も僕たちが勝ってやるさー!(観客『なんで~!?』)みんな笑顔になってやるさー!(観客『なんで~!?』) なんでかって? それは鍛えているからだー! スマーイル・スカッシュ!」


【スマイルスカッシュの話】
▼HARASHIMA「メインで勝ててよかった」


▼彰人「HARASHIMAさんが最後獲ってくれたけど、自分がずっと捕まってしまって」


▼HARASHIMA「真壁選手から獲りたかったけど、勝ててよかった。相撲は負けちゃったけど」


▼ウラノ「前歯取れてしまった…。この興行のタイトルへのアンチテーゼというか…」


▼HARASHIMA「僕らウラノ君の顔を見て笑えるけど。総選挙ユニット1位で自分たちでマッチメークして人を集めて楽しかった。ウラノ君がほとんどやってくれたけど」


▼彰人「普段のDDTとは違う、僕らなりの興行ができたのかなと」


――久しぶりに先輩・真壁と対決したが?
▼HARASHIMA「うれしいし、次やるならシングルやりたいです」


▼彰人「真壁選手は僕のことなんて知らなかったと思うけど、真壁選手の頭のどっかに彰人が入ってたら今日の収穫かなと」


▼ウラノ「(カシンと)やりたいと言ってやったカードだけど、想像以上の人だった。渡されたパンツはまだハードルが高すぎる。ケンドー・カシンと組む機会があれば。次、会うときまでに自分を高めたいです。また新たなスタートが切れたと思います」


――DDTで真壁と戦うのは3度目となったが?
▼HARASHIMA「先輩だし、憧れの存在であることは変わらない。憧れだけど、リングに立ったらライバルというか、倒さないといけない相手。あれから3年半、4年経ってるし、DDTも大きくなってるし、今ならあの頃と違う戦いができる自信がある」


――真壁を越える自信は?
▼HARASHIMA「やってみないとわからないけど、いけます!」


――10年間をぶつけられた?
▼ウラノ「自分なりに出し切れたと思います。『あれじゃ俺がいい人じゃないか』と言われたけど、自分にとってはいい人です。唯一無二の、一番尊敬できる、とてもいい人です」


――対新日本となったが?
▼彰人「ライガーさん、高橋広夢君とやって以来。いい経験になったし、やることによって新日本に上がってみたい気持ちになるし、興味が出ますね。僕の体格的にスーパージュニアにDDT代表として出てみたい気持ちになりますね」


 【試合後の高木&真壁】
▼真壁「高木大社長からピンフォール獲ったのが全てじゃないの。以前のヤローの覚悟ならなかっただろうな。ベルトの重み、背負ってる覚悟を感じた。ただ、壮絶な試合やって笑顔みせてるならまだまだだ。もっと死に物狂いでこいよ。これで満足してたらまだまだだ。もっと上のベルトあるだろ。それを狙ってもいいだろ。大社長に直訴してもいいぐらいだ。彰人なんかまだ25だろ。いいじゃねぇか。ただ、俺もピンピンしてるし、いくらでも立ちはだかってやるし、俺のレスラー人生でも面白い。超えられないから先輩なんだよ。あとは非力さを感じたし、何でここで畳み掛けないかと思う場面もあったな」


▼高木「真壁選手のファンのウチの娘に勝ったよって報告したかった。また機会あったらお願いします」


▼真壁「俺と大社長がただ組んだだけじゃねぇんだ。おめぇらクズチャンピオン、いくらでも山があるって忘れるな。山も谷もあるんだ。俺は必要とあれば立ちはだかってやるよ」


――1・4ドームではNEVER挑戦も決まったが?
▼真壁「この俺の試合の意気込みとしては完全にスイッチ入ったな。ヤローをねじ伏せようと思ってスイッチ入った。ドームはフルスロットルで突っ走る」


――試合後、HARASHIMAと話していたようだが?
▼真壁「これで終わりじゃねぇってことだ。いつか1対1でやってやる。そういう夢がねぇとな。その夢が実現するか夢で終わるか。プロレス界を動かすかは俺たちの頑張り次第だな」


