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伊賀プロレス通信24時「日常茶飯事(ちゃはんじ)」

略して「イガプロ!」、三重県伊賀市に住むプロレスファンのプロレスブログ!

ラストマッチを終えた潮﨑が全日本マットに別れ・・・TARUからエールをもらった諏訪魔が改めて“諏訪魔全日本”化へ推進!

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ラストマッチを終えた潮﨑が全日本マットに別れ・・・TARUからエールをもらった諏訪魔が改めて“諏訪魔全日本”化へ推進!

10月4日 全日本プロレス「全日本プロレス秋祭り2015」東京・リサイクルセンター富商


<アピール、コメントなどはプロレス格闘技DXより>
◇第1試合◇
▼20分1本
○井上雅央(14分53秒 逆エビ固め)X野村直矢


◇第2試合◇
▼ジェイク・リー復帰戦/20分1本
○大森隆男 青柳優馬(11分03秒 片エビ固め)佐藤光留 Xジェイク・リー
※アックスボンバー 


◇第3試合◇
▼20分1本
○宮本和志(7分33秒 片エビ固め)X中島洋平
※ターメリックボンバー


◇第4試合◇
▼30分1本
○ゼウス(9分19秒 片エビ固め)X鈴木鼓太郎
※F5


◇第5試合◇
▼30分1本
諏訪魔 △青木篤志(15分01秒 両者リングアウト)TARU △“brother"YASSHI


(試合後)
TARU。「こんなとこで決着つけられるか!諏訪魔、お前ももとはといえばブードゥー。久しぶりにお前と戦えてうれしかったわ、正直言う。ブードゥーが誕生したとこやから全日本は嫌いやない。今の体制が嫌いなだけや、お前がトップ獲るならブードゥーは喜んで力貸しまっせ。今日は昔の血が騒いだやろ。もう一回、全日本をたたみ上げて、諏訪魔全日本作れや」


諏訪魔「あんたには世話になった。それは感謝してる。でも今は自分の足で歩いてる。これから諏訪魔全日本を作って盛り上げていきます」


【諏訪魔の話】「(久しぶりにVMと絡んだが?)久々の感覚だよね。何というかな。ブードゥー入って大暴れした頃、ブードゥーを抜けてチャンピオンになって苦労したことを思い出したよ。今はもう現在進行形でやらなきゃいけないことがたくさんあるわけで、思い出に浸ってる場合じゃないし。そこはしっかり自分の足で歩いていかないと。さっきも言ったけど世話になったし、この足を作ってもらったのは確かにブードゥー・マーダーズかもしれない。そういう部分では感謝してるよ。今はイチレスラーとして勝負してるわけだから、俺は全日本プロレスを盛り上げたいよね。まだまだこれからやらなきゃ行けないことがある。そういう姿勢は伝わっていくと思う。今日は収穫ありだね。(VMとの続きはありそう?)どうだろうね。でもこうやって話が消えてはまた生まれてきてるわけだから、どっかでシンクロすることはあるだろうし、目の前のことを一つ一つ戦っていくしかないよね。(TARU)予想外だよね。俺、また余計なこと言ってくるんじゃないかと思ったけど、男・TARUをぶつけてきたなと。何かしらのメッセージをぶつけてくるとは思ったけど、男を見せられるとはね。俺もこれから男をみせないといけない。藤田戦もそうだし、全日本でもやることあるから」


◇第6試合◇
潮崎豪 ○宮原健斗(19分38秒 体固め)秋山準 X金丸義信
※ブラックアウト


【潮崎の話】「今日はフリーとして全日本・黒木祭りに上がらせてもらいましたけど、自分がバーニングで全日本プロレスに上がってきて約2年半、本当にいろいろありました。いろいろありましたけど、俺にとってはいい経験でしたね。2年半とは思えない長い時間でしたね。俺はプロレスを辞めるわけじゃないし、俺が続ける限り、またリング上で合うかもしれない。それは今日当たらなかった他の選手も同じ。プロレスは夢と希望と可能性がある。それがプロレスのリング上にあると信じて前を向いて、上を向いて進んでいきたいと思います。今回ファンの皆さんには凄く心配をおかけしましたけど、これから潮崎豪をみていてください。健斗がマイクで締めたように、世界タッグを返上しましたけど、俺もあいつに負けないように頑張っていかないといけない。あいつは大丈夫だよ。今日この節目で秋山さん、金丸さんと試合できてよかった。(秋山と激しい打撃戦となったがどんなメッセージを受け取った?)頑張れよという攻撃を食らったと俺は思ってるよ。(今後はまだ白紙?)白紙というかまだ何も決まってないしね。でも俺も動かないといけないし、立ち止まってはいられないんでね。しっかりと前をみて、上をみて歩いていきます」


 諏訪魔の要求通り全日本にTARUとYASSHIがブードゥー・マーダーズとして久々に参戦、かつてのメンバーである諏訪魔が青木と組んで迎え撃った、VMは負傷欠場中の拳剛をセコンドに伴って登場しマイクでEvolutionを挑発、VMが奇襲をかけて試合開始となり場外戦を展開するが、諏訪魔もTARUからイスを奪い取って殴りつけて応戦、青木もYASSHIを攻め立てるが拳剛が青きの脚をすくって妨害すると再び場外戦を展開、青木をを捕らえて倒立状態に固定するとTARUが踵落としを落とすお馴染みの攻撃を繰り出し青木を悶絶させる。
 窮地を脱した青木は諏訪魔に交代、パワーでVMを圧倒しTARUにラストライドを狙うがYASSHIがカット、しかし諏訪魔はYASSHIをも蹴散らしアンクルホールドで捕獲する。
 ところが今大会のプロモーターである黒木信吉氏がVMのセコンドに就いてTARUに鉄パイプを手渡すが、諏訪魔が奪い取って殴打を狙うとTARUは諏訪魔に火炎攻撃を噴射する。
 EvolutonはYASSHIを捕らえて勝負に出るが、YASSHIは青木を玉砕で悶絶させるとそのまま場外戦へと突入、客席に雪崩れ込む大乱闘に発展するが、その間に場外カウント10が数えられ両者リングアウトとなった。
 試合後はTARUが悪態をつきながらも諏訪魔にエールを贈り握手はせずノーサイドの姿勢を見せ、TARUから激励を受けた諏訪魔は改めて諏訪魔全日本推進をアピールした。

 メインは今大会をラストに全日本を去ることになった潮﨑が宮原と組み秋山、金丸組と対戦。先発に出た潮﨑は秋山にチョップを放てば秋山もエルボーで応戦、潮﨑のエルボードロップをかわした秋山はロープ際でもつれ合うと緊張が走ったがクリーンに分かれて互いに交代した。
 秋山組は宮原を捕らえて試合を進めるが、再び潮﨑を対峙した秋山は秋山が「来い豪!」と絶叫して胸を突き出し、潮﨑は逆水平を放てば秋山もエルボーで応戦する打撃戦を展開、終盤でも秋山がエクスプロイダーを繰り出せば潮﨑も豪腕ラリアットで応戦するなどの攻防を繰り広げる。
 試合は宮原が金丸を垂直落下式ブレーンバスターからのブラックアウトで3カウントを奪い潮﨑組が勝利、試合後は鼓太郎、中島もリングに上がってXceedが揃い、潮﨑は鼓太郎と中島とは握手をかわし、宮原とは拳を合わせ、潮﨑は四方に向かって深々と一礼し全日本マットに別れを告げた。


 潮﨑の今後に関しては未定、潮﨑はプロレスTIMEにてIWGPヘビー級王座挑戦を視野に入れていると発言しているが、まだ白紙状態で10月12日新日本プロレス両国大会で内藤哲也が「仲間を連れてくる」とアピールしたことで仲間は潮﨑なのではと言われているが、現時点では9月にメキシコでアトランティスとのマスカラ戦に敗れ素顔になったラ・ソンブラが有力視されているという。
 現在の新日本は全日本とは絶縁関係とはいえ、全日本が秋山体制になってからは新日本との摩擦はなく全日本退団してすぐ新日本に上げる可能性は現時点では低い、新日本に関しては内藤は別口だったことを考えると、参戦に向けての話し合いはこれからということだろう。

 全日本という退路を自ら断った潮﨑、今後の動向が注目である。

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