――カシンにチェーンを奪われたが?
▼真壁「あれ潜った瞬間、張り手食らったからな。これは俺の正装だ。やってやったぜ。もう先輩じゃねぇからな。そういう交流があって、戦いがあって懐かしさがあって楽しいじゃねぇか。高木大社長と組むのがミラクルだからな」


▼高木「プロレスに絶対って言葉はないってことですよ」


▼真壁「ない。高木社長に喧嘩売って、返ってきたけど消滅」


▼高木「ライオンズロード! 真壁選手、一言だけ聞きたかったんですけど、DDTのリングに戦いはありましたか?」」


▼真壁「ありましたよ」


 HARASHIMA、ウラノ、彰人によるユニット“スマイルスカッシュ”の自主興行をSAMURAIで視聴(2日遅れとなったが)、セミではウラノが“恩人”とするカシンと対戦、カシンとDDTの接点があまりなかったことから参戦自体驚いてしまったが、ウラノの言う接点は2002年頃の全日本プロレス、カシンは武藤敬司と小島聡と共に全日本へ移籍、ウラノはK-DOJOに属していたが三沢光晴らの大量離脱後で選手が不足していた全日本に参戦していた。その頃に地味だったウラノに「地味過ぎる。何もないぞ。何かしてこい」とカシンからアドバイスを受けていた現在に至ったというが、カシンはどういう意味でアドバイスを贈っていたのか、おそらくだがカシンは本音を語らないだろう。


 試合は河合奈保子の「スマイル・フォー・ミー」を前奏にした「スカイウォークでカシンは入場、胸にはヤスだけでなく中西学、永田裕志を施したシール、試合も「なんだ、あのVTRは! 俺がいい人みたいじゃないか!」と怒り、ウラノのバンダナを奪って「外道みたいじゃないか!」といちゃもんをつけ、挙句の果てにはカシンのランニングネックブリーカーが松井幸則レフェリーに誤爆して無法地帯を作るなどカシンワールドでウラノを翻弄、ウラノも負け時とカシンの攻撃を練習生を立てに防ぐが、反撃を狙ったプランチャはカシンが練習生を盾にするなど自分の世界を崩さない。
 そしてカシンはバックステージへ戻ると、メインを真壁のチェーンを奪って登場するが、真壁が乱入してラリアットを浴びせ、敬礼ポーズを取りつつチェーンを奪い返す、カシンと新日本・またかつての後輩である真壁と絡むのは何年ぶりだろうか、これもカシンなりのファンサービスといったところなのか、試合はカシンの雪崩式腕十字をウラノが丸め込んだところで、カシンが丸め込んで3カウントを奪い勝利。
 試合後はウラノのコスチュームを破いたカシンは「東奥学園」と書かれたレスリングの吊りパンを着用させ、ウラノは恥ずかしいそうにアピールしたが、それでもカシンを恩人と称えるウラノ、カシンが「あのヤロー。営業妨害だよ。あれじゃ俺がいい人みたいじゃねえかよ。イメージダウンも甚だしいよ。」とコメントしたのは、天邪鬼なカシンなりの照れ隠しだったのかもしれない。


 メインのHARASHIMAvs真壁のタッグマッチはHARASHIMAと真壁が激しくぶつかりあえば、脇に回った高木がはフライング・クロスチョップから619、真壁との合体パイルドライバーを披露するなど幅の広さを見せつける。
 試合は真壁組が4人の中でキャリアの浅い彰人が捕らえ、交代を受けたHARASHIMAも高木の援護を受けた真壁のラリアット、ノーザンライトスープレックスと攻め込まれるも、HARASHIMAもフロントハイからエルボーで応戦し彰人も足横須賀でしっかりお返しする。
 再び彰人を捕らえた真壁組は高木のスコピリドライバーから真壁がキングコングニーで追い詰めるが、彰人がかわして自爆となるとHARASHIMAが真壁に蒼魔刀を浴びせファルコンアローを決める。
 終盤はHARASHIMAのスワンダイブを高木がスタナーからシットダウンひまわりボムを狙うも、リバースフランケンで切り返したHARASHIMAがファルコンアローからの蒼魔刀で3カウントを奪い、主催興行を勝利で飾った。

 
 最後はユニット名らしく笑顔で幕となったが、HARASHIMAvs真壁がシングルで対戦する日はいつなのか・・・これもまた楽しみである。

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